Tetsuo Nambaさんご紹介のデイヴ・リーブマンの本。
大昔、何かの雑誌のインタビューで、
自分の理論を使えば、
1つの曲で24時間アドリブを取り続けることも可能だ
……というようなことを言っていたのを読んだ記憶があるけれど、
この本の「クロマチック・アプローチ」が、
その「24時間戦えますか?」(古)に対応できるメソッドなのでしょうね。
先ほど、Amazonで本の内容の一部が見れたので
のぞいてみると、
1小節にいったい何個音符があれば気が済むんだぁ~!?
な、譜例があったりで、
オイラには無理だぁ!
……と思った次第であります。
ウェイ・ショーターとのソプラノバトル、
《ミスターP.C.》のリーブマンのアドリブ同様、
この本の内容も「鬼」というか、
「怒涛」な感じがします。
でも、機会があったら、
パラパラめくる程度に読んでみたい
興味深い本ではあります。
ちなみに、
リーブマンとショーターの「激闘」は、
『トリビュート・トゥ・ジョン・コルトレーン セレクト・ライヴ・アンダー・ザ・スカイ’87』で
観ることができます。