ミルト・ジャクソンのクリス・クロス

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ついに出会ってしまわれましたか!

少々興奮気味の書き込み、ありがとうございます♪

永井勉さんのコメント。
こちら

21世紀になってもエッジの鋭さは色あせない
ブルーノートのモンク。

『ジニアス・オブ・モダン・ミュージック』。
「vol.2」のほうね。

モンクの作り出す曲を
クールな音色で、クールに叩く(マレットで)
ミルト・ジャクソン。

音色といい、タイミングといい、フレーズといい、
モンクとの相性はバッチリ。

《バグズ・グルーヴ》もそうですが、
まるで、モンクの音楽性の化身というか、
素晴らしいモンクとの相性を見せています。

しかし、ミルト・ジャクソンって、
MJQ、
マイルス・デイヴィス、
ジョン・コルトレーン、
ディジー・ガレスピー、
ハンク・モブレー、
スタンリー・タレンタイン、
キャノンボール・アダレイ、
ホレス・シルヴァー、
オスカー・ピーターソン……

皆、音楽性が違う個性の立った人ばかりなんだけど、
そんなツワモノたちと共演しても、
まったく違和感なく溶け込み、
さらに、ちゃんとミルト・ジャクソンしているところがスゴい!

ちなみに、モンクとやってるブルーノートの《クリス・クロス》は、
マスターテイクよりも、少々つっこみ気味で
せわしなさ度がアップしている
オルターネイト・テイクもスリリングです。

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