セロニアス・モンク作曲の《クリス・クロス》。
これ、なかなかの隠れ名曲です。
そして、ブルーノートでのセロニアス・モンクとミルト・ジャクソンとの共演。
これがまた、なかなか。
モンクの独特なテイストをいかしつつも、
きちんとミルトはミルトしている。
ミルト・ジャクソンのヴィブラフォンは、
やっぱりええのぉ。
このことについて語った
動画をアップしました。
前半では先日他界したジョージ・ムラーツ氏についても語っています。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
ミルトとモンクの《クリス・クロス》。
私は、昔、東芝EMIから発売された
3枚のブルーノートモンクCDの3枚目、
5th & Last Session
で聴いていますが、
通常は、
赤いブルーノート盤(ジニアス・オブ・モダン・ミュージック vol.2)を
チェックしていだければOKです。
ちなみに初心者の方は、
コスパの高い『ブルーノート・イヤーズ セロニアス・モンク』でも
いいのかな、なんて最近は思っています。
ただし、この編集版には
オルターネイト・テイクがはいっていないんですよね。
《クリス・クロス》は、オルターネイトテイクも結構良いですからね。