ジャズの「エポメ」

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サンジョルディさんからのコメント。

【ジャズのエポメ・アルバムとは、あるある】
注:エポメ…エポックメイキングの略

<ビバップ>
チャーリー・パーカーのサヴォイ盤やダイアル盤のどれか⁉︎

<クール・ジャズ>
マイルス・デイヴィス『クールの誕生』(49年録音)

<ハードバップ>
アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ『バードランドの夜』(54年録音)

<モード・ジャズ>
マイルス・デイヴィス『カインド・オブ・ブルー』(59年録音)

<フリー・ジャズ>
オーネット・コールマン『ジャズ来るべきもの』(59年録音)

<新主流派>
ハービー・ハンコック『処女航海』(65年録音)
マイルス・デイヴィス『マイルス・スマイルズ』(66年録音)

<エレクトリック・ジャズ>
マイルス・デイヴィス『イン・ア・サイレント・ウェイ』(69年録音)
『ビッチェズ・ブリュー』(69年録音)

<フュージョン>
ハービー・ハンコック『ヘッド・ハンターズ』(73年録音)

注:エポメ・アルバムは、大体5年毎に現れる。
これらは、エポメ・アルバムであり、ジャズの裾野を広げたアルバムではあるが、
実は<ジャズのど真ん中>とは言えないアルバムもある…😑

こちら

はい、まったくもって異論はございません<(_ _)>

>実は<ジャズのど真ん中>とは言えないアルバムもある

そうなんですよね。

送り手(アーティスト)目線、
紹介屋(評論家)目線、
消費者(ファン)目線。

この3つって、相容れないわけではないけれども、
微妙に交差したり、
平行線だったり、
ピタッと重なったりと、
まあ、それはそれで
色々な意見が出るもんだなぁと面白くもあり、
「こんないいもの、なぜにわからぬか!?」と思ったりと、
いろいろとジャズ好きは皆、忙しいのだよw
(私だけ?)

個人的には、
<ヒップホップ・ジャズ>なる分類が許されるのであれば、
マイルスの『オン・ザ・コーナー』を挙げたいですね。

でも、「エポメ」というよりは、
「スタメ」、ですかね?

※スタメ⇒スタートメイキング(そんな言葉あるんかい?!)

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