レス・マッキャン参加のスタンリー・タレンタインのアルバム

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サンジョルディさんのコメントに反応して、
動画をアップしました。

サンジョルディさんのコメント。

【ソウル・ジャズ? ジャズ・ソウル?、あるある】

スタンリー・タレンタインの『ザッツ・ホエア・イッツ・アット』を聴きます。
帯には、「ブルーノートの看板テナー・サックス奏者と、西海岸で活躍するレス・マッキャンが共演したグルーヴィーな快作」とあります。
「西海岸?涼しいピアノかな?」と聴いていたら、涼し…くない!むしろ暑い(熱い)。
鍵盤を叩き、同じ音を連打…きっと指もぴーんとなっていますよー。
ブルーノートのピアニストとは違います。ホレス・シルヴァーのファンキーさとも違う。これは…どこかで聴いたような……
そう、ゴスペルやソウルのピアノです。

レス・マッキャンのいくつかアルバムを聴くと、時期によって、ジャズ軸足のものと、ソウル軸足のもの、両方が確かにあります。

しかし、youtubeの「コンペアード・トゥ・ホワット」〜『スイス・ムーヴメント』より〜の動画を見ると、ひっくり返りました。レス・マッキャンはピアノを弾きながら渋く歌っているし、エディ・ハリスのテナー・サックス、ベニー・ベイリーのトランペットが危険水域なのです(笑)。

レス・マッキャンは、
ソウル寄りのジャズ=ソウル・ジャズと言うより、むしろ、ジャズ寄りのソウル=ジャズ・ソウル、でした。

心の中でつぶやきました。「ハードバップ好きは、ソウルも苦手?」と。

こちら

そしたら、さっそくコメントが。

サンジョルディさんより。

コメント返し、ありがとうございました。
「ソウルが苦手か、ですって?」(笑)

Tetsuo Nambaさんより。

Stanley Turrentine (タレンティン) の音色は素晴らしい。気持ちが良い。もう、フレーズがどうとか関係ない。

そうなんですよ、タレンティン。
タレンティンの表記のほうが近い発音なのだそうですが、
日本ではバレンタインみたいな「タレンタイン」表記が一般的ですね。

「誰それ?」と言われぬよう、
そして、検索エンジンにも引っかかりやすいようw、
私も、
ジョン・マクローリンは、ジョン・マクラフリン
ビッチーズ・ブリューはビッチェズ・ブリュー、
マイルズ・デイヴィスはマイルス・デイヴィス、
ポール・モーシャン(モーション)は、
モール・モチアン、

そして、
スタンリーさんは、タレンタインと書いています。

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