ソウルとハードバップ/ハードバップとソウル

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サンジョルディさんのコメント。

【なぜ、ハードバップ好きは、ソウルが苦手なのか?、あるある】(くどい笑)

日本の一部のハードバップ好きは、ソウル・ミュージックが苦手な印象があります。ちょっと理由を考えてみました。(誤解、思い込みなど、あり)

①ハードバップ好きの苦手なヴォーカルがあり、それに輪をかけるようにバックコーラスもあることが多いから。
例:『モーニン』の冒頭は、ゴスペルのコール&レスポンスを取り入れたようですが、楽器だけだから、ハードバップ好きも聴けます。
あれを実際に、ヴォーカルとコーラスのコール&レスポンスで歌うとどうでしょうか?

②ヴォーカルがシャウト系が多いから。
楽器もシャウト系が多いから。特に楽器は、シャウトすると、かなりの危険水域です。リー・モーガンよりも危険水域です。

③かなり大きな<横ノリ>だから。
<縦ノリ>か<横ノリ>かと言われれば、ジャズも裏拍の<横ノリ>ですが、日本人にもついて行きやすい程度の<横ノリ>です。
ソウルは、大きく体やアゴを横に揺らす、踊るようなリズムです。
例:『クール・ストラッティン』を大きな<横ノリ>で聴くでしょうか?

④ベースがモータウン系だから。

⑤パーカッションが入ることが多いから。

⇒よって、一部のハードバップ好きは、ジャズがソウルとフュージョン(融合)した、<フュージョン>も苦手なのです。

こちら

シンコペーションしたモータウンのベース(特にジェームス・ジェマーソン)は好きですが、
ヴォーカルとコーラスのコール&レスポンス入りで《モーニン》やられたら、ちょっとツライかも(苦笑)。

マーヴィン・ゲイや、
ダニー・ハサウェイのようなソウルは好きっす♪

追記

で、上記サンジョルディさんのコメントに
お返事をするようなカタチで動画をアップしました。

そして、上記動画にいただいたコメント。

くまが集う喫茶店さんより

こんなモーニンは嫌だ!

スズメとニワトリの声の
SEがイントロに挿入された
『間違えてますよー。モーニン』

サンジョルディさんからのコメント

コメント返し、ありがとうございました。
「なるほどなあ」と思うことが多くありました。

【ハードバップ好きが、衝撃を受けたアルバム、あるある】

キング・カーティス『ライヴ・アット・フィルモア・ウエスト』
理由:演奏が危険水域😱、です(笑)

長谷川孝二さんからのコメント。

J・Bのシャウトは割と好きですが、昔スターバックスの店内でかかっていたJ・Bのベストアルバム(おそらくスタバレーベルのCDかと思われる)。それは開店直後の早朝だったので、しかもその一枚のCDがずっとリピートでかかっていて、流石にその朝は疲れを癒すためにスタバのソファー席(人気あるので早いもの勝ち)でイージーリスニングジャズを聴きたいモードだったので、スタバのスタッフさんに「すみません、BGMをチェンジして頂けませんか?流石に朝からジェームスブラウンはキツいので…」と言ったら、スタッフの可愛い女性がめっちゃ笑ってウケてくれました(笑)。

Tetsuo Nambaさんからのコメント。

Dave Liebman のサックス奏者のためのクリニック動画での出来事です。アンブシャーの説明で David Sanborn の名前が出た時に、顔を大きく歪めて「なんだあのマウスピースの咥え方は」と吐き捨てました。
理屈ではなく、気になる人は気になるんです。

あの、リーブマンが!!?
て、手厳しい…

Tetsuo Nambaさんからのコメント、もういっちょ。

「和田家の男たち」というドラマを観ていたら、バックでドラムソロだけの音楽が流れる事に気がつきました。おそらく映画「Birdman」からヒントを得たのでしょう。でも、本家 Antonio Sanchez の演奏の方が、10倍くらい変化に富んでいて、しかもカッコいい。

くまが集う喫茶店さんからのコメント、もういっちょ。

僕はJBも好きですが
昔からスライ&ザ・
ファミリーストーン派です。

サビのない曲ばかり作る
JBは日本人にはある種の
不安感を抱かせると思います
(^o^;(笑)

いわれてみれば、たしかにサビがないw
ワンコード一発が多いですからね。

起承転結のない世界に
不安感をいだく人はいだきそうです。