御駄賃取郎さんからのコメント。
たしか?ファミリーの安達さんってユーチューブでオーディオの体験上の「伝説」あれこれの伝説破り?をやっておられるお方かと想いますが、全て納得!オーディオマニアの新興宗教敵入れ込みに潜む穴を暴露されているお方だとおもいますが。。ちがったらすいません。 私のビッチェズ感?は「「どこまでも上から目線でのロックをやってみせた」と想いました。当時はウッドストック世代が全盛でロックが長尺アドリブでジャズに接近していて、全米や全英のヒットチャートになんと!クリムゾンやジミヘン(!)やクリームのライブ盤までもがチャートインするという異状とも言える時代でしたよね。すべては【戦争で徴兵されて死ぬかもしれない・・)という不安な心理があったのかもしれません。そしてマイルスは「どうだ。俺がやればこんなすごいロックができるんだぜ。」と力で圧倒するかの如き演奏で力をしめした。・・しかしマイルスの本領はその後再度のカムバック作である「ザ・マン・ウィズ・ザ・ホーン」だと思う。これぞマイルスがジャズとファンク、ハードロックをそのまんま融合させた真の意味での「フュージョン(融合)」であったと思う。今ふりかえれば「ビッチェズ」はヘッドロック(頭脳的ロック)の傑作とも思う。
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なかなか興味深い考察なので、
コメント返しの動画をアップしました。
上から目線のロック♪
なかなか言い得て妙かもです。
ただ私は、『~ブリュー』よりも、その前後のライヴの演奏に、それを強く感じます。
ロストクインテットの『1969マイルス』とか、
キースとチックのダブル鍵盤の『フィルモア』とか、
あとワイト島の《コール・イット・エニシング》とかね。
これらの演奏からはロック的な暴力的なパワーと、楽器巧者たちによる知的な構成力、カリスマ親分が強力にイニシアチブを握る鉄壁なチームワークを感じるんですよね。
コメント
御駄賃取郎さんからコメントをいただきました。
高野さま 私の駄文をとりあげていただきまして恐縮でございます。ありがとうございました。だからというわけではありませんが高野さんの解説のお声は経済学者の上念司さんのお声とよく似ておられ、最初は「あれ?」とおもいました。理路整然という意味でお二人のフアンです。高野さんのお説のほとんどが共感できるので恥ずかしながら長年のSJ愛読者として感じてきた、かぎりなき疑念?の数々にも明快な答えを出される高野さんなら、私の積もり積もったSJへの疑問も教えてくださるものと想い、これからもよろしくお願いいたします。 なお、私のペンネームはオダチン・トロウ」と読みますが昔の「おそ松クン」という漫画からのパクリです。w
了解です!
今後は「おだちん・とろう」さんと読ませていただきます。
上念司さんに似てますか?!
太い声で明晰にぐいぐい迫ってくる上念さんの話し方がグリフィン的だとすると、私はモブレー的です(?!)
「ブローイング・セッション」したら、きっと置いてけぼりをくらいそうです(笑)。
canaria Brazil さんからのコメント
わかります笑 「上から目線ロック」(?) の代表格とされている Radioheadも「Kid A」で 当アルバムを影響元に挙げていました。
レディヘッドは、詳しくなくて『ザ・ベンズ』しか持っていないんですが、あのサウンドの肌触りと『ビッチェズ・ブリュー』が繋がりません……。
ただ、『キッド A』は未聴なので、もしかしたら影響受けてる箇所があるんでしょうね。