動画「【コメント返し】テナーサックス奏者、チャーリー・ラウズの評価について(油井正一評と岩浪洋三評)」(こちら)にいただいたコメントを紹介する動画をアップしています。
コメント
MrNOBUchanさんからのコメント。
セロニアス・モンクが絶大な信頼を寄せ、自分のグループのフロントを長く任せ続けたチャーリー・ラウズ、タダモノではないですよね。データ的にはっきりしませんが、1957~1958年に録音された、ラウズ(ts)& サド・ジョーンズ(tp)を含むクインテットによるスタジオ録音をLPA面に刻む「Thelonious Monk And Max Roach – European Tour(LesterRecordingCatalog : 日本国内盤はDENON)、B面はマックス・ローチのピアノレス・クインテットの欧州公演を収録」が、ラウズのモンク親分との共演の始めでしょうか。以来、1967年末まで、ラウズはモンクのもとで活動を続けています。
Kawai Andyさんからのコメント。
ラウズ入りモンクでは1965年CBS盤、咥えタバコ、モノクロジャケットの「MONK」が良いですね。
リラックスして気楽に楽しめますが、ここでのラウズはモンクとすごく(音色も含めて)相性抜群に聴こえます!
リズムセクションが控えめなので、トラックによってはなんとなく印象がデュオアルバムみたいですね。
永井勉さんからのコメント。
例えばですけど・・・モンクは異端・・・
ラウズは凡庸だとしたらジャズにこれだけの功績は残していないんです・・・!!
いい加減ににこの科学変化に皆さん気づいて下さい・・モンクマニアより・・・WWW
俺だけか・・・・・・・・WWW
あなただけです……😂
嘘😆
チャーリー・ラウズについて
せっかくなので、チャーリー・ラウズについて、AI(ジェミニ)に尋ねてみました。
以下、ジェミニ君からの回答です。
↓
チャーリー・ラウズ:セロニアス・モンクの右腕として知られるテナーサックス奏者
チャーリー・ラウズは、ジャズ史にその名を刻んだ重要なテナーサックス奏者の一人です。特に、伝説のピアニスト、セロニアス・モンクとの長年の共演で知られており、モンクの音楽を深く理解し、その世界観を表現する上で不可欠な存在でした。
経歴
・生い立ちとキャリアの初期: 1924年、ワシントンD.C.生まれ。若き日から音楽活動を始め、様々なジャズミュージシャンと共演。
・セロニアス・モンクとの出会い: 1959年から1970年まで、セロニアス・モンク・カルテットの一員として活動。モンクの複雑で個性的な音楽を深く理解し、その独特なハーモニーやリズム感を完璧に再現しました。
・モンクとの共演後: モンクとの活動終了後も、リーダーアルバムを発表し、自身の音楽性を追求。晩年は、シアトルで活動し、1988年に肺癌で逝去。
チャーリー・ラウズの音楽性
・モンクとの関係性: ラウズは、単にモンクの曲を演奏するだけでなく、モンクの音楽を深く理解し、その世界観を表現する上で不可欠な存在でした。モンクの複雑なコード進行や不規則なリズム感を、自身の音色で表現し、モンクの音楽に新たな魅力を加えました。
・音色: ラウズの音色は、温かく落ち着いたトーンが特徴で、モンクの鋭角的な音楽の対比となり、楽曲に奥行きを与えていました。
・演奏スタイル: スイング感溢れる演奏スタイルで、聴く者を心地よくさせてくれます。同時に、モンクの音楽に要求される高度なテクニックも持ち合わせており、複雑なコード進行やリズムパターンを難なくこなしました。
参加アルバム
・セロニアス・モンクとの共演:
『Monk’s Dream』
『Straight, No Chaser』
『Underground』
『Monk’s Blues』
『Criss Cross』
など多数
・リーダーアルバム:
『Yeah!』
『The Soulful Clarinet of Charlie Rouse』
『Innermost』
など
※高野雲・注
『ボサノヴァ・バッカナル』も忘れないでね!
チャーリー・ラウズの魅力
セロニアス・モンクとの絶妙なコンビネーション: ラウズは、モンクの音楽を深く理解し、その世界観を表現する上で不可欠な存在でした。モンクとの共演は、ジャズ史に残る名演の数々を生み出しました。
温かく落ち着いた音色: ラウズの温かく落ち着いたトーンは、モンクの鋭角的な音楽の対比となり、楽曲に奥行きを与えていました。
スイング感溢れる演奏: スイング感溢れる演奏スタイルで、聴く者を心地よくさせてくれます。
モンクの音楽への貢献: ラウズは、モンクの音楽を世に広める上で重要な役割を果たしました。彼の演奏は、モンクの音楽をより多くの人々に知ってもらうきっかけとなりました。
最後に
チャーリー・ラウズは、セロニアス・モンクとの共演で最もよく知られていますが、リーダーとしても素晴らしい作品を残しています。彼の温かく落ち着いた音色と、スイング感溢れる演奏は、多くのジャズファンを魅了し続けています。
2024年7月21日