動画「【コメント返し】オリジナリティ〜フレーズやハーモニーや音色以外の「何か」」(こちら)に視聴者さまよりいただいたコメントを紹介した動画をアップしました。
コメント
永井勉さんからのコメント。
昔、私も同じような体験をしました・・・m(__)m
全然ジャズに興味がなかった頃、浜松のジャズバーにベース屋さんに連れられて
お話に行ったんです・・・そこでマスターに、300人ほどの
ホールでジャズのライブをやるので保安をお願いされました・・・
公的な市民ホールなので保安係は必須なんだそうです・・・
で本番・・・300キャパに演奏者3人・・・保安係二人・・・観客5人・・・
ピアノトリオ・・・地獄の時間が流れました・・・m(__)m
マスターの見切り発車でしたが、演奏は凄かったんですよ・・・www
300人キャパのホールに、3対7😂
ウキョー!これは地獄絵図ですねっ!🤣🤣🤣
地元の「呼び屋さん」も大変ですね。
永井さん以上に、客の数見てアチャー!と思ったのかもwww
だって、「たくさん来る」と思っていたからこそ、保安の依頼がきたのでしょうから。
それが蓋を開けてみたら…😂
地方の呼び屋(興行主)さん「あるある」の一つとして、ミュージシャンも営業活動してくれてるだろう⇒だからミュージシャンのファンが来てくれるだろう
という希望的観測が働きがちなのだそうです…。
永井勉さんからの返信。
実は若い頃、保安係で、モッズとか、アレキサンダー・ラグタイム・バンドとか、ピンククラウドとか地元の興行マスターにやらせてもらいました・・・www
モッズって、ザ・モッズですか?
であれば、結構お客さん来たんじゃないですか?
私も子どもの頃、『もう高校はいらない!』というドラマを見ていて(若かりし日の坂上忍と、菅原文太がお父さん役)、劇中で《激しい雨が》が使われ(不良の音楽扱いだったw)、エンディングの《バラッドをお前に》はいい歌だなぁと思っていたほどですから、当時から結構知名度高く人気のバンドだったんじゃないかと思います。
ちなみに、私、モッズの上記2曲が入ったCDを持ってますw
高松貞治さんからのコメント。
最近、砂原良徳のCDを買って、YMOから影響受けているテクノだと聞いていたんで、買ったんですが、私の心には全く心に刺さりませんでした。もう一つ、「チェット・ベイカー・ライブ・イン・ジャパン〜仙台」を買ったんですが、これが思ったよりよかった!このCD今年出たばっかりかなぁと思ったんですが、調べたら、去年の12月頃に出ているみたいです。でもジャズ批評の新年の新盤特集にはなかったような・・・。来年かな?
砂原良徳、私も同じです(笑)。
私も数枚CD持っていますけど、落ち着いていて安定感のあるサウンドではあるものの、やはり高松さんと同様、あまり刺さってこないんですよね。
YMOからの影響という触れ込みを聞くとつい期待値が上がってしまいますが、インプットしてきた音楽の質と、自分からアウトプットされる作品の内容はまったくもって別物だという典型かもしれません。
ちなみに砂原“まりん”良徳、昔『カルトQ』でYMOカルトキングに輝いたことがあって(私もその番組リアルタイムで見ていましたw)、あの頃からYMOファン代表格として見なされていましたけど、ファンとしての知識量と、作る音楽の質は必ずしも一致しないということですよね。
話変わってチェット・ベイカーの仙台ライブ、まだ聞いていません。
チェットは録音状態やコンディションによって当たり外れが激しいですが(笑)、これはアタリだったんですね!
アート・ペッパーは山形で熱演を繰り広げたという伝説がありますが、チェットもペッパーも、かつてのイケメン・ヤク中白人(!)は、東北で熱演を繰り広げる!?w
高松貞治 さんからの返信
高野雲さんに、コメント見てもらった!今まで以前の動画に4、5回コメントを書いたんですが、高野さんが忙しいせいか既読してもらえませんでした。中には、このまま埋もれて前のはもったいないと思って今度にとっておこうと思って削除したコメントもあります!メンバーシップに入ってるのですが、なぜか最近コメントを読んでくれまん、寂しいです。高野さんは忙しいのはわかりますが、たまには、私のコメント見てください😅
Kawai Andyさん⇒高松貞治さん
最近の砂原良徳はストイックなミニマルテクノの様な(即物的な)音響を体験する音楽なので、YMOのポップ(表現的)な味わいは薄いかもしれませんね。
高松貞治さん⇒Kawai Andyさん
私はテクノにあまり詳しくないのですが、砂原良徳は確か、テレビのYMOのクイズの特集の優勝者だったはず。だから、期待してCDを買ってみたんですが、何か砂を噛むような感じがして、私は受け入れられませんでした。最近の砂原良徳はご指摘の通り、YMOとあまり接点がないというのなら、関係がないとおっしゃる通りなら、仕方ないですね。残念です。
高松さん、コメントがなかなか既読されなかった件、本当にごめんなさい🙏
パオーン!(と意味もなくゾウの雄叫び)
あれ?今、YouTubeの管理画面を見ているんですが、その管理画面はコメントを下さった方の一覧で、未返信のコメントがまだ100個以上あるんですが、その中で高松さんのコメントを見つけられなかったんですよね…。
メンバーシップ加入の方は最優先で返信かハートボタンを付けるよう心掛けているのですが(だから今回返信早かったでしょ?!)、でももし見逃していたら本当にごめんなさい。
とはいえ、どなたかがコメントをしたものの下に返信する「ぶら下がりコメント」までは管理画面上には表示されないので、もし誰かのコメントに返信していたものが見逃されていたとしたら、本当に申し訳ないです。
ゴォォォォォォォォ……ブォ、ブォブォブォ(と意味もなくオランウータンのロングコール)
ところで、砂原良徳氏ですが、YMOの影響は確かに大きいかもしれませんが、幼少期の頃は蒸気機関車の音が入ったレコードが愛聴盤だったそうです。
で、むしろベースはそっちの方にあるのではないかと思っています。
Kawai Andyさんが「砂原良徳はストイックなミニマルテクノの様な(即物的な)音響を体験する音楽」と評されていましたが、その通りだと思います。
だから、守備範囲とバックグラウンドの異なる一流ミュージシャンの(ある意味)衝突と融合の結晶体であるYMOのサウンドとは一線を画しているように思います。
もちろんYMOの楽曲にもそのような側面の強いナンバーもありますが、砂原良徳氏の場合はより一層、メリハリ・起承転結のある楽曲よりも、より音響デザイン的な指向性を強く感じます。
だからなのか、近年の砂原氏はよりミニマル色が強くなってきていますが、YMO以上に偶発的に生まれた人工物の音が感性のベースになっているのかもしれません。
小さい頃、蒸気機関車の音に興味を持った理由として「設計した人や運転している人が意図的に発した音ではなく、意図していない出来事として発せられたノイズがなんらかの秩序を生んで、自然と音楽になっているところに興奮したのだと思う」というようなことを、昔インタビューか何かで語っていた内容を思い出しました。
そう考えると、賑やかな居酒屋のような電気グルーヴの音楽は、彼の根っこの指向性とはまったく違うサウンドなのですが、電グルのおかげで知名度が上がったことも確かです。卓球と瀧の「いじめられ役」というキャラ&ポジション、そして《シャングリラ》のヒットが彼の知名度を底上げしたのは間違いないですし、「元電グルの」という枕詞あったからこそ(あるいは「カルトQの優勝者」の方が有名?)、脱退後も活動しやすかったんじゃないかと思います。
ハロウィンの渋谷交差点のように賑やかな電グルから脱退してソロに移った後の彼の音楽は、歌舞伎町の雑踏から突然新宿御苑に移った時のようなスタティックさを感じるので、「元電グルの」とか「YMO好きの」というイメージで聴いちゃうと、拍子抜けするのも分からないではありません。
ちなみに、私は砂原良徳氏が手がけたYMO《京上音楽》のリミックスが好きで、ヘンにいじくり回さないところに強い敬愛の念を感じました。
ま、そのぶんハデさやキャッチーさはないんですが、それがそもそもの彼の資質であり、美意識なんだと思います。
グォー、グオッ(意味もなくカンガルーの唸り声)
今後もコリずに、いじけずに、コメントお待ちしてまっするよ!