バド・パウエル マイ・ベスト5曲

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私が好きなバドの曲

バド・パウエルの「マイ・ベスト5曲」の動画をアップしました。

もちろん個人的愛着のあるものを中心に選んではいるのですが、バランスも考え、それぞれ異なる切り口からスポットをあてた5曲をセレクトしています。

サムネールの画像にもあるとおり、とりあえず1曲だけ挙げると《クレオパトラの夢》があります。

ベタですね(苦笑)。

しかし、ベタなりの理由もあります。

ご興味のある方はお聞きになってください。

そういえば、以前、その「パウエル愛」が興じて
ジャズ喫茶「いーぐる」でも
「パウエル講演」をやったこともあります。

懐かしい。

その時のマスターのブログ記事
こちら

その時かけた曲目リストは、
こちら

コメント紹介

アップした動画にいただいたコメントを紹介いたします。

永井勉さんからのコメント。

Swedish Pastry 最高ですね!!!
人によっては単調なブルースの長~~い演奏でしか感じませんが
違うんです・・・!!  
JazzがJazzである所以はドミナントモーションにおけるフレーズを
オルタードスケール マイナースケール 7thスケール メジャースケール ディミニッシュスケール
などを駆使して聴き手をいかに飽きさせない演奏が出来るかにかかっていると思います!!
たとえ18分の長い演奏でも 飽きるどころか心地良かったです・・・W
プレーヤー視点の感想かもしれませんが・・・涙

そうなんです、そうなんです!
それでいて、こういうふうにアプローチしてやろう、みたいな作為性がまったく感じられずに、自然に体内から自然に沸いてくる、そう、湧いてくるような感じが心地よさにつながっているんじゃないかと思うんですよね~。

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>>アット・ザ・ゴールデン・サークル vol.3/バド・パウエル

モヒートシノブさんからのコメント。

まだ今度

MrNOBUchanさんからのコメント。

「ザ・シーン・チェンジズ」
私と同窓、同年齢のアルバムです。折に触れ、今も聴き続けている素晴らしいアルバムです。
彼の息子の幼子、アール・ジョン・パウエルが、ジャケットの右隅に顔をのぞかせているのが印象的ですね。
アール・ジョン・パウエルが今も健在だとすれば、現在は64歳~65歳ではないかな??

>>私と同窓、同年齢のアルバムです。

おお、そうだったんですね!
息子さん、今なにやってるんでしょうね?!

花野夏さんからのコメント。

こんにちは、花野夏です♪高野さんが選んだ「TIME WAITS」は、僕がバド・パウエルの別の魅力に気づいた思い出のナンバーです。それまではいわゆる天才が遺した名演的なものしか聞いていませんでした。だからなのか分かりませんが、「凄い」とは感じても「感動」はしなかったように思います。きっかけはエルモ・ホープでした。ある時からエルモ・ホープに魅せられ、特に「Barfly」というナンバーを偏愛するようになりました。で、当時の友人から『「Barfly」が好きならバド・パウエルの「TIME WAITS」も気に入ると思うよ』と言われ、早速聞いてみたところ、『これBarflyじゃん!』てな感じで、バド・パウエルの天才的ではない別の面の魅力に気づいてしまったわけです。以後、名盤紹介では取り上げられないバドのアルバムを何枚も購入し『俺はこういうバド・パウエルが好きだったのか!別の面を知って本当によかった!』と現在に至っているわけです。バド・パウエルとエルモ・ホープは共にモンクの親友だったんですね。で、調べてみたら「TIME WAITS」がリリースされたのが1958年、「Barfly」がリリースされたのが1959年、なんか音楽の繋がりを感じてニコニコしてしまいます。それではまた♪

《バーフライ》、改めて聴いてみたら、ええ曲じゃぁ~(笑)

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花野夏さんからのコメント。

少し長い追記です。
世のジャズファンがよく口にする『出来不出来』みたいなものはどうでもいい気がするんです。バド・パウエルは出来不出来で語ってはいけない(語りきれない)ミュージシャンの一人だと思います。精神面、あるいは肉体面での不調が原因で思うような演奏が出来なかったと思われるので、バドの無念に心が苦しくなりますが、それでもやっぱり不調と言われる時期の演奏に強く惹かれてしまいます。絶頂期の他を寄せ付けない天才の演奏からバドを聴き始めるのは正解だと思いますが、天才のその先まで行くとバド・パウエルの本質が見えてくるような気がします。本人の辛い思いをあえて無視して発言すると、思うように演奏出来なくなったことで彼は『味わい』(『奥行き』と言い換えてもいいです)という部分に新たな方向性を見出したと僕は感じるのです。でも残酷なことに世間はそのようには受け取ってくれなかったんだと思います。明るい『ブルース・フォー・ブフェモン』を聴きながらこれから呑みたいと思います。それではまた♪

『ブルース・フォー・ブフェモン』、一人呑みには、心に沸き起こる苦い感情も含めて、豊かな時間をいろどってくれるアルバムだと思います。

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>>ブルース・フォー・ブッファマン/バド・パウエル

kenさんからのコメント。

コレ(シーンチェンジズ)とサムシンエルスとブルートレインは、ブルーノートの中で大好きデス。 そうそうカインドオブブルーを忘れてました。 ソーホワット🎺👍✨

ソーホワット♪

伊勢大神楽の真実さんからのコメント。

いやぁ~
バドさんの魅力を自分では
説明できなかったのですが
雲さんが、ばっちり説明されてて
嬉しかったです

安物のピアノなのか、チューニングが
悪いのか … みたいな
壊れたようなヤバイ音がたまりません

Vol.4 ひどいもんじゃないよね
嬉しかったです

私は、Vol.2が好きです
壊れた音のオンパレードのね
① Reets and I
⑥ Polka Dots and Moonbeams
⑩ You Go to My Head

雲さん
残り5曲をやってください!
ベスト10にしてください

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今度はベスト10企画もやってみようかなとちょっと思いました。
ただ、また絞るのが大変そう(汗)。

坂巻洋さんからの絵文字。

🥀🌱💚🙄

イトウイケヲさんからのコメント。
前置きが長すぎるよ。

エイトマンさんからのコメント。

パリジャンサラフェアが好きですね。
映像に出ているLPは全て持っていました。(過去形)
が、断捨離しました。
僕はコレクターの趣味はなく音源はPCに取り込んだので買取屋さんに売りました。
全て値段は付きませんでした。(約400枚売って2千円位でした)
ボヤキで失礼しました。

>約400枚売って2千円位でした
ってことは、1枚平均5円?!

disc unionのような専門店だったら、もう少し高く買い取ってくれたかもしれませんが、それにしても仰る通り、本当に値段がつかないものなんですね。

daisuki comojodanさんからのコメント。

time waits が上位で嬉しく思いました。後期のパウエルは仰るとおり、不穏でくつろぎを許さない緊張感がありますよね。エバンスもそうですがパウエルも
「ジャズの怖さ」が全ての演奏の裏側にあり、それがリスナーの心をとらえて離さない魅力なのかも知れません。
切れ味鋭いサムライの名刀が最終的には切腹という形で自らを滅ぼすようにパウエルにとってジャズはサムライの刀のようなもの…それがハンプトン•ホーズらパウエル派の人たちと違うところなのかなと考えるときがあります。

まったくもって同感です!
嬉しいコメント、ありがとうございました。

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2020/05/16