【コメント返し】脱力

投稿者:

動画「演奏者を触発するテーマ⇒充実即興演奏/スタン・ゲッツ、ズート・シムズ、チャーリー・パーカー」(こちら)に、視聴者さまよりいただいたコメントを紹介した動画をアップしました。

コメント

Jさんからのコメント。

もう20年いや30年以上も前になるのかな? 当時のライブ 板橋文夫が森山威男に負けそうな大丈夫かいなと聴いていると中盤後半あたりからもう北斗神拳のような迫力で最後は完全に圧倒されました😂

J

御駄賃取郎さんからのコメント。

昔あった「山野楽器主催ビッグ・バンド・コンテスト?」というアマチュア対象のコンクールがあった。大学生のアマチュアビッグ・バンドのレベルは非常に高いレベルだと感心したものだ。そして審査員の有名ジャズビッグ・バンド・リーダーの審査員評が今でも忘れられない。。

それは「みなさん、レベルはとても高いです。あとはダイナミック・レンジをひろげることです。それがプロとアマの違いです。」というような内容だった。これは薀蓄が深いものがあるなあ、と今でもおぼえている。

つまり「最弱」と「最大」の差の表現の幅をどれだけだせるか?ということだなと自分は解釈した。

この「紙ひとえ」の違い?とも思える違いこそ、スピーカーコードにメーターあたり2万円を惜しげもなくかけたマニアの音の凄みと、メーターあたり100円のコードをヨリあわせて「う~む・・」と満足する、わしのような「いわしの頭も信心から?」の凡人の違いともいえよう・・・??

そしてこのダイナミックレンジのすさまじさを実感させられたビッグ・バンドこそ、来日公演で目撃した、カウント・ベイシー楽団!!だった。「鳥肌総ダチ!!!!」だった;;;。

あと、個人的にはジャズではないが、「藤井風」というミュージシャンを話題の「タイニー・ミュージック・コンサート」という番組でみて以来かっこいい「脱力ぶりだなあ」とおもっているが、このスタイルのミニコンサートでのバック・コーラスの表情やキーボードの人の表情、そしてドラマーの「力の抜き具合」がとても新鮮に感じている。

Kawai Andyさん⇒御駄賃取郎さん

私も藤井風にやられています!最近のニッサンスタジアムのライブも凄いですが、15歳の頃のYouTubeでアルトで「DONNA LEE」やってるの!ビックリです。ニッサンスタジアムのライブの舞台裏の番組の再放送は11月4日23:50からありますね。

永井勉さんからのコメント。

永井です・・・www
ふと思ったんです・・・W 脱力もいい解決法なんですけど
音の粒立ちなんかをテーマとしてどうでしょうか・・・
ガチャガチャ吹くリーモーガンに比べたらブルーミッチェルとかケニードーハムなんて
いもっぽいプレーヤーになるかも・・・しかし綺麗な粒立ちなんです・・・m(__)m
多分、雲さんが言う音価という世界の凄さなんでしょうね・・・m(__)m

またまた面白そうなご提案を!

粒立ち、音価。

これって、もしかしたら(個人的には)音色以上に重要なことなんじゃないかとすら思っています。
仮に、音色がイマイチだったとしても、粒立ちみたいなもので個性や存在感を発揮できるんじゃないかとすら思っています。

で、私が最近ハマっている粒立ちがいいなぁと思うピアニストが、天才ピアニストゆうこりん(二見勇気)です。

あの、ヘン顔(爆笑)からは想像もできないほどのキビキビしたタッチ。
好きですねぇ。

オスカー・ピーターソンも、ハンプトン・ホーズも、ラス・フリーマンも、上原ひろみもテキパキ・パキパキしたニュアンスですが、ゆうこりんとはまたちょっと違うんですよねぇ。湿度低めのカラッとした音なんだけど、同じ湿度低めでも、湿度40パーセント、45パーセント、38パーセントとでは、肌の乾燥具合が違いますから、その「微差」で随分音楽のキャラクターが変わってきてしまうんだなと思っています。

あと、ジャズじゃありませんが、細野さん(細野晴臣)のベースの音価がすんごく好きです。それは弦のベースも、シンセベースも両方とも。

不思議なことに、弦でも鍵盤でも、音の切り方、跳ね方が同じなんですよね。
それほど、強固に独特なタイム感、音の長さ、音の粒に関しての基準を持っているのでしょうね。

永井勉さんからの返信。

そうなんです・・・・WWW
多分ですけど早いプレーとか遅いプレーではなく、
一音、一音が綺麗に粒だって演奏されているプレーが、ガツンと来るんだと思います!!!

おっしゃる通りだと思います。
もちろん、速いプレイをしている時のテクニック面にも惹かれますが、その速いテンポで音符が疾走している時の「整然さ」だったり、逆に「ブレ」にも耳がいってしまいます。
特に高速テンポで演奏されているバド・パウエルの初期のピアノに感じる強引な疾走感も凄いですが、ある時期からの私は、その高速プレイの中に感じる「ぐわっ」と横にくる強烈なGのようなものに惹かれているような気がします。

そう、ガツンなんですよね。
ガツンとくる。

モンクのピアノは最初からガツンときますねw

高松貞治さんからのコメント。

寺島靖国さんの「JAZZ健康法入門」で谷沢永一先生のことを取り上げているのがうれしかったです。前に部屋の写真で谷沢永一先生の本がたくさんあったような・・・。もしかして?寺島靖国さん、隠れ谷沢永一ファン?

もしかしたら、そうなのかもしれませんね。
ものすごい読書家ですからね、寺島氏は。
たしか「健康本」にもご自宅のお部屋の中の写真が掲載されていたと思うのですが、その中に本棚の写真もあったような。棚だけじゃなく、床にも積み上げられている。整理するとしたら大変だろうなぁ。きっと整理しないんだろうけどw
私の部屋も数年前から、本は棚にさすのではなく、床に置かざるをえない状況になってきつつあります。やばいなぁ。床が抜けないように気をつけなくては。

created by Rinker
¥2,090 (2025/09/15 03:50:00時点 楽天市場調べ-詳細)

高松貞治さんからの返信。

私のところも同じようなものです。床抜けるんじゃないかといつも心配しています。やっぱりみんな似てますね。数ヶ月前に本などを、大量に処分したいですが、また溜まってしまって😭

似てますねー。
私もマメに処分はしているつもりなんですが…。