少し違う切り口で「ジャズ名曲BEST10」

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単に美旋律なだけではなく

誰が演奏しても、そこそこサマになってしまう「いわゆる名曲スタンダード」は除外し、ジャズマンの個性と一体化したからこそ生まれた名曲を10選び、動画でアップしてみました。

動画タイトルは「ジャズ名曲ベスト10~ジャズマンの個性が生かされた名曲~」。

「美メロ」派な方は聞かないでください(汗)。

コメント

いただいたコメントを紹介します。

猫好男さんからのコメント。

ドルフィーならmiss annかなあ

いいですねぇ、ミス・アン。

あのメロディ弾くのは難しいけど……

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野中太喜さんからのコメント。

So What
When you hear the music
Never capture anything?
vsop 田園コロシアムの
ショータ、ハンコック
ヤマハのyp7000?
コレクターズアイテムズのラウワンド深夜!
WR、VSOP ジャズ?

早春さんからのコメント。

高野さん、こんにちは。変態Bros.です。
我ら兄弟がイイなァと思っているアルバムの内、世間での評価がイマイチ分からないものがあるので、ご意見をお聞きしても良いでしょうか?

我らが選ぶ名盤(迷盤?)3選
ゆるく:まずはCeder Walton「Ceder!」を。これはケニー・ドーハムとリロイ・ヴィネガーがいいんだよ。ケニー・ドーハムの哀しげなトランペットの音がシダーのピアノにあっているんだ。リロイはこの突き上げてくるようなウォーキングベースがたまらない。そういう面でこのアルバムはいいなぁと思うんだよね。
早春:Kenny のトランペットっていいよね。Trompet Toccata を昨日聞いてみたんだけど、あの孤独な感じがイイんだよねぇ。それでいてバップのエッセンスを感じられるだよね。さて、私の選ぶ一作目は、Andrew Hill のAndrew Hill の“So In Love”ですね。怪しげな壊れかかった美しさがたまらない。どの曲を聞いても出来が良いし、Hill の美しいピアノにドップリ浸かれるいいアルバムだと思うんだけどねぇ。
ゆるく:So in love ねぇ。あれはベースがいいんだよね。激しいドラムと怪しげなヒルのピアノの間で、悠然と響くベース。さて、僕が次に勧めるのは、Freddie Hubbard の”First Flight”。ハバードのCTI作品って、あまりベストもに上がらないけど、僕は好きだな。伸びやかに響くハバードのトランペット。最高だ。
早春:ごめんよ、私はハバードはあんまり聞けてないんだよね。ゆるくの選んだ作品も未聴だな。私が好きなハバードはBreaking Point かOpen Sesame かな。リーダー作じゃなくていいならV.S.O.P.とか、TinaのTrue Blue とかも大好きだけどね。でもSo In Love 伴奏はいいよね。あの黒い怪しさがたまらん!その上に悠然と乗っかってくるHill もまた良いんだけどね…。他にもあったんだけどな…。ゆるくに言われっちゃって悔しいけど次行くか…。チッ!さて、2作目は、Lee Morgan の“Rajah”かな。あれはもうWalton のアルバムのような気がするけど(笑)、雰囲気がすごくイイんだよね。快くも気だるい、結果を求めないゆる〜い雰囲気が嫌いになれないんだよな〜。この前ハザーンズドリームさんにSeach For New Land はMorgan らしくなくて嫌いだ!なんて生意気なこと言っちゃったけど、なんだかんだ自分も好きなのがあったんだよね😅。スンマセン。あの後Seach For New Land 聞き直してみたら、意外と良かったんだよね。Morgan らしくはないけど、あれはあれでいいと思うな。
ゆるく:なるほど。Morgan では僕はExpoobidentが好きだね。なんだかんだ言っても、僕は前期のMorganが好きだな。ま、”Last Session”は例外だけど。で、僕が最後にすすめるのは、Milt Jacksonの”Bag’s Bag” 。これは’70年代の物なんだけど、メンツがすごいんだ。Ray Brown、Cedar Walton 、Billy Higginsというシブいメンツが揃っているんだよ。あと、有名ではないかもしれないけどジェローム・リチャードソンというサックス奏者もはいっていて、この人がまたいいんだよ〜。更に、このアルバムで良いプレイをしているのがCedar Waltonで、非常にファンキーなんだ。Cedar って、繊細なタッチで有名だと思うんだけど、こういうファンキーなプレイができるってことも兄さんにも知ってほしいな。あと、このアルバムのレイ・ブラウンは文句なくいい!レイ・ブラウンの入ったアルバムで駄盤って、僕はちょっと見たことないな。
早春:Ray Brown か〜。渋いね。でも私もBag’s Bag は好きだな〜。よく車の中で聴くけど、休日のゆったりした感じが良いよね!私の最後の一枚は、J.J.Johnson & Joe Pass のWe’ll Be Together Again だね。前からずっと欲しいんだけど、高すぎて買えん…😢。昼下がりの気怠い感じなんだよね。これがイイんだよ〜。ずっと聴いてられるもんね。でも心地良さすぎて途中で寝ちゃうんだけどね…(笑)。曲も良くてね。Wave とかBlue Bossa とか、名曲も何曲か入ってるんだよね。昼寝のお供に最適な一枚。

と、こんな感じです。高野さんのお好きなものは入ってましたか?

やっぱり『シダー!』ですね。アンドリュー・ヒルだと、『ポイント・オブ・デパーチャー』にはいっている《デディケイション》が好きです。ヒルのピアノというよりは、ドルフィー目当てでよく聞いていますw

ichirof60さんからのコメント。

一筆書きって表現 面白いと思った

ありがとうございます。

想春さんからのコメント。

高野さん、返答ありがとうございます。Andrew Hillの「Point Of Depatture」ですか….。兄は好きだと言うのですが、僕は苦手です。正直、Hillはサイドメンの時の演奏(Bobby Hutchersonの”Dialogue”など)は好きなんですが、メイン・アルバムはどうも….。70年代のものは好きですが、兄に言ったら「ああ、ちょっと丸くなったHillね」と言われました。高野さんはHillは好きですか?

もちろん好きですよ。

LoveCheeseBurgerさんからのコメント。

Now’s the time
Dancing in your head
So what
C Jam blues
The Thespian (Shades of Redd)
Venus (Interstellar space) LeeAnn Ledgerwood
Crossin’ the channel (The scene changes)
Orbits (Miles Smiles)
G.W. (Outward Bound)
Evidence (Thelonious Monk)

渡部徹さんからのコメント。

steamin’ the miles davis quintet を流しながら聞いています。

永井勉さんからのコメント。

エビデンス・・・W
同感です・・・W
多分 一位だなと思って聴いていました・・・W  的中・・・W
エリントンになりたいミンガスとモンク 凄いです!!
エリントンをとにかく楽器をたくさん使い再現しようとするミンガスと
エリントンをピアノ一台で再現しようとするモンク・・・?
私が思うのは 何かモンクの音楽ってジグソーパズルのピースが
ひとつだけ欠けているような感じがいつもします。
気のせいでしょうか?

ありがとうございます。
気のせいじゃないと思います♪

金田一金太郎さんからのコメント。

paul desmondのgreensleeves好きです

re: baldさんからのコメント。

こんな動画を待っていた!
エピストロフィ、ボリヴァーブルース、トリンクル…モンクはキリがないですね。
シダーウォルトンのオリジナルも好きです

センス良すぎです!!!

亀川ママさんからのコメント。

高野さんのお話にワクワクします!音楽的な知識は何もありませんしマニアではないので拘りは何も無いのですが…ジャズをずっと聴いてきて『よかったなぁ』とこの歳になり思います。
今まではBGM的に聴いてきましたが…少し掘り下げて手持ちのレコードを聴きなおしてみようかな!と今、思っています(^^)

うれしいです😂

花野夏さんからのコメント。

高野さんの10選、頷きまくりです。よそではあまり取り上げられないオーネットの『ダンシング・イン・ユア・ヘッド』とフレディ・レッドの『ザ・セスピアン』とコルトレーンの『ヴィーナス』で膝打ち3回!でした。特にメロディアスでもなければ奇々怪々なコード進行でもない、言ってみれば取るに足らないモチーフやリフが楽曲のイメージを決定付けたり、あるいは楽曲そのものになったりする訳です。高野さんがおっしゃるように、演奏者の語り口や音色の個性(高野さんはそれを『訛り』と的確な表現をしています)が際だっているから名曲になり得たんですね。コルトレーンの『ヴィーナス』はその凄く分かりやすい一例だと思います。あの音色がある種無機質なモチーフに命を吹き込んでいます。まさにこれこそがジャズのジャズたる所以なんだと。因みに今日の気分だと僕の第一位は、アート・アンサンブル・オブ・シカゴのアルバム『ア・ジャクソン・イン・ユア・ハウス』収録の「ロック・アウト」かも(笑)。この楽曲の面白さに気づいた若きあの頃に戻ってさまざまなジャズとの出会いをもう一度体験したいです……(遠い目…)。ではまた!

おむどさんからのコメント。

Interstellar Spaceから一曲入って嬉しくなりました
Us Threeなんかもジャズって感じで大好きです

しまった!アス・スリーを忘れていました。
この曲も、まさに今回の趣旨にあった曲ですよね。
ああ、忘却、しまった!

Jazz Music Japanさんからのコメント。

毎日雨ばかりで心も湿ってます。久しぶりにJazz聴きます

XO XOさんからのコメント。

ステファン、グランペリーのタイム、アフタータイムが良いですね。同じ曲を他の人のが真似をしますが、全然お話しになりませんね。やはり、グランペリーのバイオリンだから、生きる曲ですね。

優雅でうっとり。

ヴァイオリンの鳴りが深い。
高音もぜんぜん耳障りじゃないし。

イントロを優美に彩り、さりげなく寄りそうピアノも素晴らしいですね♪

XO XOさんからのコメント。

ご返信ありがとうございます。高野さんと同じ思いでいます。何かバイオリンの音色が女性の悲しい、声に聞こえますね。ありがとうございます。🙇

Katsumi Kenjouさんからのコメント。

早く聞かせてくれ!やめた。

daisuki comojodanさんからのコメント。

ポールデズモンドのウインターソングかな~?