NHK朝ドラの『カムカムエブリバディ』を毎朝せっせと観ている私ですが、このドラマに登場する曲、《オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート》について語った動画をアップしてみました。
意外と、モダンジャズでは演奏されていない(と私は感じている)曲なんですよね。
個人的には、リロイ・ヴィネガーの『リロイ・ウォークス』収録のバージョンや、
ジョシュア・レッドマンの『ジョシュア・レッドマン』のバージョンが好きです。
あと、ヴォーカルだと、やっぱりビリー・ホリデイかな。
逆にいえば、それくらいしか我が家のライブラリーにはないという……。
コメント
Jさんからのコメント。
朝ドラ(昼?) 予約しました
J
ぜひ見てみてください。
再びJさんからのコメント。
トリオジーピー いいですよね~ 聴き直しだ~
J
『トリオ・ジーピー』いいですよ~。
私も聴きなおそう!
ポールジャズ男さんからのコメント。
やはりロッド・スチュワートのサニー・サイド🎶ですかね😅優雅で最高です🎵本日1/10誕生日です❗
ロッド出たぁぁぁぁ!!(笑)
詳しくはこちらの動画参照
⇒【対談】ポールジャズ男さんとJAZZ、ガンダム、ロッド・スチュアートなどの話
今日が誕生日なんですか!!
またもや偶然。
以前もこういう偶然ありましたよね?!
カトウシュンさんからのコメント。
YouTubeにロッド・スチュワートが歌ってるので聞いてみたのですが曲ヨシ、顔ヨシ、声ヨシの3拍子揃って非の打ち所がありません🎵
原田明さんからのコメント。
ジョシュア・レッドマン、youtubeで探して聴きました(ワーナー公認)。
うーん、すぐに口直しにレスター・ヤング聴きました、すみません。日野皓正が「ウィントンはサッチモのまねはできない、と言ってたけど、おれはできるよ」って言ってました。
ジョシュア・レッドマンのこと、あまり好きじゃないという人、けっこう多いんですよね(特に最近になればなるほど)。
お父さんのデューイ・レッドマンのほうが良いという人もいますね。
私は、というと、彼のことは、けっこう好きなんですけど、もしよろしければ、どのあたりが「口直しが必要」だったのか興味あるので教えてもらえませんか?
ちなみに、ジョシュアのあの《サニーサイド》は、どちらかというとアルバムの中のアクセント曲というか「余芸」的な感じで、ジョシュア・レッドマンというテナー奏者が本領発揮した演奏ではないかもしれません。
医師を目指して、ハーバード大学に入学して、教養課程をトップの成績を収めたら、法律に目覚め、今度はイエール大学のロースクールに入学し、そこも優秀な成績で卒業をしたというスーパーエリートだからなのか、ウィントン・マルサリスと同様に、ものごとを「メタ」で捉える(俯瞰的に把握し、総括し、表現に落とし込める)能力に長けていると私は感じています。
だからこそ、そういう秀才っぷりが滲み出る、というか本音が見えづらく「結局、アナタ、何やりたいの?」なところに「ちょっとなぁ~」な人もいるのかなぁ、と。
ちなみに、私が好きなジョシュアのアルバムは、『ビヨンド』です。
先人たちの轍を踏まず、自分なりの新たな方向性を模索し、ある意味「迷っている」ところに不思議な音の存在感を感じます。
で、迷っているからかどうかなのかは分かりませんが、不思議な浮遊感があって、そこが、またジョシュアの新たな魅力なんじゃないかと感じています。
原田明さんからの返信。
うーん、おもろいこといろいろやってはるんやけど、いまいちええきもちにしてくれへんねん(どこの人間や?)。それがジャズを聞く唯一の理由ではないですけど、レスター聞いてほんと気持ち良くなっています。
すみません、わたしジョシュアほとんど聞いたことがなく、あくまでこの曲のみのファーストインプレッション、この曲に抱いていた自分のイメージも含めて、ですので。
さっそくご返答いただき、ありがとうございます。
やっぱりそのあたりですか。
まあ、あとは好みなんで、そのへんは仕方ないですね。
原田明さんからの返信。
逆に高野さんはレスター・ヤングについてはどうお考えですか? オールドファッションですか? わたしはパーカーのルーツだと感じています。まあそうでなくてもすばらしいですが。
もちろん、原田さんと同じ考えですよ。
パーカーのルーツであり、それ以上にスタン・ゲッツ、ズート・シムズ、アル・コーンといった流麗かつメロディアスなスタイルの白人テナーサックスの吹奏スタイルの礎を築いた人でもあると思っています。
というよりも、まあそういった功績云々以前に、
ただ単純に心地よいです。
レスターについての動画は過去にいくつかアップしていますので、ここに書くと文字数が膨大になってしまいそうなので、よろしければ動画のほうを聞いてみてください。
あと、もう一つ質問に応えてませんでしたね。
「オールドファッションですか?」
私、あまり「古い、新しい」で「良い、悪い」は判断しないんですよ。
良い内容であれば、古かろうが新しかろうが、どちらでも良いと思っています。
新しいものには新しいものなりの良さがあるし、
古いものには古いものなりの味わいがある。
ただし、今回の動画でも語っていますが、すべてを両立させることは不可能で、どちらか立てれば、どちらかが引っ込む、それが自然なことだと思います。
古い、新しいという価値基準で鑑賞するのではなく、そこから「何」を見出し、「どう」味わうのかが、(あくまで私の)興味の対象であり愉しみなんですね。
ちなみに、全然関係ないですが、ミスタードーナツのオールドファッションは好きです(笑)。ミスタードーナツの全メニューを制覇したわけではありませんが、たぶん一番好きなんじゃないかなぁ。🍩
原田明さんからの返信。
長いお返事ありがとうございます。
おっしゃること、あたりまえですよね。過去の動画見てみます。いや、わたし、ジョシュアのテナーを聴いているうちに、もうレスターが聴きたくて聴きたくてしようがなくなってしまったのと、この曲ならやっぱりレスターだという気がしてきて、ついつい、、、
いえいえ、どういたしましてです♪
カトウシュンさんからのコメント。
NHK公式で世良公則さんが歌う動画がYouTubeでupされていたので、見てみたらとてもカッコよかったです。歌も良いんですけど、特に良かったのが歌ってる時の顔ですね。
ジャズボーカルは今まで注目してなかったのですが、これから色々聞いてみようと思います。
同感です。
歌っている時の表情、カッコよかったですよね。
カトウシュンさんからのコメント。
コメント返信ありがとうございます。
アップで横顔を撮っているシーンがあるんですけど、そのシーンが特に格好よかったです😄
あと、深津絵里さんがとにかく可愛かったです。正に「透明感」という言葉は彼女のためにある言葉だなと思いました。
すいません、ジャズとは関係ないコメントをしまして失礼しました💧
カッコよかったですねぇ。
まさか、この進駐軍ハウスでのシーンを撮影したいがために、世良公則をキャスティングしたとか?!なんて思ってしまうほどです。
Kawai Andyさんからのコメント。
朝ドラ、私もずっと見てます。深津絵里がサッチモちゃんって、なんか違和感あるなぁ〜!
私が、サッチモの素晴らしさを知ったのはサッチモ・シングス・ディズニーでの星に願いをでした、
唄もバックコーラスも、間奏のトランペットも言葉に表せないほどに感動しました。
>深津絵里がサッチモちゃんって、なんか違和感あるなぁ〜!
まあたしかに(苦笑)。
サッチモじゃなくて、チャーリー・パーカーだったら「バードちゃん」。
これもなんか違和感。
というか、バードちゃんと呼ばれるためには、なんて名前をつければいいんだぁ~!
鳥子ちゃん?
パー子ちゃん?
「パー子」は、パーマン3号でしたね、本名は星野スミレだけど。
あと、林家ペーのコンビは、林家パー子でした。
本名は、佐藤粋子だけど。
……って、話がぜんぜん違う方向に向かってるので、このへんで失礼します。
サッチモ・ディズニーは昔持ってました。
なのに、あまり聞かずに、お子さんがいる知り合いにあげちゃった記憶があります。
今にして思えば、もっと聴いておけばよかったなぁ。
堀川哲男さんからのコメント。
サニー・サイド確かにいい曲ですが、モダンではあまり演奏されないですね!チャリー・パーカーはBIRD MEETSU BIRKS(Mark Gardner盤,但し入手困難)B面4曲目でやっています。そこではデイジー・ガレスピーとジョー・コールのヴォーカルも聞けて楽しいです。
それは持ってませんでした!
やってるんですか!
情報ありがとうございます!
ああ、でも入手困難か……。
Tetsuo Nambaさんからのコメント。
“Joshua Redman” のCDは随分前に買いましたが、一聴してコイツ只者ではないと思いました。凄い感性の持ち主です。
Jazzmeia Horn (Emmet Cohen, pf) の歌は完全に弾けていて、楽しい。Frank Sinatra の録音も好きです。一部歌詞を変えたりしていて、オシャレ。どちらもYoutube で観られます。
私もすんげぇ!とでんぐり返りました。
なわりには、わりと(?)不評なんですよね。
なんとなく、ウィントンが嫌いな人とリンクするような。
pvicさんからのコメント。
手持ちであったのは、リロイビネガーとレスターヤングだけでした。ジョシュアレッドマン聴いてみましたが、ちょっと凝ってましたね…
>ちょっと凝ってましたね…
なるほど、そこが、原田明さんのコメント返しに書いた内容につながるのかもしれませんね。
動画では、いちおうサジェスチョンで「かりにジョシュアがダメでも……」と前置きして(苦笑)、マクブライドのベースはいいっすよ!と話していますが、ベースのほうはいかがですか?
pvicさんからのお返事。
ベースはよかったですよー。私もマクブライド好きなので。
でも私、ジョシュアレッドマンは嫌いではないです。リアルタイムで wishのアルバム聴いたきはスターが出て来たと思いました。今でも大好きなアルバムです。
お返事ありがとうございます。
>ベースはよかったですよー。私もマクブライド好きなので。
良かったぁ!
>スターが出て来たと思いました。
私も、当時はわりとそんな感触を抱いていました。
雑誌が盛り上げるだけの新人も多いなか、この人はちょっと違うゾ?!みたいな。
Jさんからのコメント。
ジョシュアの話題に便乗 私は パッセージオブタイム だったか?
たまに聴きます まあアルバムしだいですか
ウォレスルーニーの セス・エアー なんか意外といいんですよね~
J
またまたJさん、カッコいいところ突いてくるなぁ。
>パッセージオブタイム だったか?
私が好きな『ビヨンド』と同じ時期の作品ですね。
『ビヨンド』をさらに押し進めた感じがします。
Jさんからの返信。
そうですか ビヨンドもあったような気がして 探したのですが.. なんせ バラバラなので~ (笑)
MrNOBUchanさんからのコメント。
チャーリー・パーカーのライヴ演奏と私的録音を集めた「Perfect Complete Collection Box(18cd)」のdisc16最後に、この曲が入っています(ただしセッションリーダーはディジー・ガレスピー)。なぜかサヴォイやダイアル、ヴァーヴでは録音していませんね。
Miles Davis, Dizzy Gillespie, trumpet; Charlie Parker, alto sax; Sahib Shihab, baritone sax; Wade Legge, piano; Lou Hackney, bass; Al Jones, drums; Joe Carroll, vocals. ”Birdland”, NYC, May 23, 1953モダン期の録音となると、アルバムで言うと「ソニー・サイド・アップ/ディジー・ガレスピー~ソニー・ロリンズ~ソニー・スティット」とか「カム・スィング・ウィズ・ミー / フランク・シナトラ」、「ジミー・マクヒュー・ソングブック / オスカー・ピーターソン」、エラ・フィッツジェラルドが「JATPイン・トーキョー・ライヴ・アット・ザ・ニチゲキ・シアター」ほか、何度も録音していましたね。
あとコーラスグループのフォー・フレシュメンの「ヴォイセズ・イン・ファン」でも。しかしやっぱり個人的には、ルイ・アームストロングの「タウン・ホール・コンサート」「サッチモ・アット・シンフォニー・ホール」での演奏が最高です。
「Perfect Complete Collection Box(18cd)」
「Perfect Complete Collection Box(18cd)」
これ、持ってないんですよ。
やっぱり買おうかなぁ。
パーカーが好きだ、好きだ、なんていっておきながら、まだまだ未発掘のものがたくさんあるオレのバカバカバカって思ってます(笑)。
MrNOBUchanさんからのお返事。
私ももうずいぶん前ですが、これ買うと(当然ながら予算の関係で)ほかの欲しいアルバムしばらく買えなくなるよな~などとひとりでブツブツ言いつつ、結局買いました。
ただ、常日頃頻繁に聴いて楽しめる音源集かというと、はっきり言って違うと思います。
資料として、あるいは百科事典を買うような感覚に近いんでしょうかね。
まあ、だいたいボックスセットってだいたいがそうですよね(苦笑)。
さきほど気になって、Amazon、楽天、ヤフオクで検索したのですが、ありませんでした。
やっぱり希少……
MrNOBUchanさんからの返信。
私も以前、もの好きが高じてディーン・ベネディッティ・コレクションのCDboxを探しましたが、あまりと言えばあまりの値付けにあきれ、早々に諦めました。
まったく同じです。
まっ、「いーぐる」で時々聴いてたからいっか、と諦めてます。
MrNOBUchanさんからの返信。
そういえば、「Perfect Complete Collection Box(18cd)」には、けっこう詳細な録音データが付いているんですが、その巻頭概説を書いていらっしゃるのが、「いーぐる」の店主、後藤雅洋さんです。
「パーカー命」な後藤さんだったら安心ですね♪
御駄賃取郎さんからのコメント。
「純情きらり」でもこの曲が使われていて素晴らしかったですねえ。モダンジャズでは「ソニー・サイド・アップ」(ガレスピー、ロリンズ、スティット)がありすよね。ようつべでの海外アマチュアバンドのソロの多くはこのガレスピー版からのコピーが多いです。
世間一般のjジャズのイメージといえば今でもこのあたりではないかなあと想います。
昔ジャズ仲間から聞いた話ですが、ある結婚式でSJの社長が出席しており、スピーチでは「スイングジャーナルとは、スイングをジャーナルする会社であります。」といったとか。あくまでもモダン・ジャズではなくスイング・ジャズだったんですねえ。妙に感動したものです。
『純情きらり』、御覧になっていたんですね!
それにしても、NHKで主演を務める宮﨑あおいは、『篤姫』もそうだけどラストは静かに息を引き取るパターンが多いなぁ。(って、その2つだけだけど、妙にかぶる)
『ソニー・サイド・アップ』は、しまった!でした。
この曲はいっていることを、すっかり忘れてました(汗)。
>スイングをジャーナルする会社であります
まんまじゃないですか!(笑)
守備範囲が、というか経営者の意識は「モダンジャズ以前」だったとは。
Ken Konishiさんからのコメント。
ルイ・サッチモ・アームストロングで印象に残っているのは”真夏の夜のジャズ”でのステージです。ジャック・ティーガーデンとの”Rockin’ Chair”は大好きですね^^
私も大好きです♪
TM MTさんからのコメント。
やはりロリンズ スティット ガレスピーの「sonny side up」に入ってるのが一番好きですね。ガレスピーの歌も聴けます。後は憂歌団の木村あつきさんが歌ってるのも好きです。
>憂歌団の木村あつきさんが歌ってるのも好きです。
へぇ!
木村充揮さんも歌っているんだ!
と思って調べてみたら、ありました。
『キムラ・シングズ』のvol.2にはいっているんですね。
今度きいてみます!!
博 橋本さんからのコメント。
スイングジャーナルに敬意を表せばトミー・ドーシーorc. の『明るい表通りで』(日本盤だと大概この表記?)好きです。コーラスも格好良い。
雲さんのYouTubeの快楽ジャズ通信「サッチモ特集」をまた探して聴きます。
そうですね、「明るい表通りで」以外の邦題は見た記憶ありませんね。
ありがとうございます!
>「サッチモ特集」をまた探して聴きます。
2019 enchanさんからのコメント。
動画配信ありがとうございま〜す。本編と関係ない話ですが主題歌に参加している北村英治さんのインタビュー観てビックリ!92歳の御大ですが、お話のされ方がシッカリしており70歳代かと思いました(インタビューのソデにトランペッター御二方いらっしゃいましたが、どなたかわかりませんでした)。
なんと!(驚)
>92歳の御大
K Yoshinoyaさんからのコメント。
「出歯口の憂鬱」という喫茶店の看板が最高でしたww
わかってらっしゃる!(笑)
私もツボでした。
適正外国語使用禁止後のヤケクソ直訳調が最高でした。
Hiromi Hasegawaさんからのコメント。
お薦めというほどではないですが
「スペインは若いJazzプレイヤーが多くてうらやましいな」と優しいおじさんになったり
「女チェット・ベイカー? 百年早いわ」と急にコワいおじさんになったりします。
楽しそう。
いいですねぇ。
特に、うしろでギターを弾いているお姉さんが(*^▽^*)
Hiromi Hasegawaさんからの返信。
村祭りのお囃子みないなゆるさが良いです。
たしかギターの子はアンドレア・モチス(tp)のsisterのカーラじゃないかと思います。(どっちがElderかは忘れてしまいました)
>村祭りのお囃子みないなゆるさ
同感です♪
ただ、トランペットの女の子、もちろんアドリブになると音色とかフレーズよれるところもあったりするかもしれませんが、テーマの歌わせ方(崩し方、解釈の入れ方)は、なかなか面白かったですよ。
なにげに動画に合わせてベースを弾いてみたんですが、「えっ、ここでもっと間を空けてるの?!」「装飾フレーズが意外とシマリあるぞ?!」などと発見がありました。
なかなか大胆です、この子(笑)。
Hiromi Hasegawaさんからの返信。
>なにげに動画に合わせてベースを弾いて
うれしいような、勿体ないような、ありがとうございます。
スペインには「Jazz虎の穴」(サン・アンドレウ市立音楽学校)があって少年少女達が日夜地獄の特訓を..は嘘ですが
まさしく14歳の「小さな花」、彼女の才能は疑うべくもありませんが、それは、ひょっとしてJazzとは少し違うものかもしれないと高野さんのお話を伺って思いました。
なるほど、ちゃんとした教育を受けていたわけですね!
サンジョルディさんからのコメント。
昔、石坂洋次郎の『陽のあたる坂道』を読んだとき、「何と素敵な題名だろう」と思いました。他の『青い山脈』や『若い人』とは、センスが違うなと。
この動画の「オン・ザ・サニーサイド・オブ・ザ・ストリート」で、ピンと来ちゃいました。仮説:石坂洋次郎は、このジャズの題名にインスパイアされて『陽のあたる坂道』という題名を考えた。
有名な邦題は、「明るい表通りで」らしいですが、石坂洋次郎は、原題から引っ張ったのでは?
あらすじを読むと、ジャズ喫茶が登場するようですし、57・58年連載ですから、時期も合うと思います。
でも、ネットで調べても、『陽のあたる坂道』という題名と「オン・ザ・サニーサイド・オブ・ザ・ストリート」のつながりは、出てきません。あくまで、ささやかな空想、です。
裁判員制度と育児放棄がテーマの角田光代の小説『坂の途中の家』は読んだことありますが(ドラマにもなったみたいですが未見)、『陽のあたる坂道』は知りませんでした。
『坂の上の雲』や『D坂の殺人事件』、《無縁坂》、《陽のあたる坂道》、《恋の神楽坂》、『コクリコ坂か』、乃木坂46#、櫻坂46、吉本坂46、日向坂46、などなど、名前やタイトルに「坂」がつくと、妙に気になってしまう習性があるのは、きっと私だけではない筈。
なので、石坂洋次郎の『陽のあたる坂道』は、ちょい気になりました。
サンジョルディさんからの返信。
「坂」は、おしゃれですね(笑)東京には、坂が多いですし…。
一世を風靡した石坂洋次郎の作品ですが、ある時期以降書店から消えたらしいです。だから、世代的に読んでいない人も多いと思います。
kazu yamasanさんからのコメント。
「On the Sunny Side of the Street」
曲自体が好きなのでジャズ以外でも良く聴きます。
Cyndi Lauper も意表をついて良いです♪
極め付きはやはりレディ・デイ
シンディ・ローパー、歌ってたんですか!
ビリー・ホリデイは、やっぱりいいですよね。
TAKESI0506さんからのコメント。
レスター・ヤングは私がジャズを聴き始めて、すぐ好きになったジャズメンで、テディ・ウィルソン楽団での「When You’re Smiling」などは何度聴き返したかわかりません。
「On the Sunny Side of the Street」とくれば、私はすぐ、ライオネル・ハンプトン・オールスターズのジョニー・ホッジスの大名演を思い出します。深津絵里といえば、20年前に「恋ノチカラ」という堤真一と共演したドラマがあって、私の妹は、ほとんど毎日そのビデオを見ているそうです😂
うーん、ホッジスいいですねぇ。
あの明るいアルトの音色と、曲想がすごくマッチしそうです。
原田明さんからのコメント。
おっ、youtubeのおすすめにジョニー・ホッジス出てきた。逆にこわいな、YouTube。どうやって関連づけているんだろう。
トロンボーンのローレンス・ブラウン(コメントにあり)とからんでいるのが、それですか?これに比べればレスターの方がずっとストレート。曲がりくねったメロディーのホッジスは夢幻的でさえありますね。
TAKESI0506さんから原田さんへの返信。
ありがとうございます。1937年のBuster Bailey(cl) Johnny Hodges(as) Jess Stacy(p) Allen Reuss(g) John Kirby(b) Cozy Cole(ds)Lionel Hampton(vib, voc)というメンバーの演奏です。これはテディ・ウィルソンのブランズウィックセッションと並ぶ、ハンプトンのオールスターセッションを代表する名演と言われてます。ホッジスのアルトは官能的でさえありますね😊
サンジョルディさんからのコメント。
「オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート」は、
ジミー・スミス『バック・アット・ザ・チキン・シャック+1』の何とボーナス・トラックに入っていましたー。
スタンリー・タレンタインとケニー・バレル、ジミー・スミスの組み合わせは、アーシーでレイジーでグルーヴィで、もうたまりません😆
本当ですか?
あわててCD棚のジミー・スミスのアルバムが固まりになっているエリアに。
えーと、私が持っているCDにはボーナストラックが、ない!!(涙)
4曲しかはいってない日本盤でした。
帯の裏の四角囲みの解説を中山康樹さんが書いているバージョンのCDですね。
そ、そんなぁ、ボーナストラックにもたまには「いい曲」はいってるんだぁ、なんて思いながらしぶしぶYouTubeで検索をかけてみたら、あるじゃないですか。
うーん、まったりのんびり、ほのぼの(温泉)。
もし私がジャズ喫茶のレコード係だったら、この気分をもう少し長引かせるために、次はリヴァーサイドの『ウェス・モンゴメリー・トリオ』をかけるかもしれません。
サンジョルディさんからの返信。
実は、私の持っているアルバムも入っていませーん😭YouTubeで昨日偶然見つけたのです。
まあ、ボーナストラックの存在が分かってよかったです(ポジティヴ・シンキング)😌
これ1曲のために買いなおそうかどうしようか、ちょっと考えちゃいますね。
しばらくはYouTube様のお世話になろうと思います。
サンジョルディさんからの返信。
今日久しぶりに、ジミー・スミスの『ミッドナイト・スペシャル』を聴いたら、こちらに「オン・ザ・サニーサイド・オブ・ザ・ストリート」がボーナス・トラックで入っていましたー。2016年発売のCDです😅
最初からはいっていればいいのにねー、なんて思うのは素人考えなんでしょうけど、ま、アルバムの流れや選曲のバランスなどから考慮して、バッサリと切り捨てちゃったんでしょうかね、厳しいねぇ、ライオン氏。
サンジョルディさんからの返信。
そうですよね。当時のLPレコードの収録時間や音質低下の件があるのですよね。
そして、ライオンがこの曲を削った理由も何となく分かる演奏ではあります(笑)
まあ『バック・アット・ザ・チキン・シャック』と『ミッドナイト・スペシャル』は、同日録音なので、ボーナス・トラックとしてどちらに入れてもおかしくないですが、youtubeは『バック・アット・ザ・チキン・シャック』のうちの1曲として出ているので、ほんとにややこしいです😨
そっか、元はといえば『バック・アット・ザ・チキン・シャック』のボーナストラックということでしたよね。
ところが、録音日が同じだからという理由で、『ミッドナイト』と『チキン・シャック』が、「いやいやいや、この子はあなたのところでどうぞ!」と譲り合い。
まるで、親戚の家をたらいまわしされている子どもみたいで可哀そうな《サニー・サイド》。
グレずに、日なたの道を歩んでおくれぃ!
サンジョルディさんからの返信。
<サニーサイド・オブ・ザ・ストリート>だけに<ひなたの道>、うまい、ですー😝
ありがとうございます。
なにしろ「ひなたの道」は、現在放送中の朝ドラの親子孫3代にわたる重要なテーマですから(たぶん)w
Toshio Iharaさんからのコメント。
私の好きなバージョンは、ウイリー・ネルソンが歌っているものです。アルバム Stardust(1978)に入っています。
皆さんが紹介されているバージョンも聴いてみたいです。
聞きましたよ、いいですねぇ!
ウィリー・ネルソンはウィントン・マルサリスとやっているCDしか持ってないので、YouTubeでですが。
もちろん、彼の歌声もさることながら、終始快調にアクセントを送り続けるブラッシュワークや、シングルトーンでシンプルに彩るピアノも効果的。
なかなか良いですね。
ラストがフェードアウトなのが残念!(パシッ!と終わってほしかった)