沈思黙考。モンクのソロピアノアルバム『セロニアス・ヒムセルフ』について

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セロニアス・モンクのソロ・ピアノ・アルバム『セロニアス・ヒムセルフ』について話しています。

『ヒムセルフ』。
いいですよ~。

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コメント

kankannouさんからのコメント。

へんちくりんなカクテルピアノ♪(*≧∀≦*)

長谷川孝二さんからのコメント。

僕もヒムセルフがモンクの1番好きな作品です。
仕事に集中出来ましたか。スゴイですね。
まるで安全でラリらないシ○ブのようですね(笑)。

めちゃ集中できますよ、私の場合ですが。
これ聴きながら集中しているとピアノが「聴こえなく」なるんですよね。
ノイズキャンセリング機能?
よくわからないけど。
で、ラストの《モクス・ムード》のコルトレーンの音で「ハッ!」と気付いて音が戻ってくるって感じとでもいうのでしょうか。
まぎれもなく、ナチュラルシャビュ(?!)ですね(笑)。

高松貞治さんからのコメント。

永井勉さんが喜びそうな動画ですね!きっと永井さんは狂喜乱舞してますよ😍モンクはかっこいいですしね!特に帽子がアルバムごとに変わっておしゃれですよね!ちなみに私は大相撲が今日から始まるので、興奮しています!

>きっと永井さんは狂喜乱舞してますよ😍
おそらくそうだと思いますw

Kawai Andyさんからのコメント。

CBSのやや、陽気な「Solo Monk」と共によく聴くアルバム(ジャケットのイラストも大好き!)ですが、こちらは一音、一音、訥々とした噛み締める様に紡がれる透き通った音が、闇の中に消えていくようで美しい、” him self ” の言葉通りの「独白」の世界ですね。
いつも思うのですがモンクの様々な演奏では、エンディングで独特な響きの音で締めくくる事が多いのですが、このアルバムでは特にソロピアノというフォーマットのせいか「不思議な余韻」が印象的ですね。私はこの最後の音、あるのとないのと大違いです。

私が一番最初に聴いたモンクの演奏は、『アローン・イン・サンフランシスコ』の《ブルー・モンク》でしたが、明るい曲調なのに、最後の和音が、これまでの流れとはまったく異なった響きなことに驚きました。

違和感は感じたものの、たしかに「不思議な余韻」も残りましたね。

博 橋本さんからのコメント。

モンクとビリー・ホリデイは何か特定することが難しいです。
全部良い😅

2019 enchanさんからのコメント。

動画配信ありがとうございま〜す。ヒムセルフは#Round’ Midnight 目当てに聴いていたんですが、後に#Ruby My Dearが好きになっちゃって、ソロモンクやサンフランシスコに転向したワタシ・・・。気合い入れたい時に聴くJazzというと、マイルスなら絶対エレクトリックですね、#Spanish Keyとか(アコースティックのバラード名演はシンミリしちゃいますんで)。あとロリンズのビレバンの#チュニジアの夜でのラロカのドラムソロですね。

エレクトリックのマイルスなら、やっぱり「1969」かなぁ、な私です。
ピート・ラロカのチュニジアのドラムソロは、ヤバいですね。
ちょっと長いけど、興奮、興奮、大興奮。
虫の居所が悪い人だったら、モノを壊したくなっちゃうかもしれません😆

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永井勉さんからのコメント。

モンク評論家の永井です・・・WWWW
もちろんヒムセルフはモンクを象徴する
アルバムだと思います・・・m(__)m
特にIn Progressはモンクの脳内を見ている
様な感じでイイですね・・・
でもどうでしょうか・・・雲さんがバド・パウエル
のゴールデンサークルVer3を好きなように
私はやっぱりソロ・モンクが好きです・・・m(__)m
モンクの特異性からしたら、この毒っ気のないアルバムは
やる気のなさとか、武器・防具を持たない兵士という
感じがします・・・・・
それでもこんなにレベルの高い音楽を創るモンクは
やっぱり天才だとしか言いようがないです!!!
モンカーのソロアーということでお願いします・・・WWWW

>やる気のなさとか、武器・防具を持たない兵士
>それでもレベルの高い音楽を創るモンク
いいたいこと、すっごく伝わってきます。

たぶん、ソロピアノアルバムの人気投票をしたら、『ソロ・モンク』が1位になるんじゃないでしょうか。投票をお願いする層にもよるかもしれませんが、『ソロ・モンク』”だけ”は”なぜか”好きで、”なにげに”よく聴くんですよ~という、特にジャズファンでもないデザイナーの知り合いが過去に数人いました。
特にロックファンでもない人が、なにげに『ツェッペリンⅣ』だけは持っていて、よく聴いている(たぶんA面ばかり)ようなものなのでしょうか。

永井勉さんからの返信。

おっしゃる通りです・・・www
好きなジャンルは違っても時々すっと入って
入って来る音楽はあるものです・・・
私の場合はピンクフロイドの狂気でした・・・

博 橋本さん⇒永井勉さん

>この毒っ気のないアルバムは
>やる気のなさとか、武器・防具を持たない兵士という感じ・・・・
黄金律に匹敵の表現だと思います。素晴らしいな😊

永井勉さん⇒博 橋本さん

すいません、黄金律という
難し話はやめて下さい・・・m(__)m
5年ほど前に初めてジャズに出会ったのが
ソロモンクだったという事だけなんです・・・m(__)m
個人的に極上な音楽だと感じました・・・
ところが聴けば聴くほど毒野郎とい事にきずいてしまいました・・・
おかげで身体中にモンク毒が行きわたってる状況です・・・WWWW

博 橋本さん⇒永井勉さん

『ソロ・モンク』を、こんな具合に当意即妙に評してくれた永井さんに、またまた惚れ直しました😄😁😆

TAKESI0506さんからのコメント。

モンクのソロピアノ集では、やはり「アローン・イン・サンフランシスコ」が一番好きですね。中身もさることながらジャケット・デザインが最高ですね。
 博橋本さんからいただいた「アローン・イン・サンフランシスコ」のライナーノーツは粟村政昭さんが書いてますが、このジャケット・デザインについて言及しています。

『演奏そのものの素晴らしさに劣らず印象的であったのが、主としてポール・べイコン氏の手になるジャケット・デザインの秀逸さで、その視覚的な効果が、モンクの異才を一段と強く、聞き手に訴える役割を果たしたことに疑いの余地はない。例えば、このアルバムにしても、これがリバーサイド傘下における最後の傑作とでも言うべき重要な作品であり、数少ないモンクのソロ・アルバム中、屈指の出来栄えであるという、本来の音楽上の評価のほかに、サンフランシスコ名物のケーブル・カーにモンクが跳び乗っているというジャケットの図柄が、一層鮮やかに、この作品の価値を人々に記憶させる結果になっているのを否定する人はないであろう。このアルバムに見られるような傑出したデザインがアメリカで再使用されないという現実は、これまた、趣味としてのレコード蒐集の心理を無視した商法として、別の意味での苛立たしさを感じさせずにはおかぬものがある』

レコードは中身の音楽が肝心で、ジャケット・デザインなどは問題外であると言われれば、その通りですが、レコードというのはレコードとそれを包むジャケットしかないわけで、ジャケットデザインのイメージというのはやはり大きいのではないでしょうか😀

今戸の狐さんからのコメント。

動画配信ありがとうございます。

『セロニアス・ヒムセルフ』

《間の美学》

最高。

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