【コメント返し】チャールス・ミンガスの《ソー・ロング・エリック》

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ベーシスト、チャールス・ミンガス作曲の《ソー・ロング・エリック》について、視聴者の方よりいただいたコメントにお返事をた動画をアップしました。

コメント

永井勉さんからのコメント。

ミンガス初心者の永井です・・・W
ミンガスは もちろん大好きです・・・W
私は  5 Mingus の Better Get Hit In Yo’ Soulがいつも気になります・・・
jazzプレーヤーがさらっとブルースロックに入っていく瞬間がとても気持ちいい曲ですよね!!
ミンガスはjazzをという音楽をいち早くpopsという音楽に置き換えていった最大功労者なのかな!!
エリントンの真の後継者だと感じています!!

ミンガス初心者とおっしゃいつつも、「Better Get Hit In Yo’ Soul」に注目されるあたり、もう既に立派なミンガス通だと思いますよ(笑)。

この曲、ほんと仰るとおり、さらっとブルースロックに入っていくあの感じがたまりませんよね。
“さらっと”なんだけど、“ズドン”とくる。
まるで重機が舞うような、ぶっとい重さと躍動感を兼ね備えていて、聴いてると体の中にある沈殿物が全部かき混ぜられるような感覚になります。

そして、

>ミンガスはjazzをという音楽をいち早くpopsという音楽に置き換えていった最大功労者なのかな!!

このご意見もおっしゃる通り!だと思います。
ミンガスって、形式やジャンルの壁を吹き飛ばす人でしたよね。もちろんルーツや伝統を大事にしつつも。
そして敬愛するエリントンの要素を色濃く匂わせつつも。

エリントンが築き上げた“重厚で品格ある音楽”を、ミンガスはあえて猥雑に、露悪的に、時に下品なくらいに混ぜ込んで再構築した人だと思うんです。

エリントンの音楽は、いろいろな意味で超越というか巨大というか、一言では括れない深さがあるんですが、彼の「子供」であるモンクもミンガスも本当に素晴らしい。

モンクは、鋭い感性で、従来の音楽の文法や構造を再構築した人だと思います。
誰も思いつかないところに音を置いて、これまでの話法や慣習にメスを入れた人だとすると、一方ミンガスは、あらゆる要素を雑多に、時に露骨に、ユーモラス(時にシリアス)かつ猥雑にゴッタ煮にして、まるでスパイスの効きまくった鍋料理のように、グツグツとした濃厚で旨味と毒気の混じり合った音楽を作り出しましたよね。

ミンガスの音楽を聴くと、そこには泣き笑い、怒り、エロス、祈り、暴力、そして救いが混ざっていて、それもかなり強引に圧縮されて詰め込まれているので、圧倒されるし、人によっては目眩は不快感も覚えるかもしれませんが、私は好きですね。もっとも1日中ミンガスを聴き続ける体力(気力)は今はもうありませんけど。

永井さんのコメントを読んでいたら、久しぶりに“Better Get Hit In Yo’ Soul”はを爆音で聴きたくなってきました(笑)。

Cote Hallさんからのコメント。

こんばんは。
すみません!こんなに早く返答が頂けるとは思わずにうっかり見過ごしてしまっていました!
たしかにミンガスの演奏するブルースは、G-7BluesのHaitian Fight SongやF6BluesのNoddin’ Ya Head BluesそしてFBluesのSo Long Eric然り、曲の構成自体は至極明快であるのにもかかわらずその中を覗いてみるとミンガスの荘厳な感性をこれでもかと詰め込んだようなものが殆どであるように感じます。
シンプルに、かつ濃密に。
これが彼の音楽的感性の根底にあるものなのでしょうね。

後、名前ややこしくてすみません!!
おっしゃる通りJane Monheitから取ってしまった名前です!

>シンプルに、かつ濃密に。
そのとおりですね。言い得て妙です!

Cote Hallさんからの返信。

ありがとうございます。
これからもチャンネルのさらなる発展を願っています!

東山秀雄さんからのコメント。

だからお前が語るな

どこのどなたか存じ上げませんが、私、あなたと知り合いでしたっけ?
知らない人からいきなり「お前」呼ばわりされるとは、いやはや驚きました。

それにしても、「だから」って何を受けての“だから”なんでしょうか?
論理展開がまったく見えないのですが…。

登録されている動画も拝見しましたが、部落問題や朝鮮人と日本人の見分け方などにご興味があるようで。
もちろん私も、そうした社会問題に全く興味がないわけではありませんが、少なくとも知り合いではなさそうですね。

ということは、ネット上であることをいいことに、いきなりこういう投稿ですか。
あなた、リアルで人に面と向かって「お前」呼ばわりして、「語るな」と一方的に命令できますか?
もしそれができたら、それはそれでたいしたものですが…いや、むしろ社会人不適合者の才能があるのかもしれませんね(笑)。

いずれにしても、こちらから言えるのは一言。

あばよ。

2020年8月26日