トラックメーカー、マッドリブの『ブルーノート帝国への侵略』を紹介した動画をアップしました。
私は、この音源の《ディスタント・ランド》と《モンタラ》が大好きなんですよ。
《ディスタント・ランド》はドナルド・バード、
《モンタラ》は、ボビー・ハッチャーソンの曲(演奏)なのですが、
もちろん原曲も素晴らしいのですが、
マッドリブによって「汚し」がかけられることによって、また違う風情、音風景が立ちあらわれてきていると感じます。
動画中では、「侵略」ってすごい邦題じゃぁ、「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」かいな? なんてことを言ってますが、よく見ると、サブタイトルは「Madlib Invades Blue Note」と書いてあるじゃん、忘れてた。スンマセン。
コメント
カトウシュンさんからのコメント。
マッドリブは黒人、ヒゲを生やしているので少し強面な感じがしますが、wikiで見つけたのがマクドナルドのドライブスルーでマイクで話すのにも恥ずかしくなってしまう照れ屋さんらしいです(笑)
私はトラックメーカーやDJの音源を一枚も持っていないので、YouTubeでアップされていた「shades of blue」を聞いて良かったので購入してみようと思います。
しかし、鍵谷先生や粟村先生が聞いたら「下らん!!」と一刀両断しそうですね(笑)
そんな照れ屋さんだったんですか?!
ハンク・モブレイも照屋さんだったらしいですが、そういう話を聞くとよりいっそう親しみの感情が芽生えてきますね。
なんでも、レコードは1トンだったか5トンだったか持っているとか。
w(゜o゜)w
レコード大好き、1日中レコードに囲まれていれば幸せ、人と話すの苦手~みたいな感じなんでしょうか?(笑)
《ディスタント・ランド》を聴いていただき、そして「良い」を感じてもらえて嬉しいです。
>鍵谷先生や粟村先生が聞いたら「下らん!!」と一刀両断
怖そう((((;゚Д゚))))ガクガクブル
高松貞治さんからのコメント。
市岡仁も、ジャズとはエリントンとパーカーのことを言い、けしからん!
などと言いながら生き返って、怒鳴り込んできますよ!
怖っ!((((;゚Д゚))))ガクガクブル
カトウシュンさんからの返信。
ここのコメントに出てくる方がクセの強い方ばっかりですね(笑)
高松貞治さん⇒カトウシュンさん
そうですか?だけど私だけはまともだと思いますけど。私もクセがあって変わっていますか?
カトウシュンさん⇒高松貞治さん
いえいえ、高松さんや高野さんの事ではなくて、鍵谷先生や粟村先生達の事ですよ。言葉足らずでしたね失礼しました。
高松貞治さん⇒カトウシュンさん
ああ!そういうことですか!確かにみんなおかしいですね。鍵谷幸信も粟村政昭も変わっていますが、1番変わっているのは市岡仁ですね!「チャーリーパーカーの音楽」と言う本を読んだことありますか?これを読むと、ぶっとびますよ!
まあ辛辣なところもありますが、私は良書だと思いますけど。
⇒チャーリー・パーカーの音楽の著者・市岡仁氏のコト
カトウシュンさんからの返信。
読んだことは無いのですが、本の存在は高野さんの動画で知りました。
チャーリー・パーカー関連の本は「バード チャーリー・パーカーの人生と音楽」しか読んだことないので是非読んでみて市岡さんのぶっとび具合を確かめてみたいですね。
是非読んでみたい1冊です。
チャーリー・パーカーが2020年で生誕100周年だったみたいなので、その節目に復刊してほしかったです。
Jさんからのコメント。
これブルージー カッコイイ~ たまに聴いてまス~
あと セオ パリッシュ とか
J
博 橋本さんからのコメント。
マッドリブの『Shades Of Blue』を聴いてみました。
私はマクリーンは無条件で好きです。同時にそれと同じくらいにエリントンを中心にモンク、ミンガス、特に初期のセシル・テイラーが大好きです。高校時代のブラバンの先輩のお陰です。
エリントンorchは初めてハリー・カーネイ(basscla), ラッセル・プロコープ (as), ローレンス・ブラウン (mutedtb), ポール・ゴンザルベス(ts) が奏でる何かとてつも無くミステリアスなアンサンブルを聴かされて一瞬で魅せられました。
マッドリブの『Shades Of Blue』にこの初めて聴いた時のエリントンのアンサンブルが重なりました。新規なサウンドに鈍くなっている鼓膜を通り過ぎはせずにエリントン方面に引っ掛かりました。
決まった枠組みでそつない事しか書く力が有りませんが取り敢えず雲村長への報告です。
嬉しい報告ありがとうございます!
Tetsuo Nambaさんからのコメント。
この動画で Madlib がパーカッションを演奏しています。
Freddie Gibbs And Madlib: NPR Music Tiny Desk Concert
彼は終始うつむいていて、極端にシャイなのが分かります。
これを聴いていると「ヒップホップはジャズから派生した」という Robert Glasper の主張が本当に思えます。これはこれでカッコいい。
なんか可愛い(*´ω`*)
Jさんからのコメント。
最近ますますそうですが パーカーにせよ ヒップホップにせよ
また古くは 1920年代に ブラインドレモンジェファーソン がシカゴの地を盲目でギター 一本で 放浪してる これらの音楽が 全て同じ種類のものに感じてしまう
逆に じゃあ どんなものに ブルースを 感じないかと言うと
私の場合 ECMレーベルの大半(例外あり オールフォースとかケルンコンサートetc) あと最近知らないが ニューヨークジャズピアノトリオ もうこれだけ ジャズのフォーマットをとりながらブルース 0 有名盤では オーバーシーズ ほぼブルースを感じない
J
なんとなくわかります。
ところで、オールフォースはフルフォース?(アート・アンサンブルの)
Jさんからの返信。
たはは そうですね ジャックディジョネット ティンカンアレー もいいですね~
まぐまぐさんからのコメント。
こういう動画を待っていましたよw 以前にもちょっと触れてましたが こういうジャズとの接し方も本当にいいですよねw
永井勉さんからのコメント。
文句永井です・・・m(__)m
基本 ラップは音楽ではないと思ってます・・・m(__)m
リズムboxに単純に言葉を乗っけてるだけじゃないですか・・・??
韻を踏む練習さえすれば誰でもラッパーになれる・・・??
あほの世界だと最初思ってました・・・m(__)m
しかし 楽器が出来る人だけがクリエーターとは限りません 今の時代は・・・!!
多重録音とか かじっているとすべて見えてきます・・・
そうなんです サウンドコラージュ 音楽の再構築が出来る時代になってきたんです・・・m(__)m
そういった意味で shades of blue madlib は物凄く面白いアルバムだと思います・・・m(__)m
単純に気持ちイイです・・・W
永井さんのラップへの文句、ちょっと意外でしたが、
>単純に気持ちイイです・・・W
これには嬉しいです。
御駄賃取郎さんからのコメント。
永井さんに超超!圧倒的に賛同・共感・支持いたします。(笑) 演歌~ビートルズ~ジャズ~クラシックと音楽に飢えていた私はとにかくなんでも楽しまねば損、とばかり聴いてきましたが、ラップだけは(みっともねーまねしやがって・・)というのが正直な気持ちです。m(_ _)m
この世で一番みっともないのが「ラッパー」?とよばれて得意がる奴らだと思っています。
昔DJなる職業が認知されてきた頃はまだわすれられた60年代、70年代のジャズ音源の現代の感覚による再発見と思っていましたが、勧められるものを聴いてみても「屁~~。こんなもんかあ。。」としか思いませんでした。やはり自分の感性が時代遅れになっているなあ・・と実感しますが、それに媚びる気はまったくありません。またこれを「ジャズ」とひとくくりにすることには抵抗があります。
・・「ジジイが勝手にほざけ”!」といわれようが、これが私の「ホンネ」です。m(_ _)m
「ジャズ爺さん(?)」の正常な反応のようにも感じますが、興味があるので、ちょっと質問させてください。
マイルスの晩年の『ドゥ・バップ』はどう思いますか?
ジャズじゃないですけど、アンディ・ウォーホルのキャンベルスープ缶やマリリン・モンローはどう思いますか?
それと、ジャン・ミッシェル・バスキアの絵はどう思いますか?
ラップという表面的な「早口言葉」には好き嫌いあると思いますけど、もう少し広げて「ヒップホップ」という文化の構造というか根底にある発想は、私の場合ですが、ビ・バップと相似形な感じがして、特に黎明期というか草創期のものには、ミントンハウスのセッションに通じるヒリヒリしたものを強烈に感じちゃうんですけど(私の場合)。
なので、ジャズ好きでラップが嫌いな人の感じ方に興味があって、質問させていただきました。
職業病なのかもしれませんが、文章巧い人は当然のことながら、文章巧くなくても編集(あるいはレイアウト)のセンスがある人って、なんだか無条件に憧れちゃうんですよね(私の場合)。
あと、ゼロから凄い発想をする人は当然のことながら、「本歌取り」のセンスがある人にも憧れがあります(私の場合)。
私もすべてのラップが好きだというわけではないんですけど(というか日本語ラップのほとんどが田舎のヤンキーっぽくてダサいと思っているくらいです)、グランドマスターフラッシュなんかは、それこそチャーリー・クリスチャンの《スイング・トゥ・バップ》に通じる、なにか新しいものが生み出されつつあるエネルギーのうねりを強烈に感じ、時代をこえて鳥肌ぞわぞわなんですよ(もう40年近く飽きずに聴き続けています)。。
御駄賃取郎さんからの返信。
m(__)m 大変僭越ながら、私はマスターの感性及び博識のほどは大変尊敬しております。以下生意気ながら「ジジイ私観」?をお許しください。
近年自分で気がついたことは、私はパーカーが嫌いなのでなく、「バップ」スタイルが苦手なのでは?ということです。また、バーニー・ケッセルからジャズ・ギターに嵌った者からすればクリスチャンも偉大さは理解できてもやはり好きにはなれません。 マイルスのドゥー・バップは普通に好きですが、電化マイルス初期はなんとなくバップのように感じて(やたらウルサイ・・)あまり好きではありません。あの頃(1970年頃)までは「ジャズくずれ」という言葉がありましたがツェッペリン以降くらいからあまりつかわれなくなった気がします。マイルスが生きていたころは「ジャズがすべてのPOPSを牽引している」という伝説がありましたよね?クラシックの人でさえキースやH・HやC・Cのピアノに「自分もあのようにアドリブを弾きたい」とあこがれていましたが、キースのソロ・ピアノや純クラシックの演奏が発表されると次第と熱はさめていきました。
ジャズは歴史の長いクラシックにひたすら学び、変貌し、次は逆輸入のようにロックを取り入れ、マイルス亡き後はさまざまに拡散してしまいましたがこれだけ長いPOPSの歴史をふりかえれば「1つの歴史の大回転」が終わり、これからはあたらしい感性をもった世代のあたらしいジャズがでてくるのかな?とも想いますが、これだけ色々な情報・スタイルがあふれる現代、個人の趣味の傾向はより細分化されていくのではないでしょうか?「◯モリ(吃音者)の語るコトバの一言一句、◯ン◯ン【発作性・・・)持ちの発するコトバにこそ、刮目し、傾聴せよ」とは尊敬するある先達から「フリージヤズの聞き方」として教えられました。見方ががらりとかわったものです。(笑)
なお私は美術の見識は全くもっておりませんので、申し訳ありません。m(__)m
早速、ていねいなご回答ありがとうございました。
なーるほど!と思いました。
たぶん、同じジャズ好きでも「ツボるポイント」が、やっぱり違ったんだなと思った次第です。
そして、これは私の勝手な想像ですが、おそらく多くのジャズファンは御駄賃さんタイプの人のほうが多いように思います。
(つまり、パーカーの良さをつかみきれてない、あるいは嫌い。しかし、それを公言すると「ジャズを分かってないやつ」と思われるのが怖い、だから「分かっているということに一応している」w その点、「パーカー嫌い」を公言している御駄賃さんのほうが正直で数段高い見識をお持ちだと私は思っています。)
以前、「肉じゃがとカレーは仕組みはいっしょ」みたいな話をした記憶がありますけれども、私の場合、表面的な肌触りはもちろん楽しんではいますが、根っこにある構造とか表現者のコンセプトみたいなところに目がいってしまいがちなんですね。
おそらく、この「聴くポイント」の違いは、先天的なものもあるのでしょうが、職業や趣味などによっても、感性の矛先が規定されることもあると思います。
たとえば、楽器をやっている人や、グラフィック、映像の仕事をしている人など。
分野は異なっても「何かを置く行為」をしている人です。
「何か」とは、音、図形、文字、などです。
彼らは、その「何か」を置くタイミングや、空白や、色や、大きさなどを考えたり、頭を悩ませたり、楽しんだりしています。
意識的にせよ無意識的にせよ、空白(空間)を、どうレイアウトしようかと常日頃考えている、考えざるをえないのが楽器弾きやデザイナーだと思います。
その空白に対してのアプローチの極端な例が、マイルスの「スペース」だったり、コルトレーンの「シーツ・オブ・サウンズ」だったりですが、そこまでいかなくても、形作られたフォーマットの上に、どう乗っかろうかと考えることが、表現を生業とする人たちにとっては大事な作風の模索であるはずです。
さらに、「何の上に置くか」ということも重要な関心ごとになります。
真っ白なキャンパスの上なのか、それとも教会の天井なのか、それともA4サイズの雑誌の表紙なのか。それによって選択するフォントや色や大きさや角度などがおのずと変わってきます。
音楽も同様で、自分の音がのっかるキャンパスが、まっさらな空白な時間なのか(ソロ)、ベースとドラムのリズムセクションなのか(トリオ)、ギターやブラスセクションなどたくさんの楽器が加わったものなのか(ビッグバンド)。
さらに、演奏のガイドラインとなる枠組み、つまりコード進行なのか、モードなのか、無調なのかによっても、ずいぶんとアプローチの発想が変わってきます。
ご存知のとおり、ビ・バップの場合は、既に存在する曲のコード進行という「キャンパス」の上に、「違う絵(違うメロディ)」を描く行為でした(それも多くの場合は狂ったように高速で)。
同様にヒップホップの場合も、既に存在するレコードの中に封じ込められた「音源」の上に、違う「喋り、ダンスなど」を乗っける行為でした。
既に誰かが作った「借りもの」の上に乗っかって、別な表現をする、別な価値をくっつけるという発想です。そしてこのことから生じる「ビックリ仰天インパクト」な音の源泉は、ビ・バップもヒップホップも構造は一緒で、なおかつ草創期のものであればあるほど、手探り状態のオッカナビックリ感と、何か新しいことをやっているんだぜという矜持がごちゃまぜになって、それが音にまとわりついて、私の耳を直撃するので、やっぱり大好きなんですなぁ。
めちゃくちゃ幼稚で低レベルな喩えですが、私は学校の教科書に落書きするのが大好きなガキでして(笑)、特に正岡子規やザヴィエル、ペリーが大好物でした(笑)。
既存の写真に新たな手を加えることによって、別人(別な価値)を生み出す。単なるクソガキの暇つぶしですが、もっともらしく言うと、まあそんなことになります(笑)。
つまり、イタズラ野郎の私にとって、ビバップやヒップホップの根っこにある精神は「イタズラ精神」なんじゃないかと思うわけです(笑)。
イタズラ野郎がかつて真剣に取り組んだイタズラに、時空を超えてイタズラ野郎の私が共鳴している、と私は勝手にそう思ってます。
だから、御駄賃さんはイタズラ野郎ではありません(笑)。
永井勉さんからのコメント。
マイルスのドゥ・バップを一部聴いてみました・・・m(__)m
私がラップに感じる違和感は単調な流れなんです・・・
ワンコードで、なんなら4小節バッキングが出来たらそれを
延々と繰り返す雑な感じは個人的にあまり好みではありません。
しかし、マイルスのドゥ・バップは全然いいです!!
特にHigh Speed Chaseは凄いですよね!!
オン・ザ・コーナーを更に進化させた印象をうけました・・
イントロはカッコイイし、生楽器でのこの演奏は凄く
ドライブ感があるし、途中でビブラフォンが出てきたり
アドリブはモードだし・・・
トラックが凄く丁寧に創られている感じがします・・・m(__)m
私があまり好みではない打ち込み系のラップは確かに
歌い回しにはドライブ感とかノリはありますが
バックがどうしても機械的で?????となります・・・
だからマイルスのドゥ・バップはラップではなく
オン・ザ・コーナーの延長線上に位置するマイルスミュージック
だと感じました・・・m(__)mcreated by Rinker¥1,152 (2024/11/21 14:43:18時点 Amazon調べ-詳細)
御駄賃取郎さんからの返信。
大変気興味深くお二人のご意見を何度も読み返しておりました。なるほどなるほど!と大いに「目から鱗」の思いで、興味が尽きません。
私論ですが、後期マイルスの真髄は「ザ・マン・ウィズ・ザ・ホーン」と「ウイ・ウォント・マイルス」(高野マスターもお好きな)に尽きると思います。これらの凄さは「フュージョン」(融合)のマイルスならではのやり方でわかりやすく明確に示したことです。ジャズスタイルとファンクとロックの要素(各楽器の演奏スタイル)をそのままの姿・スタイルで融合させたなんて、マイルス以外の誰も考えつかなかったことではないでしょうか?ただ、それがあまりにも聞きやすく自然に耳にはいってきたので、この凄さに皆がついうっかりと流されたように思います。これまで読んだどんな評論でもこのことに触れた書物は皆無ですが、唯一高野さんがはじめてこのことに触れた話をされて大いに驚き喜んだものです 。
マーカス・ミラーという稀代のベーシストを見つけ出したことこそ晩年のマイルスの最大の功績であり「帝王」いわれた所以だと思います。「ウイ・ウォント・マイルス」は間違いなくマイルス生涯における名盤であると信じていますし、これは時代がすすめば進むほど再評価されると思っています。。
永井勉さんからのコメント。
ごめんなさい・・・
マイルスのアガルタ以降の音源
は少し大衆に媚びてる感じがして避けてました
先日 雲さんにドゥ・バップを勧められました・・・m(__)m
最高ですね・・・m(__)m
御駄賃取郎さん・・この時期の音源を沢山教えて下さい・・・m(__)m
さらに永井勉さんからのコメント。
日々・・思考がモンク化している永井です・・・m(__)m
いつも投稿者さんのこれは好き。これは嫌いという投稿に
悪戦苦闘している雲さんにとにかく感謝・・・m(__)m
とにかくあらゆるジャンルと楽曲に精通してなければ中立的
な回答は出来ないはずです・・・雲凄い・・・
じじいはだめですよね自分の思いが強すぎて・・・・・・W
でも思うのですが・・・じじいは余命が幾ばくもありません
ハードバップだけで余命を終わらせますか・・・???
だったらすべてのジャズの音源を聴き倒すという考え方も
ありですよね・・・W
今日も泥酔永井です・・・W
御駄賃取郎さん⇒永井勉さん
あははははっ!(笑)(^o^) 永井さん!私も堂々たる?ジジイの一員なのでお気持は十分わかります。^^・・・でも高野雲さんは「異状」なのです。(笑)これだけCDや諸々に薀蓄あふれるお方は私の知る限り皆無!だと思っていますです。m(__)m私も定年を迎えて以来、のめり込むように色々ききあさってきましたが、この3~4年の間にYOUTUBEがここまで変わるとは想像できませんでした。2006年にYOUTUBEができたばかりのしばらくはジャズはほとんどアリませんでしたが、最近は「お宝開放&小遣いにもなる?」とばかりにジャズがあふれていますよね。これまでは全く別な方法でおいかけてきましたが、今はひたすらYOUTUBEです。
普通の人が高野さんのレベルまでジャズを聴き込むには(無理とおもいますが・・)今が一番良き時代かなあ?と思います。私は日々聞き逃したジャズアルバムを集めるため、必死でYOUTUBEをおいかけているジジイであります!m(__)m
御駄賃取郎さん、永井勉さん、ありがとうございます。
<(_ _)>
TM MTさんからのコメント。
ジャズ好きも聴けるhiphop?
僕はロイハーグローブの「hardgroove」を推します。(ベタ?w)でもこの人純ジャズの方がはるかに良くて「earfood」は名盤だと思います。
後ニューオリンズのファンクhiphopバンドgalacticの「Ya Ka May」「Carnivale Electronics」もよく聴いてます。
ビルラズウェルの「panthalassa」マイルスリミックスも持ってますが、本家より劣化してるみたいで、どういう意図で作ったのか今一つわかりません。
ハードグルーヴ!
いいっすねぇ、すごくカラッと健康的というかヌケが良くてスカッと気持ち良いです。
たぶんドラムがカチッ!パシッ!と気持ち良い時間を構築しているからなんじゃないかと。
パンサラッサに関しては同感です。
持っているけど1~2回くらいしか聴いてません。
Hiromi Hasegawaさんからのコメント。
全く関係ない話ですいません。うちに「危険な関係 北原理絵」といういつどこで買ったのか覚えていないCDがあるんですが、
リー・モーガンの”The Sidewinder” ブレーキ―の”Moanin” パウエルの”Cleopatra’s Dream”などに日本語の歌詞をつけて歌うというまともなJazzファンが鼻もひっかけないアルバムです。歌詞は恥ずかしくなるくらいベタだし歌唱もお世辞にもうまいとは言えない、そもそもJazzボーカルではないのですが….驚愕の事実は「ジャズメンオリジナルのインスト曲のメロデイラインに日本語の歌詞をつけて歌うと歌謡曲になる」という一点です。
私、それ、かなり昔ですが聞いた記憶がありますよ。
ちょいアダルトな歌謡曲っぽいイメージが残っています。
記憶をたどって書きますが、要するに
曲はあくまで「題材(素材)」であって、
料理する者が「何者」であるかで、結果は異なるということなんでしょうね。
食べ物に置換すると、
エビという食材(曲)は、あくまで食材(題材)。
それをフランス料理のシェフが調理すれば、
赤エビのシヴェや、
エビのクリームド・クルベッツ(『なんとなくクリスタル』で知りました)というフランス料理になるし、
中華料理の料理人が調理すれば、
エビチリや、チンゲンサイの中華炒めという中華料理になるでしょう。
イタ飯のシェフが調理したら、リヴォルノ風・魚介類のトマトソース煮になるかもしれないし、
オリーブオイルとガーリックたっぷりの前菜になるかも。
懐石料理の板前だったら、海老しんじょう椀(お吸い物)や、
海老とかぶの炊き合わせなんて渋い料理が出てくるかもしれません。
このように、料理する人が「誰」なのかで、結果や出来がかなり左右されるのは、料理も音楽も一緒なのではないかな、と。
だから、《枯葉》というシャンソンも、
ジャズマンが料理すればジャズになるし、
《月の砂漠》や《荒城の月》という童謡(歌曲)も、
ジャズマンが料理すればジャズになっちゃうもんだと思います。
習得してきた技術(調理法)は、演奏やアレンジする人のバックグラウンドが出るものだし、出てしまうものだと思っています。
だから、私は「美メロ」とか「ジャズは曲だ」という主張には懐疑的なのです。
ま、個人の好みだからとやかくは言いませんが(←とやかく言ってるし♪)
Hiromi Hasegawaさんからの返信。
さすがに視界が広い! さらに言うと歌謡曲というよりミニ美輪明宏的かもしれません。そういう意味では大変な才能だと思いました。仰る様にJazzはいろいろなジャンルからネタを仕入れて料理してきた、それがJazzの特権の様に勘違いしていて「Jazzがネタにされることはないだろう」という無意識の思い込みがあったので「やられた!」という軽いショックがありました。
北原理絵さんはのちに作家に転じて「ブルーノートが聴こえる街で」という小説を書いたらしいのですが、ネタとして取り上げるのは(マッドリブも同じく)Jazzが好きなんだろうな、と思います。
GamaGさんからのコメント。
Madlibの「Shades of blue」小生も時々MDに録音したものを聞きかえしています。買った当時はMDウォークマンで聴いていたので。元ネタの音源を集めたCD「Untined」と共に「Shades of blue」も誰かに貸したまま行方不明です。Us3やGuru、日本のU.F.OなどJazz音源をカッコよく取り入れた音楽には今でも惹かれます。雲さんならご存知かも知れない坂本龍一の古い楽曲「Lulu」などはジャズメンこそが演奏してほしい楽曲です。懐かしのMadlibに刺激され思いつくままですが・・・
ハートビートのルル、そういえばジャズマンが演奏するといいかもしれませんね♪