バグズ・グルーヴB面はベース入門に最適

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マイルス・デイヴィスの『バグズ・グルーヴ』は、なにかとA面のほうが話題になりがちですが、B面だって、なかなかおいしい「ジャズ基礎」がつまりにつまった好演奏の連続です。

なにしろ、ジャムセッションでよく演奏される曲や、後年、他のジャズマンたちがよく取り上げるソニー・ロリンズのオリジナルが3曲もあるのですから。

しかも、パーシー・ヒースのベースの音も聞き取りやすく、テンポもそれほど速くないので、ベース初心者にはうってつけだと思います。『バグズ』のB面は。

そんなことを、先日アップしたリロイ・ヴィネガーの動画にいただいたコメントに返事をしながらふと思ったので語っています。

コメント

永井勉さんからのコメント。

取り上げていただきありがとうございます・・・W
笑えます・・・ジャズのお話じゃなくて 
初心者向けのベース講座 その1 になってます・・・・・・W

そうなんですよ、話しているうちに、いつの間にか初心者講座【楽器を買おう編】に流れていってしまいました。

博 橋本さんからのコメント。

*ニールス=ヘニング・エルステッド・ペデルセン
渡欧したアイラーと一緒に演奏していた変な名前のベーシストという事で存在を知りました。初めの頃はエルステッドはオーステッドという表記もありました。

*ポール・ローレンス・ダンバー(ス)・チェンバース, ジュニア
長い名前のジャズ・マンという記事でフル・ネームを知りました。
その記事ではダンバー(ス) と韻を踏んでいたという記憶ですがライナーなどの欧文表記ではDunbarとなっていますね。
リロイ・ヴィネガーとちょっと離れましたね。すみません(^ ^)

私も、「エルステッド」の前は「オーステッド」という表記を見た記憶があります。

長い名前だからこそ、かえって憶えてしまうということはありますよね。

私の場合、最初の長い名前は、北杜夫の『さびしい王様』シリーズの主人公、「シャハジ・ポンポン・ババサヒブ・アリストクラシー・アル・アシッド・ジョージ・ストンコロリーン二十八世」でした(笑)。

次にピカソの本名「パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンディシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ」。
これは覚えるのに苦労したぁ~(笑)。

それに比べればペデルセンにしろ、アレクサンダー・フォン・シュリペンバッハは楽勝ですねw

博 橋本さんからの返信。

お見事(^ ^) 今日はピカソに挑戦してみます^ ^」

ハハハ、こういうどうでもいいことって、逆に燃えますよね!(笑)

博 橋本さんからの返信。

燃えます(^ ^)」

早春さんからのコメント。

“Us 3”(H.Parlan, “Us 3”)
“Carvon”(C.Fuller, “Vol. 3”)
“4070Blues”(S.Shihab, “Sahib’s Party”)
Comin’ Up(B.Powell, The Scene Changes”)
Minor Vamp(C.Fuller, “Blues Ette”)
Terrible T(L.Morgan, “Here’s Lee Morgan”)
Softly, as in the Morning Sunrise(W.Kelly, “Kelly Blue”)

これはなにを意味するのかな?🤔

早春さんからの返信。

スミマセン。分かりにくかったですね。イントロのベースラインが印象的な演奏を列挙してみました。

博 橋本さん⇒早春さん

とても分かり難かったです(^^)
Carvon 聴きます♪

御駄賃取郎さん⇒早春さん

すばらしい選眼ですね。(笑)共感いたします。v  私は「ベースが印象に残る名盤」といいますと
「スピーク・ロウ・ウォルター・ビショップJR ベースはジミー・ギャリソン」「プリーズ・リクエスト オスカー・ピーターソン」  あと最近では圧倒的に後期マイルスの「ザ・マン・ウィス・ザ・ホーンのマーカス・ミラーのバック・シート・ベティ!!・・・などが今でも真っ先に浮かぶベース愛聴盤です。恥ずかしながらパット・メセニーとジャコのベースはその「音色」自体が苦手なので愛聴盤はほとんどないです。。。

早春さん⇒御駄賃取郎さん

ありがとうございます。今“Speak Low”を聴いています。確かにおっしゃる通りギャリソンはなかなかイイベースを弾いていますね。今後もっと聴いてみようと思います😁。ピーターソン、ミラーは今まであまり聞かずに来てしまったのですが、Ray Brownですと「This One’s For Blanton」が印象的でした。ミラーは後期マイルスとの諸作を少し聴いたくらいです(汗)。

私はフュージョンをジャズだとあまり思ってないので今回は入れませんでしたが、ジャコは苦手ですか?たしかに私も少し前までメセニーは苦手でしたが(苦笑)。音色の面ではジャコはそこまでの大転換はしていないのでなんとも言い難いのですが、“Trio of Doom”なんていかがでしょう。1曲目はマクラフリンとトニー・ウィリアムスの逆鱗に触れたジャコが物凄いバトル(というか必死の逃げ)を繰り広げています。また2曲目の“Continumme”など惚れ惚れしてしまうような出来栄えで、マクラフリンのアルペジオからジャコのソロからとても素晴らしい演奏ですので、よろしければ聴いてみて下さい😁。オススメです!

御駄賃取郎さん⇒早春さん

こちらこそいつもありがとうございます。早春さんはどこでこれほどまでのジャズの情報を仕入れておられるのですか?いつも驚くばかりです。またお書きいただいたアルバムもぜひ聴いてみたく思います。私がジャコを苦手という笑える理由としましては、ジャコと顔がクリソツな御仁がおりまして(笑)ジャコになりきったが如く?「ジャコがあっ!」?と連発していたからでもあります。(笑)偏見はいけないとおもいつつ、「偏見を持たぬジャズフアンは一人としておらぬ!」と思っていますので、早春さんのようなお方は別として、私はこれまで自分の趣味やジャズの好みを他人さまに話したことはありません。単なる「頑固・偏屈ジジイ」であります。(;_;)・ これからもご活躍を楽しみにしております。ありがとうございました。

早春さん⇒御駄賃取郎さん

返信ありがとうございます。偏見は誰にでもありますよね。私も大概の偏見の原因は些細なことが多い気がします。私自身もミラーは始めて見た’91年の“Run for Cover”の印象を引きずってずっとキライでした(汗)。

私のジャズの情報源の多くはDiscogs(リンク:*1)です。高野さんの動画や本、もしくはその時聴いたアルバムなどで気になったジャズメンをこのサイトで調べてそこから拡げていった結果今に至ります。コメントでお勧めした“Trio of Doom”もほとんどの曲をこのサイトのプレイリスト(動画自体はYouTube)で聴けます。お試しにどうぞ。(リンク:*2)

*1:https://www.discogs.com/ja/
*2:https://www.discogs.com/master/166135-Trio-Of-Doom-John-McLaughlin-Jaco-Pastorius-Tony-Williams-Trio-Of-Doom

博 橋本さんからのコメント。

ちょっと質問です。
『歩キング』の雲村長の引用しているTAKESI0506さんのコメントが私の画面では表示されません。特に余分に設定で制限などしているものはないと思います。
サイトのコメント総数は 50 件という事ですが実際に表示されているのはその半数ほどです。
何か必要な設定などがあるのでしょうか?

私もよくわかりませんが、コメントの表示順を「評価順」ではなく「新しい順」に並べ替えてみてください。
それで見れることもあります。
私の場合、管理者だからなのか、古い動画だと自分が返信したコメントが見られないこともあります。
うーむ、YouTube、謎だ!