セロニアス・モンクの代表曲のひとつ《オフ・マイナー》。
キャリア初期から晩年までコンスタントに演奏されているナンバーのひとつです。
チャーリー・ラウズが参加した以降のモンク・カルテットは、悪くはないけれども、突き抜けるほどのインパクトはないよなぁという認識を長年私は持ち続けているのですが、コペンハーゲンのライヴ会場で演奏された《オフ・マイナー》はなかなかだと思っています。
このことを話した動画をアップしました。
ドラムがフランキー・ダンロップだし(良い!)。
まあ、いつものモンク・レパートリーが中心のライヴアルバムではあるのですが、なんか引き込まれてしまう要素がたっぷり。
コメント
田村昌久さんからのコメント。
雲さん こんばんは。
また 面白いところを突く動画をありがとうございました。
モンクバンドのチャーリー・ラウズって 面白いですよね😅
確かにジョニー・グリフィンが最高で そこまでとは言わなくてもハロルド・ランドもいいと思うのですが、何故かチャーリー・ラウズなんですよね🤗
私も若い頃は、モンクのバンドのラウズや MJQやポール・デズモンドに何故?コニー・ケイ !なんか 全くわからなかったのてすが、年をとるごとに何となく良さがわかってきました。
まあ 言わば 柑橘類のよく効いたポン酢みたいなものですね😅
ふぐのてっちりには、この酸っぱいポン酢が最高に合って無くてはならないものですが、 このポン酢 子供の頃は、酸っぱいだけで全く美味しさがわからなかったものです😅鍋の主役を引き立てながら 無くてはならない ポン酢のような ミュージシャン達を考えると 本当にジャズって奥が深く面白い世界ですよね😂
引き立て役でありながら、欠かせない存在。
ラウズ・ポン酢論(笑)。
これは面白いですね。
そう考えると、ポン酢的なジャズマンは結構いるかも。
おっしゃるとおり、コニー・ケイなんてまさにそうかも!
博 橋本さんからのコメント。
「チャーリー・ラウズにも愛を」
大賛成(^ ^)
チャーリー・ラウズはモンクにとっては「壁テニス」あるいは「壁キャッチボール」の壁だったんだと思います。モンクが打ったり、投げてきたりする球を (来たなりに^ ^) 返し続けてくれていたんだろうなと思つて聴いてます。
『モンク・イン・コペンハーゲン』は未聴なので聴いてみたいです。
チャーリー・ラウズ「ポン酢説」に続き、ラウズ「壁」説。
みなさん、それぞれラウズに対する想いがあることが、よーく分かりました(笑)。
博 橋本さんからの返信。
モンク・クァルテットに参加以前のブルーノートでの録音“The Fabulous Fats Navarro vol.1” 及び savoy での録音の”Nostalgia” に参加してファッツ・ナバロと共演しているチャーリー・ラウズ。
またモンク・クァルテットに参加後にブルーノートで録音したリーダー・アルバム “Bossa Nova Baccahnal” のチャーリー・ラウズ。
このあたりのラウズに惹かれます。
ここで聞かれるラウズは多分ファッツ・ナバロがそう伝えられている様な「陽気」な存在だったのではないかと思います。
40年代当時のナバロ意外のバッパー達との交流や、それこそモンクとのエピソードなどが有りそうな気がします。そんな事に思いが向くとラウズのサックスの音が余計耳に心地良く残ります。
もっともモンクの2枚組『ライブ・アット・ジ・イット・クラブ』など聴き始めてみると大概は適当なところで「もういいかな」となります(^ ^)
>適当なところで「もういいかな」
その気持ち、なんとなく分かります。
演奏は悪くはないのですが、ボリュームありますからね、あの音源。
博 橋本さんからの返信。
『イン・イタリー』を同時に入手した所為かも知れません😅
ああ、なるほど~。
メリハリが違いますからね。
くまが集う喫茶店さんからのコメント。
僕の大好きな曲じゃないですか!
\(^o^)/❤『タララっタッタッ・ターター』
なんか罰ゲームっぽいメロディー?
(?!(^o^;)あくまでも個人的なイメージです
/(^o^;たまらないですよね。
チャーリー・ラウズは
音色といい、フレージングといい
個性の塊だと思いますけどね。
(^^)この間’80年代にドン・チェリーと
『エピストロフィー』等を
演奏したライヴ盤を買いましたが
良かったですよ。ケニー・バロンと結成した
『スフィアー』も好きです。
(^^♪
>なんか罰ゲームっぽいメロディー?
言われてみれば確かに(笑)。
>個性の塊だと思いますけどね。
おっしゃるとおりだと思います。
ラウズは、モンクとの共演以外だと、い~いプレイをしているものが多いんですよねぇ。
リーダー作もさることながら、サイドマンで参加しているものも含めて。
ただ、ドン・チェリーとの《エピストロフィや、ケニー・バロンのスフィアーとかは未聴なので、聴かねばっ!です。
Hiromi Hasegawaさんからのコメント。
モンクと離れたリーダーアルバムではどういう演奏するのか気にならない人はいないでしょう。”YEAH!”(Sonyの1,100円廉価版なのに中古価格が倍以上)やCDで”WE PAID OUR DUES”を聴きました。後者はセルダン・パウエルとの双頭コンボかと一瞬勘違いしましたが一枚看板では売れないので合体か、という悲哀を少し感じます。両アルバムともラウズはドの付くスタンダードオンパレードで後者の解説を書いている岩浪氏の「モンクとの共演で成長した」「テナーの本道を行く」「一聴してラウズと判るユニークさ」という評価には激しく同意します。
『ヤー!』は、やっぱり良いですね~。
音色が良いし、フレーズの歌わせ方がとても丁寧なんですよね。
モンクのグループでは、それを100%は発揮できなかったのか、あるいは、「この曲は、こうアプローチ」と、なんかクリシェのように決めっちゃっているようにも感じます(難しい曲が多いので仕方ないとは思いますが)。
Hiromi Hasegawaさんからのコメント。
ラウズはやっぱりワン・ホーンの人でマイペースで吹けば、仰る様に良い音をだす、「やればできる子」ですが丁々八止では力が出ないのかもしれません。
あと、今は実に良い時代でyoutubeで音源見つけました。
⇒こちら
TAKESI0506さんからのコメント。
以前にも書き込んだことがありますけど、油井正一さんはラウズの「Yeah! 」をこのように絶賛されてました。
「セロニアス・モンクと長年付き合い、最後にはマンネリの代表のようにケナされたチャーリー・ラウズが、実はいかに優れたテナーサックス奏者であったかを如実に証明するのがこの「Yeah!」である、これだけの実力を持った人だからモンクのメガネにもかなったのであろう」
私が初めて買ったジャズレコードは、ラウズの入ったモンク・グループが片面を占める「マイルス&モンク・アット・ニューポート」だったので、チャーリー・ラウズというテナー奏者には思い入れがあります。
63年にラウズを含むモンク・グループは来日したが、スイングジャーナルの記事によると、モンクとラウズはレセプションに遅刻しそうですが、モンクが遅れたから自分も遅れるというような義理立てするようなところがあり、また、楽屋ではにこにこ笑っていてもステージでは拍手されても目礼もせず、モンク風に横を向いて知らん顔をするというような点も、モンクに忠実な子分といった感じであったそうです。
このようなところがモンクに気に入られ、長くサイドメンをつとめる結果になったのではないかと思っています。
Hiromi Hasegawaさん⇒TAKESI0506さん
TAKESI0506さま、情報ありがとうございます。以前高野さんが「仲のいい当人どうしのやりとりは外からは喧嘩に見える」と仰っていましたが、来日時のエピソードについてもラウズのモンクに対する敬意と見るか追従とみるか評価は人によると思います。ただ油井さんの評価のようにモンクはラウズの音楽性は認めていた以上に「ウマ」が合うところがあったのかな、という気がします。
イヤダローさんからのコメント。
「alone in San Francisco」っていう、ソロで弾いているアルバムを、たまたま、YouTubeで聴いて、初めてモンクの良さが分かりました。
私も『アローン・イン・サンフランシスコ』を聴いてモンクのことを好きになりました。
ジャケットも良いし、ピアノも楽しげ。
モンクのピアノソロでは、たぶん一番聴いてるのアルバムだと思います。
Jさんからのコメント。
なぬッ ラウズが キリッ これは ほおって置けない!
J
キリッ!
Jさんが求めるキリッ!に達しているかどうかは分かりませんけど……。
キリッ!
Tetsuo Nambaさんからのコメント。
Philly Joe Jones のインタビュー動画の後半に、お宝映像を見つけました。
Charlie Rouse がいい演奏をしています。それ以上に、Buster の素晴らしいベースと Ben Riley の職人芸が聴けます。本題のインタビューも興味深い内容です。
Charlie Rouse (ts), Kenny Barron (pf), Buster Williams (b), Ben Riley (ds)
https://youtu.be/e-Junio5b10 01:08:36
これは凄い!
たしかに「お宝」かも!
数日前から何度か観てますが、というか、聴き流しているような感じですが、フィリー・ジョーのドラムソロだけは、目を凝らして唸りながら見て(聴いて)ます。
なんて、音楽的、というかジャズ的なんだろう!
マイルスの「〜ing」シリーズで時折聴けるドラムがフィーチャーされた箇所はドシャッ!バシャッ!と、けっこう乱暴にすら感じてしまうのに、「聴くだけ」と「視聴する」では大違いですね!
素晴らしいです、フィリージョー!
てことで、
……あ、しまった、ラウズにはあまり注目してなかった(汗)。
完全にフィリージョーに持っていかれた……
Tetsuo Nambaさんからの返信。
ドラムスは Ben Riley です。インタビューの主催者がオマケで追加した映像で、インタビューとは無関係です。彼の演奏は初めて聴きましたが、本当に惚れ惚れしますね。Buster も実にいい音を出しています。
え〜、全然違かった😂
どうりでマイルスとやってる時とは違う感じだと思った。
でも、今までほとんど意識したことのないベン・ライリーのドラムを堪能できて収穫でした。
サンジョルディさんからのコメント。
チャーリー・ラウズの演奏を初めて聴いたのは、忘れもしないドナルド・バードの『バード・イン・ハンド』でした。
バードのソロの雰囲気を生かしたラウズのソロは、まさに<リーダーを引き立てるサイドマンの鑑>という印象でした。<サイドマンの鑑>は、イコール<ハードバッパーの鑑>でもあると思います。
でも、<好きなテナーサックス奏者5人>を選ぶときに、全く忘れてしまうのでしたー(笑)😓
『バード・イン・ハンド』からチャーリー・ラウズに入ったとは、なんて渋い入り方なんだぁ!
『バード・イン・ハンド』も、渋いアルバムですよね。
というか、私にとってこのアルバムで最初に思い浮かぶサックス奏者はペッパー・アダムスなんですよねw
で、今回のサンジョルディさんのコメントを読んで、「しまった!ラウズもいたじゃない!」でした(スンマセン)。
もう、ラウズがいたからこそ、そして、アダムスもいたからこそ、この2人のサックスが、バードを引き立てる「ハードバップ・コク」を作ってくれてるんですよね。
うーむ、すっかりこのアルバムの存在忘れた。
ブラックバードばかりしてちゃアカンですね。
あとで聴こうっと。
サンジョルディさんからの返信。
まさにまさに、おっしゃる通り<コク>です。
チャーリー・ラウズは、<ゲスト出演>みたいな感じで、ソロもアダムスの後ですものね。
『バード・イン・ハンド』は、私にとって、じい〜んと沁みたアルバムなのです😌
博 橋本さん⇒サンジョルディさん
私の好きなテナー・サックス奏者「名誉・永久第6位:チャーリー・ラウズ」ですね(^ ^)
サンジョルディさん⇒博 橋本さん
「そうです、6人目ですよねー」と言いたいところですが、正直、<好きなテナーサックス奏者10人>になら入る、
としか、言えませーん(笑)😅
博 橋本さん⇒サンジョルディさん
そうですよね(^ ^)
しかしこれは<人数>が多ければ多い程楽しいです!
私はゲッツも聴きてぇ〜♫(^^)(^ ^)(^ ^)
永井勉さんからのコメント。
「チャーリー・ラウズに愛を」の会に参加します・・・
入会金はいかほどになるのでしょう???・・・WW
Live In Copenhagen 1961の Off Minor
聴きました・・youtubeで聴いたのですがラウズの音が結構前に
出ているような気がします モノラル音源なんですか???
個人的に思うのはOff Minorという曲がラウズの吹くサックスの波長に
凄く合っている感じがします・・・m(__)m
多分ラウズはこの曲が大好きで不思議と力が入ってしまった。
という感じではないでしょうか・・・m(__)m
映画 Straight, No Chaserで見るモンクへの献身的な姿は
モンクが長年ラウズを雇い続けた理由だと思います・・・m(__)m
とにかく チャーリー・ラウズ 凄いプレーヤーだと思います・・・m(__)m
もちろん入会金はゼロ円です♪
>とにかく チャーリー・ラウズ 凄いプレーヤーだと思います
というか、もうこの一言で立派な会員です♪
博 橋本さん⇒永井勉さん
永井さん、突然ですがお邪魔します。橋本です。
「モンクとラウズを愛でる会」を持続させましょう(^ ^)厚かましいお願いですが、ひとつだけお願いが。
『セロニアス・モンク・プレイズ・デューク・エリントン』をご試聴下さい。
モンク(p) オスカー・ペティフォード (b) ケニー・クラーク (ds)
というトリオ編成です。エリントンの曲を演奏するモンクを永井さんに語って頂きたいのですが?
宜しくお願い致します。
永井勉さん⇒博 橋本さん
煙が目にしみる から始まるやつですよね・・・W
大好きなアルバムです・・・m(__)m
ごめんなさい・・・多分雲さんと同じ様な答えなのですが
エリントンの音楽は凄いんです・・・譜面があったら楽器ごとに膨大なスコアがあり
それを忠実にプレーヤーが追って行きます・・・
で ミンガスは 譜面ではなく もう少し規模を下げて 少人数でエリントン
を追います・・・ そしてモンクは たった一人で エリントンを再現
しようとした大ばか者かと思います・・・m(__)m
特に Luby, My Dear Crepuscule with Nellie がとにかく凄いんです・・・
とにかくこの和声がたまらないです・・・m(__)m
博 橋本さん⇒永井勉さん
返信有り難うございます。
確かにLuby, My Dear と Crepuscule With Nellie はボンクラな私の耳にも最もモンクらしい響きが入り込んで来ます。
永井さんの「Luby, My Dear と Crepuscule With Nellie がとにかく凄い」の言葉に励まされます。
有り難うございます。『プレイズ・エリントン』に「煙が目に染みる」は入っていないのですが・・・。
全曲エリントンの曲です。ボーナストラックなしで 8 曲。
1 曲目が「スイングしなけりゃ意味ないね」で始まり最後は「キャラバン」です。
「煙が目に染みる」は『ソロ・オン・ヴォーグ』でしょうか・・・・?
永井勉さん⇒博 橋本さん
そうですね勘違いしていました・・・m(__)m
博 橋本さん⇒永井勉さん
返信有り難うございます。
ボンクラ耳の私は単純にエリントン、モンク、ミンガス、セシル・テイラーの音に共通する物を感じている素人ジャズファンです。ただしこの感覚はそれぞれを初めて耳にした時からずっと変わらず、またその事を楽しんでいます。
普段から演奏者として音が身体の一部で有ろうところの永井さんのエリントンやとりわけモンク愛を拝見するのがとても楽しみです。
エリントンの作品を手掛けるモンクを永井さんに聴いて頂いていつもの様なモンク愛をご披露下さい。よろしくお願いします。
モンクの「煙が目にしみる」も大好きです。
永井勉さん⇒博 橋本さん
エリントン ミンガス モンクの音楽は私にとっては
ピンクフロイドとかキングクリムゾンなどのプログレッシブ・ロックと
同じ様な響きとか構造をもった音楽だと思います・・・m(__)m
プログレ好きの私は 三者とも大好きです・・・m(__)m
しかし セシルテーラー とか オーネット・コールマン などの
フリージャズと呼ばれる音楽は 規則性を見いだす事がとても難しく
とても難解な音楽な音楽だと感じてます・・・
博 橋本さん⇒永井勉さん
連絡有り難うございます。
10代の頃に登場した新規なジャンルのロックとしてプログレを聴きました。
ただしジャンル分けで聴いていたに過ぎない聴き方だったと思います。
共通項まで聞き取る以前にジャズと呼ばれる音楽を優先に聴き暮らして今に至っています。
改めてピンクフロイド、キングクリムゾンを永井さんの指摘の方向に耳を向けて聴いてみます。セシル・テイラーは私の場合は雲村長とは逆に初期の物から『カフェ・モンマルトル』止まりと言ったところです。
繰り返しになりますがここにはセシル・テイラーのエリントンに対する憧憬だらけの強い影響を感じます。
何度もお付き合い頂き有り難うございます。嬉しいです。
すでにご承知かもしれませんが今朝12日(土)のNHKラジオ 、7:20の FM『ウィークデー・サンシャイン』はモンクの特集でした。2月17日は没後40年。
<らじる☆らじる>でネットで1週間は聴き直せます。
参考までに。
永井勉さん⇒博 橋本さん
本当にありがとうございます・・・W
今サイトを見つけて聴き始めてます・・・m(__)m
聴き終わったらまた感想させていただきます・・・m(__)m
博 橋本さん⇒永井勉さん
良かった。私もながら聴きで三回目ですが聴いてます。
永井勉さん⇒博 橋本さん
今 聴き終わりました もちろん全部聴いた事があります・・・m(__)m
特に 1941 After Hours At Minton’sを取り上げてくれた事に感謝・・・m(__)mcreated by Rinker¥1,600 (2024/11/21 16:02:50時点 Amazon調べ-詳細)そうなんですよ 普通に演奏出来るモンクが聴ける唯一のアルバムなんです・・・m(__)m
博 橋本さん⇒永井勉さん
『ミントン・ハウス』がお好き。有り難うございます。なぜかお礼が出てしまいます😀
映画や何かも忙しそうですがゆっくり楽しみます。
博 橋本さんからのコメント。
『ライヴ・イン・コペンハーゲン』をYouTube で聴きました。
どの曲も全員が溌剌とした演奏ですね。
ここではむしろモンクが壁になってラウズが嬉々としてボール遊びをしている風景。
雲村長が以前別のモンクの動画でも言っていた様にこのクァルテットのドラムはフランキー・ダンロップが一番安定感が出ますね。
モンクの作った壁をしっかり支える枠の役目でしょう。
そして今回はラウズがそれを踏まえて壁テニスと言うよりもむしろスカッシュでも始めてしまったくらいの動きっ振りに聴こえてきます。ブルーノートの『ファヴュラス・ファッツ・ナバロ vol 1 〜 2』も前の動画で話題になった『クール・ストラッティン』と同様に67年頃のSJ誌のレコード評での見覚えはあります。良い評価であった記憶はありますが、その中でラウズの事はどんな扱いだったかまでの記憶は有りません。
TAKESI0506 さん、もしお分かりならお手隙の時にまた教えて頂けると嬉しいです。
>どの曲も全員が溌剌とした演奏ですね。
そうなんですよ、そうなんですよ。
なんか楽しい気分で聴けます。
>このクァルテットのドラムはフランキー・ダンロップが一番安定感が出ますね。
そうなんですよ、そうなんですよ。
……って、「そうなんですよ、そうなんですよ。」ばっかりでスイマセン。
本当に、そうなんですよ、としか言いようがないので……。
博 橋本さんからの返信。
小川隆夫さんの『ジャズ超名盤研究』でラウズの弁として「共演し始めた頃はモンクの表現したがっていることを瞬時に理解しなければならないことが大変だった」と言う様なことがありましたね。
逆にこの日は特別に意思の疎通がパワー・アップだったか? コペンハーゲンに夢が広がります😃
サンジョルディさんからのコメント。
【ジャズ座標軸、あるある】
ジャズ好きは、知らず知らずのうちに、自分の<ジャズxy座標軸>を持つようになると思われます。
ちなみに私の座標軸は…
<トランペット>
x軸…ドナルド・バード
y軸…リー・モーガン<アルトサックス>
x軸…ジャッキー・マクリーン
y軸…キャノンボール・アダレイ<テナーサックス>
x軸…ハンク・モブレー
y軸…ジョン・コルトレーン<ピアノ>
x軸…ソニー・クラーク
y軸…ウィントン・ケリー<ギター>
x軸…ケニー・バレル
y軸…グラント・グリーン<ベース>
x軸…ダグ・ワトキンス
y軸…ポール・チェンバース<ドラム>
x軸…フィリー・ジョー・ジョーンズ
y軸…アート・テイラーえっ、「東海岸ばかりじゃないか」ですって?
そうですかあ?😗
博 橋本さん⇒サンジョルディさん
原点=エリントン…では問題を悪化させますでしょうか?
サンジョルディさん⇒博 橋本さん
なるほど。<原点>とは、まさに言い得て妙ですねー😃
博 橋本さん⇒サンジョルディさん
分かった😀
サンジョルディさんの場合は 原点=ライオン😍
サンジョルディさん⇒博 橋本さん
まさに、アルフレッド・ライオンの音が<原点>です。
ただ、いわゆる<ライオンの狂気>〜打楽器アルバム群は、苦手ですー🤣
博 橋本さん⇒サンジョルディさん
多少苦手がある方が面白い😃
御隠居もそうだと言ってくれると思います。ナイスです😁
私の場合は、こんな感じです。
x軸は、時代変われど色褪せぬ表現力、
y軸は、広がり、ヴァリエーション、新しい価値、というように考えてみました。
<トランペット>
x軸…ルイ・アームストロング
y軸…マイルス・デイヴィス
<アルトサックス>
x軸…ジョニー・ホッジス
y軸…オーネット・コールマン
<テナーサックス>
x軸…コールマン・ホーキンスとレスター・ヤング
y軸…ジョン・コルトレーン(次点:アルバート・アイラー)
<ピアノ>
x軸…アート・テイタムとデューク・エリントン
y軸…セシル・テイラー
<ギター>
x軸…チャーリー・クリスチャン
y軸…ジェームス・ブラッド・ウルマー
<ベース>
x軸…ジミー・ブラントン
y軸…ジャコ・パストリアス
<ドラム>
x軸…ケニー・クラーク
y軸…ジャック・ディジョネット
ちょっと王道というか、当たり前すぎるというか、あまり面白くないセレクションになっちゃったかもしれません(汗)。
サンジョルディさんからの返信。
納得ですー😊
博 橋本さんからのコメント。
中に現れるグラフを想像すると? 紆余曲折😅
たしかに😅