団塊世代とジャズ

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御駄賃取郎さんからのコメント。

私の兄がまさに村上春樹や四谷のマスターGさんと同年代の団塊の世代です。この世代はとにかく1クラスが50人超でなおかつ1学年に7~8クラスもあるという、とんでもない大人数の世代でした。やたらめったら数が多いので、私にはこの世代がもつあやしさ、うさんくささ、自己主張の強さ、わからぬものをありがたがるうろんさ?見栄っ張り加減、破壊することからはじまる?などというシュプレヒコール?をいやというほどきかされました。(笑)そんな兄も一時期は学生運動にはしり(ブームだっただけ)、「パーカーは革命だ!」とか「ハード・バップは堕落の音楽だ」などと好き勝手をほざいては自己陶酔して、よくケンカしたものです。(笑) 当時は単なる「世代的流行病」としか感じずバカにしていましたが、最近はやはり団塊世代こそ真贋はあれど戦後の文化をつくりあげたのではないか?とおもっています。彼らの世代のいかがわしさこそが文化を生み出してきたという気がします。「だまっていても存在感がある=目立たないと埋没するから」 という独特な世代意識こそ、色々な文化を生みだしたと感じます。
「ジャズフアンは田舎者である」という昔の名言こそ私の生涯の友ですが、当時は金もなく、まだ親の世代の敗戦後の貧乏・苦労をみながら育った世代だからこそが生み出せた文化があったと想います。  スマホにしがみつき、面とむかいあっての議論は避けるという今の世代からジャズフアンが生まれる確率は恐ろしく低下していると思うばかりです。。

こちら

なるほど、これは面白い!

ということで、動画をアップしてみました。

まあ、あくまで「一般論」としてお聞きいただければ。

コメント

御駄賃取郎さんからのコメント。

ガハハハハ!ガハガハでへでへっ!?^^;vマスター・・放送を聞きながら大爆笑です。マスターの語る世代認識論に全面的に、もろ手をあげて賛同いたします。さっすがです!^^ 私はポスト団塊と言われる世代ですが、団塊世代からは「お前なんかシラケ世代だ。なーんも生みだしておらん。」といわれつづけてきました。おっしっゃるとうり、兄の場合の「パーカーは革命だ」というのは単に「聞きかじりのしったかぶり」でした。当時はf学生運動に参加し、ジャズが趣味」というだけで、女性にはもてたそうです。(笑)んで、最近思うのは自分の兄を含め、この世代はじつは結構ノンポリで、影響を受けやすい、実際は案外単純でいい人が多いのだなあということです。私の学生時代のバンド仲間にもいきなり100万近くのギターを買い込んで「俺はプロをめざすため、借金して退路を断つ!」というのがいましたが(福岡の男でした)私には「気でも狂ったか!」としか思えませんでした。(笑)

今の若者文化で私がすごいなあと思う瞬間があるのですが、テレビで見るオリジナルの歌手よりも、カラオケなどでその歌を普通の若者が歌うほうがむしろ心に響くことがあるということです、私はそれで曲を知り、(いい歌だなあ)と想い買ったCDが多いです。  ジャズの世界もこれからは高野マスターのような人材の活躍する時代です。専門誌が苦戦する時代、これだけの知識と見識をもってあらたなファンの道標となると信じています。また早春さんのような若き才能が少しでも多くなってくれることを、ジジイは心より祈念しております。ありがとうございました。

いやあ、今回は興味深いテーマをご提供いただきありがとうございました!
とても参考になる上に、「団塊世代」の皆さまに今まで以上に愛着を感じるようになりました(笑)。

御駄賃さんおっしゃるところの「案外単純でいい人」、つまり悪く言えば「単純」、よくいえば「純粋」だったんだろうなぁと思います。

とにもかくにも、私ら世代以上の熾烈な競争社会を生き抜いてきた方々に対しての敬意は忘れないようにしたいと思います!

kankannouさんからのコメント。

素晴らしきジェネレーションギャップ😍🎵瀬川昌久(チャーリーパーカーを目撃した人😘)

なにせ、「生パーカー」の「生デカ音」を直撃体験された方ですからね!

Kawai Andyさんからのコメント。

若者文化はいつの時代も「カッコイイ」ものがその時代の「アイコン」になるのでしょうね。
少し前のさとり世代は去勢された感じがしますが、今の世代の若者の中にはは凄い人がいますね。
将棋の藤井聡太さんや平野歩夢さん、大谷翔平など世界で活躍できるハイスペックな世代な感じがします。

さとり世代になると、表現のフィールドがCDやライヴよりも、YouTubeなどの動画や、ダウンロードできる音源などにスイッチしてきているような気がします。
やっぱり「ブツ」を作るとなると、お金かかるし、在庫管理や流通だって面倒だし、ってことで、お金がかからず、コスパのよいフィールドで自己表現している若者が(なんとなくですけど)タコツボ化しているような気がします。
だから、私たちあまり関心のない層にまでは、テレビやラジオなどの電波には乗らないので、知名度や影響力がわからないままではあるのですが、関心ある層からは、かなり熱烈な支持を受けている若者が、特にヒップホップの領域にはたくさんいるように感じています。
ジャズのほうは、というと、………「?」ですが(知らないだけかもしれませんが)。

Kawai Andyさんからの返信。

知らないうちに、こんなのあったんだ。と云う事は多いです。
膨大な情報にアクセスしますが、処理しきれませーん!(笑)ww

そうですね。もう諦めるしか……。あとは好きなところを見つけて掘ったり発信しているうちに、少しずつ「ご同輩」が見つかり、互いに情報交換しあって……、という感じなんでしょうね。

Ken Konishiさんからのコメント。

自分は1955年生まれです。給食の話面白いですね!先生の気持ちはわかります。まだまだ貧しい時代でしたから。好きな給食のメニューは、揚げパンかなぁ。小学校で一番楽しみだったのは給食の時間でしたね。

揚げパン!
いいですね~。
あとは、フルーツポンチ(?)かなぁ。

御駄賃取郎さんからのコメント。

私は1952年の生まれですので、同じくその先生のお気持ちはよくわかります。私の田舎の学校では貧しくて毎日質素なお弁当であることを本人が恥じて隠して食べるのを見かねた先生が「他人の弁当を覗いてひやかすな」と注意していました。また当時の「正義のウラ番(長)」が、そういうやつを裏に呼び出して制裁を加えていました。。本当に、貧しくても熱き時代でしたね。

なるほど、「取られないため」だと思ってましたが、「覗かれないため」という理由もあったんですね。

質素な弁当をチャカすスネ夫のようなボンボンと、それを糺すゴリライモ(ド根性ガエル)のような人情番長。なんとなく光景が想像できます。

Ken Konishiさん⇒御駄賃取郎さん

第一回東京オリンピックの年は小学4年でした。これをさかいに日本は上昇気流に乗った感じがします。貧乏でしたが、みな心が優しく良い時代でしたね!

TM MTさんからのコメント。

学生運動やってた人たちは共産主義国の実態がよくわかってなかったんだと思いますね。 
毛沢東の文革と大躍進で死亡者6千万人ですよ。ポル・ポトに関しては、何と国民の3分の1が死亡です。「メガネを掛けてる人はエリートぽいから全員死刑」「医者は全員死刑」何故こういう不条理なことが起こるかというと、独裁者が当時の農業小作人の「怨念」「僻み根性」というものをすくい取ってるからなんですね。だからこんな不条理な事でも支持はいるわけです。ジャズなんか絶対にダメですよ。適当にレッテル張りして鑑賞禁止です。共産主義ってそういう世界です。
最近 元紅衛兵の近平やKGBのプーチンがでかいツラしてますが、、
ウクライナの大統領は元コメディアンらしいですね。だからウクライナの「のぼう様」です。

「のぼうの城」のようにプーチンに一泡ふかせて欲しいですね。

永井勉さんからのコメント。

パーカーはジャズギターを弾いていくのに避けて通れない
存在です・・・m(__)m
それはすべのジャズプレーヤーからしたらバイブル的な
存在だからだと思います・・・m(__)m
でも革命と呼ぶのは浅いと思います・・・m(__)m
雲さんも解っている通り・・あの歌心のあるプレースタイルは
レスター・ヤングとかすでに演奏していて、違うのはそれを
どれだけ高速に演奏できるのかという可能性を突き詰めた結果だと思います・・・m(__)m
だから革命という言葉じゃなくて、どれだけ命をすり減らしてまで
練習したのかという所に関心をもってもらいたいと思います・・・m(__)m

博 橋本さん⇒永井勉さん

永井さんの矜持に惚れ直しましたm(__)m

永井勉さん⇒博 橋本さん

モンクだけの永井です・・・m(__)m
かいかぶらないで下さい・・・W
私は単純でギターが少しだけ弾けるだけの人です・・・W
ロック歴では負けませんがジャズ歴はほぼゼロです
プレーヤー側からしたらこう思いますとかの意見だけなんです・・・m(__)m
ただ4年前くらいから雲さんの迷宮にはまってから出口が見つからないでいます・・・W
博 橋本さんも雲さんの迷宮にはまって出口が見つからない感じですよね・・・・WWW

博 橋本さん⇒永井勉さん

仰る通りです😅
明日は どこまで 行くのやら・・・😅

お二人とも早く脱出してください!😭