サンジョルディさんが唱える説
⇒ブルーノート型ハードバッブ幻想論
一言でいえば、「ブルーノート型のハードバップは、レコードの中だけの世界だった」。
このご意見に対しての返信動画をアップしました。
コメント
サンジョルディさんからのコメント。
コメント返し、ありがとうございましたー😄
マイルスのスタジオ録音とライヴ録音、まさにまさに😆
それにしても、中山さんって、まるで<その場にいたかのように>書きますねー(笑)😛
中山マジック😆
佐久間さんからのコメント。
ブルーノートハードバップ幻想…とても興味深いですね!
ライオンの差し金かは分かりませんが、ブルーノートから出てるバードとペッパーの双頭アルバムって全部パーソネルが違うんですよね…これもマンネリ化を防いでると読めます。私の見解として、リードマイルスによるデザインも大きな要因になっているかと。ブルーノート病患者の私は他レーベルのアルバムやリバティー売却後のブルーノートにイマイチ惹かれないのですが、これは正直リードマイルスのジャケット、そしてそれらによってビジュアルが統一されたレコード群も原因になっている、いや、もはや主要因だと強く確信しています…!
最後に、ブルーノートハードバップ幻想論の全ての要素を更に加速させた"ECM ヨーロッパ幻想論"を提唱してこのコメントを締めさせていただきます…。
>ブルーノートから出てるバードとペッパーの双頭アルバムって全部パーソネルが違うんですよね
言われてみればたしかに!
いろいろマンネリにならない工夫をしていたんですね。
佐久間さんからの返信。
そういえばもう一つ、定期的にミントンズで演っていたホレス・パーラントリオ+ブッカー・アーヴィンに目をつけ、アーヴィンをスタンリー・タレンタインに取っ替え、グラント・グリーンを追加して録音したのが『アップ・アット・ミントンズ』でしたねー。
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アップ・アット・ミントンズ、
これもまた
なにげ名盤なり♪😀
佐久間さんからの返信。
The Catwalkのフィリー・ジョー・ジョーンズなんかがまさにそんな感じな気がしますね。
丹治永さんからのコメント。
私には、アルフレッド・ライオンの気持ちがよくわかります。彼はジャズという幼子達を、自分の娘として育てあげ、良きパートナーを見つけるたびにお見合いをさせ、恋愛をさせ、惚れの舞台として華やかな結婚式を挙げさせたのです。普段はエプロンをつけ、生きるためにガチャガチャと皿洗いをしている娘に、彼は華やかなウエディングドレスを着せ、美しく飾り付け華やかな結婚式のステージにあげたのです。新郎のクリフォード・ブラウンも、ウエディングドレスをしたてて着付けまでしたホレス・シルバーも、華やかな新婦のあしもとを飾った靴を作ったアート・ブレイキーなど、普段地味に生きてる彼らを、見事な紳士に仕立て上げて列席させたのです。よくわかりませんが❨笑笑❩、バッハとて宮中で演奏するときには、練りに練ったメロディを、練りに練ったテクニックで演奏したことでしょう。案外家で娘の前で〈いたかどうか知りませんよ!〉演奏したときなどは、娘から「お父さん!今のはちょっといけてないわよ!」「そうかじゃも少し手直ししよう。8小説目の指のもつれも直さないとなあやれやれ」などと言っていたに違いありません〈知りませんけどね〉。しかし歴史に残るのは、その宮中の演奏だけであります。それは、バッハの実像であり虚像でもあると言えるでしょう、夜な夜なの演奏は全く違う?いいじゃないですか!タバコを吸いながらドラムスを演奏しても、バーボンを飲みすぎてラッパ吹きのソロで居眠りしたピアニストがいても。彼らには、録音という晴れの舞台があり、いつかその晴れ舞台にタキシードで立つことを夢見ていたのですから。もしライオンが演奏するクラブに見に来たら、普段のヨレヨレの演奏ではなく、ライオンの目に止まろうととびきりの演奏をしたでしょう。ライオンは、虚像のジャズを作り上げたのでは無いのでしょう。ライオンは、ジャズという文化の価値を認め、それを記録として残したいと考えたと思います。もし彼がジャズの虚像を記録したかったのであれば、各パートのアドリブまでを綿密に仕立て上げ、ヨーロッパから名うての演奏家を呼び寄せて、録音すればできた。でもライオンは、そうしなかった。夜な夜なクラブで演奏するアフロアメリカン達が生み出した、ジャズという文化は、彼らアフロアメリカンが演奏してこそジャズになりうろと分かっていたからでしょう。私達の育ってきた小学校での、運動会や学芸会を見て、この学校の教育は素晴らしい、子供達の才能も素晴らしい!と信じ込む親はいないでしょう。けれども、そのハレの日のために一生懸命練習しやり遂げたことは、その価値を下げられるものではないことは、おわかりいただけるでしょう。クリフォード・ブラウン?あいつの普段の演奏なんて、今やってるのと全く違ってひどいもんだぜ!こう言われたら、私の答えは、それがどうした!今ラッパを吹いてるのは、まぎれもなくクリフォード・ブラウン!彼そのものなんだから!です!