AIが薦めるジャズマニアのための3枚

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チャットGPTにこのような質問を投げかけてみました。

「ジャズを聴きはじめて30年以上のジャズマニアにお薦めしたいマニアックなジャズのアルバムを3枚教えてください。」

そうしたら、このような答えが。

初心者にもマニアにもおすすめ

「ジャズマニアにお薦めのマニアックなジャズのアルバムを3枚ご紹介いたします。

“A Love Supreme” by John Coltrane: このアルバムは、ジョン・コルトレーンの最高傑作とされており、ジャズ史上に名を刻んでいます。ハーモニックな要素と繊細なメロディーが特徴で、深い意味を持った曲を披露しています。

“Kind of Blue” by Miles Davis: このアルバムは、マイルス・デイビスがリードする珠玉のアルバムです。モーダル・ジャズというジャンルを代表する名盤であり、美しいメロディーとスムースなグルーヴが特徴です。

“The Shape of Jazz to Come” by Ornette Coleman: このアルバムは、オーネット・コールマンがリードするアルバムです。フリージャズの代表的なアルバムとされ、ユニークなハーモニーやリズムが特徴的です。このアルバムは、ジャズ・マニアにとってマスト・ハブな一枚です。

このようなアルバムを聴いていただければ、ジャズの多様な魅力を感じることができると思います。」

あれ?

『至上の愛』と『カインド・オブ・ブルー』は、初心者にお薦めの5枚にも選ばれています。

そこで、このような質問を返しました。

「”A Love Supreme” by John Coltraneと”Kind of Blue” by Miles Davisは、ジャズ初心者におすすめのアルバムとして先日あなたから薦められましたが、マニアにも薦める理由を教えてください。」

すると、このような返答が。

「”A Love Supreme” by John Coltraneと”Kind of Blue” by Miles Davisは、ジャズ初心者におすすめのアルバムとしても確かに非常に適していますが、同時にジャズ・マニアにも薦める理由があります。

“A Love Supreme” by John Coltraneは、ジョン・コルトレーンの革新的なアプローチと実験的な才能が全面的に発揮されたアルバムです。彼のサックス・プレイは、感性的で繊細であり、一方で、フレージングが力強く、革新的なものでもあります。また、このアルバムは、コルトレーンの人生と音楽に対する信念を示しています。

“Kind of Blue” by Miles Davisは、マイルス・デイビスのトランペット・プレイが特に素晴らしいことで知られていますが、このアルバムは、全体としてバンド・メンバーの協調性と卓越したプレイが聴かれます。モーダル・ジャズという新しいジャンルを代表する名盤であり、美しいメロディーとスムースなグルーヴが特徴です。このアルバムは、ジャズのトラディションを踏襲しながらも、新しい手法を提唱しています。

というわけで、”A Love Supreme” by John Coltraneと”Kind of Blue” by Miles Davisは、ジャズ初心者におすすめのアルバムとしても、ジャズ・マニアにとっても薦められる理由が多いということです。」

なるほど。
マニアになっても、なおも深い鑑賞ができるということですね。

このように返したら、今度はこういうテキストが。

「はい、そうです。これらのアルバムは、ジャズ初心者にとっても素晴らしいエントリーポイントであり、ジャズ・マニアにとっても、常に魅力的な音楽を提供することができます。音楽の深さと複雑さが際立っているため、常に新たな発見があるという魅力があります。ジャズは、いろいろなアプローチがあり、常に進化しているジャンルであり、これらのアルバムは、その多様性を示しています。」

ジャズ来るべきもの

話題を変えましょう。

では、”The Shape of Jazz to Come” by Ornette Colemanを薦めた理由を教えてください。

「”The Shape of Jazz to Come” by Ornette Colemanは、ジャズ・マニアにとって非常に薦められるアルバムです。

このアルバムは、Ornette Colemanが提唱する「フリー・ジャズ」というジャンルを代表する名盤です。フリー・ジャズは、楽曲の構成やスキャット・ソロを拘束するルールを解放し、ジャズ・ミュージシャンが自由自在に表現することを目的としたジャンルです。Ornette Colemanは、フリー・ジャズを代表するミュージシャンの一人であり、彼のサックス・プレイは、抽象的でありながらも、即興性が高く、抒情性があります。

“The Shape of Jazz to Come”は、Ornette Colemanのフリー・ジャズのアプローチが最も明確に発揮されたアルバムです。このアルバムは、音楽の深さと複雑さが際立っているため、常に新たな発見があるという魅力があります。また、このアルバムは、ジャズ・マニアにとって、ジャズ・ミュージックの新しい可能性を示すものであり、常に進化するジャズ・シーンを物語っています。」

他にもフリージャズでおすすめの作品はありますか?

と打ち込んだら、おっと、10枚もおすすめされました。

「はい、フリージャズでおすすめの作品は以下のようなものがあります。

1.”Out to Lunch!” by Eric Dolphy
2.”Consequences” by Alexander von Schlippenbach
3.”Free Jazz: A Collective Improvisation” by Ornette Coleman Double Quartet
4.”New York Eye and Ear Control” by Albert Ayler
5.”Energy Music” by David S. Ware
6.”Ascension” by John Coltrane
7.”Unit Structures” by Cecil Taylor
8.”Freedom Suite” by Sonny Rollins
9.”The Black Saint and the Sinner Lady” by Charles Mingus
10.”At the Hillcrest Club” by Dexter Gordon Quartet
これらの作品は、フリージャズの分野で活躍する著名なジャズ・ミュージシャンたちによる名盤であり、ジャズ・マニアにとって興味深い音楽を提供することができます。フリージャズは、通常のジャズとは異なるアプローチを採用するジャンルであり、即興性が高く、抽象的な表現が可能です。これらの作品は、フリージャズの多様性を示しています。」

ほぼ納得のセレクトだとは思うのですが、10枚目のデクスター・ゴードンの『アット・ザ・ヒルクレスト・クラブ』って……。

残念ながら、私はこのアルバムを聴いたことがないので何とも言えないのですが、デクスター・ゴードンというテナーサックス奏者は、どうにも私としてはフリージャズを演奏する人だとは思えないんですよね……。

そこで尋ねてみました。

“At the Hillcrest Club” by Dexter Gordon Quartetを選んだ理由を教えてください。

そうしたら、このような返答が。

「”At the Hillcrest Club” by Dexter Gordon Quartetは、フリージャズの作品の中でも特におすすめのアルバムです。

このアルバムは、Dexter Gordonが率いるクインテットによって録音されたものです。Dexter Gordonは、フリージャズのサックス・プレイヤーとして高く評価されています。彼のサックス・プレイは、ジャズ・トラッドとフリージャズのアプローチを統一し、音楽の抒情性を演出することに長けています。

“At the Hillcrest Club”は、Dexter Gordonのサックス・プレイが繊細で、抒情的な音楽を提供することができるアルバムです。また、このアルバムには、Dexter Gordonの他のメンバーたちも優れた演奏を披露しているため、音楽の深さと複雑さも楽しむことができます。さらに、このアルバムは、当時のライブ・レコーディングであり、即興性が高く、ジャズ・マニアにとって興味深い音楽を提供することができます。」

深くて複雑さもあるんですね。

気になるのは、「Dexter Gordonは、フリージャズのサックス・プレイヤーとして高く評価されています。」の一文。

追求してみましょう。

デクスター・ゴードンはフリージャズ?

「本当にDexter Gordonは、フリージャズのサックス・プレイヤーとして高く評価されているのですか?」

そうしたら、

「はい、Dexter Gordonは、フリージャズのサックス・プレイヤーとして高く評価されています。彼は、1940年代後半から1960年代にかけて活躍し、様々なジャズ・グループやセッションに参加していました。彼のサックス・プレイは、繊細でメロディックなもので、ジャズ・トラッドとフリージャズのアプローチを統一することができます。彼は、ジャズ・サックス・プレイヤーの中でも、非常に重要な存在として認識されています。」

とのこと。

もう少し訪ねてみましょうか。

「Dexter Gordonのフリージャズのアプローチの内容を具体的に教えてください。」

そうしたら、

「Dexter Gordonのフリージャズのアプローチは、ジャズ・トラッドとフリージャズの要素を統一することを目指しています。彼は、伝統的なジャズ・メロディーをもとに、自分自身のユニークな観点を加えたものを演奏することによって、ジャズ・トラッドとフリージャズの両方の概念を涵養していました。

彼のサックス・プレイは、独特の抒情性を演出することができます。彼は、サックス・ソロを通じて、深い感情を表現することができます。彼の演奏は、メロディーを押さえながらも、フリーキーで即興的な要素も含んでいます。これは、彼のフリージャズ・アプローチを明確に示しています。

さらに、彼は、他のメンバーたちとも密接なコミュニケーションをとることができます。彼は、バンドメンバーのソロを支援することや、コンテンポラリーな音楽的アイデアを取り入れることができます。これらは、彼のフリージャズ・アプローチをより一層豊かにする要素です。」

なのだそうです。

もう少し食い下がってみましょう。

「Dexter Gordonのコンテンポラリーな音楽的アイデアとは? 具体的に教えてください。」

チャットGPTはこのように答えてますよ。

「Dexter Gordonは、当時のコンテンポラリーな音楽的アイデアを取り入れることによって、フリージャズをより前進的なものにしようと努めました。例えば、彼は、R&Bやロックンロールからの影響を受け、彼のサックス・プレイにこれらの音楽的要素を加えています。彼は、自由な即興性を追求することを含め、新しい音楽的アイデアを探求することによって、ジャズ・トラッドとフリージャズのバランスをとることができます。

また、彼は、他のジャズ・ミュージシャンとのコラボレーションによって、彼自身の演奏をより多角的なものにしようと努めました。彼は、多様な音楽的アプローチを取り入れることで、フリージャズの新しい可能性を探求することができます。

さらに、彼は、過去に聴いた音楽を再構築することや、新しいアイデアを生み出すことを通じて、フリージャズを探求することも努めました。彼のコンテンポラリーな音楽的アイデアは、彼のサックス・プレイに活力と新鮮さを加えるものです。」

R&Bやロックンロールからの影響を受け、これらの音楽的要素を加えているとのことですが、他の音楽ジャンルの要素を貪欲に取り入れたジャズマンといえば、マイルス・デイヴィスが思い浮かびます。

では、質問をしてみましょう。
マイルスの名を伏せて(笑)。

「R&Bやロックンロールからの影響を受けている他のジャズマンを教えてください。」

すると、

「当時、多くのジャズ・ミュージシャンがR&Bやロックンロールからの影響を受けていました。これらの音楽は、彼らの演奏スタイルに新しい要素を加えることができました。以下は、R&Bやロックンロールからの影響を受けたジャズ・ミュージシャンの一部です:

Freddie Hubbard
Cannonball Adderley
Charles Mingus
Horace Silver
Lee Morgan
Art Blakey and The Jazz Messengers
これらのミュージシャンたちは、R&Bやロックンロールの音楽性をジャズに取り入れ、ジャズ・トラッドを超えることを目指しました。彼らの演奏は、新しい音楽的アプローチを探求することを含め、ジャズをより多様なものにすることができました。」

マイルス・デイヴィスは?

おっと!マイルスが挙がってない!
まぁ、他のジャズマンたちは納得といえば納得ではるのですが。

では、マイルスについて尋ねてみましょう。

「Miles Davisが挙げられていませんが?」

と打ち込みました。

すると、

「申し訳ございます。Miles DavisもR&Bやロックンロールからの影響を受けたジャズ・ミュージシャンの一人です。特に、彼の「Bitches Brew」や「In a Silent Way」といった作品は、これらの音楽スタイルから大きな影響を受けています。Miles Davisは、常に音楽的な境界線を押し広げ、ジャズを変革することを目指し続けました。彼の功績は非常に大きく、彼はジャズの歴史に名を刻んでいます。」

申し訳ございます(笑)。

でも、ちゃんとマイルスもジャズ以外の音楽スタイルから大きな影響を受けていることを認めていますね。

挙げられたアルバムは、やはり『ビッチェズ・ブリュー』が入っていましたね。

「なるほど。ありがとうございました。」
と返したら、
「どういたしまして。お力になれてうれしいです。お気軽に質問をお寄せください。」
とご丁寧な返答。

チャットGPT面白れぇ~!(笑)。

今後も色々とやり取りをレポートしていきたいと思います。

YouTube

動画もアップしました。

SOON KIMさんからのコメント。

デクスターゴードンではなくオーネットコールマンじゃないでしょうか?
Live at the Hilcrest Club 1958

そう、でしたか!
というか、そう、ですよね!!

すっかり、このアルバムの存在、頭の中から抜けておりました。
(アルバム持っていないんです……)

チャットGPTの文章からも、デクスターをオーネットに変えるだけで、すとんと腑に落ちます。

ご指摘ありがとうございました。

永井勉さんからのコメント。

こんばんは永井です・・・
チャットGPT(AI)は何か胡散臭い感じがするのは
私だけでしょうか・・・???・・・W
例えば100名ぐらいの専門家とウキペディアを調べる100名
がいてWebで連携していればどんな質問に答えられる気がするんですけど・・・W
現代版の目安箱みたいなものだと私は捉えてます・・
😅😅😅

高松貞治さんからのコメント。

いきなり、突然ですが、高野雲さんは、サックスプレーヤーの、ディック・ジョンソンについてはどう思っていらっしゃるんですか?動画で全く取り上げてられないので、思い切って、勇気を振り絞って、ディック・ジョンソン友の会の会員として(自分が勝手に作りました)ぜひ取り上げて欲しいと思って投稿しました!ディック・ジョンソンは日本では無名というか全く人気がなく、アート・ペッパーに似ているとか、いろいろ言われ悔しい思いをしています。自分としては、アート・ペッパーより少し重厚な感じがします。高野雲さんは、ディック・ジョンソンにどう感じていらっしゃるのかぜひ教えてください!

そういえば取り上げてなかったですねぇ。それほど聴き込んでいるわけではないので、紹介するほどのボキャブラリーがないのですが、一言でいえば、ビックリするほどアート・ペッパーに似ている!ということでしょうか。音色もフレージングも。これ、目隠しされて聴かされたら(ブラインド)、確実に「このアルトはペッパーだ」と言っちゃいそうです。

TAKESI0506さんからのコメント。

不勉強のため、私はディック・ジョンソンというサックス奏者は知りませんでしたが、74年のスイングジャーナル増刊「幻の名盤読本」に「Most Likely」というリバーサイド盤が載っていたのを見つけました。

ディック・ジョンソン(as)ディブ・マッケンナ(p)ウイルバー・ウェア(b)フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds) 1957年10月30日録音、という仲々魅力的な顔ぶれで、YouTubeでも聴くことができますが、私の最も好きなジャズ曲の一つ「星影のステラ」を速いテンポで演奏していて仲々いいですね😉

紹介文は佐藤秀樹さんが書いてます。

『この種のアルバムは単にコレクター向きといってしまえばそれまでだが、「Most Lirely~最も有望な」と名付けられた作品の主人公ディック・ジョンソンの名は熱心なファンならばおそらく1度は耳にされているに違いない。彼は1925年12月マサセチューセッツ州ブロックトンの生れ、幼時よりピアノを習い、20歳でアルトを習得、52~55年はチャーリー・スパイバック、55~57年にはバディ・モロウ楽団で活躍、とくに後者においてはソロイストとして名を高めた。彼がリーダーとなった最初の作品はエマーシー盤の「Music For Swinging Modern」(56年)で、翌年ニューポートに出演、この時のクインテットによる演奏はヴァーヴで発売された。本リヴァーサイド盤は上記に続くもので、ここではサイドメンの顔ぶれも魅力。〔リー・アンティック〕ではコニッツ風の演奏が面白いが、ジョンソン自身はズートからの影響を強く認めている。全体としてはやはりパーカー系の1人』

いつもありがとうございます。
やはり、《ステラ》ですよね。
私は、これはじめて聴いたときは、ペッパーじゃん!!とかなりぶっ飛びました。

高松貞治さんからのコメント。

やっぱりみんな、最初「ステラ」あたりを聞いて、アート・ペッパーそっくりじゃんと思いますね!ディック・ジョンソンのそこが、損していて、日本では無名なんだと思います。

高松貞治さん⇒TAKESI0506さん

ディック・ジョンソンは日本ではほとんど無名のため、TAKESI0506さんが知らないのも当然だと思います!ちなみに私のお勧めのアルバムは「DICK JOHNSON QUARTET SESSIONS 1956-1957」なんかが自分の中でお気に入りです!

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ドロマスさんからのコメント。

申し訳ございます🙇笑笑
このチャットAIは、雲さんチャンネルの内容を取り込むべきですね~🤓そうすればアンサーにかなり厚みがでるのにー
と思いましたっ!
(^-^)/

永井勉さん⇒ドロマスさん

流石! ドロシーのマスター・・・! 雲さんのベースでこの曲な~んだを
連続でやられると疲れるので・・新しい企画ありがとうございます・・・
前回 Herbie Nichols の紹介・・ありがとうございました・・・
聴いた事がなかった私は、日々狂喜乱舞です・・・WWW

ドロマスさん⇒永井勉さん

でも、AIの話と雲さんの話が同じになっちゃぁ困りますねぇぃ笑

永井勉さん⇒ドロマスさん

雲さんにご指導お願いします・・・