ジャズにハマった3枚は?

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先日アップした動画「【コメント返し】マイルス『クールの誕生』、ウェス『ア・デイ・イン・ザ・ライフ』、コルトレーン『ブルートレイン』でジャズにハマった10代の視聴者さんの話」(こちら)にいただいた動画視聴者さまのコメントを紹介した動画をアップしました。

コメント

ポールジャズ男さんからのコメント。

雲さんとは何回かお話ししましたがジャズにハマったアルバムはロッド・スチュワートのAMERICAN SONG BOOKです😅VOLUME3のSTARDUST、MANHATTAN、BUT NOT FOR MEなどなど。珍しいハマり方ですかね~😅

ドロマスさんからのコメント。

1.「サムシン’ エルス」!
「カインド オブ ブルー」よりこっちにが先でしたー。
枯葉にはハマリましたね。
初めて聴いた時は、あの独特のイントロと、キャノンボールのしゃくりあげの音に、どうも違和感を覚えたのですが、、
それが気になったせいか、何度か聴いているうちに、ある時『カックイィー❗』と感じました。
ハンク ジョーンズのポロポロと弾くソロにやられた感があります。
2.「ブルー トレイン」!
聴かなくてはならない代表的な名盤ですねー。
とにかく文句無し一発でハマリました!ずーっと毎日聴いてましたね~
3.「ワルツ フォー デビー」!
「ポートレイト~」の前にハマリました。
聴き始めのころは、皆な、エヴァンスにお世話になるのではないでしょうか~
リクエスト率多いので、エヴァンスの中では一番聴いているアルバムすね。
以上、絞った3枚です。

高松貞治さんからのコメント。

①マイルス「1969 MILES」迫力がすごい!ビッチェズ・ブリューよりもこちらの方が好きかも。これを聞いて、ますますマイルスを好きになりました。
② John Coltrane「Asension」私にとって普通の音楽です。子守唄です。これを聞いてアバンギャルド・ジャズが好きになりました。
③ デューク・エリントン「ザ・コンプリート・ブランズウィック〜ヴォキャリオン・レコーディングス1926ー1931」
大名盤です!これを聞いてビックバンドが好きなりました。数年前、デューク・エリントンの、特集したと思うんですが、このアルバムが入っていなかったんですが、みんなこのアルバム嫌いなの?まぁ3枚組だから聞くのに大変だからかなぁ😢

TAKESI0506さん⇒高松貞治さん

エリントンのこのレコードは懐かしいですね。中でもクーティ・ウィリアムスをフィーチャーした「Concerto For Cootie」は印象的ですね。
 このレコードは1964年にも3枚組として発売されてますけど、まだスイングジャーナルのディスクレビュー担当以前の粟村さんが、2ページに渡って紹介文を書いてます。

 要約すると……

『ぼく自身の好みから言えば、エリントンのバンドが最高の境地を究め得たのは1940年のことだと思う。しかし、熱心なエリントンファンの中には40年以前の……技巧よりもむしろ持ち味を生かした甘さと哀愁に満ちたバンド演奏の方をより高く評価する人々も、大勢ある。そういう人達にとっては「1927年から40年まで」とサブタイトルされたこのアルバムは何物に換えがたい宝物であろう。この期間デュークは、コロムビア、ビクター、ブランズウィックと転々と吹込み会社を変えながら精力的な録音を作っている。40年をひとつの頂点として、ひたすらに前進意欲を燃やし続けていた頃の巨人デュークの自己改革の貴重な歩みの跡がここにある。複雑な原盤関係からか、予想していた原盤が納められていないという難点も多少はあるが、一社の棚ざらい的なこの大企画に対しては全く最敬礼あるのみだ。量的質的に考えて、これをデューク・エリントンの最高のアルバムに数え挙げる人々が多いのも決して不思議なことではない。
 片面8曲という再発物の集録形式は、コレクションとしてはこの上なく貴重でも、実際に通して聴きくたびれる幣を免れないことがままあるものだが、今回発売されたエリントンのアルバムに限ってはそういう懸念は全く感じられなかった。演奏内容の高度さと多様性、ソロイストの質的な優秀さが、両々相伴って聴く人の心を捕えて離さないのである。やはりエリントン・オーケストラはジャズ史上最高のバンドであると改めて痛感した。
 本アルバムを総てのジャズファンに対して心から推薦したいと思う次第だ』

人力飛行機さんからのコメント。

私は自分はジャズ・ファンではないって思います(笑)しかし一部のジャズ「系」はハマります。他の人とかぶる盤もありますが上げていくと
①マイルスって「俺をジャズと呼ぶな」の人なのであえてジャズ系として。『1969MILES』ジャズ喫茶でリクエストしたことがあり良いスピーカーで聴くとまた良かった。
②これはブートDVDなんですけどマイルス・デイビスのロスト・クインテットの動画なんですね。2ステージ収録『SALLE PLEYEL PARIS 1969』画質も良いし演奏も聴かせる。汗垂らしながら赤いトランペットを吹きまくる映像にしびれる。ベースの音がかなり小さいのが難点ですけど。エレピと2人になると聴こえる感じ。でもヴァイオリン奏法で弓使用も映ってます。2ステージ目でチック・コリアとデジョネットが途中で楽器交換してコリアがドラム叩きデジョネットがエレピ弾いてるのが見もの。こんなことやってたのかの迷場面(笑)
③『Sonicwonderland』上原ひろみの最新作。2023.9.6発売なので湯気が出てる盤ですね。今も頻繁に聴いてるしハマってます。この人のフォロワーではないしさほど聴いてなかったんだけど今回のはド!ハマり。ちなみにその前に出した、ジャズ漫画映画化のサントラ『BLUE GIANT』は聴く気が起こらず(笑)まったく聴いてません。

『ブルー・ジャイアント』のサントラは、遅ればせながら先週聴きました。
まあコルトレーンですね(笑)。
コミック初期のエピソードは、スケール練習やフレーズ練習をひたすら練習しまくる熱血主人公でしたから、そういう音楽になるのは当然といえば当然なんですが、後出しジャンケン的当たり前とでもいうのでしょうか、そんなに悪くなかったですよ♪
ま楽器巧いよなぁ、達者だなぁ、よく勉強しているよなぁ、これぐらい出来たら気持ち良いだろうなぁ、というような感じの良さというか。

人力飛行機さんからの返信。

なあるほど。『BLUE GIANT』サントラを聴いていた!やはり流石ですね!そうかあ「そんなに悪くなかったですよ」「楽器巧いよなあ。達者だなあ。よく勉強しているよなあ。これくらい出来たら気持ちいいだろうなあ」「という感じの気持ちよさ」って、一部毒を入れてるような(笑)ちょっとちょっと上原さんが可哀そうな彼女みたいな可愛い女子を。て主さんは「僕は彼女のことを外見的には何も感じません」なんだよねーえ?嘘?可愛いでしょう?とツッコミ入れたくなる主さん。 とはいえ私も、外見で褒める様なことはないんですけどねーたしかに。『Sonicwonderland』は掛け値なしにハマりましたし。ああいう童顔の女子がリーダーでいかつい外人を従えるのがなんか面白いですね。

『BLUE GIANT』は漫画版は一応全10巻完読してハマったんですよね。いやー面白かった。やめられなくなってもう読んで読んで。しかしその後の新しい展開があるじゃないですか。あれってまあ第1部で、ヨーロッパ篇とかになり、今も続いてるわけでしょう?第二部途中でなぜかやめちゃったんですよね。なんでか。タイトルも『BLUE SUPLEME』?とかに代り。興味はあるけどそっちは途中で挫折。再開して読むかもしれないんだけど。ジャズ復興の一環になってるのが分かってきて、シラケたところもありますね。マイルス・デイビスが批判じゃないけど、「ジャズ復興」的ムーブメントにどっか後ろ向きなそれこそ伝統を守れを感じて今を感じないのですね。奥の深い世界なのは見当がつくにしても。

だから上原さんが電子音でテクノとジャズのあいの子みたいなことやってるのが面白かったししかも曲が可愛かったり電子音で遊んでたりこれは聴ける面白いって思ったんですよね。これはたしかに今2023年のジャズ進化形かもしれないって。たしかに音に浸ってるのが快感な、「今」は感じさせる盤ですよね。ジャズを感じさせてしかもトランペットや鍵盤の音がeffect多用。ゲーム音楽みたいなPOPひたすら気持ちいい。

人力飛行機さんからの追加コメント。

噺の中に、2023年のジャズ進化形とか、「今」を感じさせる、て文言を使ってたと思うんですけど、今日、YouTubeをめくってて、ピンときたジャズ系があったので。なので、ついでと言っては何ですが、それもプラスしたいと。聴いてて気持ちいい。今のジャズ系の音って感じがする。2019年デビュー。アルバム1枚2022年発表しただけらしいです。ロンドンの黒人バンドらしい。これも聴いててハマります。これから注目したいバンドですね。
Kokoroko | LIVE at Nancy Jazz Pulsations, 2022 | Qwest TV

2019 enchanさんからのコメント。

動画配信ありがとうございます。3枚に絞るのは難しいですが、30年以上前に聞いた以下3枚で・・・①マイルス:ESP ②エバンス:Waltz for Debby ③ミンガス:直立猿人 です。①は38年前にJAZZを聴き出した当初レコードで購入。当時はまだレコードは現在のような懐古趣味ではなく現役でした。出だし表題曲も良いですが2曲目「81」が8ビートでカッコいい、「リトル・ワン」「アジテーション」も入っていて名盤なんですけど・・・本作はマイルス作の中ではなぜかあまり注目されていない気がしますが・・・・。②はラファロのベースってすごい!とベースに注目するきっかけになった盤。③はミンガスのコンセプトに圧倒されましたね〜ジャケ裏に「Charles Mingus Jazz Workshop」と表記あり、「Workshop」なんだ!と訳もなく感動していた記憶あり🎵

大 深堀さんからのコメント。

僕がジャズにはまったベスト3はエリック・ドルフィーのラストデイト 、タッド・ダメロン&ジョンコルトレーンのマティング・コール そしてマイルスデイビスのマイファニーヴァレンタインですねー大深堀でした。