ライブ配信 2024年5月5日

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2023年5月5日、鎌倉はかまいち亭にて行われた「ジャズオフ会」のライブ配信の模様です。

電波(Wi-Fi?)が不安定だったため、途中で終了していることご了承ください。

コメント

人力飛行機さんの投稿

ジャズな話オフ会後半time table(大体の)
0:00  高野「やっとライブ配信できるようになりました。じゃあ話してください。ライブ配信できるようになりました」
0:45  kamaichi「今、17:52くらいですけど、なあんか鎌倉の辺境なんでね、電波状況が悪くて申し訳ありません。けっこうみんな酔っぱらっちゃいました。僕がコルトレーンのLive at the Village Vanguard Again!をかけてpvicさんがそれに共感してくれました。それで喜んでます。あとは高野雲さんと人力飛行機さんがいらっしゃってます。人力飛行機さんはあんまりジャズは詳しくないんですけど、僕よりも人文科学には強いんでちょっと負けます。サルトルや花田清輝や、吉本隆明の話にかんしてはお話を拝聴するしかないと思っております」とかなり上げてくださって恐縮することしきり。
2:30  pvic「やっとつながりました。かなり面白い話をしましたけど」、高野「その分は改めてUPしますので。で、自己紹介とかももう既に。後ほどupします。その分に入ってます。皆さんすでに、特にkamaichiさんが出来上がってます。申し訳ありませんでした。何度やっても電波状況が悪くて。ようやく復活しましたね。もうすでにかなり話しました。コルトレーンとかマイルスとか水俣病とか。」
3:55  ベースラインを採譜したいという方にはこのオーディオセットは最高です。
4:25  自己紹介は割愛で、あとで動画UPします。録音してましたので。
4:45  高野「みなさん、kamaichiさんと人力飛行機さんの対決を期待してずっと待ちわびていたと思うんですけど。」
4:50  kamaichi「そんなに対決はしないけど、世代が近いから。吉本、花田」人力「小田(実)」kamaichi「小田(実)は僕はあんまり昔から共感してないんですけど、吉本、花田、埴谷。私は橋川文三という人間の弟子でしたのでね、どうしてもそっちのほうに行ってしまいます。」
5:45  pvic「さっきからお二人が共感しあって対決しないんですけど。僕とか高野さんはすごい勉強になります」とpvicさんもそんなこと言わないほうがいいと私は思いましたけど(笑)。
5:55  高野「一触即発を期待してたんですけどデタントというか、和解しちゃってますよ」
6:15  kamaichi「人力飛行機さんと私は考え方は違いますよ。」人力飛行機「ちょっと宣伝させてもらっていいですか?ジャン=ポール・サルトルのwikipediaがあります。そこのコンテンツ、思想の欄に後半、かなり詳しく私が書いてます。なのでよろしければ読んでください。」
7:15  高野「kamaichiさんが、人力飛行機さんとは違うと仰ってますけどどういうところが違うんですか?
8:12  高野「僕は坂本龍一と吉本の「音楽機械論」で初めて吉本隆明を知りましたけど。「反核異論」とか「重層的な非決定」は一応読みましたけど。」
8:45 吉本と埴谷の論争があった。
9:05  人力飛行機からかつての吉本の「反核異論」に「今考えてみれば」云々との異論が出る。

ジャズな話オフ会後半time table 2 (大体の)
13:30  人力飛行機「せっかくだから、そこの本棚に「最後の親鸞」があるから、真ん前の方に。「増補 最後の親鸞」(吉本隆明)についてkamaichiさんに喋ってもらいたい」
13:50  kamaichi「「最後の親鸞」はねえ吉本が最後の行き着いた境地というかね」以下kamaichiさんによる浄土真宗の話。
18:20  kamaichi「まあいいや。こんな話しても仕様がない」人力飛行機「まだやってください」
20:00  人力飛行機「新しい話題をやっていいですか。マイルス・デイヴィスの60年代後半70年代前半にかけてと日本の怪獣特撮映画の関係について」以下、アルバム・ジャケットMiles in the Skyと東宝映画「宇宙人東京に現る」、楽曲 Bitches Brewと「妖怪人間ベム」毎回の冒頭シーン音楽。楽曲Sanctuaryと「初代ウルトラマン」第1回におけるハヤタ隊員とウルトラマンの初対面のシーンの劇中音楽。楽曲spanish Keyと「マグマ大使」でマモル少年が吹く警笛。それらが似ているという件。世界的なホール・トーン・スケールの流行によって、Sanctuaryと「初代ウルトラマン」、Spanish Keyと「マグマ大使」のマモル少年に吹かれる警笛、の類似は説明される、という指摘が高野さんからある。しかし、「妖怪人間ベム」と楽曲Bitches Brewの類似は残っている。(※人力の意図としては、ここでマイルス・デイヴィスの盗作を指摘したいのではなく、マイルス・デイヴィスの音源だからといって堅苦しく聴く必要はない。あの特撮にそっくりだ!まさか見てたのか?というノリで聴いたっていいじゃない?という意図があった。実際ホール・トーン・スケールの世界的流行、という高野さんの指摘がある。そこは日本の怪獣特撮の劇中音楽と同じ地平にあった。それも面白いわけで。軽いノリでマイルスだって聴いてもいいでしょうという意図。)
28:26  高野「ちょっと休憩でチャットのコメント読んでみますね」「ミノフスキー粒子は解決したんか」「ミノフスキー粒子とは何か解説します」以下チャット読み上げ。
36:13  高野「例えばですけど、小林型と吉本型とあるとしたら、評論家でいうと、寺島さんは小林タイプなんですよね。小川隆夫さんは?小林型のジャズ評論家って他にいます?」
38:45  高野「御駄賃取郎さんは寺島さんのファンですけど、皆さんはどちらのファンなんですか?自分の歌(詩)を謳うか、客観的に論じるか」
39:23  高野「粟村正昭さんは(小林と吉本でいうと)どっちなんですか?」
39:31  人力飛行機「あの方(粟村さん)、ちょっと問題があると思いますね。」
39:36  pvic「どういう問題があるんですか?」
以下、ジャズ批評家における問題点を話し合う。徐々に音声が途切れていき終了。

ありがとうございます😆

人力飛行機さんからの返信。

ホント色々喋りましたよねー時間経過でパート別で自由に聞けて、より楽しめるようになってれば幸いです🎶