渋谷「SWING」のおかげです!〜私がジャズにハマったアルバム3枚と4つの映像

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「ジャズにハマった10代の視聴者さんの話」という動画(こちら)にいただいたコメントを紹介した動画をアップしています。

コメント

オカハセちゃんねるさんからのコメント。

僕は最初にハマったアルバム3枚挙げるならば。
❶「ワルツフォーデビー」ビルエバンス
❷「サキソフォンコロッサス」ソニーロリンズ
❸「インビテーション」アルヘイグ

そしてオマケ^ ^
●オスカーピーターソントリオ(レイブラウンの頃)の廉価版のカセットテープ(数百円)のベストアルバム。

だけど僕もジャズ喫茶巡りしてたから、かかってるアルバムを片っ端に聴いていました

❸が渋い!!

大 深堀さんからのコメント。

僕はE・ドルフィーのラストデイト。O・コールマン&J・キューンのカラーズそしてセシルテイラーのサイレントタンですねー大深堀でした。

全部良い!
のですが、結構ハードなものからハマってますね😆

宮城勇さんからのコメント。

私もSWINGのダンディーなオヤジさんやママさんの魅力に惹かれてよく地中海風の白の壁のお店によく通いました。マイルスの1985年のタイムアフタータイムやThe sound of Miles DavisのSo Whatの演奏やジョニーミッチェルのジャコとメセニーとやっている映像を楽しんだ思い出があります。Monkの映像もありました。ウィントンのジャズの歴史を語る映像もあったと思います。もう少しオヤジさんと話ができる機会があればと思っていました。気を使ってくれる人柄が好きでした。道玄坂と109の右の道が繋がる小道のジャズ喫茶も思い出があります。マイルスの音源が多かったのを覚えています。もっと昼間に音に浸るジャズ喫茶が増えて欲しいですね。大学時代は八王子駅の左を歩いてはり猫というジャズ喫茶でマイルスの lonly Fireに出会ったり、失業中には精神の安定によく横浜のちぐさやダウンビートに通っていました。

いやぁ、懐かしいですねぇ〜。
マイルスの1985年のタイムアフタータイム、The sound of Miles DavisのSo What、ジョニミッチェルのライブ映像、Monkの映像、ウィントンのジャズの歴史を語る映像……。
もう何回も観ました!
今考えれば、このへんの映像と音が、私のジャズ観の核を形作ってくれたんだと思います。

オカハセちゃんねるさんからのコメント。

スウィングのマスターのべらんめい口調が懐かしいです。
パットメセニーのシークレットストーリーライブは何回か観ましたね。
個人的にはブランフォードマルサリスのライブが好きでしたね。ケニーカークランドとやってた頃の『スウィンギンアットザヘブン』から始まるやつです。ブランフォードがデビューしてからアルバム3枚目出した頃かな?

ブランフォードの映像もよく流れていましたね。
お客からのリクエストだったのかもしれませんが、当時の新人の映像も積極的に収集し流していた宮澤マスターのアンテナと守備範囲の広さはすばらしかったです。
シークレット・ストーリーのライブを「何回か」ご覧になっていたということは、やっぱり、マスターのイチオシ映像である時期、集中的に再生していたんでしょうね。
私もリクエストしたことは一度もないにも関わらず、何度も観てましたw

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オカハセちゃんねるさんからの返信。

あのマスターは、その客の好みを見抜いて(おそらく再生してる時の客の表情等をよく観察しているのでしょう)、その好みを踏まえた上で一歩先の「おぬし、これは観たことないだろう?」的なものをかけてくれるという、押し付けがましく無いやり方で客を成長させてくれる、愛情深いマスターだったように感じました。
若い時のまるでアイドル並の可愛いリンダロンシュタットの動画(ジャズライブの)がかかった時は【見た目の偏見で】「えっ、この可愛い子が良い歌歌うのか?」と思ったけど、数曲進めばどんどん惹かれていき、聴かず嫌いだったと思い知りました。
多分その僕のリアクションのプロセスも一部始終観察していたと思う(笑)。

お客の反応観察、それはあったと思いますねぇ。
しかも、客の好みに「寄せる」んじゃなく、思いもよらぬ方向から「提案する」タイプ。

その顕著な例が、私に執拗に見せてくれたパット・メセニーやチック・コリアのエレクトリック・バンドやジョニ・ミッチェルのライヴだったんじゃないかと思います。

だって、私がリクエストする映像って、ほとんどがモノクロ映像のアコースティック4ビートばかりでしたから。それか、アート・アンサンブルとかセシル・テイラーのフリージャズ(苦笑)。
きっと、そんな私に「おいおい若造よ、古いものや過激なものもいいけど、最近もこういうイイものだってあるんだゼ」という意図があったのかもしれません。

御駄賃取郎さんからのコメント。

私の識る限りでは「ジャズ喫茶のマスターの奥さんは美人ぞろいだ!」とか「ジャズ喫茶のマスターは何故モテるのか?」という話はよく話したり耳にしたが、・・・・これには「半分は同意!」だ。半分というのは、奥方は知的な美人が多い?と実感するが、マスターは色男(エロ?)というのには???と、疑念をいだいてきたものだ。
(_ _ )m(_ )m _(._.)_ (_^_)_v。。

もちろんこれには「自分は醜男で、田舎モンだ」というコンプレックスからきていると思うが、若い頃は本気でそう思っていた。(今でも、か?)

そしてひたすら方言を隠し、ドモリながらも東京弁をはなしつつ、心底では(東京モンなんぞに・・・)という敵対心すらあった。

それが今やすべて逆転している。高野マスターのようなスマートで弁舌さわやかなお人が「グギェギェ~~!」?などとわかりやすくセシル・テイラー語りをすることなど想像すらしなかった、いや、できなかった・・。(*^^*)

また、「ルディ・バン・ゲルダー」の発音アクセントは田舎モンの自分には「→→→」という一本調子の平坦アクセントなのだが、高野マスターは「 ⇒ ⇒」と第1音節をさげて発音されるという、本場仕込みアクセントだということを初めて知り、おどろいている。。まだまだ学ぶことは多いなあ。。。

セシル・テイラーの奇声もの真似は学生時代からよくやってましたw
この羞恥心ゼロな発声法は、アホバカパンクバンドをやってた時にも役に立ちました😆

Bonさんからのコメント。

私も仲間に入れて下さい
最近初めてJazzに興味をもつ様になった私が視聴にハマっているBest3は、1位がA night at birlland 1,2
2位がArt Blakey & Jazz Messangers Live in Belgium 3位がBlowin the Blues Awayです。アルバムと動画が混ざっていてゴメンナサイm(_ _)m

御駄賃取郎さん⇒Bonさん

いいですね~!メッセンジャーズ!ごきげんですよね!私もメッセンジャーズ」はどれも大好きですが、しいていえば「アット・ジ・オランピアコンサート」と「チュニジアの夜」(RCA盤)が好きですね。オランピアライブ盤こそ「ザ・ハードバップ」を代表するような選曲・演奏・曲順ともに大好きです。この盤の「アイリメンバー・クリフォード」はリー・モーガンのベストプレイだとおもっています。

またRCA盤のチュニジアの夜は「メッセンジャーズの暗黒時代」などといわれますが、(・・あほか!?)個人的には「リバーサイド盤のチュニジアの夜」を凌ぐ出来だと思っています。
と。そのいい加減さ?(暗黒時代などというあほ加減に)に呆れ返るほどのグリフィン~マクリーンという恐るべき最強フロントラインをそろえた火を吹くような熱演だと思います。^^

・・・ジャズ・メッセンジャーズやデイブ・ブルーベックなどは、ジャズがまだ「大衆性」にあふれていたように思います。「大衆に愛されてこその喜び」がこちらにも十分つたわってきますよね。

しかし、今日のこの放送をきけば、「・・・セシル・テイラーも聞いてみっかな?」と思わせるに十分なマスターの「擬音?擬態?」ぶりでありますよね~~!(^o^)

Bonさん⇒御駄賃取郎さん

youtubeで「アット・ジ・オランピアコンサート」を視聴しました〜
2つありましたよ!一つはFontana Record社の赤いデザインに煙草の煙が目にしみない様に〜な仕草をしたブレイキーの顔写真入りジャケット版(5曲)収録、もう一つはDecca Records社でロッキードの大型4発機、L-049コニーかパリ空港に駐機しているジャケット(7曲)収録です。
私はyoutube動画jazz iconから、art blakey & jazz messangers Live in Belgiumを視聴していました。たぶん1958年にフランスやベルギー等をツアーしたのでしょうね!しかし、同じ曲でも聞いた印象がかなり変わるので驚きました️‼️これは沼りそうで怖〜👻

御駄賃取郎さん⇒Bonさん

ありがとうございます。うれしいです。^^  私がふれたのはFontana Record社の盤ですね。これはスイングジャーナルの「名盤蒐集倶楽部選定盤:でしたね。^^

おっしゃるように、あの頃のメッセンジャーズ黄金時代の作品には、はずれなし!であとは自分の好みの選曲かどうか?でどれもたのしめますよね。

伝説の来日公演はこの直後のようですが、ふりかえれば、あれが日本の「第1次ジャズブーム」
だったと思っています。そして有名な「蕎麦屋の出前持ちが、ペダルをふみながらモーニンをくちずさんだ」
という伝説(真偽のほどは不明ですが)で当時、できてまだ日も浅いTVがあおったことも、ブームとなったおおきな要因となったようです。

あの時代、日本でも、「ジョージ川口ビッグ4」が大ブームとなり「毎日ボストンバッグにギャラの札束を押し込むのに苦労したくらいだった」といわれたようです。

当時のジャズブームがすごいと思うのは、日頃全くジャズなど聞かない一般大衆までもが抵抗なく「ジャズっていいね!」と思ったということではないでしょうか?当時はまだビートルスも日本ではデビュー前でした。。

その後オーディオブームを背景に沸き起こった「第2次ジャズブーム」とはその性格的には少し異質な感じがします。

私は、アート・ブレイキーこそ「相手によりそい、鼓舞もできて、決して歌をわすれない!」という意味で、最高のドラマー!だと思うのです。

そして・・現代の「ジャズメッセンジャー」こそ、高野雲さんだ!と思うのです。(^o^)v