ロン・カーターやジャッキー・マクリーンのピッチの話など

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動画「ロン・カーター本イベント 2021/09/25(sat) ジャズ喫茶いーぐる/『「最高の音」を探してからロン・カーターのジャズと人生』(シンコーミュージック・エンタテイメント)」(こちら)と、
「12月1日のジャズ/パリ・ブルース(ギル・エヴァンス&スティーヴ・レイシー)12月1日のジャズ/パリ・ブルース(ギル・エヴァンス&スティーヴ・レイシー)」(こちら)に視聴者さまよりいただいたコメントを紹介した動画をアップしました。

コメント

高松貞治さんからのコメント。

ロン・カーターの偉大さは、本を読めばわかると思うので、将来、本をいつか必ず、絶対に買うと思います。ただ本が高すぎます。それが悩みどころです。

Ken Konishiさんからのコメント。

マクリーンのバラードは大好きです!”A Long Drink Of The Blues”のB面”エンブレーサブル・ユー””アイ・カバー・ザ・ウォーター・フロント””ジーズ・フーリッシュ・シングス”の3曲はマイ・フェバリット・シングスです。何百回聴いた事か。

エマニエル爺やさんからのコメント。

ロンカーターの1番の良さは独特なリズム感と見た目ですかね。

私はロンカーター好きですが、失礼ですがロンカーターファンと言いづらいです。(笑)

ピッチの悪さもクセになります。

昔ウィスキーのCMでロンカーターが出てた時はカッコよかったです!

Driftwoodさんからのコメント。

ロン・カーターはバーカス・ベリーのPUを多用しだしてからオフピッチより音がとにかく苦手です。晩年のアンプリファイアされたNHØPも同様。ピッチのズレは海外の掲示板で楽器自体の音を聴いていないからだという指摘を読んだ記憶があります。凄いと思うのは69年位までの録音かな。

サンジョルディさんからのコメント。

【このチャンネルの視聴者が好きそうなジャッキー・マクリーンのリーダー・アルバム、あるある】
①『ファット・ジャズ』(ジュビリー57年録音)
②『ブルースニック』(ブルーノート61年録音)
③『カプチン・スウィング』(ブルーノート60年録音)
④『マクリーンズ・シーン』(ニュージャズ56・57年録音)
⑤『ジャックナイフ』(ブルーノート65・66年録音)
⑥『イッツ・タイム』(ブルーノート64年録音)
⑦『ニュー・ソイル』(ブルーノート59年録音)
⑧『4,5&6』(プレスティッジ56年録音)
⑨『スウィング・スワング・スウィンギン』(ブルーノート59年録音)
⑩『デモンズ・ダンス』(ブルーノート67年録音)

11 『ジャッキーズ・バッグ』(ブルーノート59・60年録音)
12 『ライト・ナウ』(ブルーノート65年録音)
13 『ジャッキーズ・パル』(プレスティッジ56年録音)
14 『レット・フリーダム・リング』(ブルーノート62年録音)
15 ジャッキー・マクリーン&ジョン・ジェンキンス『アルト・マッドネス』(プレスティッジ57年録音)
16 『ワン・ステップ・ビヨンド』(ブルーノート63年録音)
17 『ア・ロング・ドリンク・オブ・ザ・ブルース』(ニュージャズ57年録音)

SATOSHEEE Eさんからのコメント。

50年代のマクリーンは音程が良かったが、特徴が無かったように思います。60年代半ば以降は、音程は良くないのかもしれませんが、「おっ、マクリーンだ!」と言わせしめる個性に進化したと思っています。(なお、マクリーンよりはマクレーンと表記する方が正確ではないかと思います)

サンジョルディさんからのコメント。

【このチャンネルの視聴者が好きそうなハンク・モブレーのリーダー・アルバム、あるある】
①『ハンク・モブレー』(ブルーノート57年録音)
②『ソウル・ステーション』(ブルーノート60年録音)
③『モブレーズ・メッセージ』(プレスティッジ56年録音)
④『ディッピン』(ブルーノート65年録音)
⑤『ワークアウト』(ブルーノート61年録音)
⑥『ハンク・モブレー・セクステット』(ブルーノート56年録音)
⑦『ロール・コール』(ブルーノート60年録音)
⑧『アナザー・ワークアウト』(ブルーノート61年録音)
⑨『ノー・ルーム・フォー・スクエアーズ』(ブルーノート63年録音)
⑩『ハンク・モブレー・クインテット』(ブルーノート57年録音)

11 『ハンク』(ブルーノート57年録音)
12 『ハンク・モブレー・クインテット・フィーチャリング・ソニー・クラーク(カーテン・コール)』(ブルーノート57年録音)
13 『ハンク・モブレー・カルテット』(ブルーノート55年録音)
14 『ア・キャディ・フォー・ダディ』(ブルーノート65年録音)
15 『ペッキン・タイム』(ブルーノート58年録音)
16 『ポッピン』(ブルーノート57年録音)
17 『リーチ・アウト』(ブルーノート68年録音)
18 『ファー・アウェイ・ランズ』(ブルーノート67年録音)
19 『ターン・アラウンド』(ブルーノート65年録音)
20 『サード・シーズン』(ブルーノート67年録音)
21 ハンク・モブレー、アル・コーン、ジョン・コルトレーン、ズート・シムズ『テナー・コンクレイヴ』(プレスティッジ57年録音)
22 『ニューアーク1953』(アップタウン53年録音)

なんと、22枚も⁉️

サンジョルディさんからの返信。

何かいろいろ入れたくなりました。

ROKU MATSUさんからのコメント。

コメント返しありがとうございます。高野さんのベーシスト視点の文章も読ませて頂きましたが、音程やフレーズ、音色に関しての解説にとても納得出来ました。Youtubeでロン・カーターの動画をいろいろ見てみましたが、サントリーのCMがアップされていて、なるほど、ジャズやNYにぴったりの雰囲気を持っている人だと納得してしまいました。彼はスターなんですね。

Yamada Kevinさんからのコメント。

過去を生きた人の苦労に賞賛します。それを、その時代に生きられていない人は過去を冒涜してはいけない。70超えてリングに上がれない人は語ってはいけない。音程がとか、ピッチがとかは今を生きるプレイヤーにしか言ってはいけない。気持ちや環境を踏まえてこそJAZZがあるのでは。めくじら立てる前にじゃあ貴方はできるの?その当時のステージでできるの?その当時の貧困な中で。時代を聞くのがJAZZですよね、雲さん

トレーンシナノさんからのコメント。

若輩なので私が間違っているのかと思いますが、ロンカーターは誰もやっていない4ビートを演奏することができたのではないでしょうか。例えとして、初期の村上春樹の文体は、優れているというよりは「すかすかで思わせ振り。結婚詐欺師のような文章」とよく評価されたそうですね。しかし、結局全ての創作物に多大な影響を与えました。
私が初めてロンカーターをすごいと思ったのはハービー・ハンコックカルテット(ウィントンマルサリスがtp)を聴いたときでした。
ご意見伺えたら幸いです。

63 OXさんからのコメント。

ロンカーターの良さが分からない人は耳がいいかもしれないけど、
jazzの良さが分からない人ですよ。
間違いなくトップベーシストです。
出なければ、あれだけトップミュージシャンからオファーがあるわけない。
正確な演奏が正しいとしか思えない人はその狭い範囲でしか楽しめない。
もちろん人間は老いると衰えるが、それでも光るものがある。
共演してるミュージシャンは合わせてあげてるわけではなく、得るものがあるから共演してる

jazzのトッププレーヤーでロンカターをその様に評価する人はいない。

2021年8月22日