マイルス・デイヴィスとフランシス・テイラー

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先日、「RRRとビートルズ・ジャズとドルフィーのメモリアル・アルバムととキリマンジャロの娘」という長いタイトルの動画をアップしました。
こちら

この動画にいただいたコメント返しの動画をアップしました。

マイルスは、当時の奥さん、フランシスにベタ惚れだったみたいですね。

コメント

TM MTさんからのコメント。

まあフランシスはともかく、ダイアン・キャロルは美人ですわな(特に若い頃)なんせ黒人版バービー人形のモデルですから。アンドレプレビンとの共演盤(ポギーとベス the magic of~)はたまに聴いとります。フランシスは顔が・・・w

そうだったんですか!
>黒人版バービー人形のモデル

いずれにしても、お二人とも、脚が胸までありそうなスタイルですなw

高松貞治さんからのコメント。

自叙伝に書いてなかったと思うので、本当かどうかわかりませんが、マイルスがフランシスと別れた後、その後の、何度目か分かりませんが、奥さんが、マイルスの薬物中毒を直すのを献身的になって支えて、マイルスを立ち直らせたと、菊池成孔さんが確かどこかで語っていました!それにしてもマイルス自叙伝の内容はめちゃくちゃですね!話の半分以上はドラックと女のことばっかりですよね!どう考えても、マイルスこの本、自分で書いてないでしょ!絵は描くけど、マイルスが全て書いているとは思いません!どう考えてもゴーストライターが居るでしょう!でも、チャーリー・パーカーから貪欲に学んで、若い人とも組んで、彼らからも貪欲に学んでいるのは本当だと思います。そこは尊敬します😊

マイルスは書いてません。語っているのです。
そのマイルスが語った内容をクインシー・トループが書いてまとめたのが『マイルス自伝』なんですね。

ドラッグ中毒から抜け出すために献身的に支えた奥さんがシシリー・タイソンで、東洋医学の(マイルスから言わせれば)怪しい?!お医者さんのところにも定期的に連れて行ったようですね。

このようなこと、自伝に書いてあったと思うのですが?!

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MrNOBUchanさんからのコメント。

フランシス・テイラーの肖像がジャケットに使われているマイルスのアルバム「Someday My Prince Will Come」(CBS,1961)収録曲に「Pfrancing」というのがありますね。ウエス・モンゴメリーの傑作ライヴ・アルバム「ライヴ・アット・ハーフ・ノート」(verve)の冒頭を飾る「No Blues」と同一曲です。「Pfrancing」はそもそも辞書にない言葉で、マイルスの造語、らしいです。もちろん愛妻フランシス・テイラーに捧げた曲。
ネット上で見つけた某氏の解説によれば、「Pfrancing」とは

dancing(踊る)+frantic(気が狂ったような)+prancing(意気揚々と歩く)+Frances(奥さんの名前) = Pfrancing

なのだそうな。

そういう意味だったんですね。

チャーリー・パーカーの《クラクトオヴィーセッズテーン》みたいに、あまり意味のない造語だと思ってました。

2019 enchanさんからのコメント。

動画配信ありがとうございます(ご無沙汰してます、お元気ですか?)。私のMiles初購入はレコードでして、それは『ESP』。ほぼジャケ買いでしたが内容が素晴らしく、1967年issueとのことで私の生年の作品なの?って購入当時(’85年)は大いに驚きでした。またジャケットのイカした彼女は誰かな?と思いつつ、後年に自叙伝でこれはフランシスって知りました。Milesは相当やきもち焼きだったようですが、フランシスと生活していた頃は手術したりして体調がすぐれずイライラしてたはずです。フランシスが逃げ込んだギルのアパートには例のクール脈がたむろしてたんですかね?

こんにちは。

はい、元気です。
>ご無沙汰してます、お元気ですか?
近々名古屋に行こうと思ってます。
某ジャズ喫茶を訪問していこうかと思ってますが、怖そうなので、もしかしたら、ピンポンダッシュして帰ってしまうかもしれませんw(店はマンションの一室だそうなので)

最初に購入したマイルスアルバムが『E.S.P.』という人ははじめてです。
けっこう「通」なところから入ったんですね。と思っているのは、『カインド・オブ・ブルー』や『ラウンド・ミッドナイト』、あるいは『クッキン』、『リラクシン』などのプレスティッジ4部作や、いきなり『ビッチェズ・ブリュー』、『オン・ザ・コーナー』、『アガルタ』や『パンゲア』などの電化作品から入門する人が多いのではないかと勝手に考えている私の妄想かもしれませんね。

>ジャケットのイカした彼女
『E.S.P.』のジャケットのフランシスはいいですね。
『ブラックホーク』の暗闇から浮かび上がるフランシスは怖いですけど(汗)。
やっぱり、闇より陽光が似合います。

>フランシスが逃げ込んだギルのアパートには例のクール脈がたむろしてたんですかね?
どうなんでしょう、もうその頃になると、かつてギルのアパートに入り浸っていたジャズマンたちって、成長してリーダーとしてバンマスになっている人も増えているので……。

ただ、ギルがアレンジした『ポーギーとベス』がレコーディングされた少し後の出来事だと思うので、このレコーディングにたずさわった楽器奏者なんかはギルの部屋を行き来していたのかもしれません。

anchorwoman2008さんからのコメント。

私の初マイルスアルバムは”Plays for Lovers”でしたね。その昔マイルスの口癖、So Whatについて書いた短文がスウィングジャーナルに載った事がありましたっけ!さて「ワルの車」というのは多分 bad ride か bad car だと思いますが、黒人英語では時に元々の意味とは反対の意味で使う事があり(例:マイケルジャクソンのBAD)「イカした車、クールな車」という意味だと思います。