与太郎が選ぶマイルス5枚(+3)

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動画「選ぶの大変!マイルス・デイヴィス・好きなアルバム」(⇒こちら)にいただいたたくさんのコメントを順を追って少しずつ動画で紹介していますが、今回は「自称・与太郎」の博 橋本さんのコメントへのアンサー動画をアップしました。

コメント

博 橋本さんからのコメント。

【コメント返し】有り難うございます。
『イン・ア・サイレント・ウェイ』までは徐々に電化(変化)していく必然があるような事は当時のジャズ・ファンは皆強烈に感じていたと思います。
ビートルズ、ジミ・ヘンドリックスほか音楽界全体で様々な変化が次々に始まっていたと思います。
マイルスをそのまま聴き続けていけたファンはもちろん数多くいたはずです。『ビッチェズ・ブリュー』『ライヴ・イヴィル』『ジャック・ジョンソン』辺りまでは私も喫茶店や友達を通じて良く聴いていました。
しかしあのトンボ眼鏡のサングラスや、色鮮やかなブルーのジーンズの上下の出立ちがなんともダサく(御免なさい)感じたり、マイルスの向かう方向にうまくついて行けませんでした。
ジミヘンになりたいマイルスより本物のジミヘンに惹かれました。必然的にレコード代も、もともと好きだった『ディラン』や『ストーンズ』に回ることになります。当時『ザ・バンド』のデビュー・アルバム『ミュージック・フロム・ビックピンク』の登場が自分にとっては決定的だったと思います。
東のウッドストック(ディラン&ザ・バンド)、続く西のローレル・キャニオン(キャロル・キング、ジョニ・ミッチェル、CSN&Y等) やライ・クーダ、リトル・フィート、ボニー・レイット。ランディ・ニューマン、エリック・ジャスティン・カズ・・・・なんだか終わらなくなってきた😅もうやめます。
とにかく50年代、60年代のジャズはずっと継続して聴き続けています。
圧倒的に情報の増えたことは雲村長の仰る通りです。それらをゆっくり検証 (?) していくことは本当に楽しい時間です😊

2019 enchanさんからのコメント。

動画配信ありがとうございます。ハシモトさん、リアルタイムってすごいですね!それだけでホンモノのマイルスファンと言えます。私も高野さんと同世代。物心ついた頃聴いた洋楽がせいぜいストーンズ、ビートルズですからね。わたしのマイルス5枚は①ESP②Kind of Blue③Miles & Monk At Newport④Bags Groove⑤Skeches of Spainでございま〜す。⑤はCDでしたが1①〜④はレコードで購入しました。順位は買った順でございま〜す。③が初めて聴いたLive盤ですね。力強く始まるイントロのツーべース・ヒットがいいんですよね〜(B面モンクとピーウィ・ラッセルも絶品)。⑤も外せないでしょう、アランフェスのイントロ直後テーマを吹き出すところ痺れるんでクセになってるんですよね。②は36年間聴いてきて今頃になって良さが判ってきました。

スケッチスペイン~。
は、意外でした。
意外に、アコースティック指向だったんですね。
同世代なだけに、もっとガッツーン!なエレ路線が半分かな?なんて勝手に想像してましたけど、ガッシリどっしり地に足がついているんですね~。

私はまだまだ「マイルス未熟者」なので、『スケッチ・オブ・スペイン』は、ベスト5、いや、ベスト10にすら入るぞ!という境地にはまだまだ達しておりません。

聴いている回数が少ないということもあるのでしょうが。
よっし、今晩は『自伝』にも書いてある「老いた闘牛士がコレを聴いたら奮い立って、久々に闘牛をして牛を倒した」というエピソードを思い出しながら久々に聴いてみるぞ~!

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博 橋本さん⇒2019 enchanさん

『ESP』『スケッチ・オブ・スペイン』は外せませんね♫ どちらも一発で的のど真ん中に打ち込まれた銃弾のようなスピードと鋭さとを感じます。
『ニュー・ポート』は仰る通り〈ツー・ベース・ヒット〉のコルトレーンの本気度が凄い😆

〈ストレート, ノー・チェイサー〉もやってくれます。モンクを弾くエバンス。それからチェンバースのソロが秀逸です。自分の爪引き出すフレーズに合わせて聞こえてくるチェンバースのハミング。これが聞こえてくるとホッとします。終盤に向かうと、自分のピチカートを急き立てる様にハミングの音量も上がってくる😁ナイスな瞬間。大好きです♫

『ニューポート』の《ストレート, ノー・チェイサー》は、確かにスゴイ!
コルトレーンのブリブリストレートなテナーには好感が持てますし、続くキャノンボールのアルトも元気はつらつオロナミンC!

私はこの2人のブルース解釈の違いと、それなのにグループとして同一のカラーに染まって一つのゴールに向かってわき目もふらず一直線な吹奏が大好きなのです。

この2人のことを『マイルスを聴け!!』で中山康樹さんはこう評しています。
“その頃になるとグループ志向がぐっと強くなる。そこが(『カインド・オブ・ブルー』と)本作との大きな違いで、この6人がこれだけのびのびと、リラックスしている演奏もない。コルトレーンも革新的なことをやっているのだが、どこか笑っているようなところがある。キャノンボールなど、ずっと笑いっぱなしだ。”

キャノンボール、ずっと「笑いっぱなし」って……😅。

博 橋本さんからの返信。

何故かこのレコードは、長らく地元のレコード屋で売れ残っていた輸入盤 (米国) でした。裏のライナーを眺めてもなんだか日付もパーソネルもよく分からない😅
1958年らしい、コルトレーンとキャノン・ボールがいるらしい。
裏面のモンクについては1963年らしい。なんだか意味不明😅
『マイルストーン』と『カインド・オブ・ブルー』の事を考えてみるとピアノはどうもエバンスらしい・・・。こんなトンチンカンなスタートで聴き始めていたレコードでした😅
また与太郎です。

そんな「情報極薄」な時代もあったんですね!

それにしても、同じ場所で行われたライヴとはいえ、年の違う2つの演奏を強引に1つにして、あたかもマイルスとモンクが共演しているかのように見せかけて売るだなんて詐欺だ~っ!って思いませんでしたか? 正直私は思いました(笑)。

だって、そういうカンチガイをする人がいれば、「何!? 二人の共演はクリスマスセッションだけじゃなかったのか?!」って飛びつきますからね。
だから店頭で私のように早合点した人が、アルバムの裏を見て「なーんだ、違う年の演奏が収録されているだけなんだ、買うのやーめたっ!」とならないように、もしかしたらわざと情報をボカしていたのかもしれませんね。

博 橋本さんからの返信。

当然一緒にやっているものと思いました😂

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