サンジョルディさんからいただいた投稿。
レスター・ヤングが聴きたくなりました。モブレーと音色は似ているようですが、本質的に違うのでしょうか?
さて、ハードバップCDファンあるある。ビッグバンドとヴォーカルのCDは聴かない。録音年月を把握しないと気持ち悪い。レーベルごとに、ステレオ録音になった時期を大体把握している。フュージョンは、みんな『燃えよドラゴン』のテーマ曲に聞こえる。林家正蔵師匠を同志と思っている。『処女航海』でハードバップは終わったと感じる。よって65年までのCDが多い。ECMのCDは1枚もない。ソニー・ロリンズのソロにかぶせてくるファッツ・ナヴァロがたまらなく好き。ケニー・ドーハムのソロの後のジョー・ヘンダーソンのソロには違和感を感じる。⇒こちら
あまりに合致する「あるある」が多いので(笑)、ついつい動画をアップしてしまいました。
コメント
Macahn Sakuraiさんからのコメント。
面白かったです。
ありがとうございます!
サンジョルディさんからのコメント。
ありがとうございました。さすが元?ハードバップファンの高野雲さん、面白くて一気に聞きました。ハードバップあるあるの蛇足です。ピアノトリオを聴いていると、ホーン入りが無性に聴きたくなる。知らないアルバムでも、ピアニストがトミフラ、ケニー・ドリュー、バリー・ハリス、又はウィントン・ケリーなら安心して買う。プレスティッジのレイジーなジャムセッションが意外と好き。
またまた全部当て余ってます。プレスティッジのスタジオの残り時間を有効活用するための、長尺ブルースジャムセッション(ガーランドやトレーンのリーダー作)のような演奏、私、わりと好きですw
サンジョルディさんからの返信。
ユーチューブでガーランドの『オール・モーニング・ロング』を聴いてうれしくなりました。それでしょうか?コルトレーンは、BOXのものですか?
やってはいけないジャズに挫折しやすい行動あるある。ジャズの最初の一枚にコンピレーションアルバムを買う。マイルスを『カインド・オブ・ブルー』から聴く。サイドのソロが気に入ったピアニストのリーダー作をやみくもに買う。一日中ピアノトリオを聴く。持っているCDより持っていないCDが気になる。ホレス・シルヴァーやジミー・スミス、グラント・グリーンのアルバムばかり聴く。新品のCDしか買わない。名盤紹介の本の呪縛を受ける。初めて行ったジャズ喫茶で「クレオパトラの夢」をリクエストする。『ケルン・コンサート』『リターン・フォーエヴァー』をジャケ買いする。created by Rinker¥1,480 (2024/11/21 19:03:03時点 Amazon調べ-詳細)created by Rinker¥1,500 (2024/11/21 13:10:23時点 Amazon調べ-詳細)
あと、レッド・ガーランドの『ソウル・ジャンクション』のラストとかですね。こういうのんびりとしたなんでもない演奏も楽しいんですよね。
あ、そういえば『ケルン・コンサート』もECMでしたね。さきほど動画でECMはチックの2枚しか持ってなかったみたいなことを話しましたが、ケルンも持っていました。そして全然聴いてませんでしたw
サンジョルディさんからの返信。
57年頃はいいですねえ。「あなた、次どうぞ」的なソロで。『ケルン・コンサート』‥ですよね!
金田一金太郎さんからのコメント。
僕は今、雲さんがハードバップ好きだった大学2年生です。
現在はいわゆる古典的なジャズを一切聴いていない状態です。エバンスもマイルスもモンクも誰も。コリアもハンコックもロイハーさえも。
その代わり、スガダイローや石若駿、Aaron Choulai、吉本章紘などの日本の現代ジャズを追いかけています。
確かに例えばエバンスを聴いて感動しないわけではないですが、どこまでいってもジャズは日本の文化ではなく、海外かぶれな感じがして聞く気が起きません。国粋主義でも何でもないですが、自分が日本人であることをもう少し主張しなければいけないみたいな気がしています。
私が学生の頃は、そこまで考えてはまったくおらず、とにかく自分の知らない異文化を勉強、勉強、飲み込め、覚えろ、学習しなくちゃ!という感じでした。もちろん少しずつ演奏しながら楽しんでもいましたが、「快楽は学習量や教養、経験値に比例する」と考えていた私としては、もっとジャズと楽しくつきあうためには、もっともっと色々な知識を(聴く・学ぶ)の経験を通して積み上げていかなくちゃと考えていました。
ま、単語や文法をたくさん覚えれば覚えるほど外国人と英会話楽しめるんだろうね……程度の考えでしたけど。
金田一金太郎さんからの返信。
なるほど、やはり僕には勉強意欲と謙虚さが欠けているのだと思います…
発音までネイティブには近づけないんだから英語なんて勉強しなくていいやって考えなんだと思います。(一応、英米文学科なのですが笑)
ジャズは外国の文化ですから、アメリカがスタンダードで、日本は常に比較される対象でしかないというのが悲しいです。(大西順子がトリスターノだとか、渡辺貞夫はパーカーだとか)。
日本は独自に日本のスタンダードとしてジャズの文化を育てていく必要があるのではないかと常日頃ボヤいております。
カレーもラーメンも発祥は日本ではありませんが、いまや日本の食文化の一翼を担うメニュー(?!)だと思っています。
同様に、ジャズにおいても少数ながら独自の文化というか日本ならではの表現者も出てきているような気がしますよ。
最近でしたら、私はスガダイローさんにその可能性を感じています。
金田一金太郎さんからの返信。
はい、ですから僕はスガダイローさんや石若駿さんが好きなのです!
色々論理が破綻していてすみません。僕はとりあえず現在の日本のジャズが好きです。
日野皓正グループというのが日本のジャズの根幹だと思います。金沢英明さんらと共に若手を育てていき、今度は金沢英明グループで育った石若駿さん、そして石若駿さんはジャズに限らずポップスの世界で活躍し、自己のグループを作っている。
一方、スガダイローさんは山下洋輔に次ぐ孤高の存在であり過ぎてしまい、日本ジャズのムーブメントは興せても、日本ジャズを牽引するかは分かりません。無論、スガダイローさんがそれを望んでいるかも分かりません。
けふのあぢさゐさん⇒金田一金太郎さん
富樫雅彦さんのソング・フォー・マイセルフなんかも日本的ジャズの名盤なので、もし聴いた事がなければ聴いてみても良いかもしれません。
金田一金太郎さん⇒けふのあぢさゐさん
教えていただきありがとうございます。
聞いてみたいと思います!
もつぁれらさんからのコメント。
PAGE ONEを取り上げてくださりありがとうございます。
予備知識もない若い頃に完全ジャケ買いして30年以上経ちますが未だに色褪せない名盤ですね。
これ最初キングレコード版を購入してテープヒスノイズがはっきり入ってるので再発だから仕方ないのかなと思い後年オリジナルのものを手にしましたがほとんど一緒でした苦笑。でもLPは最高です。正三角形のBlueBossa何百回トレースしたか分かりませんが全然傷んでません。
けふのあぢさゐさんからのコメント。
林家正蔵さん曰く「ボーカル自体がワンランク落ちる、ゴリゴリバリバリ吹かんといかんですジャズは、ビッグバンドも認めたくないデューク・エリントンや宮間利之&ニューハードも駄目、カウント・ベイシーはコンボでのみ認める、グレン・ミラーは全然駄目、ビリー・ホリデイは好きだけどジャズ喫茶道的には駄目、オーネットやサンダースやアイラーは魂がある」らしいです。
タモリのジャズスタジオという昔の番組がYouTubeに上がっていて語っておりました。テレビの初心者向けジャズ番組でゴリゴリの硬派ジャズ論をぶちかますこぶ平さんは色々と凄いですね(笑)畏れ多くもゴリゴリバリバリ吹くのが良いという所以外は賛同しかねますけれど(焦)
その映像みました。面白かったです。
田村昌久さんからのコメント。
処女航海でハードバップが終わったというのもほんとわかる気がしますね🤗
でも ハービーの親分のマイルスは、ハードバップからモードに そしてエレクトリックに変化したと言いますが、私はマイルスのソロの形は、50年代から70年代も一貫して変わらなかったと思います😉
変わったのは、バックのバンドのスタイルであって どんな複雑なビートになろうが 時代の変化に同化しながら 一貫してスタイルを変えないマイルスの存在が、彼の数々ある名盤の魅力だと私は考えてます😅
だから 処女航海後も あのマイルスが あのままだったので ハードハードバップは生存していたと思いたいですね😉
これは、私の勝手な思い込みですがね😂
いや、勝手な思い込みではないですよ。
マイルスのラッパもドーハムのラッパも抽象度が高いんですよ。
だから、比較的様々なスタイルにフィットしやすいんだと思います。
田村昌久さんからの返信。
ありがとうございます🙏
今朝の出勤途中に1958Milesを聴いて 仕事中にプラグドニッケルを聴き 先ほどマイルススマイルズとキリマンジャロを聴き やっぱりマイルスはいつもマイルスやな〜😂 としみじみ していた時に この配信を見させていただきました😀
雲さんに同意していただいて感謝感謝です🙏🙏🙏
yasさんからのコメント。
ジャズボーカルファンあるある
実はオーディオマニア
😂
クリスティーナアキレラレルさんからのコメント。
「ビックバンドとボーカルのジャズは聴かない」
俺や
スムーズジャズもそうだけどなんかアドリブがないと三流みたいに思ってまう
両方「あるある」です!😅
R Kさんからのコメント。
お疲れ様です。
まあ、いろんなファンがいるという事ですね。高校の時まで吹奏楽部にいた人達が大学に入ってそのままスライドでまた吹奏楽部に入る事はよくある事だと思いますが、なかには何人か〝大学ではビッグバンドジャズに挑戦してみたい。楽譜もあるし〟という人達がいるのです。
気持ちとは裏腹に〝アドリブ〟に馴染みがなく、やり方も分からない状態でも、ビッグバンドであればセクションメンになれば〝楽譜〟をこなす事でメンバーになれ、ステージにも立つ事が出来ます。こういう人達は多いのです。かつて私もそうでした。
ビッグバンドジャズには〝アドリブが充実していない〟と思っている人がいる様ですが、多分それは情報不足なだけだと思います。
確かにスイング期のビッグバンドのアドリブソロは分かりやすいものが多いかもしれないですが、それはそういう曲だけを聴いているからで、そうではない曲を知らないだけの様に思います。
たとえば、
古い曲ではベニー・グッドマンOrchの〝シング・シング・シング〟のクラリネットソロは、それ以降のクラリネット奏者にとってとても高いハードルだった様です。また、カウント・ベイシーOrchでの〝ティックル・トゥ〟の中ではレスター・ヤング(ts)が明らかなバップフレーズのソロをを吹いています。また、少し新しくは〝サド・ジョーンズ&メル・ルイスOrch〟の〝セントラルパーク・ノース〟とか、バップ以降の感覚の演奏です。中でも私が聴いて〝しんどい〟と思ったアルバムは〝秋吉トシコ(p)&ルー・タバキン(ts)Orch〟の〝マーチオブザ・タッドポールズ〟です。
ビッグバンドの中でも、コンボと同じ様にバップイディオムのソロをとるピアノとテナーに加え、他のソロをとるメンバーもモダニストを揃え、これでもかと聴きごたえのある演奏に少しばかり聴き疲れしたのを覚えています、
入口はどうでも、ジャズに関わりたいと思う気持ちが大切だと思います。そこから自分のペースで進んでゆけばいいと思います。
>入口はどうでも、ジャズに関わりたいと思う気持ちが大切だと思います。そこから自分のペースで進んでゆけばいいと思います。
本当、そのとおりだと思います。