YouTubeの視聴者さんより、
先日、昔のジャズ雑誌がドカーン!と送られてきたのですが(感謝!)、
その中に、なぜか(?!)
『中南米音楽』という雑誌が1冊混ざっていました。
う~む、あまり縁のない世界だなぁ、
そう思いながらページをめくっていると、
おや?
カセットテープ特集があるじゃないですか。
SONYのBHFや、
maxellのUDなどなど、
懐かしいカセットテープが次々と紹介されています。
面白いので、動画でしゃべってみました。
カセットデッキはあるものの、
今ではめっきりカセットテープで音楽を聴かなくなってしまいました。
ウォークマンの時代が懐かしや。
カセットテープにはカセットテープ特有の
音の滑らかさがあると私は感じています。
ですので、時にはカセットで音楽を聴いてみるのも良いかな、なんて思いました。
コメント
さっそく視聴者の方からコメントをいただいています。
紹介!
くまが集う喫茶店さんからのコメント。
既にカセットはタンスのこやし
ですがいまだにCHFとかADとか
アクシアとか名前がスラスラ
出て来ますもん
(^o^;(笑)そう言えばたまたま
リサイクルショップで買った
エアチェックされた中古カセットに
増尾好秋さんの凱旋帰国ライヴで
(1980年頃かな?)坂本龍一さんと本田竹広さんが
ツイン・キーボードで
延々とバトルしている
ライヴ録音を引き当てました。体育会系の本田さんと
帰宅部系?!の教授。同じ曲での演奏でも似て異なる
ファンキーなピアノソロ。2人の演奏スタイルと個性が
ハッキリと浮き彫りになっている
面白いバトルです。なかなかのお宝です。
(^^)
うぉおおぉ、それは聴いてみたい!!!
>体育会系の本田さんと
>帰宅部系?!の教授。
うまい喩えですね♪
くまが集う喫茶店さんからの返信。
ネイティブサンの演奏で
お馴染みのファンキージャズ節で
ガンガン攻める本田さんディミニッシュコードで
半音下降したり
クラシック畑ならではの
アイディアを駆使した
フュージョンバンドでは
ちょっと浮いた感じのアドリブ
展開を繰り広げる教授との
コントラストが面白いんです
(^^)『ネイティブサンから
YMOへと、時代の受け渡し』の様なモノも感じます。
いいなぁ、すごい聴きたい!
御駄賃取郎さんからのコメント。
CD全盛期の2000年の時点で「今年日本で一番売れたジャズアルバムは?」「小野リサ」だそーです。(BY オリコン)そして国内の全CDのジャンルでの売上でのジャズは全体のおよそ2%で演歌の2%とほぼ同じ(オリコン)比率だということを知り、いろんな意味で驚きました。
なんと!
そうだったんですか。
たしかに、私も『カトピリ』や『ナナン』持ってて、妹とよく聞いてましたけど、
たしか、『ナナン』にはいっていた《星の散歩》が、ワインのCMで流れていて有名でしたよね。
でも、それって私が学生のときだったような気がするので、2000年といえば、もう少し後の話ですよねぇ。
フラダンス取り入れた『フラノヴァ』の頃かなぁ(これもなぜか家にある♪)
昔、バイトしていた店の近所に「サッシペレレ」(たしか)という小野リサのお父さんが経営している店があるということは、従業員の先輩からよく聞いていたので、なんとなく小野リサのことは意識していたんでしょうね。
とはいえ、結局、その店には行かずじまいでしたが……。
演歌とジャズ、いい勝負だったんですね(笑)。
dra gonさんからのコメント。
基本はTDKのADでちょっと気合入れたいエアチェックの時はAD-Sで。お金ない時はBASFなんかを買ってました。
あ、そういえば、エアチェックの時にもカセットテープは大活躍でしたね。
120分だと、テープが伸びる、切れるなどと言われていたので、私は90分のものを用意していました。
安いCHFとかでしたね~。
高松貞治さんからのコメント。
アストル・ピアソラをクラシックは今では自分のものだとばかりに持ち上げていますが、アストル・ピアソラをすばらしいと発見したのは最初はジャズのファンでした!
私はアストル・ピアソラの専門家に比べればあまり詳しくありませんが、機会があれば必ず聞くようにしています。高野雲さんはピアソラにあまり詳しくないと言うことなので、これを機会にぜひピアソラを聴いてみて下さい!
ラジャー(`・ω・́)ゝ
まずは、『ニューヨークのピアソラ』からですなぁ。
奄美大島の高良さんが詳しそうだから、今度教えてもらおうかなぁ。
>>アストル・ピアソラ タンゴの歴史第1集・第2集
カトウシュンさんからのコメント。
1983年は私の生まれ年です。
私も学生時代にTSUTAYAや友達からCDを借りてテープや今は亡きMDに録音していました。
今なんて音楽媒体を借りて録音なんてないだろうなぁ。
大変な年(?)に生まれてきましたねぇw
動画で話したとおり、歌謡曲もニューミュージックもジャズも中南米音楽も(?)、あちらこちら、様々なところで活況を呈していた時代ですから。
私は中三でしたが、あれもこれもと楽しかったです。
ただ、あれもこれもに手が届くほどの年齢ではなかったことと、
あれもこれもを享受するには、お小遣が足りなかったことが悔やまれます……。
>>今なんて音楽媒体を借りて録音なんてないだろうなぁ。
ないだろうなぁ。
ただ、先日、たしか『新説!所JAPAN』だったと思うんですが、
今、一部の若い人には「昭和がエモい」とブームなんだという特集が放送されているのをたまたま見たんですね。
(ハトヤホテルの社長のリアクションが可笑しかった)
この特集の中で、レコードやCDからカセットテープに録音をする時間を楽しむという若者が紹介されていました。
また、ここのところ、レディー・ガガ、デュア・リパといった洋楽アーティストたちがこぞってカセットテープで新曲を発売しており、買う人続出、完売している店もあるとのことです。
(‘Д’)
なんだか、時代が一回りしているような気がしないでもありません。
永井勉さんからのコメント。
マクセル派でした・・・W
いい時代になりましたね・・・・気になった音楽は
youtubeでほぼ聴けますよね・・・!!!
私はテープ音源はほとんど捨てました・・
残っているテープは遠い昔に創ったオリジナル曲のカセットだけです・・・m(__)m
これらもすべて劣化する前にmp3化して永久保存しました・・・m(__)m
>劣化する前にmp3化して永久保存しました・・・
素晴らしい!
私は面倒くさくなって、途中で挫折しちゃいました(涙)。
Kawai Andyさんからのコメント。
リベル・タンゴや天使のミロンガ、位しか知らない。タンゴ・ゼロ・アワーをよく聴いた。
私はまーったく知りません(涙)。
小さい頃、母親がタンゴのベストのLPボックスを持っていて、たまにかけていたんですが、まったく興味がなかったので、どの曲が誰のなんていう曲なのかまったく覚えていないのです。
メロディ聴けば、「あっ、聴いたことあるな」と思うかもしれませんが。
Hiromi Hasegawaさんからのコメント。
カルメン・ミランダを知ったのは「大衆音楽の真実」で個人的に中南米音楽というと中村とうよう氏に触れざるを得ません。同本には「河内音頭ポルトガル起源説」というがあって、とりあえず音源を探し鉄砲光三郎のカセットを入手、カセットウォークマンで通勤電車で聴いていました。中村氏の論理は近代社会の成立による世界交易=文化のシャフルによってJazzも含めた大衆音楽が生まれた、それは民俗音楽とは異なる原理で生成したもので最初からワールドワイドだ、ということなんでしょう。カルメン・ミランダもポルトガル生まれでブラジルに移住、ハリウッドで「歌う映画スター」になった人で非常に説得力がありましたが河内音頭のどこがポルトガルなのかはよく分かりませんでした。
『大衆音楽の真実』という本は存じていて、いつか読もう、読もうと思っている間に、十数年(二十年以上かも?)が経過してしまいました。
情けなや。
でも、興味深いというか、面白い説ですね。
Jさんからのコメント。
カセットテープ 懐かしいですね~ クロムとかメタルとか.. しかしノーマルが 経年変化にも強く勝ちですね
ソニーのテープは ダメ ただこのころの ソニーのカセットデンスケ これの特出した技術が アンチスケーティング という驚くべきもの これが世界にSONY の名を轟かせた一番の要因と信じています
個々のデッキでの 回転精度を犠牲にして そのかわり少々ぶつけても落としても壊れない! ソニーの社史にも 触れられていない盲点とは 今の社会にもいえますね~
デンスケ、懐かしい!
以前、こちらでも、デンスケ話されてましたよね。
その時の私はデンスケわからず、食べ物か庶民的な服の愛称かと思ってました(阿保)。
Jさんからの返信。
そうです デンスケとは 目玉オヤジ..でも 残念ながら食べ物では 😥