テナーサックスほか 楽器の音色の違い、見分け方

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Katiosさんからいただいたコメント。

おはようございます。遠慮なく質問させていただいてよろしいでしょうか。
皆さんは、演奏者の音色はどのように聴き分けられるようになりましたか🤔?
ジャズを聴き始めて日が浅いというのもありますが、テナーサックス奏者同士の聴き分けなどとても難しく思います…
もはやテナーサックスとアルトサックスも平気で間違えます…🤣🤣
ハッとした体験や、何か分かるようになったきっかけなど、何でも良いので教えてほしいです!

なかなか興味深いお題目ですね。

ですので、考えながら話した(話ながら考えた?)動画をアップしてみました。

何年ジャズを聴いていても、そして実際に楽器をかじって、他の楽器奏者と演奏をする経験があっても、やっぱり守備範囲外の楽器の音色は、時々わからなくなってしまうことがあります。

コメント

高松貞治さんからのコメント。

私は時々、演奏している人によって、トランペットとトロンボーンの違いがわからなくなります。とくにJ.J.ジョンソンのうますぎるトロンボーンは普通の人のトランペットより鋭く、聴いていて、どちらだった?と迷います。

J.J.は素晴らしい演奏技術の持ち主ですからね。
アルバムのジャケットに「バルブトロンボーンじゃないですよ」と注意書きわざわざ記載されたという話は有名ですが、では一体なんのアルバムのジャケットにその注釈がつけられたんだろ?

それはそうと、私は昔、トロンボーン奏者の先生にアンサンブルを習っていたことがあるのですが、トロンボーンという楽器の表現力と想像以上に音域のレンジが広いことを思い知らされました。

高音域を吹くと、もちろん音の厚みはトランペットとは全然違うのですが、それでも目隠しして聞けばトランペットなんじゃないか?!と錯覚するほど、アタックの鋭い音も出るんですよ。

違いがわからなくなる瞬間があっても仕方ないと思います。

やっぱりJ.J.位になるとわからなくなるのも当然ですね!カーティス・フラーならやっとわかるんですけどね。

同感です。
カーティス・フラーならわかりますし、彼のプレイや音のほうが本来のトロンボーンって感じがしますね。

Tetsuo Nambaさんからのコメント。

Michael Brecker のアルバム”Nearness of You” を聴いた時「これが彼の演奏か?」と思えるほど音色が違っていて驚きました。調べてみると、彼はこのアルバムのためにマウスピースを替えて(メタル製からハードラバーに)、アーティキュレーションも意図的に変えたことが分かりました。
時に同一人物でも奏者を聴き分けるのは難しいですね。
話は逸れますが、トランペットとコルネットの音の差は僕には殆ど分かりません。息子は両方を吹くので、だいぶ違うと言っています。

実は私もまったく同じ感想をこのアルバムを最初に聴いたときに抱きました。
「えっ、これブレッカーのアルバムだよね?」と最初に思ったものです。

よく「ホワイト・コルトレーン」と形容されていたブレッカーですが、その形容どおり、ギラギラな音でバリバリ正確に吹きまくるというイメージが強かったのですが、このアルバムでは、ウォームなトーンでとても味わいのあるプレイをしています。
表現したい内容に合わせて機材や奏法を変えたんだなということがよく分かります。

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私も楽器やってるので、「表現したい内容に合わせて変える」気持ちはすごく分かるし、ベースの場合だと弦を変えたりセッティングを変えたりして、そうやって試行錯誤していること自体が楽しいのですが、まあ素人の限界というか自己満足というか、聴いている人からしてみれば、「どこが違うの?」「同じじゃん」です(涙)。

トランペットとコルネット、あとフリューゲルホーンの違いは、私もよくわかりません。やっている人からしてみれば「全然違うじゃん」なんでしょうし、以前、フリューゲルホーン奏者の土濃塚隆一郎さん(彼はフリューゲル「ホルン」と呼んでいた)にも、けっこう細かく違いを質問し、けっこう詳しく教えてくださったのですが、「いわれてみれば、確かに違う(ようにも感じるなぁ)」程度の理解でしたね。

ジャコはザヴィヌルにデモテープを送り、それを聴いたザヴィヌルはウッドベースだと思ったという話は有名ですし、スコット・ラファロが練習している音を部屋の外で耳にしたパーシー・ヒース(だったと思う)は、ギターの音だと思ったという話も有名ですね。ミュージシャンでもそういうことあるわけですから、音楽を生業としていないアマチュアが、楽器の区別がつかなくなることは仕方のないことかなと思っています。

長谷川孝二さんからのコメント。

ブレッカーは、良く聴くと他のアルバムでも「あれ?この曲だけ、絶対マウスピースのセッティング変えてるな?」と思う、明らかにハードラバー的な音のテイクが時々あります。単に吹きかた変えただけじゃなくて明らかにセッティング変えてるなと。
でも大抵セッティング変えても聴き手側からのイメージはそんなに変わらない場合が多いのですが、ブレッカーの場合かなり変えることが出来てどちらのマウスピースも使いこなしてる音を出すので、相当なコントロール力を練習で身に付けてることが想像できます。
そして皮肉なことに、いつものブレッカーのセッティングよりも、このようなレアなセッティングの音のほうが好きです(笑)。

私もメタルじゃない時の音に親近感を抱いてしまうのは、モブリアンだからでしょうか?(笑)

>大抵セッティング変えても聴き手側からのイメージはそんなに変わらない場合が多いのですが

やはり、そういうものですか。
私のベースもそうでしたし、アルトやってた友人も昔はよく「リード変えたら(あるいはメンテしたら)音が変わった」などと一喜一憂してましたが、私にとっては「同じじゃん」でした(笑)。
ただ、ラバーのマウスピースがメタルになった時は、さすがに音色の劇的な変化には気が付きましたよ。
もっとも音色が変わってもフレーズやニュアンスはいつもの彼なので、演奏者のスタイルって音色も大きな要素ではあるけれども、それだけじゃなく、様々な要素がブレンドされた結果が個性なんだなと思いました。

Tetsuo Nambaさんからの返信。

Wayne Shorter は結構頻繁にマウスピースを替えていましたが、スタイルが個性的なので、いつも Wayne Shorter です。

カトウシュンさんからのコメント。

清水ミチコさんのモノマネの例えが分かりやすいですね。
清水ミチコさんはモノマネをテレビ、ラジオ、ネットで披露していますが、ラジオで政治家の河野太郎さんのモノマネを初めて聞いたときは笑いました(笑)

面白いですよね~。
少し前は小池都知事や瀬戸内寂聴のモノマネをアップされていましたが、腹が痛くなるほど爆笑してしまいました。

長谷川孝二さんからのコメント

清水ミチコさんがキース・ジャレッドのモノマネしたのを一度だけ聴いたことあります。ピアノ弾きながらあの喘ぎ声を(笑)。そのあとキースのモノマネ聴いたことないので、多分キースジャレッドを知らない人が大半だからあまりやらなくなったのでしょうね(笑)。

見たかった♪

カトウシュンさん⇒長谷川孝二さん

おぉー、そうだったんですね。
ジャズ好きがそのモノマネを見たら大爆笑でしょうね(笑)

腰浮かしたりと、声だけではく動きなんかもモノマネに取り入れていたら完璧ですね。

長谷川孝二さんからの返信。

もちろん腰を浮かしていましたよ(笑)。清水ミチコですよ!清水ミチコ(笑)。当たり前じゃないですか(笑)

そっかー、そうですよね!
私の中ではタモリのハナモゲラ語と清水ミチコのモノマネがダントツなんですよ。
そういえば、二人ともジャズ好きだっ!(と強引に話をそちらにもっていくという)

長谷川孝二さん⇒カトウシュンさん

でも、キース・ジャレッド知らないお客さん達も「誰?」と戸惑いながらも「誰か知らんけど、ウケる〜」みたいに爆笑していましたよ(笑)。
だって、なんてったって清水ミチコですからね(笑)。

博 橋本さんからのコメント。

清水ミチコの昔のネタで「ドのジャズ」というのがありましたね。ピアノの「ド」を連打して「オーメン」を連呼すると映画『オーメン』のテーマになる・・・。
タモリは「黒鍵だけで弾くとキース」というのをやっていました・・・(^ ^)

見てぇ~~!!(笑)

サンジョルディさんからのコメント。

私の場合は、

同じ動画に4つ目(!😂)のコメントを書き込むと、どれかが弾かれて、3つしか表示されないことが分かって来ましたー。ですから、4つ目のコメントは、他の動画に書き込んでいます(笑)

あと、高野雲さんから、ハートマークをもらった後編集すると、ハートマークが消えます。「編集は、ハートマークの前に」を心がけています。ただ、ハートマークの後でもどうしても直したいときは、心の中で「すみません」とつぶやきながら編集します😆

それから、以前とても長~いコメントを書いた時も、表示されませんでした。字数が関係したかどうかは、分かりません。この点は、多分他のかたは大丈夫でしょうね😅

いろいろ謎なことが多いYouTubeですが、懲りずにお付き合いいただければ嬉しいです。

サンジョルデさんからの返信。

<YouTubeは、便利ですから、大好きです>
と、YouTubeが読み取るように書き込みます。(笑)

永井勉さんからのコメント。

文句永井です・・・m(__)m
右も左もわからないジャズ歴の浅い私は、
最初トランペットとトロンボーンの違いが
全く解りませんでした・・・涙
でもコルトレーンのブルートレインを聴いた時、3本のホーンの違いが
はっきりと解りました・・・m(__)m
極端な例かもしれませんが・・・m(__)m
それ以来、リー・モーガンのトランペットとカーティス・フラーの
トロンボーンの音色を基準として他のプレーヤーを聴いています・・・m(__)m
ほかの皆さんはどうやってプレーヤーを聴き分けているのか
聞いてみたいです・・・m(__)m

やはり基準を自分の中に持てば、その後の聴き分けが少し楽になりますよね。

あと、フレーズも多いに関係してくるのではないかと思います。
トロンボーンではJ.J.ジョンソン、ベースだとニールス・ペデルセンのような超絶プレイヤーは除きますが、楽器を弾いている人だったら「普通このフレーズは、この楽器の構造からして無理だろ?」といったフレーズが出てくることがあります。
ジャズというよりは打ち込み音楽に多いのですが、シンセベースなんかは、最近は比較的生に近い音色も出せるなか、音符が飛びまくったり、均等すぎる連続音だったりすると、ははぁ、これは弦ベースに近づけた打ち込みだな、と感じることもたまにありますね。
ジャコの《クライシス》なんかがそうでした。
しかし、「まさかベーシストがベースを打ち込みでやるわけないよな」という先入観も働いていたので、確信を持つまでには時間がかかりましたが……。

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永井勉さんからの返信。

文句永井です・・・m(__)m
いきなり話題が変わってますよね・・・W
専門的すぎて普通の人にはわかりませんが
私はなんとなくわかります・・・m(__)m
Bass音源で有名なのはTrilian3 新しいとこでは MODO BASS です!!!
両者ともシンセベースではなく サンプリングもしくは物理モデリング音源
で 簡単にPCで生音を再生出来る凄いプラグインです・・・m(__)m
時代は変わりました・・・m(__)m

「プロベーシストが本気でベースを打ち込んだら聴き分けられるのか?」という動画を以前観たことがあるのですが、モドベース、すげ~!
こちら

弦の指定(古い弦or新しい弦、1弦or2弦など)や、中指、人差し指?など指の設定、オルタネイトピックか一本指奏法かなど、かなり細かい設定が出来るみたいですね。

鬼DTM人間にとっては、作りに作りに作りこめるたまらないソフトだと思いますが、私のような面倒臭がり屋には、めんどくせ~!弾いたほうが早いぜ!と嘯いて、で、結局弾けずに腐るんだろうなぁ(涙)。

ちなみに上記動画では3問、どちらが打ち込みで、どちらが生演奏でしょうというクイズがありましたが、全問正解でした!(自慢)……って、ベースやってる奴が間違えてどーるすよ?!って感じですが。

永井勉さんからの返信。

さすが 雲さん デスクトップミュージックに詳しい
ジャズ評論家は あなただけです・・・W
多分 広く浅く 時には深く音楽を語るには ジャンルを問わず膨大な音源
に興味をもつ 耳 が必要だと思います・・・m(__)m
でも 何か 笑えるんですけど・・・・
精神年齢が大学生の時から止まってませんか・・・・?????

そんなお気遣いいただかなくとも。
>精神年齢が大学生の時から止まってませんか・・・・?????

そんな大人な年齢じゃなく、たぶん中二ぐらいで止まってますw

Jさんからのコメント。

音色の違い? そんなのわからないくらいで 迷うでないぞよ~

その昔 初めて アルトサックスを 中古で買ったことがありました
おかしいなあ~   イロイロいじくっても 皆目音が出ないのです
もうあきらめて 楽器屋探して 持っていきました
その楽器屋の言うに どこで買ったのといわれ 大笑いされ返してきなさい    と???   なんと ネックが付いてなかった   これには さすがにビックリ !!         続く..
                     J

あはは、……って本当は笑ってはいけないのかもしれませんが、
Jさんがネックを付けない状態のサックスをフーフー吹いている姿を想像すると、
女子高生じゃないけど「なんか、うーけーるー♪」

長谷川孝二さんからのコメント。

AIがはじく言葉のキーワードとかって、例えば【生きてる人間が読むとブラックジョーク】で笑えるのに、はじかれてしまうという粋じゃないところありそうですね~

それは鋭い!
それは今後多いにありえますね。

以前『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』という本を読んだことがあるのですが、(今後進化するかもしれませんが)AIは文脈が読めないのだそうです。

東ロボくんプロジェクトというAIに東大を合格させようというプロジェクトが10年間(だったと思う)数学者の先生を筆頭に行われたのですが、ついぞ合格することが出来なかった。
MARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)レベルの大学までは合格点が取れるようにまでは成長できたにもかかわらず(問題内容にもよるが)、それ以上のレベルに到達できなかった最大の理由がAIには「文脈を読む力」が無いということだったとのことです。

そこがAIと人間の大きな差であり、逆にいえば文脈を読む力がない人間はAI以下になるということです(怖)。

個人的かつ我田引水な意見かもしれませんが、ジャズは文脈の音楽だと思ってまして、演奏も鑑賞も文脈を読む力があるほど楽しくなってくると思っています。

Hiromi Hasegawaさんからのコメント。

Youtubeは楽曲に関しては非常に厳しく、また修理系動画チャンネルの話ですが日本の歌謡曲をイントロを10秒くらい流したら運営から1発で警告メールが来たそうです。(AIがかなり優秀でコンテンツをスキャンして楽曲を自動判別しているらしい)言葉(書き込み)についてははるかにゆるいはずですが、Youtubeに限らず無料のプラットフォームは一見オープンですが、仕様はオープンとは言えません。コメントの件はAIの誤動作だと思いますが、不当な評価をされても本人は気づかないし挽回する機会もないというのが…。Jazzと関係ない話ですいません。

ありがとうございます。

ずいぶん前から「評価経済社会」を唱えているオタキングの岡田斗司夫氏が動画で警告していたことを思い出します。

▼【警告】※数年後確実に後悔します※ 今ならまだ間に合うので僕を信じて行動して下さい⇒こちら(切り抜きですけど)

今後のネット上での立ち居振る舞いを考える上で参考になる内容である上に、なかなか興味深い考察もされています。

昔は多数生息していたと思われる「知識のマウンティング・ゴリラ系」のジャズ喫茶族的価値観を持つ昭和世代には耳の痛い話かもしれませんね。

Hiromi Hasegawaさんからの返信。

微妙な話になってきたので手が震えますが..
岡田氏の主張の感想として
日本は同質性が高く他者への寛容度が低いので「過激な事、目立つことは止めよう」という文脈になるのはまずい。少なくともナントカ警察みたいな「言いつけ小学生」が闊歩する世界は嫌だ!と思います。
無理やりJazzの話に振ると、私は「ミンガスは過激、政治的」とは思いません。彼の自伝『ミンガス 自伝・負け犬の下』(晶文社)を読んでミンガスが「信仰の人」である事に確信を持ちました。(最終章でのファッツ・ナバロとの神議論を巡る対話は圧巻)むしろ共和党員で知事になったシュワルツェネッガーの方がよほど政治的でしょう。
欧米ではマスク義務化やワクチンパスポートに反対するデモがあり「ううう」ですが、きわめて優等生的に言えば「決して支持はしないが理解はする」でありたいと思います。

仰られていること、おおむね同意です。

ただねぇ、やはり「頭」で理解できても「肚」に落ちないことが、今後はもっと増えていくんでしょうね。

まあ時代の趨勢にアジャストしていけるよう頑張っていきたいものです。

まぐまぐさんからのコメント。

誰が 誰の影響を受けているのか 動画! 面白かったです! さすが マスターw

ありがとうございます!

長谷川孝二さんからのコメント。

結婚披露宴でのコルトレーンの祝辞を聴いていてとても面白かったです。
「コルトレーン難しくてわからない」って人のために、コルトレーンの音源にその時のコルトレーンの心の声のテロップ付きの動画とかあるとわかりやすいのかもしれませんね(笑)。

あと高野さんの動画内容に関連した内容の自分のブログのURLとか付けたコメントをしたら表示されなかったことあります。
表示されるチャンネルとされないチャンネルがあるので、もしかするとスパムコメント防止のためにチャンネル主がURL付きのコメントを受け付けない設定とか出来るんですかね?

「心の声」といえば、どなたか日本のドラマーのチャンネルで、演奏者は演奏しながら何を考えているのかというテロップ付きの動画を見たことがあり、なかなか面白かったです。
「え?もう1コーラスやるわけね?」とか、「ここでオカズを派手に入れたろ!」とか、ドラマーがその瞬間瞬間に何を考えて演奏しているのかを追いかけることが出来て面白かったです。

細かい設定まではあまり見てないのでよく分からないのですが、そういう防止設定あるのかもしれません。
時々わからなくなった時はネットで検索するのですが、検索上位に出てくる解説ページに使用されている画像が、管理画面の仕様が古い時のものを基準に説明されているサイトもあるので、よーわからん!で諦めてしまうことが多いです(←ダメじゃん)

長谷川孝二さんからの返信。

名古屋のドラマー黒田和良さんのチャンネルですよね。チャンネル登録してよく観てます。

ありがとうございます。
忘れないうちに今、チャンネル登録しました。

御駄賃取郎さんからのコメント。

YOUTUBEのこのサイトを発見したのが最近なもので、へーきで2年くらい昔の動画にも食らいついておりました。wシステムの都合がなんとなくわかりましたので、自分が長年ジャズで答えがわからず悩んできた多くの疑問の数々を適宜に・気長に新たなスレとして書かせていただきますが、答えはずーーーっと気長にお待ちしています。
1.フュージョン・スタイルにおいて、モダン・ジャズにおける「ミントンハウス」はあったのか?たとえばフュージョン・ギターというとなんとなく浮かぶフレーズに一番強い影響を与えたのは誰?とか。
2・イントロ作りの名人といわれるデューク・ジョーダンが近年の人気盤である「フライ・トゥ・デンマーク」中の「ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン」の冒頭2小節ベースソロによる名イントロを初版(テイチク盤)以降見事にカットしたのは何故?個人的にはこのイントロこそ過去の「サマータイム」におけるイントロに匹敵する名イントロで曲のイメージをがらりと変えて深堀りしてくれたと思います。
3,高野さん このサイトの過去のコメント返し?だと思いますが、高野さんのオシャベリのバックで使われたトランペットの「サマータイム」は誰の演奏でありましょうや?(ゾッ!とするほどしびれました。)

またまた難しい質問ばかり(苦笑)。

1、
なかった!と思います。
強いていえば「ビッチェズ・ブリュー」前後のマイルスが「ミントンズ・ヒューマン」で、そこに集まった俊英たちが各地に拡散してそれぞれの陣営を築き上げていったという図式なのではないかと。したがって、ギターだとジョン・マクラフリンなんじゃないかと(油井史観ベースのテキトー推測です)。

2、
チリ~ン、チリ~ンと鈴の音が似合うような辛気臭さが漂い、このアルバム全体にただようセンチメンタルでリリカルな雰囲気が断ち切られる「魔の数秒間」と判断されたから?(テキトー推測です)

3、
えっ? 私サマータイムなんかバックに使いましたっけ? 皆目記憶にございませぬ(記憶障害?)
よろしければ、どの動画なのかを教えていただければ。
といっても、多くて探すの大変ですよね……。

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御駄賃取郎さんからの返信。

おいそがしいところそうそうにありがとうございます。なるほどぉ!ストーンズ!(流石)でございます。w 1,に尽きまして私はリー・リトナーあたりかな?なんかおもったりして。でもやはりマクラフリンですよね。 2に関しては3年ほど前まではイントロベースありのバージョンがYOUTUBEにあったのですが・・。友人はみんな「何故ぶったぎったのだ?」といかっておりました。(私もです。。)このレコードは由井さんが最初にFMで紹介されたと思いますが、アナログ盤およびその初CD化はテイチクであり、現在は輸入盤も国内盤もすべてイントロなしヴァージョンだけのようです。・・今度イーグルでリクエストしてみっかな?^^;
3.はどの動画だったかが記憶にないのですいません。印象としては「マイ・ネーム・イズアルバート・アイラー」の中の「サマータイム」のような雰囲気のトランペット版のような感じでした。

御駄賃取郎さん、さすがですね!

じつは、私が真っ先に思い浮かんだギタリストはリー・リトナーだったんですよ。
こう言っちゃアレですけど、良くも悪くも最もフュージョン的というか、世間一般の「フュージョン的」なサウンドアイコンの最大公約数的な気がするんですよ(私の思い込みかもしれませんが)。

しかし、もう一つの「ミントン命題」からくる「ビッチェズ文脈」に則るとすれば、リー・リトナーは「ビッチェズ・ギャング」の一員ではなかった。

だから、もっと硬派なマクラフリンを挙げた次第であります。

マクラフリンは、まあもっと硬派ですね。
いちおう「フュージョンギタリスト」に分類されがちかもしれませんが、私の中ではれっきとした全きジャズマンであります。

MrNOBUchanさんからのコメント。

ジャズファンとして、音色の聴き分け能力の向上のために何をすべきか?と言えば、特効薬なんぞあるはずもなく、これはもはや「とにかく聴く」「くりかえし聴く」「いろいろ聴く」しかありませんね。

ですね。

Kawai Andyさんからのコメント。

突発性難聴を患ってしてから判り辛くなってしまいましたが、ブラインドフォールドテストを修行のようにすればいいのかもね。(笑)(笑)(笑)〜!

ブラインド、そういえば、私、やったことないんですよ。
昔は盛んだったみたいですが、私がジャズに興味を持った時期にはそういうイベントやっているところ、あったかなぁ?って感じです。

でも、もしそういうイベントを頻繁にやっているような環境があり、チャレンジしまくったらそうとう鍛えられるでしょうね。

Kawai Andyさんからのコメント。

自分一人でしたが、ジャズ喫茶などで知らない音源を、それまで聴いてきた経験や知識を総動員してこの演奏のベースは誰?テナーは?なんて事を当てるのは面白かった。外れても良い勉強になりましたね、「この人、こんな演奏の仕方もするんだ?」とかね。雲さんも仰っていましたが、実際の楽器の音を聴く機会を多く持つのが近道でしょうね。学生なら、ブラスバンド部なども聴けるチャンスはあります。

私は幸いにも友人がピアノのプロになったので色んなものを聞けたり、楽理など教えて貰ったりするチャンスが多かったです。もう40年以上前にハモンドオルガンのレスリースピーカーのワウやトレモロ効果やローズのスーツケースピアノがステレオビブラート(左右に音がパンニングする)で鳴ったりする事を知ることが出来ました。こう云うのもあるんだと。やはり出会いは大切だなぁと思っています。

>自分一人でしたが、ジャズ喫茶などで知らない音源を~
個人レッスンですか? それは羨ましい。
だとしたら、かなり鍛えられますね。大勢の前で恥をかかないで済むしw

ハモンドオルガンは対バンの荷物運び手伝ったことありますよ。
もう重たいったらありゃしない。
しかし、くるくる回転レスリースピーカーから放たれる生音は、音というよりも気持ち良いヴァイブレーションが身体に伝わってきて、それはそれで貴重な体験でした。

昔、ベースの先生と時々遊んだですが、互いのベースでハーモニクス(倍音)を出し合うんですよ。両者のチューニングが合っていれば「コーン!」と気持ちよく倍音が溶け合うんですが、わざとどちらかが少しずつチューニングをずらしていくと、互いのベースとベースの間(アンプとアンプの間)の空気がぐわん、ぐわんと渦を巻き始めるんですよ。
その渦はもちろん目には見えませんが、耳と身体で感じ取ることが出来ます。
チューニングを近づけたり遠ざけたりすると、それに従って、その空気の渦も大きくなったり小さくなったりする。それが面白かったし、こういう「体感」は、おそらくどんなに高級なオーディオ装置でも無理だろうなと思ったものです(可能かもしれませんが)。

ハモンドにフェンダーローズ……
このような電気を使う楽器はジャズマニアからは軽視されがちなポジションかもしれませんが、生で体験すると、とても分かりやすく空気って震えるんだということを体感させてくれるユニークな楽器だと思っています。

Kawai Andyさんからの返信。

いえ、暇なジャズ喫茶で一人で勝手にブラインドやってただけです。私はキーボードは弾けませんけど〜(笑)。音楽の理解のためにDAWや、楽器を触る程度です。電気楽器をアレルギーみたいに毛嫌いする人は何故なんんでしょう?美意識なんでしょうか?音が不快なのか、音楽として魅力的なら何でも良いのが私なんですが、ナントカ原理主義者には敵視されるかも~いや、無視かー!(笑)(笑)(笑)

なるほど、一人ブラインドだったんですね。
それなら、私もよくやりました。
予想を立てて、レコード(CD)のジャケットを見て答え合わせ。
全員はずれー!!
というか、全員知らない人なんですけど……
そんなことをジャズ喫茶でアルバイトをしていた頃はやっていたものです。

電気楽器・アコースティック楽器に関しては、音よりもビジュアルからくるイメージの問題でしょう、きっと。
だって、ウッドベースの音なんて、ちょっと大きな会場で聞こえる音なんかは、電気増幅された音が普通ですよ。エレキベースと同様、ベースアンプから出していることもあるし。
しかし、ギターのようなエレキベースよりも、おしゃれ家具のようなコントラバスのほうが、いかにも「ジャズ~」なイメージを体現していますから。

ジャズに雰囲気を求める人は、いや、私ももちろん雰囲気を求めるところもありますが、「過剰に」雰囲気を求める人は、「ビジュアル系ジャズファン」なのでしょうw

Kawai Andyさんからの返信。

解ります、もう、そうなると音楽を味わえていない様に思えます。当たり前な事ですが音楽は聴いてナンボ、ですが多義的なアートとして捉えることも出来ます。ビジュアル的要素の様な『演出』が人々を楽しませることも否定はできませんが、そこが良くも悪くも『微妙な過剰部分』なのですね。特に多くのモダンジャズは『ムード』ではなく『ドキュメント性』が魅力の中心なので、ここでみなさんが盛り上がるのはそう言った部分を大事にされているからでしょうね。

おっしゃるとおりだと思います。
ひとくちにジャズといっても、求めるものは人それぞれで、六本木のジャズクラブなんかに行くと、まあ多くは熱心なジャズファン中心の客層ではあるのですが、時折、キャバクラの同伴出勤かなんかなんでしょうけど、中年男性と明らかに場違いな黄色い声を演奏中にも発する派手な若い女性のカップルが来ていたりすることもあります。

ジャズクラブが同伴出勤の場になっているといことは、やはり「大人なムード」、「女性が喜ぶ(喜びそうな)オシャレな雰囲気」とみなしている人もいるということなのでしょう。

>モダンジャズは『ムード』ではなく『ドキュメント性』が魅力の中心

ここにコメントを寄せられる方の多くは推定ですけれども、音楽と同時に活字も好きで活字文化の中で育って(生きて)こられた方が多いように感じます。
だから、同じ匂い(?)に引き寄せられてくるのかもしれませんね。

あくまで匂いね(笑)。
活字といっても、私のトークにはインテリジェンスのカケラもありませんから🤪

K Yoshinoyaさんからのコメント。

私はギター弾きですが、主にジャズで使うフルアコにはフラットワウンド、それ以外のギターにはラウンドワウンドですね。ジャズだとポジション移動の時に発生するキュッというノイズが気になるので。音色もジャス向きなダークな感じになりますし、弦の交換頻度も減ります(笑)
ロックとか周りがうるさい音楽の時はそのノイズがほとんど気になりませんし、アコギでもあまり気にならないですね。弾き方(弾く内容)も違うからだと思うのですが。
音色については、ギター弾きも結構敏感だと思うのですが、録音しちゃうと思ったほどの効果が無いというのは同感です。マイクやPAを通すと失われてしまう部分が大きいのか、バンドの中で違いが聞こえてこなくなるのか。
一部ギタリストの間では「ギタリストがこだわる歪みの違いなんて、女の子がこだわっている前髪の長さを他人が気にしないのと同じように、一般のオーディエンスは気にしてない」なんて言ってます(笑)

フラットワウンド、いいですね!
やっぱり、個人的にはジャズをやるにはフラットワウンドのほうが音色面でも、弾いている時の感触や気持ちの上でもラウンドよりはいいかなと思っています。

弦のキュイッ!という音の件もよくわかります。
私の場合、フレットレスを弾く頻度が高いのは、フレット付きのベースのフレットノイズが気になるからという理由も大きいです。

ただ、なんとなくなんですけれど、人数が多い編成で演奏したときなどの録音を後で聴くと、ラウンド弦を張ったプレシジョンベースでゴリゴリ弾いた時の音のほうが生き残っているような気もするんですよね。

プレシジョン特有の、いわゆる「荒っぽい音」も、ドラムやギターや管楽器など多くの楽器の音がかぶさると、良い具合に音の「ヒゲ」のようなものが緩和されて、なんというか滑らかで芯のある音が生き残っているような気がするんです。

単体で良いと感じる音と、アンサンブルの中で映える音は、また別ものなのかなぁなんて思っています。

個人的にはジャズベースのほうが弾きやすいのですが、ライヴなんかだと(編成やジャンルにもよりますが)、案外シンプルで力強いプレベのほうがいいのかな?なんて思ったりもして。

まあ、そんなコダワリも、興味ない人からしてみれば、女の子が前髪の微差を気にするようなものなんでしょうけど。

それにしても、前髪のたとえは秀逸ですね♪

Katiosさんからのコメント。

暗黙のメッセージを受け取ってくださってありがとうございます!!笑
リズム感やアドリブのアプローチなど意識して聴いてみたいと思います。
Kawai Andy さんのコメントにもありましたが、実はブラインド無理だ〜😭😭と思って質問させていただきました…笑
それこそ、ベースなんて聴き分けるの本当に無理だな〜と思っていました。
ちなみに雲さんは核としているベーシスト誰かいらっしゃいますか?

写経しながら核となるプレイヤー見つけて、楽しんでみます!
皆さんのコメントを本当に楽しく読んでおります。ありがとうございます。
また気になったら色々と質問させていただきます🙏!

少しでも今回の動画がお役に立てるのであれば嬉しく思います。

>核としているベーシスト
ポール・チェンバースですね。

詳しくはこちらをお読みいただければと。
>>基準はチェンバース~ポール・チェンバースのベース

Katiosさんからのコメント。

ありがとうございます!
記事の内容参考にさせていただきます。

役に立つどころか、ほぼ毎日何かしら高野雲さんの動画をラジオのように拝聴しております。
これからも楽しみにしております!!

ところで、今後ジャズ以外の質問もしてよろしいでしょうか。
例えば、批評に関して参考にしている書籍など(ジャズ以外の分野で活躍していた方の)。

>今後ジャズ以外の質問もしてよろしいでしょうか。
もちろんです!
答えられれば答えるようにしますし、わからなければ、わからないと返答します。でも、その時は、もしかしたら他の方が教えてくれるかもしれません。

批評に関してですが、私の中ではやっぱり後藤雅洋さんの『ジャズ・オブ・パラダイス』が一番の中心軸になっているような気がします。

そこから派生して、村井康司さん、中山康樹さんのジャズ観が自分の中では多くを占めていると感じています。

知識のベースは、油井正一さんと、岩浪洋三さんですね。

あとは、その都度、目についた本や雑誌、足元にころがっている本や雑誌をパラパラとめくって、その場をしのいでいますw

Katiosさんからの返信。

なるほどなるほど
参考にさせていただきます😎
その場しのぎにちゃんと説得力が出るのは、やはり今迄培ってきたものが大きいのでしょう!!

ありがとうございました!またよろしくお願いします😆

サンジョルディさんからの投稿。

【テナー選手権、あるある】

注:
①下の項目は全て<褒め言葉>です。
②あくまで現時点での、個人の感想・イメージです。
③ユーモアのある異論は認めます。
④<ガチ>なファンは、閲覧注意、です。

<アーシー>と言えば
①ジーン・アモンズ
②アイク・ケベック
③エディ・ロックジョウ・デイヴィス
④スタンリー・タレンタイン
⑤デクスター・ゴードン

<ベタ>と言えば
①エディ・ロックジョウ・デイヴィス
②ジーン・アモンズ
③ジョニー・グリフィン
④スタンリー・タレンタイン
⑤デクスター・ゴードン

<音圧・バリバリ>と言えば
①ジョニー・グリフィン
②ジョン・コルトレーン
③ソニー・ロリンズ
④ブッカー・アーヴィン
⑤クリフ・ジョーダン
⑥バルネ・ウィラン

<まろやか>と言えば
①ハンク・モブレー
②スタン・ゲッツ
③クリフ・ジョーダン
④デクスター・ゴードン
⑤スタンリー・タレンタイン

<サブトーン>と言えば
①アイク・ケベック
②スタン・ゲッツ
③ズート・シムズ
④デクスター・ゴードン
⑤スタンリー・タレンタイン

<歌心>と言えば
①ソニー・ロリンズ
②スタンリー・タレンタイン
③ハンク・モブレー
④ジョニー・グリフィン
⑤スタン・ゲッツ
⑥ジョン・コルトレーン

<独特なセンス>と言えば
①ウェイン・ショーター
②ジョー・ヘンダーソン
③ブッカー・アーヴィン

<独特なタイム感>と言えば
①デクスター・ゴードン
②ソニー・ロリンズ
③ハンク・モブレー
④ジョニー・グリフィン

<貫禄>と言えば
①デクスター・ゴードン
②ソニー・ロリンズ
③スタン・ゲッツ
④ジーン・アモンズ
⑤ジョン・コルトレーン

それに対して、

【テナー選手権・東京下町編】

※注意
①下の項目は全て<褒め言葉>です。
②ひっくり返しは愛情の裏返しです。
③わりとノー・ルーム・フォー・スクエアです。

<組長と書いてオヤジと読む系>
①ホールマン・コーキンズ
②ウェン・ベブスター
③アーン・ジモンズ

<腕白番長系>
①グニー・ジョリフィン
②カームス・ジェーター
③デディ・エックジョウ・ロイヴィス

<流麗系>
①ヤスター・レング
②ゲタン・スッツ
③パル・ビーキンス

<地味損系>
①モンク・ハブレー
②ラーリー・チャウズ
③ラロルド・ハンド

<超科学者系>
①ショイン・ウェーター
②ラセフ・ユーティーフ
③ヘー・ジョンダーソン

<独自時間闊歩系>
①ロニー・ソリンズ
②モーアール・ジェンテローズ
③ゴクスター・デードン

<語尾訛り系>
①タタンリー・スレンタイン
②アッカー・ブーヴィン
③ゴニー・ベルソン

<猛者系>
①カーランド・ローク
②マヴィッド・デレー
③アージ・ジョダムス

<学徒系>
①コン・ジョルトレーン
②レティーヴ・スイシー
③マーン・ウォーシュ

<怪獣系>
①アイバート・アルラー
②サラオ・ファンダース
③シェーチー・アップ

<速射破壊系>
①リイヴ・デーブマン
②ブイケル・マレッカー
③グティーヴ・スロスマン

<拠点攻略系>
①ミブ・ボンツァー
②レシュア・ジョッドマン
③マランフォード・ブラサリス

<白兵戦系>
①ゲールズ・チャイル
②ハリー・ビーパー
③バブ・ボーグ

<特殊工作員系>
①リム・サヴァース
②モニー・ベウピン
③ギョン・ジルモア

<単機能高高度迎撃系>
①ヴィロルド・ハック
②ジャレッド・フクソン
③パーストン・ヒューソン

サンジョルディさんからの返信。

素晴らしすぎる😵‍💫
初めは「ひっくり返しは、愛情の裏返しです」の意味が分からず、アーン・ジモンズで、「あや?」と理解しましたー😅
途中から、<宇宙戦隊ロボット系>になっていません?😆

バレたか😆

再びサンジョルディさんからの投稿。

【MM物語、あるある】

*MMと言っても、マーカス・ミラーでも、マリリン・マンソンでもありません(笑)

ハンク・モブレー『ア・キャディ・フォー・ダディ』(ブルーノート65年録音)

2曲目の「ザ・モーニング・アフター」
まるで映画音楽のような、壮大でありながら郷愁を感じるメロディ、さすがモブレーです。

テーマの後の、ハンク・モブレーのアドリブソロは、
うーむ、黄金期の、あのあふれ出る泉のようなソロに比べると、やや似たフレーズの繰り返しが多いでしょうか?まあ、それでも、モブリアンは、温かく見守ります。

次のリー・モーガンのアドリブソロ、もう最初から<ひねりまくり><ねじりまくり>、危険水域、大暴れです。

そこで、勝手に想像しました。

モーガンは、「ハンクのアルバムは、オレがいいものにすっからなー!」とトランペットで叫んでいるかのようです。

ブルーノートで、数々の共演をした、モブレー、モーガンのMMコンビ。2人は仲が良く、モブレーは、年下のモーガンを大変可愛がったと聞きます。

リー・モーガンが、60年代初めに体調不良で休養したときも、
復帰するモーガンを、いち早くモブレーは自分のリーダー作に誘ったということです。

「リー・モーガンは、モブレーより目立ちすぎ。相性が良くないんじゃね?」と思った時期も正直ありましたが、
この「ザ・モーニング・アフター」での、モブレーを盛り立てるソロを聴いて、モーガンを勝手に見直したのでした。

65年という、ジャズが多様性を余儀なくされた時代の、
ハードバッパー・MMコンビの絆に想いをはせながら、

モブリアンは、
静かに眠りにつくのでした😌

年末に山田裕貴主演の『志村けんとドリフの大爆笑物語』(脚本・演出:福田雄一)を観たのですが、
サンジョルディさんの書き込みを読んだら、
モブレーとモーガンの関係って、
なんだか、いかりや長介と志村けんの関係、
あるいは、加藤茶と志村けんの関係に思えてきました。

サンジョルディさんからの返信。

うむ〜。そのドラマは、見たことがないので…。
志村けんが可愛がられていたということですねー😅

あっ、観てなかったら、話通じないですよね~。

>志村けんが可愛がられていたということですねー😅
まあ、そういうことですね。

それと、パフォーマーとして評価されていたということがよく分かりました。
先輩、特に加藤茶は、彼を立てるためなら、フォローもするし裏方にも喜んで回ってくれる、そういう関係がバランスよく成り立っている描写が劇中ではなされており、それってまさにMM関係じゃんと思った次第です。