セロニアス・モンクのここが好き!

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先日アップした動画「【コメント返し】セロニアス・モンクのどこが好きなんですか?」(こちら)に視聴者さまよりいただいたコメントに対してのアンサー動画をアップしました。

【コメント返し】セロニアス・モンクのここが好き!

コメント

MrNOBUchanさんからのコメント。

いくつか前の雲さん動画に、ビリー・ホリデイの唄はBGMにならない、とリプライしたんですが、モンクのピアノも同様です。個人的にはあと、エロール・ガーナーや先般亡くなったアーマッド・ジャマル等も同様です。何かをしながらついでに流していても、ついつい、いつのまにか演奏のほうに耳が行ってしまうんですよね。

>ついつい、いつのまにか演奏のほうに耳が行ってしまう
私もです。

博 橋本さんからのコメント。

【コメント返し】有り難うございます。
耳に残る、モンクが奏でる高音が、導く先は透明感です🎶😊

kankannouさんからのコメント。

ジョニー・ドッズのストンピン・オン・ダウンのバンジョー🪕の世界🥰🤤🎶

TAKESI0506さんからのコメント。

私が初めて買ったジャズレコードはモンク・クインテットの演奏が片面に入った「マイルス&モンク・アット・ニューポート」なので、セロニアス・モンクというピアニストには思い入れがあります。ただ初めて聴いた時は、モンクのピアノよりもピーウィー・ラッセルのクラリネットとフランキー・ダンロップのドラミングがより印象に残って、モンクのピアノについては、その良さがよくわかりませんでした😢
 あれから50年近く経ちましたがビリー・ホリディと同様、決して嫌いではないが、その良さはまだ良く分かっていないいうのが実情です😣

またまた中村とうようさんの話になりますが😣、
 63年のモンク初来日時のスイングジャーナルに、とうようさんがコンサートの感想を述べてますが、いつも辛口のとうようさんが絶賛しています。

『平凡な言い方かもしれませんが、非常によかったと思います。モンク個人についても、またクヮルテット全体としてもマチュリティという言葉がぴったりくるんじゃないですか。モンクの難解さというものは段々薄らいできており、最近コロムビアから発売された「モンクス・ドリーム」も、昔のものよりは良い意味でのとっつき易さがありますよ。
 今回の公演でもベースやドラムの扱い方に感心しました。特にドラムのダンロップは巧く、モンクをかなりスイングさせていましたね。チャーリー・ラウズは昔のレコードではモタモタしてだけど、生の音に接して以前よりずっとすっきりしたスタイルなのには好感を持ちました。
 グループ全体が強烈にスイングしながら、がっちりまとまっている点何といっても立派ですね。
 歌手のジミー・ラッシングは、レコードで聴いて最近はマンネリ気味だなと思っていましたが、レセプションで歌った「サニー・サイド」を聴いて、レコードでは感じられないブルース・シンガーの持つウァイタリティに打たれ、大いに公演を楽しみにしたわけですが、期待を裏切らない立派な出来でした』

ジミー・ラッシングについて語っているのは、モンク初来日時にはジミー・ラッシングも同行していたためです。
粟村さんは、
『モンクと共にラッシングが来日すると決った時、日頃付き合い難いブルーズ・シンガーとしてファンに敬遠され勝ちであった彼の歌がモンクを聴きに集った聴衆に対してあれ程の感銘を与えようとは誰が想像しただろうか。僕はつくづく芸の力というのは恐ろしいものだと思った』
 と書いてました。

kamaichi2002さん⇒TAKESI0506さん

「マイルス&モンク・アット・ニューポート」は僕も買いましたよ。1100円盤だったですかね。A面のマイルスよりB面にはまりました。特にピー・ウィのクラには関心しましたね。スイングスタイルの奏者がこんなにモンクにフィットするなんて…とびっくりしたのを覚えています。ピー・ウィは本当にフレキシビリティのあるひとですね!

御駄賃取郎さんからのコメント。

もう10年以上も前になってしまったが、今は亡き「ミスター・ブルーノート」といわれたN氏と飲みにいった時のことだ。「ところで、本音でこの1曲が好きだというのは、なに?」と聞くと「そうだねえ・・バド・パウエル・プレイズ・モンクの中のゼア・ウィル・ネバー・ビー・アナザー・ユーとかいう曲だね。」「え?ええ?・・・わしもそうだよ!・・本当に?」とおどろきながらも(相当疲れているんだなあ・・。)と少し心配もした。

そしてその数年後には予想が的中してしまうのだが、こうした彼の「こわもて風の見かけ?によらずほほえましい好み?が好きでもあった。。

もっともこのLPは昔に、CBSから1100円の廉価版で発売されていたので、彼とは同世代なのでジャズへの入り口には同じような経験をしていたこともうれしかった。 だが、自分はどちらかといえば「金太郎飴」の如き?ブルーノートレーベルよりは、「玉石混交?」のプレステッジが好きだっただけに、意外でもあった。

そして後年このレコードの拍手がオーバーダブされたということを知り、拍手なしバージョンも聞いたが、自分は拍手入りバージョンが好きだ。

そして同曲はパウエルの「コード感覚」でモンクをつまびいた「隠れ名盤」として
今でもNさんの思い出とともに、「私のモンク愛聴盤?」の1枚でもある。

ほえ~、N氏と知り合いだったのですね。
御駄賃さんっていったい何者?!!

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