リー・モーガン特集の『スイングジャーナル』2009年9月号

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2009年に発売された『スイングジャーナル』9月号、リー・モーガン特集の一部を動画で紹介しました。

コメント

Ken Konishiさんからのコメント。

モーガンいいですね。キャンディはトランペットのワンホーンでは、一番だと思います。マイルスほど難しくなく、聴いていて気持ちの良い爽やかなサウンドです。その人の心は音に出る感じがします。音楽とはかけ離れますが彼のファッション・センスです。細身のスーツに、細身のネクタイ、 ジャズ・メン・ブーツ等々カッコいいですよね!

頭が小さくて細身だから、これまた似合うんですよね。

高松貞治さんからのコメント。

クリスチャン・マクブライドのCDをAmazonで注文したのですが、6〜8日ぐらい到着に時間がかかるらしいです。遅いですよね。まあ今週中に届くと思うので、高野雲さんの解説も含めて、楽しみにしています😃ちなみにスイングジャーナル2009年9月号はAmazonで500円位でした!

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高値がついていると思いきや、意外や意外、今が買い時なのかもしれませんね。

MrNOBUchanさんからのコメント。

昨年8月に発売された、リー・モーガン晩年(と言っても32歳の時つまり1970年7月、不慮の死を遂げる約一年半前ですが)の、3日間にわたるステージを録音した傑作ライヴの完全版、「コンプリート・ライヴ・アット・ザ・ライトハウス」(CD8枚組)というのがあります。正直申して当初、お蔵入りテイクを無理やり引っ張り出してきて、掘り出し物好きファンに買わせようという現ブルーノート・レーベル(今はキャピトルの傘下ですが)経営陣の商魂たくましさの発露かと若干疑いましたが、買って聴いてみて、全編聴きごたえのある演奏ぞろいで満足しました。
本来1971年にLP二枚組(私が持っているのは後年CD1枚にまとめたもの)で発売されたのですが、1996年に未発表演奏を加えCD3枚組に仕立てて再発されましたのでこれも買い込み、これぞ完全版と考え、長く聴き続けてきました。
そうしたら昨年夏、なんと未発表テイク在庫一掃??CD8枚組に拡大して再々発とのこと。
半信半疑でエイヤッ!とばかり買ってみたのですが、同一曲の複数別テイクを含めどうでもいい捨てテイクなど全くなく、十分楽しめる演奏ぞろいなのにはむしろ驚きました。

『ライトハウス』のライヴは好きなのですが、さすがに8枚組までは手を出せませんでした。
しかし、買われたんですね。
凄い!

しかも、

>全編聴きごたえのある演奏ぞろいで満足しました。

>どうでもいい捨てテイクなど全くなく、十分楽しめる演奏ぞろい

というのも凄いですね。

毎晩の呑み代のことを考えると、2、3回我慢すれば購入できる金額なので検討してみようかなぁ。

御駄賃取郎さんからのコメント。

2010年をもって廃刊(休刊といいつつも、実は廃刊でしかないと思う)直前のSJがあいかわらずというかよくもまあ、リー・モーガンなどをとりあげていてくれたもんだとあらためて感心しました。その当時のインターネットの掲示板の2チャンネルでのSJ評価は罵詈雑言?の嵐でしたよね。私はその頃はもう読者ではありませんでしたが
(これだけ細かく悪口をいえるのはつまり、いやよいやよも好きのうち?なのだなあ、とこれまた妙に「愛」を感じて、思わずぐふふでした。(笑)  
私がまだ高校生の頃(1960年代の末頃)、私の地元・東北の田舎町でのジャズの情報源といえば平凡パンチやラジオのジャズ番組くらいでした。ジャズ喫茶もなく、音楽好きの仲間の最先端はウッドストックやアート・ロック(クリームなど)で、ジャズの匂いなど皆無でした。その後上京してジャズの廉価盤ブームがおこり、ロック世代の多くがジャズに目覚めていきました。そして直後にオーディオブームがおこり実質的なジャズ最盛期を迎えました。1970~1985年頃だと思います。もっとさかのぼれば、1961年の「モーニン」のメッセンジャーズブームによるもりあがりもあったようですが、実際には1970年以降のほうがおおきな盛り上がりであったとおもっています。
閑話休題。。で私にとっての最大のリー・モーガンのレコードといえば「パリ・オランピア・コンサート1958 メッセンジャーズ」SJの名盤収集倶楽部選定盤です。モーガン、ゴルソン、ティモンズ、ブレイキーという極上のメンバーで選曲もアイ・リメンバー・クリフォード(VoL3、よりも好き!)他すべて私の好みであり「サンジェルマンのメッセンジャーズ」よりも私は興奮しました。w ハードバップの名盤を1枚選べ  といわれたら、私は迷わずこれをあげます。m(__)m

>あいかわらずというかよくもまあ、リー・モーガンなどをとりあげていてくれたもんだとあらためて感心しました。

私がSJ誌を読み始めたのは1990年代以降だったのですが、その時から晩年(?)まで、まあだいたい同じような誌面構成だったと思います。なので、私は雑誌『丸』のジャズ版だという認識で読んでました(笑)。
戦記ものもわりと好きなので、時々『丸』も購読しているのですが、もちろんグラビアでは「ロシアのスホーイSu-30SM」「護衛艦いずも」などの最新兵器の写真や、「戦艦陸奥14センチ副砲修復」などの最新ニューもがあるのですが、大半は「ドキュメント レイテ沖海戦 ~日米海軍死闘の四日間~」「飛行十二戦隊ビルマ・マレー爆撃行」のような第二次大戦中(おもに太平洋戦争)の戦記や検証が中心の誌面構成となっています。
『スイングジャーナル誌』も、もちろんジャズフェス最新情報や、最新オーディオ機器、それに新譜など新しい情報も紹介してはいますが、晩年(?)になるにしたがって、今回紹介したリー・モーガンの特集のように、(当時から)40~50年前のジャズを振り返る特集が多くなっていったような気がします。最終号の表紙もコルトレーンでしたからね。

Tetsuo Nambaさんからのコメント。

スタッカート気味の「パラッパップパルラ」を聴くと、直ぐにLee Morgan だと分かりますね。コルネットでも実にいい音を出しています。20歳そこそこで自分のスタイルを持っていたのは驚きです。

同感です。

Jさんからのコメント。

リーモーガン全てのアルバムを 聴いたわけでは ありませんが なんか ひとつもダルなものが 無さそう     これは ほんとに凄い
 またリーモーガンの曲にしても演奏も 何十年と 聴き続けて しかも少しづつほんとの良さが にじみ出てくるように..     今の若者が良さを 見出だすには 時間が 掛かりすぎる というのが 残念といえば そうですね
                     J

>ダルなものが無さそう
確かに!

カトウシュンさんからのコメント。

リー・モーガンの「サイドワインダー」は今聞いてもカッコいいし、CMで起用すればあの曲なんだ!?とSNSで話題になるんじゃないかと思います\(^-^)/

iPhoneとかGoogle Pixelなど、若者が好きそうなCMに使えば話題になりそうですね。

カトウシュンさんからの返信。

iPhoneとかGoogle Pixelに合いそうですね🎵

でしょ?( ̄ー+ ̄)

イヤダローさん

Netflixで、「私がモーガンと呼んだ男」を観て、気になっていたので、モーガン特集ありがたいです。  

モブレーとの絡みをお話しされていたので、「マンディナイト・アット・バードランド」を聴いてみましたが、いい共演でした。

又、機会がございましたら、モーガンをフューチャーしてください。お願いします。

そういえば、まだ観てなかった。
観なくちゃ。

イヤダローさんからのコメント。

なんで、天才は早死にするのかなって…。

一生分のエネルギーを、短い期間に芸事で発揮してしまうから、長生きしたいとか考えることもないのでしょうが。

パーカーとか、ジャコとかね……。
私の場合は、4流や5流のヘタッピーでもいいので、音楽を楽しみながらダラダラ長生きしたいですw

博 橋本さんからのコメント。

サンジェルマンの ”ウイスパー・ノット” などを聴くと音の置いて行き方が凄い。
20歳の米国の若者が産み出すメロディーが、何か普遍的な静謐さを日本人の私にも切々と感じさせてくれます。
同時に、間違いなくジャズは現役の若者の音楽だったんだと思います。

掘れば掘るほどトンデモなさが出てくるお宝鉱脈トランぺッターですね。