リー・モーガンの隠れ名盤『コーン・ブレッド』

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リー・モーガンのリーダー作『コーン・ブレッド』(ブルーノート)。

『スイング・ジャーナル』2009年1月号に掲載された小川隆夫氏の記事を中心に動画で紹介してみました。

フロントはリー・モーガンにマクリーンに、モブレイという、ある意味ブルーノート最強のハードバップホーンズ3人組。
ピアノはハンコックで、ドラマーがヒギンズ。

そして、1曲目のタイトルナンバーは、《サイドワインダー》を上回るであろう力強い「ジャズロック」テイストの熱い演奏!

これ、聴いたことがない人でも、りー・モーガンやモブレー、マクリーンが好きな人、あるいは『ザ・サイドワインダー』が好きな人であれば、一発で虜になること請け合いです。

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コメント

カトウシュンさんからのコメント。

このアルバムも今年出たユニクロのブルーノートTシャツにありました👕

そういえば、なんとなく見覚えがあるような気が。

Jさんからのコメント。

ブルースリー と リーモーガン は 共通点が 多いと思う
どちらも 早々に超人的な 才能と努力      早過ぎる能力の開花から 敵が多そう     人生の90%以上を goo job に費やしたと思われる         ブルースリーの死後 大々的にドラッグで 死んだとか 報じられたり       やれモーガン不良とか
どれも works から  で  分かる人には 解るとおもう
ここステラでは モーガンファン多そうで うれしいですね
                     J

J
補足    ブルースリーは 普段から日常も常に瞬間的な動きを 訓練していたというので それも限界超えると ちょっとした切っ掛けで 心臓発作起こしそう というのは 医者でなくても想像つくし
リーモーガンは ドキュメンタリー的映画であるような 護身用の威力の弱いピストルで 雪の夜の救助遅れの出血死のようです
                    J

有無を言わせぬカッコ良さ、スピード感、カリスマ性。
たしかに共通点が多い!

Jさんからの返信。

ケンカッ早いブルース 不良ッポイモーガン これは 否定できないし そのほうがカッコイイですもんね~

カッコいいですね!
昔ことばになっちゃうけど、シビれるし、いかしてます!

高松貞治さんからのコメント。

リー・モーガンにしてもクリフォード・ブラウンにしても、短命なのによくこれだけのアルバムが出てましたね。こんなにアルバムが出るとはジャズ位じゃないですか!

Hiromi Hasegawaさんからのコメント。

恥ずかしながら「あれっ、これ持ってたっけ?」というくらいご無沙汰のアルバム、聴き直してみると趣向を変えた5品セットのコース料理でおなか一杯。人によっては「統一感がない」と辛口な事を言うかもしれませんが、B面1曲目のジャズボッサ風味の”CEORA”にはノックアウトされました。

《セオラ》は名曲ですよね。
もちろん演奏もいいけど。

タイプの違う曲だからこそフルコース。
でも、個性ある演奏者による料理が、それぞれどの曲も良い感じでブレンドされているから統一されたアルバムのカラーが出ていると思いますよ。

長谷川孝二さんからのコメント。

確かに。リーモーガンはすごく好きなラッパ吹きですが、よく考えてみたらリーモーガンのリーダー作は持ってませんでした(笑)。
コーンブレッド聴きましたがいいですね。今はYouTubeやApple Music等でいくらでも聴けるありがたい時代なので、色々聴いてみます。
因みに遺作のアルバム(タイトル忘れた)は結構好きです(所有はしてないけど)。

リー・モーガンとかマクリーンって(あとモブレイも?)、アルバムの数が多くて、しかも、地雷がほとんどなく、どれもが平均以上の水準のものばかりだから、持ってなくても、ジャズ喫茶かどこかで聴いて「良かった」という記憶だけは残っている人って多いんじゃないかと思います。
聴いているときは「良い内容だから今度買おう」と思うのかもしれませんが、日常に戻ると忘れているという(笑)。そういうアルバム、まだまだ自分にもあります。

イヤダローさんからのコメント。

おっしゃる通り、サイドワインダーとキャンディで終わってるクチですので、こういう名盤を紹介してくださるの、ありがたいです。

早速、「conebread」聴いてみましたが、カッコいいアルバムですね。粋な感じがします。やはり、一通り聴いてみないと分かりませんね。

又、機会あったら、リー・モーガン、フューチャーしてください。

もう少しモーガンネタで引っ張ろうかなと思ってますw

イヤダローさんからの返信。

ガイドブックの功罪というか、どうしてもサイドワインダーとか代表的なアルバムから入ってしまいますから。それで、慢心している自分も良くないのですが…。

落語で云えば、志ん朝さんみたいに、粋な芸ですよね。モッタリしていないというか。

まだまだ、リー・モーガン聴いていきたいです。

何か1枚か2枚、代表作を…となると、どうしても優先順位的にも有名アルバムやヒットアルバムを挙げざるを得ないのは仕方のないことなんでしょうね。

コルトレーンでいえば、『至上の愛』『ジャイアント・ステップス』『ブルー・トレイン』『マイ・フェイヴァリット・シングズ』あたりを外して、
『ライク・サムワン・イン・ラヴ』と『ヨーロピアン・インプレッションズ』と『オラトゥンジ・コンサート(ザ・ラスト・ライヴ)』がオススメです!なんて紹介したら、「おいおい、真面目にやれよ!もっと先に紹介すべきものがあるだろ!」と叱られそうです(苦笑)。

じつはこのことで苦い経験があります。
いや、苦くはないけど、こちらの想像以上にクソがつくほどマジメなジャズファンが多いことを学んだ出来事です。
昔ラジオ番組で「チック・コリア特集」をやったとき、いまさら《スペイン》もないだろう、リターン・トゥ・フォーエヴァーも外したって他にも良い演奏いっぱいあるし、皆知っている音源をかけたところで意味ないよね、なんてことを考えて、いわゆるチックの「代表作」を外して、前衛っぽいのとか、マイルスとやっている激しいのばかり取りあげて「こういうチックだって、チック・コリアなんだよ、“スペインの人”っていう認識だけで思考停止しないで、もっと色々なチックを楽しもうよ」というメッセージを込めた選曲をしたところ、「真面目(≒杓子定規≒頭硬い)」なジャズマニアからは非難ごうごうでした(苦笑)。
「これはヒドい」「わかってない」「何この選曲?」「公共の電波使って好き勝手するな」「こいつアホ?!」などなど。
自由であるはずのジャズを好きな人たちって、意外と自由な精神を持ってない人が多いんだなということを知る良い機会でした。心が不自由だから、自由な精神で演奏されているジャズが羨ましいのかもしれないですね。

だから、こういう事態にならないよう、ジャズの代表作を紹介する人の気持ちとしては、本当はあれも紹介したい、これも紹介したい、でも、サイドワインダーを外すと、頑迷な(≒頑愚な≒融通利かない)ジャズマニアから「こいつ分かってねぇ~」とツッコミやクレームを入れられるのもイヤだから、ここは無難にこなしておこう、という気持ちが働くのかもしれませんね。

そういう「裏(?)事情」もあったりするので、そんなシガラミや制約に縛られず、好き勝手に好きなことを喋っているこの動画はとても貴重な存在なので(←自分でいうかよ!w)、どうぞ今後もご贔屓によろしくお願いします。まだチャンネル登録してない人はチャンネル登録してくれると、最新動画の情報がすぐに分かるヨッ! あと「いいね」ボタンを押してくれると動画を作る時の励みになりまぁ~す! それじゃあまた、次の動画でお会いしましょう!(と、ユーチューバー風にしめくくるw)

Tetsuo Nambaさんからのコメント。

“Our Man Higgins” はAlt7 コードを多用したブルースですが、Ira が言う「不気味」な感じはしません。それに、マイナーの曲でもありません。これは誤訳なのかな?
“Ceora” は、もうスタンダード曲になっています。僕も昔やったことがあります。ここでの Hancock のピアノは実に趣味がいいと思います。

CD裏のジャケ裏写真を拡大してみてみたら、
Next is an omious,minor-key theme,punctured by Higgins,that seems to have been called up from the bebop era.
となっていました。

オミナス。不吉な?

不気味にも不吉にも感じないけれど、ギトラーさんにはそう聴こえたのかな。

Tetsuo Nambaさんからの返信。

同じ音を聞いていても、人によって感じ方が違うのですね。ホールトーン・スケールはモダンな浮揚感があって僕は好きです。

私もです。

ポールジャズ男さんからのコメント。

すいません。ウイスキー🥃にはイル・ウィンドに一票😅

さすがジャズ男さん!😎

追伸
わっ、今イル・ウィンドを聴いていたら、自分も酒飲みたくなってきたゾ!
というわけで、後で近所の居酒屋に出かけることにしました♪
(ビールや焼酎は似合わないかもしれませんが……。カンパリオレンジとか、ジンフィズとかのほうが似合いそうですね)

ポールジャズ男さんからの返信。

さすが雲さん❗こちらは明日誕生日(前乗り)のスタンリー・タレンタインで飲んでますよ🥃

お、明日の4/5はタレンタインの誕生日なんですか。
そして、すでに前祝いしているという。
まだバランタイン少し残っていたと思うので、「タイン」に引っ掛けてバランタインでも後で飲もうかな🥃

Jさんからのコメント。

触発され ひさ コーンブレッド   ザ クッカー と爆音で 聴いてみました  あれベニーゴルソン風~の あ ペッパーアダムスかあ!
天空を轟かすモーガンのペット 存分ですね~
                     J

『ザ・クッカー』!
これもまた隠れ(?)名盤ですね。

これもまた、夕刊フジ♪
(オレンジ色のニクい奴)

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2019 enchanさんからのコメント。

動画配信ありがとうございます。本作含め手元に7枚モーガン盤ありました。個人的には《チュニジアの夜》が好きで『The Cooker』をよく聴いてました。本作も改めて聴いてみましたが、やはりJazz Rock調の一曲目がノリノリで聴けますね!これぞモーガンと言わんばかり!マクーリーンも参加?ほとんどオリジナル曲?凄すぎる・・・・そもそもコルトレーンとモーガン(とJJジョンソン)の音を初めて聴いたのが『Blue Train』でした。

Jさんも昨日は爆音で聴いたそうですが、『ザ・クッカー』好きな人も多いですね。
これも私大好きです。
《チュニジアの夜》は、ジャズ・メッセンジャーズ・ヴァージョンの「行け行け特攻演奏」とは一線を画したなかなかユニークなアレンジだと思います。

K Nさんからのコメント。

NK
リーモーガンの訃報をスイングジャーナルの立ち読みで知った事を思い出します。Candyを取り上げた後は、高野さんは必ずCornBreadを取り上げ、絶賛されると直感していました。私がこのアルバムをずっと聴いているのはCeoraがためです。Porter ,Gershwin,Cahn達が書き残したスタンダードは大好きですが、作曲を専業としないJazzPlayerが然りげ無く記したCeoraのような曲に弱いです。Thad Jones⇨A child is born. Sam Rivers⇨Beatrice etc

>高野さんは必ずCornBreadを取り上げ、絶賛されると直感していました。
むむっ、読まれてるw
でも、凄いですね、よく分かりましたね。

永井勉さんからのコメント。

個人的にはやっぱり突き抜ける様なりー・モーガン
のプレーは大好きです・・・m(__)m
でも対局にいるケニー・ドーハムは・・・どうでしょうか・・・m(__)m
音色からしたらとても酷いプレーだと最初だけ感じましたが
何度か聴いているうちに物凄くセンスの持ち主だと感じました・・・m(__)m
リードプレーの名手りー・モーガン
とセンスと歌心のあるケニー・ドーハムという
感じでとらえてます・・・m(__)m

ねこ大好きさんからのコメント。

中間派やビーバップが好きなんでハードバップになると「半分ジャズじゃなくなっている」と感じるので、それほど好きじゃない。
リー・モーガンの説明でよく言われるジャズ・ロックって言葉が「半分ジャズじゃなくなっている」代表格なんだが「ロック」でもないんだな。
この盤はジャケ買いして、4-5回聞いて忘れてた。名盤というのはどうかなあ。
いろんな曲想の曲が入っており、若干まとまりの悪い器用貧乏を感じる。
Our man HigginsとCeoraは好き。こんどジョー・ワイルダーとかの解説もして欲しい。

ノエルNoelさんからのコメント。

モーガン、モブレー、ヒギンズと60年代定番の組み合わせで息もバッチリですよね🎶
ピアノはシダーウォルトンが多いイメージですが、ここではハービーが良いプレイしてますねぇ☺️
派手めのジャケットのせいもあって、自分的にはこのアルバムはモブレーのディッピンと対になるイメージです( * ॑꒳ ॑*)ノ

なるほど、たしかにいわれてみれば!
>自分的にはこのアルバムはモブレーのディッピンと対になるイメージです

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