ブルーノート ルディ・ヴァン・ゲルダーの録音 マイクの話など

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ルディ・ヴァン・ゲルダーの録音について、あれこれ。

動画で語っています。

参考文献はCDジャーナルムックの『ヴァン・ゲルダー決定盤101』です。

コメント

Ken Konishiさんからのコメント。

バン・ゲルダーを初めて意識したのは、ロリンズの”On Impulse”でした。素晴らしい録音ですね。”On Green Dolphin Street”はいいなぁ。ウォルター・ブッカーのベース、ミッキー・ローカーのドラムスも最高です。イングルウッド・クリフという、地名も粋だなと感じましたね。過小評価のアルバムですね。これも中野クレッセントで聴いて、購入した一枚です。

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なんとも渋い盤でヴァン・ゲルダ―の音に開眼されましたね!
(と、思ってるのは私だけだったりして~ソニー・インパルス)

Jさんからのコメント。

私の説明が 下手で 少々誤解もあるようなので そのあたりも含め もう少し分かりやすく 再度 説明を試みたいと思います  少し長くなるかもしれないことを お許し下さい
その前に イーグルで 雲さんの店の話し声で 気付かなかったのは ユーチューブでのイコライジングのせいだったんですね(笑)
ルディーバンゲルダーがブルーノート以外の多数の録音は 周知の事実です(笑)   
分かりやすくするため アルバムの グレートジャズトリオ と サンジェルマンのアートブレーキー と ブルーノートの多くのバンゲルダー盤 を 用意します
その前に 基本的なことで 同じ音圧のレコードで 同じ演奏を その楽器群を 入力レベルを上げて オフマイク(離れて)で 飽和ギリギリで録ったときと  入力レベルを 下げて オンマイク(近づけて)で 飽和ギリギリで録ったときの 演奏の迫力というか 全然違うということが まず一つ       これは 常に生演奏とレコードの音源の無意識な比較をしている人には 一目瞭然です
結論から 何が言いたいかをいうと 例えば 当時 ジャズメッセンジャーの 録音にさいしブレーキーが 最大限に叩いたときの迫力が録れないということです      当時のブルーノート盤の多くのドラムス オフマイクなら迫力別として 簡単に録れるでしょう
近年のグレートジャズトリオは 見事にトニーウィリアムスのドラムスを生に近い迫力で録っています    オンマイクや最新のリミッターや多数のマイクで 可能になっています
一方で 古い当時の サンジェルマンのブレーキーは (これはルディの録音でない)    迫力あると思いますが 恐らくコンプレッサー(当時のものは歪み多い感あります)を使って  かなりオンマイクでないかと想像できます         
ですので 録音レベルの飽和云々でなく オンマイクとオフマイクでは
迫真性が かなり違ってくるということが言いたかったのです
まだ言いたいことが 沢山ですがあまり長くなってもいけませんので このあたりで..
オマケ   3人の競演では トニーがただ単にデカすぎることの対比でしょうw       ブレーキー大きいと思いますw   音質(オトシツ)で分かりますw
                     J

丁寧なご回答感謝です!

なるほど、マイクの距離とそれがもたらす迫真性のことだったのですね。

納得です!
ありがとうございました。

高松貞治さんからのコメント。

ブルーノート、言われてみれば確かにそうだ!ブルーノートのアルバムは何か風呂場で人が声を出すと声が増殖されるというか、例えが悪いかもしませんが、そんな気がしますね。

最初は全然気づかないんですけれども、いろいろなジャズのアルバムを聴いているうちに、だんだんとブルーノートの独特な音作りに気がついてくるようになりますよね。
私は、以前ジャズ批評にも書いた記憶があるのですが、特にテナーサックスの迫力ある音がとてもブルーノートらしいと感じています。

高松貞治さんからの返信。

今日たまたま、ハンク・モブレーのソウル・ステーションを聞いていたのですが、やけにテナーが響いて、今日のハンク・モブレーは気合が入っているなと思っていて、多少不思議に思っていたんですが、このアルバムよく見るとブルーノートですよね!だからあんなに響いたのか!

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Jさんからのコメント。

ついでといっては なんですが グランドピアノ アップライトも含め 約230くらいの 弦があるそうです  中高音では 一音で 3弦 
調律の専門家に 聞いてみたいのですが プロのピアニストの演奏直前の調律では 3弦の張りを微妙に変えて 独特の音色を 出していることがあるのでしょうか?     かなり以前からの疑問です
昔 板橋文夫のライウ゛で 専属らしき調律師 が かなり時間をかけて行っていて やはり独特の音色だったので

J

倍音で響きを豊かにする12弦ギターの発想に近いですね。

キース・ジャレットご指名の調律師もいたりするようで、調律師によっても違いがあるようですし、また訓練を受けた人たちなので、「ジャズっぽく」とオーダーすれば、特に高音域の弦の調律を微妙に(本当に微妙に)変化させ倍音を豊にする「技」も身に着けているようです。

これは、ECMレーベルがレコーディングよっては、演奏するグランドピアノの隣に、もう一台のグランドピアノを置き、弦が共鳴して発する倍音を拾うこともあるそうですが、このように、ほんのちょっとだけ調律をズラすことによって生じる倍音によってもたらさえるコクと厚みは、なかなか気持ちが良いものです。

この気持ち良さといえば、昔よく、ベースの先生や、ギターの先輩と倍音遊びをやっていたことがあるのですが、2台のチューニングを整えた楽器同士が同じハーモニクスを出し、ハーモニクスを鳴らしながら、ペグを回して微妙にチューニングをずらしたりもとにもどしたりをすると、倍音の響きが「ウワン・ウワン」と、目の前でまるで音に触れられるのではないかと錯覚するほど立体的に音が渦を巻いていたので、倍音のちょっとしたズレから生じる効果って凄いものだなと思いました。
特に、ベースは弦が太くて倍音たっぷり出しますから、その効果が実感しやすかったですが、まあピアノの場合はそこまでいかないとは思いますが……。

あとは、直接調律ではないのですが、弦を打鍵するハンマー先のフェルトを変えたり、アイロンかけて硬く整えたりすることで音質を変えるという「技」もあるようです。

そういえば、市岡仁・著の『チャーリー・パーカーの音楽』にもピアノの調律と「ピタゴラスカンマ」の話がチラリと載っていたのですが、うーむ、手元にない、残念!

Tetsuo Nambaさんからのコメント。

中島美嘉の謎が解けました。ありがとうございます。発声は酷いし歌も下手なのに、何故人気なのかずっと理解できませんでした。嫌いな歌手であることは今も変わりませんがね。

私もJUJUとともに、苦手な歌手の一人ではあるのですが、先日LAWSONの前を通りかかったら、コンサートのポスターが。
7月から全国20か所くらいのコンサートがあるようです。

いまだに根強い人気を誇ってるんですね。
映画『NANA』のイメージの人気を現在も引きずっている人が多いのかな?などと思い、ロケットニュースを見てみました。

https://bit.ly/3lhiAUx

男性ファンは歌から入る人が多いようですが、ルックス、ファッション、生き様でファンになっている人も多いようですね。ま、そんなもんか。

Jさんからのコメント。

サムシングエルスに ついては なにか 例えばマイルスとかが 録音の指示をして監修しているような感じがします (カイナブルーとか しかし 全く根拠ありません)   そのくらい音質が良い      やはりミュージシャン自身が 録音に係わるのが一番良いように思います
                    
あ~  結局 昔から 至近距離で だいたいドラムスの近くで ライウ゛を 幾つも聴いてきたため  ライウ゛の迫力とは こういうものだという固定化された概念が 少し皆様と違って ブルーノートレコードにも評が顕れてくるのかも知れませんね~
                     J

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