ビル・エヴァンスおすすめアルバム/リヴァーサイド4部作の次に聴く4枚は?

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ビル・エヴァンスを代表するアルバムは、『ワルツ・フォー・デビー』や『ポートレイト・イン・ジャズ』など、ベーシスト、スコット・ラファロが参加した「リヴァーサイド4部作」が挙げられます。

しかし、この4枚で満足してしまうのはもったいない!
次に聴くべき、エヴァンスをもっと楽しむための4枚をご紹介した動画をアップしました。

コメント

おむどさんからのコメント。

余談なのですが、世評ではWaltz for debbyのSome other timeという曲が全く話題にならないような気がしてなりません。僕はこのアルバムのなかでもっとも美しく優雅な演奏だと、いつも感心して聞いていました。もしかしたらFlamenco Sketchesが好きだから贔屓目で見てしまうのかもしれません…。感性は人それぞれなので仕方ないような気もするのですが、残念です。

あ、すいません、そういえば私も何気にあまり気にとめずスルーしていたような気がします。今度、ちゃんと聴きなおしてみます。どうしても、他の「目玉曲」に耳を奪われてしまうんですよね。あと、個人的にはマイルストーンズのスコット・ラファロのベースを聴くためのアルバムだと思っているところがあり(笑)、サム・アザー・タイムはマイルストーンズを聴くための準備運動曲(?)的な認識しか正直なかったんですよ、申し訳ない。フラメンコ・スケッチズのデリケートな世界が大好きなので、ちゃんと聞いてみますね。

おむどさんからの返信。

そんなこと言いつつも、僕もマイルストーンズも大好きなんですけどね笑

《サム・アザー・タイム》聴きなおしましたよ。うん、ごめんなさい。完璧スルーしてました。美しい曲です。宝石箱の中に、また一粒新しい宝石を発見した思いです。ありがとうございました。

永井勉さんからのコメント。

ごめんなさい ビル・エヴァンス いいですけどなにか機械的な感じがして
いまだに距離を感じてます。
確かに 枯葉 を最初聴いた時 すべてのフレーズをコピーしたいくらい衝動にかられました!
プレーヤー的な感覚でいったらビル・エヴァンス凄いです!! 
でも違うんですモンクを知ってからだと ビル・エヴァンスは単なるBGM
にしか聞こえません ・・
モンク漬け・・・・・・・・・突入!

モンクとエヴァンスの共通点……、あるんですよ。
わりとハーモニーに対する感覚に共通点があるような。ただ出てくる音は違いますし、タッチなど表現のニュアンスの差があるので、エヴァンスはエレガントに聞こえがちなのですが、左手とセブンスと、右手のドミナントの衝突など、けっこう「意図して」エグいことやっていたりもします。
機会があったら動画で話してみたいと思います。

永井勉さんからの返信。

ビル・ェバンス 聴かず嫌いでした! ペコリ・・・
えぐい ビル・ェバンス 聴きたいです
また 時間があったら 紹介して下さい!

了解です! 今回紹介した『ホワッツ・ニュー』のモンク作曲の《ストレート・ノー・チェイサー》とか『アンダーカレント』の《マイファニー》のなんかイイ感じですよ。

yasさんからのコメント。

ビル・エバンスを体験した最初のころ、聴きやすいとか、耳に優しいとかこれっぽちも思いませんでしたね。
どちらかというと、妙な不安感や緊張感みたいな不思議な感覚でした。

それはワルツフォーデイビーやマイルスとの共演(カインドオブブルーなど)でも・・
フォロアーはたくさんいますけど、絶対真似できない何かがあるんですよねえ。

ありますねぇ。おそらく最初に聴く人の多くはメロディラインのほうに耳の焦点が集中していくのでしょうけれど(だからワルツ・フォー・デビーが入門者にはうってつけだと思ってます)、だんだんメロディに慣れてくると、それを支えるハーモニーや微妙な屈折したリズム感のほうを感じるだけの気持ちの余裕(耳の余裕?)みたいなものが出来てくると思うんですね。その段階になって、はじめてエヴァンスの奥深さに気が付く人も多いのだとおもいます。
ただ、yesさんのように最初からハーモニーの美しさや精妙さに惹かれる感度の高い人も中にはいて、それはピアノなどの楽器やっている人とか、クラシックの近代が好きな人だったり、ポップスでも坂本龍一や久石譲のようにハーモニーに凝った音楽を愛好しているような人は、メロディと同時に、エヴァンス独特のハーモニーのほうにも耳がいくんだと思います。私もそうでした。やっぱり、ピアノやってたことが大きいと思うのですが、同じ7thの響かせ方が、黒人のブルースの露骨さとは違った、うまく言葉ではいいあらわせないんですが、エッジがあるんだけど、泥臭くない響かせ方に新鮮な驚きを感じました。あとでわかったんですが、ピアノの響かせ方というか和音の押さえ方の強弱にも関係しているようですね。そういうことを知れば知るほど、ますますエヴァンスの深い世界の坩堝にのめりこんでいく今日この頃なのであります。

yasさんからのコメント。

私はピアノを弾きませんし、クラシックが好きということもありません。ただ、姉が音大出てピアノの先生やってましたので、ピアノの音に慣れ親しんではいましたが。
私はサイドマンとしてのエバンスが何故か好きです。音数が少ないエバンスが好きなのかもしれません。マイルスのカインドオブブルーや1958マイルスのエバンスが大好きです。あ、それとアートファーマーのモダンアートも好きですね。
特にブルーイングリーンでの、エバンスとコルトレーンのソロは奇跡的なほど美しいと思います。

永井勉さんからのコメント。

ごめんなさい また 誤ります ペコリ。
エバンスの 1969 – What’s New 聴きました 気持ちいいい~~~~
特に ラストのSo Whatが凄いです いい意味エバンスのイメージが変わりました!!

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田村昌久さんからのコメント。

いつも素晴らしい解説で勉強になります。
私は、エディ・ゴメスが加入してからのエヴァンスは力強くスピード感が増してあまり好きにはなれません😅
私のお気に入りは、比較的人気のない モニカ・ゼッタランド入りのアルバムです😂
だからといって モニカの歌やチャック・イスラエルスが良いとは言いません😅
チャック・イスラエルスのベースの音が良いのですわ😉
それにエヴァンスが かなり好調な出来だとおもうのですが・・・
ワーナーの頃のゴメスのベースの音なんか聞けたもんではないですよね😱
しかし このアルバムは、人気ないですよね😅

シーレさんからのコメント。

私にとって麻薬のように聴きたくなるのがビル・エヴァンス😊