『ジャズ批評 No.85』特集:ソニー・ロリンズ特集の岩浪洋三執筆記事「ロリンズ裏話集」を紹介した動画をアップしました。
コメント
2019 enchanさんからのコメント。
動画配信ありがとうございます〜。関脇:せきわけ、小結:こむすび。
ありがとうございます。
勉強になりました!
御駄賃取郎さんからのコメント。
この本がでた当時のジャズ雑誌の記事はおもしろいですよね。岩波さんや、SJの児山編集長などは、「ザ・ストーリー・テラー」としても大変すぐれていたと思います。彼らのハッタリを利かせた語り口は落語を聞いているかのような心地よさでした。そしてかたられた多くのエピソードは当時のFM誌でも石ノ森章太郎などがジャズ・シヨート・コミックとして紹介していましたね。
ロリンズの「橋」の物語や、ミンガスのホワイトハウスでの号泣事件?などのエピソードは特にインパクトがあり、よく覚えています。中山康樹氏はマイルス本で有名になりましたが、彼のマイルスの語り口には、マイルスと中山氏の共通性?を感じることも多いです。w 何度か彼と話したことから受けた印象ですが、とてもスルドイ方だと思いました。
私が思うに近年この「ストーリー・テラー」になりうるお方は高野マスターだと思っています。
いやいや、私には無理ですよ。
私の最大の弱みは、ジャズマンとの接点がほぼ皆無に等しいということですね。
インタビューも数えるほどしかしていない。
だから、自分の思い込み、主観ばかりでモノを語っており、親交のある、あるいはインタビューしたことのあるミュージシャンの言葉やその時の記憶、想い出などはまったく語れない、語る材料、ストックが皆無なんですね。
だから、語る内容、キャパにもおのずと限界があり、それはそれで仕方がないことだと割り切って、ほそぼそとYouTubeでぼそぼそと思い付きを語っている日々なのであります。
御駄賃取郎さんからのお返事。
いやいや、なにをご謙遜を。w
マスターのあたまの回転のはやさ、端切れのよさ、などは過去の評論家諸氏にはみられなかった鋭さだと思います。これからはこうしたテンポをもったお方の時代だと思っています。v^^
ありがとうございます、恐縮です。
少ない脳内資源をフル活用するよう頑張りたいと思います😅
御駄賃取郎さんからの返信。
たびたびすいません。言い忘れましたが、高野マスターが際だつとおもいますのは、その「読書量のすさまじさ」と「引き出しの多さ」そして「語る力」でもあると思います。
私にとってこの、マスターの情報量の多さは圧倒的だと思えます。たとえ世代的にインタビューの経験がすくなくとも、それを遥かに凌駕する「ジャズ情報の多さ」と瞬時にそれらが整理され、言葉、文章にできるお力だと思います。
私のつたない経験上でも特筆されるべき「稀有な才能」をお持ちで、大きな魅力でもあります。
・・・エラソでどうもすいませんです。
かさねがさねありがとうございます。
まあ、知識を背景とした「ハッタリ」力のようなものは、ふつうの人よりはあると思うのですが……
↑
それってある意味「詐欺」力じゃん😅
……なんて思いながら、恥の多い人生を送っております(太宰かよw)
Kawai Andyさんからのコメント。
最近のロリンズは肺線維症を患っていて音楽から距離を置いているみたいです。
昨年の電話インタビューの動画(音声のみ)で知りました。
ご興味のある方はここです。👇
EnjoyableJazzForOldAgeさんからのコメント。
せきわけとこむすびの存在を知らない日本人、雲さん!と初めて知りました。
ともすれば島国根性のこの国ですと社会不適合者の烙印、となりそうで心配ですが、私にしてみればこれぞTWENTYFOUR/SEVEN, 365DAYSをJAZZに生きる高野雲さん!生き方イコールJAZZ!と羨ましく思います。雲さんが評論家デビューする前の、いちファンに過ぎなかった頃に、来日ミュージシャンにインタビューする際、どのような方法で接触を持つことが出来たか、その方法をこの番組でリスナーだけにこっそり教えて頂けると嬉しく思います。
はい、おもいっきり社会不適合者な他力本願児ですw
インタビューのオファーは、東京FMにやってもらってました。
ラジオ局を通しての依頼であれば、断る理由はありませんからねw
EnjoyableJazzForOldAgeさんからの返信。
デビュー前のいちファンの段階で、放送局が受理してくれたのですか?
ディレクターと知り合いでなければ、普通は無理だと感じますが、受付の段階だけでも物凄いハードルを、どうやって説き伏せたのでしょうか?
いやいや、マーカス・ミラー(ロバーツ)やクリスチャン・マクブライドのような大御所にインタビューできたのは、ラジオ番組を持ってからのことですよ。
というか、ラジオ番組を持つ前までの私は、ジャズマンのインタビューはほとんどしたことがありませんでした。
それ以前といえば、ファンからの橋渡し的紹介で橋本一子さんのライヴに招待されて楽屋を訪れて知り合いになることは出来ましたが、それ以外のジャズマンは、ジャズ番組を持つまではインタビューはおろか親交すらありませんでしたよ。
なにせ私は、引きこもりかつコミュ障なところもあるので、ライヴは極力行きたがらない体質ですし(今でも)、初対面の人と話すのは、あがって緊張してしまうので、私にとってはとても精神的ハードルの高いことですから……。
永井勉さんからのコメント。
ふと思ったんですか・・・???
何故、雲さんを含めてこのチャンネルの皆さんは
ジャズが好きなんでしょうね・・・???
で・・・企画です・・・WWW
何故、あなたはジャズに心を奪われるのですか・・・??😅😅😅
動画で問いかけてみましょうか。
御駄賃取郎さんからのコメント。
大賛成します!!このテーマにとても興味があります。
ちなみに私自身は「?・・一体自分はなんで4ビートが気持ちいいのだろうか?」という素朴な疑問がきっかけでした。そしてレイ・ブライアントの「コン・アルマ」との出会いが決定的?となりました。
ブライアントの『コン・アルマ』は、一時期狂ったように聴きまくっていたほど愛聴盤でした(でした・w)。
明確なタッチ、歯切れの良さ、有名曲のオンパレードに対して、わかりやすいアプローチ。特にメリハリとニュアンスの付け方の参考として《ラウンド・ミッドナイト》のテーマの部分は、ピアノでよく真似して遊んでいたものです。
《マイルストーンズ》もアドリブの出だしのフレーズがカッコいいですし、展開の仕方も素晴らしいですよね。
最近では、タイトルナンバーの《コン・アルマ》の明るさに、なぜか哀しみと侘びさびを感じていますw
高松貞治さんからのコメント。
ニューヨークで活躍するジャズピアニスト海野雅威さん、アジア人と言うだけで暴力を振るわれ、怪我をされてしまって、その後、ソニー・ロリンズが絶対大丈夫だ!と励ましのアドバイスをしてくれたそうです😊
海野雅威さん暴行事件、あれは心痛む事件でしたね……。😧
ハンク・ジョーンズの最期に立ち会った人ということでも有名ですが、ロリンズとも親交があったんですね。
じつは私、海野氏が小学生の時に(私は大学生の時)、六本木のピットインで1曲だけ共演したことがありますw
たしか《ヤードバード組曲》だったと思います。
青嵐さんからのコメント。
ロリンズについての楽しい話、有り難う御座います。子供の頃は西部劇が大好き。父に連れられて映画館へ行ったり、ライフルマン、シャイアン、ブロンコ、ボナンザ、バークレー牧場などTVで毎日見ていました。5級スーパーラジオに小型プレーヤーを接続して、レコード盤ならぬペラペラのソノシートで、駅馬車、シェーン、誇り高き男、真昼の決闘など有名西部劇映画のテーマ曲を聴いていました。こういう私が真っ先に購入したロリンズのCDは「ウエイアウトウエスト」。ピアノレスの何か乾いたような吹きっぷりに、西部の砂漠とジョニーグリフィンなどとはまた違う豪快さを感じました。アルバム写真のロリンズはカーボーイの格好で、腰にガンベルトをつけています。しかしガンベルトには拳銃が装着されていません。今も気になっています。ロリンズたちはほとんど西部劇を見たことがないのではなかろうか。そう言えば西部劇の登場人物は、白人とインディアンにほとんど限られます。こんなことロリンズに聞くと、ワッハッハとばかり豪快に笑ったあと答えてくれるかもしれませんね。団塊世代の端くれに、音楽生活を振り返る機会を与えてくださり有り難う御座います。
>ガンベルトには拳銃が装着されていません。
たしかに!
言われてみれば!
ご指摘いただくまでまったく気が付きませんでした。