視聴者の皆様よりいただいたコメントを紹介した動画をアップしました。
コメント
花野夏さんからのコメント。
こんにちは!
高野さんの『寄り道迷子トーク』の魅力に気づいてしまった花野夏です。
スマホのボイスメモを使って高野さんの真似事を5分ほど試みてみましたが、
何しろせっかちなので喋りに潤いが全く感じられず、「なるほど!寄り道することで話の裾野が広がっていくのか!時に迷子になることで新たな着眼点を見出したりするのか!」と、まるで『ネフェルティティ』の魅力が初めて分かってしまった若き日のような膝打ち体験をしてしまいました。頑張って膨大な数の高野さんの過去動画を視聴していますが、何しろ更新が早すぎするので追いつくのが大変で(笑)。通勤途中の電車内、自宅トイレの中、自宅バスタブの中等々を総動員して視聴しています。これからもジャズを中心に様々な話題を取り上げてくださることを願っています。先日は『無人島に持っていく10枚』企画を取り上げていただきました。で、これは企画でも何でもないのですが、
オールジャンル対象の『無人島に連れていきたいアーチスト10人』というのを考えてみました。
発表する場が他にはないのでこちらで勝手に発表させていただきます(笑)。よかったら高野さんの10人をお聞かせください。それではまた!『無人島に連れていきたいアーチスト10人』(順不同)
① マイルス・デイヴィス
② セロニアス・モンク
③ ブライアン・ウィルソン
④ フランク・ザッパ
⑤ グレン・グールド
⑥ カーティス・メイフィールド
⑦ エンニオ・モリコーネ
⑧ ゆらゆら帝国
⑨ 細野晴臣
⑩ 南野陽子
サンジョルディさんからのコメント。
コメント返し、ありがとうございました。
【ジャズマンの名前忘れた、あるある】
「うちのおばあちゃんが、好きなジャズマンの名前を忘れたらしいんだ」
「君んちは、おばあちゃんも、ジャズファンなの?どんな特徴言ってた?」
「おばあちゃんが言うには、そのジャズマンは、ミュートを使った演奏が得意らしい」
「マイルス・デイヴィスだよね。すぐ分かったよ。インタビューで<なぜミュートを使うんだい?>と聞かれて、<人間の声みたいだからさ>と答えていたからね」
「僕もマイルスだと思ったんだけどね。おばあちゃんが言うには、服装が、生涯アメリカン・トラッド一筋だったらしい」
「じゃあ、マイルスとは違うかあ。確かに、ブルックス・ブラザーズのスーツを着て、デクスター・ゴードンに注意さたエピソードや、アイビー・ルックもあったらしいけど、ヨーロピアン・ルックや、若い彼女の影響によるサイケな服など、時期によって変化したからね。他に言ってなかった?」
「おばあちゃんが言うには、そのジャズマンのフレーズを、若手がよく真似していたらしい」
「やっぱりマイルスだよねー。フレディ・ハバードが、マイルスのフレーズをライヴで真似していたら、終わった後にマイルスが来て、耳元で「なぜお前は自分のフレーズを吹かないんだ?」とささやいたらしい。かっこ良すぎる!」
「僕もマイルスだと思ったんだけどね。おばあちゃんが言うには、音色がまろやからしい」
「じゃあマイルスとは違うかあ。空間を引き裂くような鋭い音だからね。他に言ってなかった?」
「おばあちゃんが言うには、そのジャズマンは、若手を多く引き立てたらしい」
「やっぱりマイルスだよね!<マイルス・スクール>と言われるぐらい、みんなビッグになったよね」
「僕もマイルスだと思ったんだけどね。おばあちゃんが言うには、そのジャズマンは、ハイノートでバリバリ吹くらしい」
「じゃあマイルスとは違うかあ。ディジー・ガレスビーみたいには吹けないから、自分のスタイルを作り上げたと言われるからね。他に言ってなかった?」
「おばあちゃんが言うには、そのジャズマンは、ボクシングが好きだったらしい」
「やっぱりマイルスだよねー。ボクシング好きで有名だよね」
「でも、おじいちゃんが言うには、ケニー・ドーハムじゃないかって」
「確かに!」
サンジョルディさんからのコメント。
【ジャズ・お悩み相談、あるある】
①相談者「デクスター・ゴードンは大好きなんですが、『ゲッティン・アラウンド』に入り込めなくて…。それと、グラント・グリーンは大好きなんですが、『アイドル・モーメンツ』がしっくり来なくて…」
回答者「あなたの耳は、ズバリ、ボビー・ハッチャーソンのヴィブラフォンが苦手なんです」②相談者「マイルス・デイヴィスは大好きなんですが、『クールの誕生』と『スケッチ・オブ・スペイン』に熱中出来なくて」
回答者「あなたの耳は、ズバリ、ギル・エヴァンスの編曲が苦手なんです」③相談者「ジミー・スミスは大好きなんですが、『ザ・キャット』が好きになれなくて」
回答者「あなたの耳は、ズバリ、ストリングス入りのジャズが苦手なんです」
サンジョルディさんからのコメント。
【ジャズ好き上司・上田と、その部下・下田の会話】
上田「下田君、ジャズを聴き始めてから半年過ぎたけど、聴くジャズに変化はあった?」
下田「最近いいなあと思ってきたのが、遅ればせながら、ジョン・コルトレーンなんです」
上田「ほう、そう言えば今まで、コルトレーンがいいとはあまり言ってなかったよね。何かきっかけがあったの?」
下田「今までは、『バラード』『至上の愛』『インプレッションズ』など、あまりピンと来なかったんですが、高野雲さんの動画で、<プレスティッジ盤『コルトレーン』もいいですよ>というお話があって…」
上田「急成長時代のコルトレーンね」
下田「はい。それでプレスティッジ盤『コルトレーン』を聴いて、<ああ沁みるなあ>と」
上田「どんなふうに?」
下田「バラード表現が、まっすぐなんです。無骨ですが、温かみのあるブロウです」
上田「どうしても、コルトレーンには、鋭い音色をバリバリ吹くというイメージがあるからね」
下田「プレスティッジの『ラッシュ・ライフ』や『スターダスト』も聴きましたが、この時代のコルトレーンのスタジオ録音は、いいですね」
上田「レッド・ガーランドの存在も大きいね」
下田「はい、ハードバップとしての支えがありました。それらを聴いた後で、インパルスの『アフリカ/ブラス』や『クレッセント』を聴くと、やっぱりコルトレーンの音は、人間らしく温かみのあるもので、味わい深いんです」
上田「『アフリカ/ブラス』の「グリーンスリーブス」は、じんと来るよね。『クレッセント』は、ずうっとまったりして聴いていたいよね」
下田「『アセンション』も、高野さんが、以前の動画でおっしゃっていたように<パフェ>であって、いくら<トッピング>のフリージャズマンがほえても、<アイスクリーム>であるコルトレーンのブロウには人間味があります。高野さんのご指摘通り、フリージャズ風コルトレーン・サウンドですよね」
上田「君は、やっと<マイ・フェィヴァリット・コルトレーン>を見つけたわけだね。その過程は大事だよ」
下田「アドヴァイスを参考にしながら、自分の耳で好きなジャズを見つけて行くのは楽しいです」
上田「それがジャズの醍醐味だよ」
ムーチョ-Muchoトロンボーンさんからのコメント。
ブルースマーチはカーティスフラーのもいいですよ!あの感じ好きです!
ムーチョ-Muchoトロンボーンさんからのコメント。
だめだ、、、少数のジャイアンツしか聴いてないからわからない、、、
兼坂義昭さんからのコメント。
コルトレーンやオーネット・コールマンの時はよかった。今のジャズにはあの時の熱気はない。