マイルス・デイヴィスって何?どこがスゴイの?!

投稿者:

「マイルス・デイヴィスって何?どこがスゴイの?!」
動画視聴者さんからの投げかけられた疑問にこたえる、いや、こたえちゃいないか、ウダウダと喋りながら考えている動画をアップしました。

コメントをいただいた動画⇒ビッチェズ・ブリューのトランペットのエコー

コメント

オカハセちゃんねるさんからのコメント。
温泉に浸かる可愛い子見たさに最後まで聴いてしまった(^_^)

ふっふっふっ、まんまと……😁😁😁
というか、最近のYouTubeは、肌の露出度も測定してバンしたり、しなかったりとの噂を聞いたので、さっそく試してみたのですが、今回の動画に関しては今のところ大丈夫なようですね。

Jさん⇒オカハセちゃんねるさん

毎日温泉行くので 気つきませんでした~🍁

永井勉さんからのコメント。

流石です・・・雲さん!!
そこなんですマイルスには定石が感じられないんです!!!
例えばモンクは和音の定石から逸脱しているし
マイルスは同じ場所・バンドに居たがらない感じがあります!!!
多分ですけどサボイでパーカーと演奏したことが
マイルスの全てだと思ってます・・・
ただ、パーカーとガレスピーに追いつけない劣等感で
追いつくために、沢山のアイディアを産みだし、
後に帝王マイルスを形成していったと思います・・・😅😅😅

ありがとうございます。

ヘンな喩えですが、ゴリラと人間、あるいはワニと人間なんですw

ゴリラ⇒握力400~500キロ😳
イリエワニ⇒咬合力1700キロ😱

人間は到底努力しても叶わない。
だから、考える。
弱いからこそ、敵わないからこそ考える。

結果
⇒動物園でこれらの動物を飼育している。

ハンディがあるからこそ、不得意分野でぶつからずに他の方法を考える。
この姿勢、大事ですよね。

私も、評論家先生やジャズマニアには逆立ちしても敵わないので、違うアプローチでYouTubeやったりしています(あ、べつに彼らと張り合おうとか、そういう意識は毛頭ないですが……)

Jさん⇒永井勉さん

ある夜中のはしご酒も そぞろ 街路灯背に キョイ~ン ジャズが通りのスピーカーから流れてくるじゃないか  あ~直ぐにモンクだとわかるも何の曲かわからない(゚ω゚?)聴いたことあるな~   家にかえり朦朧の中まさぐり あった あった あ~ ジャッキーイングなんだ
あの時ほど キョイ~ン  脳裡に響いたゼ~

御駄賃取郎さんからのコメント。

私のジャズ仲間は自分よりおよそ一回りくらい年上の方々がおおかったせいか(最初にはいったバンドの方々でした)頑固で昔気質の「職人タイプ」の人がおおかったので色々しかられ、教えられることばかりでしたが、今ではほとんど健康に問題をかかえ、お迎えも近そう?なのでネットにはほとんど無縁の人が多いです。

しかし近年、スマホやタブレットを持つ人も少しずつ増えたので、「暇つぶしならユーチューブがいいよ。そして「ジャズな話」 というチャンネルをみると今のジャズがわかるよ。」とおしえたのがかれこれ3年くらい前でしょうか。。

そして昨年末にそのうちのお一人がうれしいことを話してくれました。「この高野雲さんて本物だね。」と。
彼は昔、ギタリストでしたが、フレディ・グリーンやクリスチャンスタイルの職人さんでした。
私はうれしくなって、(・・わかる人にはちゃんと分かるのだなあ・・)と教えて良かったなと思いました。

そういう私自身も、高野マスターのお話をうかがっていると、色々頭の中の整理もでき、ともするとボケ?も感じる自分自身の中の「思考整理」にも大変ありがたく思っております。

最近YOUTUBEにもわけの分からぬような?(としか思えない)「独りよがり」のジャズサイト?もふえてきましたが、やはりベテランフアンの「本物」を見分ける眼はいくつになってもするどいな、と改めて感じています。

そうだったんですか!
嬉しいご報告、ありがとうございました!☺️

龍 大阪さんからのコメント。

はい、高野雲さんの声は、お金が取れると思います(笑)
そんで、マイルスですが、今回は主としてふたつ言いたい。マイルスあるある言いたい。
まず、マイルスデイビスという人は、パーカーの内弟子となったのですよ。アメリカで日本のような内弟子制度があったのかというと、たぶんないのですが、マイルスはそれを挙行した。まるで、いかりや長介に志村けんが内弟子になったように。
デヴィッドサンボーンがホスト役をつとめた「ナイトミュージック」に出演したマイルスが、そこで音楽監督かつ演奏者として出演しているマーカスミラーとの対話で語っていました。youtubeで見れます。
マーカス:「パーカーはどうだった?」
マイルス:「彼は全然会話してくれないんだ。ひとこともだぜ」
マーカス:「ガレスピーはどう?」
マイルス:「ついていくのが、やっとだった」
みたいな会話。
でも、パーカーはマイルスの才能に気づいて、いろいろなセッションやレコーディングに参加させたんだよね。この時点で、テクニック的にもそのほかの音楽的なセンスも認めていたところがあったと。
マイルスの自伝にも書いてあるように、「譜面を見ながら演奏するとうまくいかない。だから、譜面を暗記して、演奏では譜面を見ないで吹くようにしてる」
マイルスのバンドは、youtubeで見る限り、譜面を見て演奏しているのがほとんどない。おそらく、マイルスが他のメンバーにも強要してたのかも(笑)。「譜面は演奏する前に覚えてくるのが当然じゃい」みたいな。演劇の役者さんとかが、当日、台本をすべて覚えてきて持ってきてない、みたいな。プロフェッショナルとはこうあるべき。みたいな。
なにがいいたのかというと、ビートたけしの「浅草キッド」ではないけれど、マイルスは自分なりの音楽スタイルやプロモーションの前に、伝統的なビバップのしきたりなりやり方を生活レベルでたたきこまれた、ということなのかなと。
そして、パーカーやガレスピーの驚異の演奏を常に至近距離で体験してたので、また、そういう体験をさせてくれるミュージシャンを探したいという衝動にかられた。
ふつうの人は、自分がやりたい音楽がある。そして、自分がそれをある程度表現できる。としたら、バンドのメンバーは、それを実現さしてくれる人で自分を盛り上げてくれる人を集めるのだ。
しかし、マイルスはパーカー体験があったから、「もしかして自分を凌駕するパフォーマンスをしてくれる人」を探してしまう。それがコルトレーンであったり、ショーターであったりするわけだ。それは、ホーンプレイヤーに限らず、60年代の、ハービー、トニー、ロンは、マイルスの主役の座を奪うかのようなプレイをする。それに対してマイルスは、「クソッ」と思いながらもニンマリしている。
あるある言いたいのひとつしか言えなかった。

ありがとうございます。
そうそう、その通りなんだろうな!なご意見の連続。
「あるある言いたい」の続編をお待ちしております😀

Jさんからのコメント。

やはり当時更に 最強のリーモーガンのためハバードもそうですが 追いつくため 70年頃には完全開花したのでは   しかもマイルスは ペットだけでなく総合的な面で 誰も追従を許さないし
なんと言っても演歌(マンネリ)でないところに深く拍手👏
                     J

やっぱり「総合力」ですよね。