迎撃機チャールス・トリヴァー!!

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迎撃機・屠龍に魅力を感じている私。

そして、同じ理由でトランぺッター、チャールス・トリヴァーにも魅力を感じている私。

屠龍とトリヴァーに関して、どれだけ好きか、思いのたけをようわからんトークをさく裂させた動画をアップしました。

おすすめアルバムは『ペイパー・マン』!

コメント

博 橋本さんからのコメント。

月光、屠龍。レシプロ・双発、大好きです。
個人的には双発ナンバーワンは(戦闘機ではありませんが)「キー46 100式司令部偵察機」だと思っています。
しかし、これぞ偵察機型のトランペッターというのを上手く説明できません😅😅😅
教えて下さい、雲村長♫

百式司偵!
カッコいい、というか、なめらかで可愛いカタチをした機体ですね!

空冷エンジン機初の時速600km/hという性能を誇った素晴らしい機体だと思います。
陸軍のみならず海軍も使用していたことからも、引っ張りだこの人気機体だったのでしょう。

37mm戦車砲を搭載したり、斜銃を搭載した「武装司偵」に改造、改良が重ねられたことからも、その汎用性の高さ、適応力の素晴らしさは、トランぺッターにたとえれば、ケニー・ドーハム?!

なんたってチャーリー・パーカーからセシル・テイラー、アンドリュー・ヒルとも渡り合える順応性の高さ。

百式トランぺッター・ケニーということでいかがでしょうか?
百式司偵コードネームは、ダイナだったみたいですが(笑)。

博 橋本さんからの返信。

父が戦争中は南方方面で「キー46」の整備係であったため、幼い頃から一番のお気に入りでした。
消去法と苦し紛れの当てずっぽうに「ドーハム辺りなのかな?」と思っていましたが、なんと汎用性の高さ!😁😎
納得です。有り難うございます。

当てずっぽうがあたっちゃいましたね(笑)。

お父様は百式の整備係だったのですね。
つまりは、当時最先端のテクノロジーマシンのメカニックマン。
すげ~!と思いました。

TAKESI0506さんからのコメント。

チャールズ・トリヴァーは、74年の来日コンサート評を、あの鍵谷さんが書いてます。

『最近めきめきと頭角を現わしてきたトランペッターのチャールズ・トリヴァーの演奏会に出かけた。若手としてはレコーディングも多く、ぼくでも彼のリーダー・アルバムを7枚ももっている。メンバーはスタン・カウエル(ピアノ)、クリント・ヒューストン(ベース)クリフォード・バーバロ(ドラムス)のカルテット。ぼくはとくにカウエルのピアノに大いに期待した。
 演奏が始まるとトリヴァーのリリカルな音が響き渡り、その瞬間から急テンポのブローイングがすばらしい音楽空間をいきなり創り出した。高音がトランペットから実によく出ている。シュリークするときのスリリングなサウンド。トリヴァーがぬけてトリオで演奏するパッセージも秀逸であった。そしてトリヴァーが加わるモメントの音のひき締りも申し分ない。トランペット・フレーズがテンションにみち溢れたストラクチャアを、終始保持している。とくに短かいフレーズを力強く吹くときのトリヴァーに生彩感が漲っていた。断片的フレーズに彼の特質と長所が発揮されている。とにかくトランペット、ピアノ、ベース、ドラムスの奏する音群が一斉に蜂起するように躍動し、聴く者に迫ってくるアクチュアリティはすばらしい。それとカウエルのピアノには終始唸りがとまらなかった。文句のつけようのない正確さと精妙さをもったタッチとフィンガリングである。軽く鍵盤を叩いているようで、実にハードで透明なサウンドがとび出してくる。彼はクラシック・トレイニングをつんだ人らしく、高音部と低音部のピアニズムを明確に認識していることがわかる。とくに右手が左手に寄っていき、低音部を弾くときの音創りは秀逸そのものだった。バッキングもよくトランペット, ベース, ドラムスのサウンドを少しもカウエルは聴き逃さずに、細心の精神集中を加えてピアノで対応していた。ベースも弾力に富み、ドラムスも濃密なサウンディングをつづけている。トリヴァーの鋭角的奏法にも感心のし放しであった。4人が1つの音の原点に向って、個々の音を蝟集させていくパワーはものすごい。それと演奏過程の音の圧力の強さも特筆しなくてはならない。
 2曲目からはどうやら5、6曲のメドレーで演奏されたようだが、延々65分にわたる長大なプレイだった。いきなりフリーなトランペットのアタックにコウフンする。しかもフリー・フォームのなかにこせつきがない。カウエルの繊細なサウンドは一段と冴え、一種のVirtuosityさえ感じさせた。メロディーの伸縮自在、リズムの力学性はすごい。
 トリヴァーの音は時にナパーム弾の炸裂を思わせる。ぼくはそのトランペット散弾を全身に浴びるのだった。ドラムスのソロのスティック・ワークもなにやら呪術的リズムを刻んでいる。トリヴァーがリリカルなメロディーを吹き上げるときは、音が一つ一つの夜のとばりに溶解していくように思えた。ヒューストンのベースはソロのパートも非の打ちどころがない出来栄えだった。激しいフリーと静寂のノートとのコントラストの彫琢(ちょうたく)もよかった。アナーキーとリリシズムとのユニークな音のワンダーランドが出現していた。カウエルの宝石のような音が通りすぎる。すばらしい知的なピアノ・サウンド。トリオの音をトリヴァーがトランペットでリードする力量も非凡だ。緊密なアンサンブルに支えられて、長時間の演奏中、少しの弛緩も停滞もみせず、いくつものピークやクライマックスを積み重ねて、サウンドが上昇していくさまにコウフンしない人がいたら、その人はジャズに縁なき衆生といわれても仕方ないだろう。トランペット、ピアノ、ベース、ドラムスがフィナーレに向いていっきょに濃縮なサウンドを造型していくとき、音が完全にぼくを呑みこんでしまっている。アンコールに答えた演奏もよかった。サウンドの大スタンペードだ。そのときぼくのなかで何かの生理革命みたいなものが起っていると感じ始めていた。最近もっとも充実したコンサートであり、ぼくは幸福と歓喜の絶頂に立って、ホールを出るとピザ・パイを食べに六本木めざして走り出した』

毎度おなじみの、いかにも鍵谷さんらしい文章になってますね😁

ありがとうございます!
私もピザ“パイ”が食べたくなりましたw

kamaichi2002さんからのコメント。

同じチャールスでも、チャールス・サリバンがいますね。LP一枚持っています。”Re-Entry”というアルバムです。いいですよ。愛聴盤です。

チャールズ・サリヴァン!
いいですね!
『リ・エントリー』は、ジャケットもカッコいいですし、マッコイ&ジョーヘンの《パッション・ダンス》のようなタイトル曲もいいですね。

モード好きかまいちさんの愛聴盤なのは、とっても納得です。

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永井勉さんからのコメント。

Paper Man イイです!!!
アドリブでこのキャッチーなフレーズを
紡ぐセンスは他を圧倒しています・・・m(__)m
比べるとしたらグリフィンのトランペット版ですか・・
個人的にはマルサリスより遥かに好きな音です・・・m(__)m

>グリフィンのトランペット版。
なるほど! ぐいぐい迫ってくるあの感じは、たしかにグリフィンに通じるところがあるかもしれません。

Jさんからのコメント。

紅の豚と あと軍人将棋だったか? のヒコーキしか知りません w
あたふた またトリウ゛ァー探さなきゃ 確か1.2枚あったはず
少ないのにとにかく バラバラ~ マイルスマラソン4部作にして バラバラ~ まあ聞かないからよいものの
                    J