マイルス・イン・トーキョーのサム・リヴァースとトニー・ウィリアムス

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マイルス・デイヴィスの来日ライヴ盤『マイルス・イン・トーキョー』収録の《ソー・ホワット》のトニー・ウィリアムスとサム・リヴァースが面白い!
……というようなことを語った動画をアップしています。

コメント

一雄 杉田さんからのコメント。

こんばんは、
眠れない夜に素晴らしい動画を上げていただきありがとうございます。

「SO WHAT 」は「KIND OF BLUE」がいいですよね? 激しく同意いたしました。
マイルス、キャノンボール、コルトレーンがきっちりワンコーラスソロを取るなか、エヴァンスのピアノがイイですねよねぇ~、もちろん高速ソーホワットもイイですが、、

村上ポンタ秀一師匠がどうしても再現できなかったトニーのドラムが素晴らしい「イントーキョー」ですが、丸山音楽堂の「イン京都」が、サムリバースの良さが伝わりまさすよ、
マイルスとサムリバースとの絡みが素晴らしく、また、1964年当時の京都の、日本のジャズファンのいかに凄いのかが伝わってきます!

「イントーキョー」は、録音が予定されてたのかまとまりがイイですが、初来日時の熱気が伝わるのは日比谷野音と丸山音楽堂なんです。

だから、マイルスはブート盤を聴きたくなっちゃうんですよね

ありがとうございます。
『イン・キョート』、興味が湧いてきました。
『イン・トーキョー』の翌日のライヴなんですね。

気になったので、中山康樹さんの『マイルスを聴け!』の「ヴァージョン7」を紐解いてみました。

すると…、

司会者がサム・リヴァースを「ミス」と紹介しているんですね(爆笑)。
本にはこう書いてありますね。
「サム・リヴァースって、ああみえてオンナだったのか? きちんと“ター”まで発音しましょう」

それと、マイルス好調だったとも評されていますね。
「『トーキョー』とは明らかにノリがちがう。そう、マイルス、完全にノッている。いいかえれば『トーキョー』はお仕事だが、『キョート』ではお仕事を超えた次元で演奏している。」

おお、そうだったんだ。
なんで、『キョート』じゃなくて、『トーキョー』の方を発売しちゃったんでしょうね?

あるいは、『マイルス・イン・ジャパン 1964』ということで、各地で繰り広げたベストトラックを編集して出しても良かったのに、なんて勝手に思っています。

御駄賃取郎さんからのコメント。

今回のテーマのマスターのお話しに「超!全面的!!」に賛同いたします。まったく同感です。
ただしこれは私の「ショーター嫌い!」というクセ?のある聞き方によるものかな?と思っていました。笑

鉄橋 舞無さん⇒御駄賃取郎さん

嫌い、というのは何となく分かるような。わたしは少しテナー経験があるので避けられない人です。どちらかと言えば、好きですねぇ…。
JUJUとセカンド・ジェネシスと黒いオルフェの入ったアルバムは良く聴きました。

鉄橋 舞無さんからのコメント。

イフ…ベルは青春のど真ん中だなぁ…。 サムとの遭遇はインパクトがあった。初めて聴くテナー、という感じで。
トニーは17才くらいかな。

でも…若すぎるなぁ…。
もったいない。

御駄賃取郎さんからのコメント。

「わしは、ショーターは苦手だ。あるいは嫌いだ!」と昔バンドの仲間に飲み会でぶちまけたことがあったが、当然みんなから(・・・またかよ・・。)と(パーカーがわからん奴が、語るな!)と反撃&田舎の共産党?のような扱い?を受けると予想し、それを期待?もしていたのだが、あに図らんや、そうだよなあ?とテナーふきまでが賛同を示した。 いわく、「聞いててつまらんからだ」と賛同してくれた。

以来およそ50年余が経過したが、いまだに「ショータリアン?」「ショタレスト?」といわれる人にはであったことがない。

私には「パーカー命!」という人は1人、「フリージャズこそ我が命!」という友人は2人いる。
不思議なのは「フリーが好きだ」という友人には妙な共通する匂いを感じる。それは「日頃は実に物静かな知識人タイプの紳士」という意外さである。他方、「パーカー命」のその彼を信用できたのは、自宅に遊びにいった際に彼のレコード棚には、当時の私の持つレコードの総枚数を凌ぐほどのパーカー集めに唖然としたものだ。

そして私は彼らに「ウェイン・ショーターって好きかい?」とぶつけてみたことがあるがなぜか、鼻先で「むふふふん・・・」とあしらわれてしまった。

そこで全国数千人?のマイルスあるいはショーター好きの皆様!是非「ショーターのここがき!」を・この「ショタ嫌爺?」の御駄賃撮郎メにおしえてくださりませ!(_ _)v

蛇足書き足し:これは私の完全妄想&想像なのですが、ウエインショーターについて著名評論家3氏のご意見は・・・

◯小川隆夫氏「もちろん!いいにきまっている!なにしろマイルスが高く買っていたのだから!」
◯いーぐる後藤マスター「どうでもいいけどクレームつける客がいないから、まあいいか。。」
◯寺島靖国氏「もちろん!きらい!・・・ていうか、まともにきいとらんもんね。。」

そして
◯高野雲氏 「今は好きだが、75日後(人のうわさも・・・)には嫌いかも?」

注意;これはあくまでも御駄賃の完全妄想です。ご本人がどこかで語ったという事実はまったくありません。

>「日頃は実に物静かな知識人タイプの紳士」という意外さである。
ん? ワシのこと?😅

いや、かまいちさんがそうですね。

そんなかまいち氏はフリーもパーカーも大好きな御仁です。
もちろん、私もですが。

「規制の枠内での最大級の表現」も嫌いではないですが、規制の価値の枠外のところで新しい価値や枠組みを、演奏で提示しようとする姿勢、そしてそれを納得させるに足る音の力そのものに惹かれてしまうんです。形態や起承転結ではなく、音に宿る勢いや、試行錯誤の暗闇の中で見出した一点の小さな確信に手を伸ばしてなんとか掴もうとする姿勢みたいなもの、なのかな? うまく言えないけど。それは、おそらく、それはかまいちさんも同様でしょう。

Seldom‐illegal―時には、違法

これ、昔、坂本龍一が『月刊カドカワ』に連載していたエッセイ(と語りおろし)をまとめた書籍のタイトルですが、これが発売された当時は、何とまぁ、素敵にカッコいいタイトルだと思ったものです。そして、それは今でも。
あれからだいぶ年をとり、だいぶ丸くなってしまった自分を自覚していますが、枠組みの拡張? いや時には枠組みの解体も?辞さぬ姿勢で、「急速潜航・ダウントリム一杯・タカノ最大戦速!」でイカにゃアカンのぉと、時折この言葉を時折思い出すたびに自分自身を奮い立たせて「波動エネルギー充填120%」で……といきたいところではあるのですが、現実は「微速全身0.5」がせいぜいです(なんのこっちゃ🤪)

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