以前アップしだ動画「ウェザー・リポートのアルバムを最初から全聴き中!」(こちら)に、視聴者さまからいただいたコメントを紹介した動画をアップしました。
コメント
龍 大阪さんからのコメント。
こんにちは、龍大阪です。
マイルスの60年代のESPから始まる4部作? キリマンジャロの娘を入れると5部作なのか? は、アドリブ部分に関しては、かなり失敗作なのではないかと、今現在は思います。というか、ESPなんかは、とにかく、テーマがカッコイイ。あとピノキオのテーマもよい。でも、ショーターの曲って、8小節とか16小節とか短い曲が多い。そっから、マイルスやハンコックやショーター自身もインプロビゼーションしていくのだけど、な~んか、みんな、「心ここにあらず」みたいなソロなんだよね(笑)。そもそも、アドリブし易いように曲作ってないというか。いわゆる、ガーシュインの曲から派生した「リズムチェンジ」とか、いろんなアイデアが浮かぶ進行ではないというか。
そんで、結論としては、ネフェルティティのように、アドリブやめて、テーマ繰り返すのが一番カッコイイというところに落ち着いた。
このやり方は、イン・ナ・サイレント・ウェイ、ビッチェズ・ブリューなどの曲に引き継がれた。曲のテーマメロディがカッコイイんだから、無理にアドリブしなくて、いいやろと。
な~んて、ことを思いました。
なるほど〜。
説得力ある説ですね!
永井勉さんからのコメント。
こんばんは・・・永井です・・・WWW
はっきり言って最初はマイルスのショーター4部作は難解でした・・・
しかし、1964 – Jujuを聴いて・・来ました・・・!!!
なんだ・・この曲カッコイイ・・・!!!
ホールトーンスケールを使いポップに歌っていますよね・・・
で、もうひとつスティビーワンダーのYou Are The Sunshine Of My Life
と重なって聴こえるのは私だけでしょうか・・・???
あ、このスティーヴィの曲、大好きです。
言われてみればホールトーン。
違和感なく溶け込ませていますね。
ちょっとしたスパイスみたいな感じで、「どや、ホールトーンやで、神秘的やろ!」というようなゴリ押し感のないところが、スティーヴィ・ワンダーのポップなセンスが見事に生きていますね。
サンジョルディさんからのコメント。
コメント返し、ありがとうございましたー
8か月前の、『ブルース希薄』というコメント返し動画の、カツラが飛んでいくサムネは、<衝撃>でしたー(笑)今回の<横丁のごっちゃん>のモノマネは、ますます<磨き>がかかっていますねー
<ブルース重力>、なるほどー
コルトレーンが、地球の重力に逆らうのだけれども、
結果的に他の惑星の重力へ<向かってしまう>のは、分かる気がしますー
何か<重ーいロケット推進>ですからねーそれに対して、ショーター は、地球の重力から解放され、楽しく<ただ浮かんでいる>感じですー(笑)
◆
ある時期のブルーノートアルバムには、ジャズブルースとハードバップ、
そして<新主流派モードジャズ>が混じっています。
ですから、多くの<ブルーノーティアン>は、
<新主流派モードジャズ>も、
<ハードバップからの続きもの>として、
「新し物好きだなあ、アルフレッド」とつぶやきながら、
それほど拒否反応なく聴けている気がしますー<ハードバッピック・ブルーノーティアン>のサンジョルディより
>カツラが飛んでいくサムネは、<衝撃>でしたー(笑)
ダハハハハハ、いい写真でしょ?(笑)
「新し物好きだなあ、アルフレッド」とつぶやきながら、
もしかしたら、セシル・テイラーの『ユニット・ストラクチャーズ』や『コンキスタドール』までいけちゃうんじゃないですか?
だってブルーノートだから😁
サンジョルディさんからの返信。
「新しもの好きだねー、アルフレッド」と言いながら、セシル・テイラーとかオーネット・コールマンまで行ける<ブルーノーティアン>も、もちろんいると思いますよー(笑)
えっ、オーネットの『ゴールデンサークル』とかダメですか?
ああ、そうか。
あれは、録音にライオンが立ちあってないそうですからね。
たとえノーティアンであったとしても、ライオニックな人にとっては圏外な作品なんでしょうかね〜。
サンジョルディさんからの返信。
<『ゴールデン・サークルのオーネット・コールマン』は、アルフレッド・ライオンが立ち会っていない>、言われて見れば、なるほどー
『ゴールデン・サークル』が好きなブルーノーティアンもいるとは思いますー
反面、
<アヴァンギャルドジャズ/フリージャズ>
<ピアノレス>
<ライヴ録音>
の3要素が<苦手>な
ハードバップ好きブルーノーティアンも、少しはいると思いますー<2ホーンハードバッピック・ブルーノーティアン>の、サンジョルディより
そっかぁ、スタジオかライヴかの違いは大きいですね。
真性ライオニック・ノーティアンは、スタジオゲンチャでもあったわけですね😆
一雄 杉田さんからのコメント。
こんばんは。 焼酎+ホッピーをやりながら興味深く聴かせていただき、ありがとうございます。
私もフラット系のブルースはすきなんですよね~~!イイですよね。
ショーターもトニーウイリアムスも、ブルースを忘れた黒人ジャズマンなんていないですね、
ただ、最後にC(ツェー)に戻ってくれば収まりがつくようなものに飽きてしまうんですね?、ドシロートの私でも飽きてきます。
でも、たとえばヨナ抜き音階なら日本人の多くは懐かしさを感じ、それは教授でも加藤和彦さんでも、あるいは小澤征爾さんでも同じで、でもやってる音楽は違うような、そんなもんじゃないかなと?彼らの宇宙感や浮遊感は、なんとなくわかるんですね~~
アポロ11号の月面着陸を一緒に観ていたのは日露戦争開戦の年に生まれた大好きなじーさまでした、
そして大阪万博の『月の石』!見たくて見たくて仕方無かったあの大阪万博です。
あそこなんですよね~~、
太陽の塔も、月の石も、ソ連館もスイス館も、見たくて見たくて見たくて仕方無かった。
あの時代宇宙が熱かったんです、
コルトレーンも「COSMIC MUSIC」やマッコイタイナーの「SONG OF THE NEW WORLD」も「地球の日の出」ですから今もってクレヨンしんちゃんの「オトナ帝国の逆襲」や「二十世紀少年」のような名作が出てくるのも、あの大阪万博があったからなんですね。
なので、、現代の「大阪万博」には、反対なんです。
と、とりとめのない戯れ言を、またコメントしてしまい、大変失礼いたしました、
>たとえばヨナ抜き音階なら日本人の多くは懐かしさを感じ、それは教授でも加藤和彦さんでも、あるいは小澤征爾さんでも同じで、でもやってる音楽は違うような、そんなもんじゃないかなと?
これ同感です。
ハーモニー、使用楽器や楽器編成、リズムなどアプローチの違いはあれど、根っこの部分って結構同じなような気がします。
Jさんからのコメント。
そうですね~
新主流派は ハ─ドバップの中のスピード感のあるモ─ドという印象かな~ 特に現代になるほど〜
J
御駄賃取郎さんからのコメント。
・・・今回のお話には特にズシ~~ンンッ!と来ました。ピッチングマシンで、120Kmの剛速球?をこわごわと?
「受けて見よ!」といわれたくらいの感じです。笑 そして「3歩進んで2歩下がる」というのも(ううむ・・高野さんも 水前寺清子の「♪365歩のマーチ」が好きだったのだなあ?・・・とか思いましただ。^^v昔、クラシックマニアとの酒席でこれに近い話題になったことがありました。彼はショーターが好きで、「ブルックナーの浮揚感に近いかんじがする。」と語っておりました。私は浮揚感ならECMや一部のウインダムヒルのほうが、より、そんな感覺になることがありますが、ブルックナーに感じる浮揚感?・・・なるほどなあ、と思いました。
ともあれ、こんなおもしろい話はこれまでジャズ本では経験したことがありませんでした。
《365歩のマーチ》は、子どもの頃、ラジオからカセットテープに録音したものをテープが擦り切れるくらい繰り返し聞いていた時期があるので、歌詞の内容は私の人生観の一部となってしまっているようです(笑)。