一発で虜になったアルバム〜マイルス、モンク、クリスチャン、ドルフィー…ほか

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動画「ジャズ評論家に物申す!!こうあってほしいジャズ評論②」(こちら)にいただいたコメントを紹介し、アンサーした動画をアップしました。

コメント

高松貞治さんからのコメント。

私にとって逆にトラウマのアルバムは、マイルスの「ゲット・アップ・ウィズ・イット」です。このアルバムを買った時、風邪をひいていて、苦しみながら、横になっていて、また、テレビでUFOの番組をやっていて、真夜中に、このアルバムをかけてみると、もうだめでした😭今だに、これを聴く事はトラウマです!

なんだか、オカルトラウマな話ですね〜😅
たしかに《マッドリー》とか《ムトゥーメ》なんかは、体調悪い時に、あるいはメンタル病んでいる時に聴くと、別世界からお迎えが来そうで怖いかもしれませんねw

オカハセちゃんねるさんからのコメント。

コルトレーン inジャパンが抵抗なく聴けるようになるのって、本当に果たして進歩なのだろうか?(笑) ある意味では音楽的倒錯の世界に踏み入れただけなのでは無いかとも取れます。
過去にコルトレーン にどっぷりハマって一日中聴いてた時期がある僕だからこそ冷静になってつくづくそう感じるのです。
実際にチャリ旅中の山間部の集落を走ってる時に、チャリの荷台に積んだラジカセでカセットを入れてコルトレーン inジャパンを爆音で鳴らして走っていたら、農家のおばさんに「犯罪者」か「変質者」を見る目付きで睨まれましたから(^_^)

>本当に果たして進歩なのだろうか?
>ある意味では音楽的倒錯の世界に踏み入れただけなのでは無いか
あ、言われてみれば、確かにそうかも!😆

>「犯罪者」か「変質者」を見る目付きで睨まれ…
まぁたしかにそう見られても仕方ないかもしれませんね😆

MrNOBUchanさんからのコメント。

とんでもなく素晴らしい内容にもかかわらず、不思議なほど話題にのぼることの少ないアルバム・・・といえば、個人的に思い出すのが「マイルス・デイヴィス&ザ・モダン・ジャズ・ジャイアンツ」(プレスティッジ)ですね。1954年録音の傑作アルバム「バグス・グルーヴ」(プレスティッジ)のアルバム・タイトル曲2テイクと同一セッションの収録曲で、マイルス(オープンで吹く)、モンク、ミルト・ジャクソンが競演する「ザ・マン・アイ・ラヴ」のテイク2など、「同テイク1」から若干の時間を空けての再演ですが、緊張感もインスピレーションも恐るべき輝きを発していて、これぞ歴史的な、超がつく名演です。ウン十年、折に触れ聴き続けているのに、飽きることがないのは不思議なほどです。

ああ、そうですね、とんでもなく素晴らしいのに、それはとってもわかっているのに、意識の中ではどうしてもバグスの2番手というか、バグスのことで頭いっぱいになると、もう次に出てこないというか、そんな存在感のアルバムなんです私にとっては…。
たまに聴くと、めちゃくちゃ脳の中のぐちゃぐちゃがスッキリとクリアになっていく快感があるんですけどね…。

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オカハセちゃんねるさんからのコメント。

実は僕もケニーバレルは、ミッドナイトブルーが最初でした。
最初に聴いた時の感想は【ブルーノートスケール1発のソロのフレーズが予測可能の動きのワンパターンに感じて、退屈に感じてしまいました】。しかも「イモってぽい」と感じて… ごめんな西城秀樹
でも雲さんもこの動画内で言ってる3〜4曲目の曲(多分A面の最後)の曲はバレルのアドリブは少し変化があって好きでしたね。
でも今はあのアルバム全部好きです。

オーネットコールマンの初体験は、サックスではなくてラッパ演奏でした(笑)。ジャッキーマクリーンのアルバム。

あのアルバムは、その良さに目覚めるにはちょっと時間がかかるんじゃないかと思っています(特に初心者が聴いた場合、自分の経験からもそうなんじゃないかなーと)。

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『ニュー・アンド・オールド・ゴスペル』ですね。
「なんだ?このラッパ?!」って思いませんでしたか?😁

大 深堀さんからのコメント。

一発で虜になったアルバムは,O・コールマン&J・キューンによるカラーズです。大深堀でした。。🎉🎉🎉😂😂😂❤️❤️❤️

Jさんからのコメント。

むかし オルガンをべ─スと間違えたやつがいたって
ナ~に
やっちまったな

ダンボの耳

むかし つれにミッドナイトブルーをきかしたら 
ナ〜ニ〜
やっちまったな〜

そいつ一発でジャズファンに

J

永井勉さんからのコメント。

完全に一発でハマったのは、ハードバップの世界観ではなく
エリントンとその信者達の世界観でした・・・
最初にモンクの世界観・・・次にミンガスの世界観・・・
最後にエリントンの世界観です・・・WWW
私はモンクの曲を自分なりの解釈でyoutubeに投稿しています・・・WWW
暇つぶしに曲のコピーとかアレンジのコピーとかしていると・・
途中にミンガス・・・最後にエリントンなんです・・・
例えばですけど・・・モンクの Off Minor
次にミンガスの Orange Was The Colour Of Her Dress, Then Blue Silk
最後にエリントンの Ad Lib on Nipponなんです・・・
ジャズという括りでは語り切れないこの流れがとにかく大好きです・・・WWW

《アドリブ・オン・ニッポン》!!!😆😆😆

あんたは偉い!
凄い!
素晴らしい!😆😆😆

モンクから辿ってミンガス、最後に行き着くところは豊穣なエリントン大河!
まったくその通りだと思います!

あんたは偉い!
凄い!
素晴らしい!😆😆😆

スケールは、それに比べるとちょっと小ぢんまりと縮小されてしまっているかもしれないけどバランスと小回りの良さと独特な哀愁を醸し出すこともできるハードバップのシステムと世界観も愛でてね♪

あ、でもブルー・ミッチェルがお好きな永井さんのことですから、そのへんは大丈夫そうですね。

それにしても、ミンガスの《オレンジ色のドレス》の原題は長いですね💦

《汝の母,もしフロイトの妻なりせば(All the Things You Could Be by Now If Sigmund Freud’s Wife Was Your Mother)》も長いですがwww

TAKESI0506さんからのコメント。

ジェリー・マリガンの「ナイトライツ」といえば、4曲目の〈プレリュード・ホ短調〉は、油井正一さんがMCをつとめる「アスペクト・イン・ジャズ」のテーマに使われて、私くらいの年代のジャズファンにとっては、たまらなく懐かしいのではないでしょうか。
 油井さん自身が書いてましたが、あのテーマを選んだのは佐藤秀樹さんだったようで、テーマだけではなく、使われたディスクはみなアシスタントをやってくれた佐藤さんのコレクションで、油井さんは手ぶらでスタジオにゆき、佐藤さんの説明をきいてしゃべっただけだったそうです

そうだったんですか!
参謀・佐藤秀樹氏凄い!

ある意味、リハーサルでお膳立てをしっかり立てて、真打は本番のみに登場という構図は、参謀:チャーリー・ラウズと、主役:セロニアス・モンクの関係性を彷彿とさせますね。

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