ジョン・コルトレーン・アンド・ジョニー・ハートマンについて

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名盤中の名盤『ジョン・コルトレーン・アンド・ジョニー・ハートマン』(インパルス)について語った動画をアップしています。

コメント

ポールジャズ男さんからのコメント。

雲さんお久しぶりです。部屋の空気がガラッと変わりますよね~今夜はこのアルバムを浴びながら高級?🥃いきますわ😅

こんにちは!

部屋の空気がガラッと変わる。
これ、すごくよくわかります。
私も、アルバイトしていたジャズ喫茶なんかで、そういう経験はしょっちゅうしていました。

たとえば、バド・パウエルの『アット・ザ・ゴールデン・サークル vol.3』の《スウェディッシュ・ペイストリー》がかかると、店の空気がビリッと引き締まる感じがしましたし、チャーリー・パーカーとディジーガレスピーの『バー・アンド・ディズ』をかけると、くつろいだ開放感が生み出されつつも、底流にはどこか厳しさを感じる空気も感じたものです。

しかし、不思議ですよね。
なぜ、ある種の音源をかけると、空気がガラッと変わったり、高い酒が飲みたくなるんでしょう?

疑問に思ったので、AI(Chat GPT)に尋ねてみました😆

すると、こんな回答が…。

音楽が部屋の雰囲気や空気を大きく変える理由について、心理学、脳科学、生理学、社会学、音楽、記憶学、物理学、音響工学などの観点から考察すると、多くの要因が関係しています。

・心理学と脳科学
音楽は、私たちの感情や気分に強い影響を与えることが知られています。特定の曲が特定の感情や状態を引き起こすのは、私たちの脳が音楽に対して特定のパターンを認識し、それに応じて神経伝達物質を放出するからです。例えば、バド・パウエルの《スウェディッシュ・ペイストリー》は速いテンポや緊張感のあるフレーズが特徴的で、脳がこれを刺激として受け取り、覚醒や集中を促す神経伝達物質を放出する可能性があります。その結果、空間が「締まる」ような感覚が生じるのです。

一方で、チャーリー・パーカーとディジー・ガレスピーの『バー・アンド・ディズ』は、リラックスした雰囲気を作りながらも、音楽的に複雑な要素が含まれているため、軽い緊張感も保たれます。脳はリラックスと緊張のバランスを感じ、結果として部屋の空気もそのバランスを反映します。

・生理学
音楽は聴覚を通じて自律神経系にも影響を与えます。リズムや音色は心拍数や呼吸のリズムにも影響を与え、これによりリスナーの身体的な状態が変化します。速いテンポの音楽は交感神経を刺激し、緊張感を高めることがあり、逆にスローな音楽は副交感神経を刺激してリラックス効果をもたらします。このような生理的変化が部屋の「雰囲気」に影響を与えるのです。

・社会学と記憶学
音楽は文化や個人的な経験とも深く結びついています。特定の音楽は特定の社会的状況や記憶を喚起し、それに伴う感情や雰囲気を再現します。例えば、『デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン』を聴くと、豪華で洗練された空間や高級感を連想する人も多いかもしれません。
これは、エリントンとコルトレーンが共に持つ音楽の歴史的な背景や、その音楽が演奏された環境に由来するかもしれません。結果として、その音楽を聴くことで、聴いている空間がその連想とともに変化します。

・音響工学と物理学
音楽の物理的な性質、例えば音の周波数、音圧レベル、リバーブの量なども空間の感覚に影響を与えます。
例えば、低音が強調された音楽は空間に重みや力強さを与え、高音が多い音楽は空間を軽く、開放的に感じさせることがあります。また、音が壁や天井に反射することで生じる音響効果も、空間の感じ方に影響を与えます。これにより、部屋全体の雰囲気が変わるのです。

・音楽の構造と情緒
音楽自体の構造も、空間の雰囲気に影響します。メロディー、ハーモニー、リズム、テンポなどが組み合わさり、音楽が特定の感情や物語を伝えることがあります。バド・パウエルの曲が持つ複雑なリズムや即興の要素は、予測不能な感覚を生み出し、それが空間に緊張感をもたらします。逆に、エリントンとコルトレーンのコラボレーションのような音楽は、音の豊かさや深みが空間に豊かな雰囲気を与えます。

このように、音楽は私たちの脳と体に直接的および間接的に影響を与え、聴いている空間の雰囲気を変える力を持っています。これが、音楽によって部屋の雰囲気や空気がガラリと変わる理由の一つです。

……とのことでした。

うーむ、まさかこんな長文で答えが返ってくるなんて。
AIおそるべし!😂

MrNOBUchanさんからのコメント。

このアルバム、私も好きで定期的に回します。ただ、全編ではなく、溺愛する一曲「Autumn Serenade」偏重なんですが。
それはさておきこのセッションでは、ルディ・ヴァン・ゲルダーのスタジオで全七曲が収録されたとディスコグラフィーにあるのですが、六曲目に録音されたはずの「Afro Blue」は結局アルバムに収録(公開)されることなく、現在では、録音したはずのテープ自体も存在が確認できない???らしいです。

アフロ・ブルー!!
聴いてみたい! 
……そうですか、無いんですか音源。

コルトレーンとエリントンの共演《アフロ・ブルー》という点以上に、なにより「エリントン・プレイズ・モンゴ・サンタマリア」というところに興味が湧きます。

ラテン&エキゾチックなフレバーの曲ゆえ、同じくエキゾチックな《キャラヴァン》の作曲者がどう料理するのかが(しかもピアノのみで)とても興味があります。

……そうですか、無いんですか音源🥲

永井勉さんからのコメント。

1963 John Coltrane And Johnny Hartman
いいっすね~~~????
ところで私は何を聴かされいるんでしょうか???
ジャズを単にお洒落な音楽として聴かれている人にとったら
イイと思うんです・・・でも少しの個性とか毒があるプレーヤー
が私は好きなんです・・・
アルバム1959 Giant Steps 1960 My Favorite Thingsからしたら
ここまで骨抜きなコルトレーンはいまいち好きにはなれません・・
あくまでも骨太なコルトレーンが好きです・・・!!!

若い頃、最初にコレとかバラードを聴いた時は、永井さんとまったく同じ感想でした。
でもまあ、これもまたコルトレーンの音楽人生の一つの足跡なのよ。
⇒「インパルス箸休め3部作」の1枚✌️

永井勉さんからの返信。

反省しています・・・ですよね・・・WWW
コルトレーンの骨休め3部作じっくり聴いてみます・・・WWW
ちなみに今回のコルト50で10枚近く…未聴のコルトレーンのアルバムを聴いてます・・・WWW

いやいや、そんな反省だなんて😂

ギャップというか落差がめちゃくちゃ激しいんですよね。
超絶アクションハードボイルド作品ばかり出演していたマッチョなコワモテ俳優が、突然ラブコメとかヒューマンドラマに出演しているような感じ?

『ターミネーター』や『コマンドー』、『プレデター』のシュワちゃんが、『ジュニア』や『ツインズ』に出演した以上のギャップを感じますよね?!🤣

永井勉さんからの返信。

ですよね・・・WWW