ひたひたと迫り来るギャリソン低音〜コルトレーンのマイ・フェイヴァリット・シングズのイントロ

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動画「【コメント返し】ジミー・ギャリソンの長いベース・ソロ〜ジョン・コルトレーン・ライヴ・イン・ジャパンのマイ・フェイヴァリット・シングズとか」(こちら)に視聴者さまよりいただいたコメントを紹介した動画をアップしました。

コメント

御駄賃取郎さんからのコメント。

マスター!・・・・m(_ _)m。。吉高さんでからんでもうて、すいませぬ!笑

以前も書きましたが、私は子供の頃から、他人様との映画鑑賞が大の苦手なので(自分の感想だけがズレるので・・)、だからこんな偏屈ジジイ!になってしまったんでしょうねえ?(^o^)

ところで?こどもの頃の自分の田舎では、イジメの一環?として「共○党ジャンケン」?というのがありました。
これは、何人かで事前に打ち合わせをして、「キョー・○○・トウ! ジャンケンポン!」でひとりだけ違うのをださせては「や~い!共○党め~~!」と仲間はずれにするのです。笑 実話であります。。親父に告げ口すると、本気で荒れるので、いえませんでした。。・ω・

そんな由緒正しき?保守の田舎でそだったせいでしょうか?多くの人が常識とみとめていることには、一応疑うことから入りました。しかし今でも保守思考であります。

だもので、自分はジミー・ギャリソンのベースといえば、なんといってもあのW,ビショプの「スピーク・ロウ」が真っ先に浮かんできます。60年代のピアノ・トリオ名盤といえば、ピーターソンの「ウイ・ゲット・リクエスト」(SJ誌の録音賞)のほかにも、強靭なベース音が楽しめるレコードが人気だったような気がしています。

蛇足ですが、今の朝ドラ「虎に翼」は大好きなのですが、主演のトラちゃん以外では、よねさんが自分のストライクです。(^^ゞ・・どうですか?マスターとは違うでガショ?笑

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『虎に翼』が終わった後の返信になってしまって申し訳ありません。

そっかぁ、よねさんねぇ(笑)。
確かに、好み違いますね。

私は、あのドラマだったらやっぱりトラちゃんですかねぇ。
伊藤沙莉、わりと好きなんですよ。
なんたって、声が良いですよね。

『虎に翼』では、あまりその独特というかコミカル・モードな声は発揮されていませんでしたが、少し前に『大豆田とわ子と三人の元夫』というドラマが放映されていたんですが、このドラマのナレーションが彼女だったんですよ。

ハスキーで少々ねちっこく愛嬌のある声のナレーションは、あのドラマが持つ独特な雰囲気を大いに引き立てていたと思います。

結構癖があるナレーションだったので、好き嫌いは分かれていただろうとは思いますが、アルトサックスで言えば、ドルフィーとやっている時のケン・マッキンタイヤーというか。いや、もう少し甘くねちっこくアーニー・ヘンリーですね(謎)。

なんとも言いようのない独特な声で、
「床に落ちたパスタは拾いづらい。そんな大豆田とわ子」
とか、
「おしゃれなカフェにジャージで入れる大豆田とわ子」
など、
なんというか、20代半ばの女性が(そのドラマ放映時は確か26歳)、テレビアニメ『まんが日本昔ばなし』の市原悦子を彷彿とさせるナレーションをしているのですから、ビックラこいたものです。

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伊藤沙莉は近い将来、樹木希林が31歳の時に老婆の役をやったように、もし現代版『家政婦は見た』がリメイクされたとしたら、第二の市原悦子になれるのではないかと思っているほどです(笑)。

私も、映画は一人で見る派です。
最初に観る時は。

ただ、最初に一人で観て面白い、あの人に見せたら、きっとツボにハマるだろうな!と感じた映画は、その映画が好きになりそうな人を誘って今度は2人か3人で観に行ってました。

特に昔はよく映画の試写会に足を運んでいましたので、その時は当然一人で観に行くわけですが、試写が面白かった場合は、改めて(別れる前の)女房を誘って観に行ったり、子どもに見せたら面白がるだろうと判断した場合は、当時まだ幼かった息子を連れて封切り後に再び観に行っていたものです。

面白かったのでもう一回観たいという欲求や、作品の面白さを親しい人と共有したいという思いもありましたし、何より試写は無料ですから、今度は身銭を切って鑑賞することで映画を作ってくれた人たちへのささやかな感謝の意を表したいという思いもあったからです。

とはいえ、やっぱり基本は一人で観るものだとも私も思っています。

特に重いテーマのものや、えっちなシーンが多いものとか、暴力的だったり残虐シーンがあったり、グロい描写が多いもの、ホラーやスプラッターものは、一人で観た方が良いですよね。隣に知っている人がいると、隣が気になって、ビックラこいて仰け反ったり、生唾ごっくんできないので、ストレートに映画に没入できませんから(笑)。

オスカー・ピーターソンの『ウィ・ゲット・リクエスツ(プリーズ・リクエスト)』は、ジャズ入門時に聴いた時は、軽いなぁ、明るいなぁ、ホテルやレストランや豪華客船のラウンジピアノだなぁ、だなんて青二才の分際で生意気にもバカにしていたのですが、寺島靖国さんが、確か『辛口ジャズノート』でレイ・ブラウンのベースのことを褒めていたので、「ベース目線」でベースに重心をおいて聴くようになったからは、少し認識が変わってきたように思います。
たしか『スピーク・ロウ』のギャリソンに関しても、寺島さんが同書で評価していましたね。

レイ・ブラウンのベース名盤といえば、ジュニア・マンスの『ジュニア』(Verve)や、ミルト・ジャクソンの『ザッツ・ザ・ウェイ・イット・イズ』(Impulse)なんかも素晴らしい作品だと思っています。

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