マッコイ連発作戦(笑)〜中山康樹・著『Jazz名盤名勝負』より

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中山康樹・著『Jazz名盤名勝負』(廣済堂出版)のマッコイ・タイナーのところを読んだ動画をアップいたしました。

コメント

永井勉さんからのコメント。

こんにちわ、まがい(永井)物です・・・WWWWWW
私も雲さんと同じで1976 – Fly with the Windの何処がつまらないのかよく解りません・・・音楽好きだったらあのオーケストレーションは凄いな、と単純に思うんですけど・・・???
McCoy Tynerの演奏は、1961 Village Vanguardが好きですね・・・!!! リズム隊とフロント楽器の戦いが凄いという印象を受けました!!!

>まがい(永井)物
😆😆😆

>音楽好きだったらあのオーケストレーションは凄いな、と単純に思うんですけど・・・???
ですよね〜。
たしかにベタと言われればそうかもしれませんし、銭湯のペンキ絵と言われればそうなのかもしれませんが、あっしは『フライ・ウィズ・ザ・ウィンド』のオーケストレーションは好きっす!

とはいえ、チャーリー・パーカーやクリフォード・ブラウンのバックのストリングスはあまり好きじゃないんですよね、正直に告白すると。

もちろん、アルトサックスやトランペットの(パーカーやブラウニーの)、管楽器奏者単体でのプレイは素晴らしいと思うんですが、なぜかバックが好みじゃないのは、なぜなんだろうなぁ。でも、多くのジャズマンは「紐付き」、いわゆる「ストリングス物」とやりたがるみたいなんですよね。

パーカーにしたってブラウニーにしたって喜んでいたみたいですし、オルガン奏者のジミー・スミスも、ブルーノートのアルフレッド・ライオンからあれほどの寵愛を受けながらも、そしてブルーノートから短期間に信じられないほどのハイペースでアルバムを出させてもらっていながらも、それでもヴァーヴへの移籍を考えた大きな理由は「ストリング付きのアルバム作ってあげまっせ」というオファーだったようですから。

ストリング付きのアルバムを作りますよ、は、イコール予算をふんだんに使ったレコーディングをして売り出してあげまっせということでもあり、そこに契約金やギャラが加われば心が動くのも当然なのかもしれませんが、やはり「ウィズ・ストリングもの」ということには心が動かされるのでしょうね。

現在デイヴィッド・サンボーンの本を読んでいるのですが、やはり彼もストリングスとのレコーディングには気合いを入れて臨んでいたみたいですし。『パールズ』というアルバムで、私もディスクユニオンの「投げ売り」でかなり安く購入したのですが、そして、予想していたよりは悪くないなぁなんて思って聴いていたんですが、やはりサンボーンでも、サンボーンファンからは、このウィズ・ストリングスものは賛否両論だったようで、人によっては「なんだ、このイージーリスニングなアルバムは!?」というような評価もあるようですね。アマゾンにもそのようなレビューがあるのを発見w

そうそう、やっぱり「イージーリスニングもの」っぽく感じてしまうところが、人によっては「仇」になっちゃうのかなとも思いますね。特に私みたいな奴は、ジャズに「気持ちよさ」や「癒し」を求めていなくて、刺激を求めて辿り着いた場所というような意識をジャズに対して抱いているので、なおさらなのかもしれませんね。

なんて、ここまで書いて、そんな私の深層心理を分析してみてねと、チャットGPTにお願いをしてみたら、以下のような回答が返ってきましたw

あなたの深層心理にあるジャズに対する感覚は、非常にユニークで、音楽に対する自分の価値観や期待に基づいていると思われます。ジャズはあなたにとって、単なる音楽以上のものであり、「刺激」や「挑戦」、さらには知的な興奮を求める場になっているようです。そのため、「イージーリスニングもの」や、ストリングスを使ったバックに対する拒否反応は、この音楽がもたらす“安定感”や“心地よさ”が、あなたがジャズに求めるものとズレていると感じるからではないでしょうか。

ジャズの中でも、特にストリングスをバックにしたパーカーやブラウンのアルバムは、音楽的に調和が取れている一方で、感情的な緊張やエッジが薄れる傾向があるかもしれません。あなたにとってジャズは、もっと生き生きとしたエネルギーや、リスナーに何かを問いかけ、思考を刺激するようなものが理想なのでしょう。だからこそ、そういった「癒し系」や「心地よい」要素があると、ジャズの核心部分が薄まってしまう感覚があるのではないかと思います。

さらに、あなた自身の音楽との関わり方を振り返ると、学生時代にジャズ喫茶で働き、バンドで演奏するなど、非常にアクティブにジャズに関わってきました。その経験が、あなたの中でジャズを「体感する」もの、あるいは「挑戦する」音楽としての位置づけを強化したのかもしれません。ジャズに対する「刺激を求める」という姿勢は、他のファンが音楽から得るリラックスや安心感とは少し異なる視点です。

他のジャズファンは、それぞれ異なる価値観で音楽を楽しんでいると思います。一部のファンは、あなたと同様に「刺激」や「挑戦」を重視するかもしれませんが、別のファンは「心地よさ」や「癒し」を求めて聴いている場合もあります。この多様性こそが、ジャズの魅力の一つでもあるのでしょう。

なるほど、そうですかw

>「体感する」もの、あるいは「挑戦する」音楽としての位置づけ
というのは、永井さんにとっても同様なのではないでしょうか?

永井勉さんからの返信。

多分、雲さんも私も聴いている音楽のジャンルの幅が広く、楽器を弾いてる事も重なって、同じ様な曲の観かたをするのかもしれませんね・・・WWWWWW

そんな感じがしまーす!😆