『ジャズ批評』2024年11月号の特集はジミー・スミス!
その誌面を駆け足で立ち読み的な紹介をした動画をアップしています。
コメント
御駄賃取郎さんからのコメント。
マスターにおしえていただきたいのですが、ジミー・スミスって「足のベース・ライン」をもふくめて「驚異のオルガニスト!」といわれている?と記憶するのですが、その「足技?」のベース・ラインについては、ベーシストさんのご感想・評価はどんなものなんでしょうか?また、ジミーのリーダー作品であえてベーシストが参加したもんなんて有り?なものでしょうか?
私はジミー・スミスとケニー・バレルこそ「どれをとってもバレルことがない!職人中の超ド職人!!」だと感じて
おりますので、どの作品も例外なく誰にでも勧められると思っています。私のおすすめ盤は「フィーバー」が聞けるジミーとケニー?と大音量が出せるなら「ウェスとジミー」あたりが好きです。ところで、昨日(26日)の午後3時頃、事前投票にいったのですが、土曜ということなのか?結構な混雑ぶりでおどろきました。とくに目の前におられた(子供が子供を産んだような)若いママが、ふりかえり「・・大丈夫ですか?」とお声がけがありましたが、たぶん後ろの私が、彼女が抱っこしている赤ちゃんに無言で「えへえへ!ばあ~~!」とかを繰り返すことに怯えたようでした。・・・これって(このじいちゃん、足元フラつかせながら・・何しとるん?)と疑ったのだらうなあ・・。(^^ゞ m(_ _)mv!・・・、:::。。
正直、ジミー・スミスに関しては、和音とか旋律ばっかり聞いていて、あと、ぐわっと一気呵成に畳み掛ける迫力だったり、大胆な攻めオーラばかりを味わってばかりいて、ベースラインはほとんどちゃんと聞いたことがないんですよ。
あとやっぱりオルガンのベース音って(セッティングにもよるのでしょうが、ジミー・スミスの場合は特に)、低音に弦ベースほどのアタックや腰がないので、つまり輪郭が曖昧なので、ちゃんと聞こうと思っても、あんまり音の輪郭が捉えられない、というか捉えるのが面倒くさい(疲れる?)ので、もっぱら和音とかの「うわもの」と音色を楽しんでいます。
特に小川隆夫氏のライナーとかブルーノート本とかには、必ずジミー・スミスに関しての記述に関しては、「フットペダルでベースラインの練習をしまくった」と書かれていますが、実際それは事実なんでしょうが、案外、ジミー・スミスのベースラインは左手で奏でられていることが多いんですよね。フットペダルは、アクセントを加えたりするのに使っていたりと、つまり足鍵盤を軽く蹴って音程感のないアクセントをつけ、ウッド・ベース的なニュアンス、というかアタック感をつけている、そういう演奏が多いのではないかと。
で、正直、音源を聴くだけだと、どの演奏が左手で、どの演奏が足ベースなのかは全くわかりません。ただ発表されている演奏映像を見ていると、左手でベースライン弾いているなと思えるものが多いんですよね。
全然関係ないんですが、オルガンのベースラインに関しては、私はジミー・スミスのベースラインは全然聞いてないんですけど、ドアーズのレイ・マンザレクのベースラインの方がよく聞いています(笑)。
《ライト・マイ・ファイヤー》のようにリフレインの多いベースライン(と言うかベースパターン)だからこそ、いやでも耳につくのかもしれませんね。
知り合いにオルガニストは皆無なので残念なんですが、もしいれば色々と教えてもらえたのになと思ってます。
じゅんいちさんからのコメント。
今回の動画でジミー・スミスに興味を感じました。これはいいよ、という盤を何枚か紹介していただいたので、買って聴いてみます。色々聴いて感想などコメントに書かせていただこうかと思っております。ありがとうございました。
ぜひ、色々聴いてみてください。
ただ、余計なお世話的なアドバイスなんですが、一気に何枚も音源を買いまくったり、音源を聴きまくったりすると、飽きるのも早いので、少しずつ、少しずつ、の方が良いかもしれません。
私の場合がそうだったので。
一気にブルーノートの初期のものから順にガバッとCDを鷲掴みにして(7枚くらい?)、「どーだ、売ってくれや!」とばかりにエラそうにレジに持っていって満足気分で帰ったものですが、早速聴いてみると、初日は圧倒されまくって、しかも低クオリティの演奏が皆無なので、いやぁ、いいなぁ、いい買い物したなぁ、とものすごく(その日は)満足したものですが、一週間後は気がつくと、結局ソニー・ロリンズとかバド・パウエルばっかり聞いている自分に気づく(笑)。
そういえば、ジミー・スミスまとめ買いしたなぁ、せっかく買ったから聞かなきゃ、みんないい演奏だから、どの曲がどのアルバムだっけ?忘れたから思い出すの面倒だから、いいや、また暇な時に聴こうっと!と思って数ヶ月経過。気がつくとまとめ買いをしたCDはホコリをかぶっていた、なんてことがありましたので…。
ま、そんなアホなことするのは私だけなんでしょうが。
とはいえ、とはいえ、やっぱり個人的には初リーダー作の『ア・ニュー・サウンド・ア・ニュー・スター』だけはホコリかぶったCDの中でも別格でした。これが今でも自分の中では1番です。
じゅんいちさんからのコメント。
ベイビーグランドのジミー・スミスをCDで聴きました。ジャズオルガンの魅力に目覚めました。ありがとうございます。
ベイビーグラウンドはいいですね!
これは、最初に買った「わし掴み7枚ぐらい」のCDの中には入っておらず、ずいぶん後になって、きちんと丁寧に1枚ずつ、最初はvol.2を買い、次にvol.1という順番に買って、ちゃんとじっくり味わえたアルバムでした(笑)。
特にvol.2は、あまり好きではなかったホレス・シルヴァー作曲の《ザ・プリーチャー》の良さを発見する機会を得た思い出のCDです。
じゅんいちさんからの返信。
ありがとうございます。ただ、そのよくない方向を真っ直ぐ突き進んで、とうとう悪い予感どうりの道を歩んでしまっておりました。道半ばでしたのでアブナイアブナイ😅。ただ、ジミー・スミスは僕の中ではお気に入りとして外せない存在になったのも事実です。超超ジャズ入門者なのにとても丁寧な返信に驚いており、とても感謝しております。
ありがとうございます😊
2024年10月26日