動画「【コルトレーン超入門19】ジョン・コルトレーンの問題作(?)の『アセンション』について」(こちら)にいただいたコメントを紹介した動画をアップしています。
コメント
オカハセちゃんねるさんからのコメント。
カラオケボックスでフリーインプロは、ダメですよ!(笑)
爆音出すのが1組来ただけで、その後はマナーを守って楽器の練習を適度な音量でやってる人も出入り禁止にされますから(笑)。例え爆音出さない静かなフリーインプロでも、基本的に通路や隣にまる聴こえのカラオケボックスでは、とても怪し過ぎます(笑)。
お願いですから絶対にカラオケボックスでフリーはしないでくださいませ(^ω^)
オカハセちゃんねるさん、情報ありがとうございます!
なるほど、カラオケボックスでのフリーインプロは完全にNGなんですね(ま、よくよく考えてみれば、そりゃそうでしょうねぇ)。
確かにサックスの音って思った以上にデカいですし、トランペットに至ってはそのさらに上をいきますもんね。
最近はジャムセッションに行くと、トランペッターが吹い音にアップルウォッチから「騒音注意」の警告が出るくらいで、本当に現代のテクノロジーは要らぬところでオセッカイだなと苦笑いしてしまいます。
それにしても管楽器奏者の方々は練習場所の確保に相当ご苦労されているんだなと、今回のコメントをきっかけに色々検索して実感しました。
車の中で練習しても普通に音漏れした、とか、カラオケボックスに「サックスの練習できますか?」と事前に確認電話したら、「いいけど、苦情が来たら即中止でお願いします」と念を押されたとか、そういうエピソードがたくさん出てきましたね。
自宅に防音ブースがある人は少数派でしょうし、結局は『ブルージャイアント』みたいに冬の河原で吹く、なんていう選択肢になってしまうのでしょうかね。冬は指先が冷たくなりそうだなぁ。あのソニー・ロリンズもウィリアムズバーグ・ブリッジで冬も練習していんでしょうね。ニューヨークの冬は寒いですから、ロリンズも寒いぞーなんて思いながら《セント・トーマス》吹いてたんでしょうかねw
ましてやフリーインプロビゼーションとなると、フリークトーンやら倍音の嵐ですから、下手すると「カルト教団の儀式」や「音波テロの実験」だと勘違いされて警察沙汰になりそうですね(笑)。
かまいちさんの場合は、フリージャズどころか、クラシックを爆音で流しただけで警察が来たそうですからね…。
それに比べると、ピアノやギターやベースなど弦楽器は恵まれてますよね。エレキギターやエレクトリックピアノ、サイレントベースなどは夜中でも練習できますし、工夫次第では一日中こもって練習しまくれる(したことありませんが)。
ウッドベースやアコギなら時間帯に気を遣う必要はありますが、それでも管楽器ほどの「爆音問題」にはなりにくい。そう思うと、サックスやトランペットの練習環境をどう確保するかというのは、管楽器奏者の大きな課題ですよね。
オカハセちゃんねるさんからの返信。
フリーセッション生配信企画、期待してます(笑)。
是非参加したいので( ^∀^)
雨車ダークネスピアノさんからのコメント。
ぜひ聴いてみたいです。プレイヤーとしての高野氏やその周辺のお仲良したちを音楽の形でもっと聴いてみたいと思います。まだ入っていけきらないですが、Jazzに関する濃密な話、毎度楽しく拝聴しております。
雨車ダークネスピアノさん、コメントありがとうございます!
まずそのアカウント名、めちゃくちゃ情緒と奥行きがあり、とても素敵です。
「雨車」ってなんだか日本昔ばなしの山奥にひっそりと佇んでそうな、不思議な民芸品のようでもあり、あるいは実在しない幻の乗り物のようでもあり、なかなか「妖(あやかし)い」ですw。勝手に想像すると、夜中に「ガラガラ…」と音を立てながらどこかへ連れていかれそうな感じがして最高です。あるいは、ホラーサスペンス物語の中に登場する事件の鍵を握るキーワードのようでもあり、またそんなイメージとは打って変わって、都会の夜にシティポップが流れるオシャレなシチュエーション――たとえば、雨の街角に停まる北欧製の車と、それに乗り込むイカした兄ちゃんとマブい姉ちゃん――そんな光景まで連想させる、多義的で二面性に富んだ響きが妄想掻き立てて素晴らしいです。
そして「ダークネスピアノ」!この響きだけで、もはや映画一本撮れそうです。ピアノのフタを開けると、そこから闇がブワーッと立ち昇ってきて、演奏したら最後、周囲がカオスに飲み込まれる的な…。いや、単に「ダークネス」という言葉が好きなだけかもしれませんけど(YMOの《ライト・イン・ザ・ダークネス》とか、アート・オブ・ノイズの《インストゥルメンタル・ダークネス》とか、マイルス『ソーサラー』収録の《プリンス・オブ・ダークネス》とか…)、個人的にはめちゃくちゃそそられる響きです。
そんなお名前の方に「濃密な話」と言っていただけるのは嬉しい限りですが、正直こちらのポンコツ頭の中は、最近はもう、何が濃密で何が薄いのかが分からなくなってきていて、脳みその中身が崩壊寸前のパッパラパー状態なんですよね(クスリとかはやってません)。
もし「今日の配信スッカスカじゃん!」って日があったらごめんなさい。というか、そういう動画の方が多いかもしれませんが、そのときは「今日は氷入りのノンアルコールビール感覚ね」と軽く流していただければ…。
ただ不思議なもので、あるときは、ふとした何気ないひと言がスイッチになって、ドバーッと急に火がついてしゃべりまくることもあるんですよね。逆に最後まで「うーん、今ひとつテンション上がらんなあ…」で終わることもあって。これ、格好つけて言えば“ジャズ的な揺らぎ”なんですけど、現実的には「ただ自己コントロールできない未熟者」なだけという気もします…。
でもまあ、そんな行き当たりばったりな不安定さも含めて楽しんでもらえたら本望です。
今後もぜひ、気軽に覗きにきてやってください!
2024年12月10日