マイルス・デイヴィスはなぜ電化路線に走ったのか?
ウェイン・ショーター、ハービー・ハンコック、ロン・カーター、トニー・ウィリアムスを擁していたアコースティック時代の「究極の」演奏郡を追いかければ、マイルスの狙いが見えてくる……かも?!
コメント
永井勉さんからのコメント。
わかりやすい解説ありがとうございます。
それを踏まえて聞くと凄さが倍増します!!
全員 一流のコンポーザーで創られた4部作 やっぱり最高です!!
最高ですよね。
でも、それに気がつくまではずいぶんと時間がかかりました。やっぱり『マイルス・スマイルズ』がいちばんジャズっぽいというか、ほんの少しだけ、聴きなれていた4ビートジャズからはみ出しているような感じなので、ふだん聞いているハードバップの延長線上として聞くことができました。
しかし、ソーサラーとかネフェルティティとなると、もうなんか、曲とか演奏云々以前の問題として、雰囲気が、なんだかドロドロあるいはモワーっとしているんですよね。
そのモワ~に慣れるまでは、かなり時間がかかりました。高度な音楽なんですが、私にとっては高度すぎて(?)、他のジャズをたくさん色々聴いて、戻ってきたときに、ようやく「やっぱすげぇ!」と気づいた感じです。
再び永井勉さんからのコメント。
plugged nickel のso what 聞きました。
ライブ録音とは思えないほどのレベルの高い演奏力に驚き!!!
四部作と違ってマイルス以外のメンバーがのびのび演奏してるのが凄い!!!
so what?・・・最初と最後はso whatですけど 真ん中は曲が違いませんか?・・・・。W
トニーがマイルスに対して「練習してこい」と言った事・・・わかります!!!
ハービー・ハンコックの音が少し小さい事以外は最高の録音だし
最高のユニットだと思います もちろんマイルスが集めた面子ですけど!!!!!
plugged nickel 買います!
>最初と最後はso whatですけど 真ん中は曲が違いませんか?
最近、プラグド・ニッケルのソー・ホワットは聞いていないんですが、もしかして、演奏後半の「ザ・テーマ」のことですかね?
だとしたら、これ、マイルスが以前からライヴでよくやる「はい、今回のセットの演奏はここまでですよ」的に使われる「一区切り」の曲だと思います。
たしかに、ハンコックの録音は小さいかもしれませんね。私は最初日本盤のボックスセットを買い、その後、収録曲が不完全だということを知り、それを売っちゃって輸入盤のほうに買い換えたのですが、あまりの音質の違いに驚きました。
日本盤のほうは、もう少しピアノの音が聞こえたように記憶しているのですが……、まあ売っちゃったので比べようもなく、記憶違いかもしれませんが……。
さらに永井勉さんからのコメント。
こんばんわ永井です・・・W
1970 Bitches Brew 始めて今日、全部聴きました!・・・遅・・・涙
昔は退屈な音楽だと感じすぐに・・・大あくびでした・・・・・涙
でも マイルスのウェイン・ショーター4部作を聴いてからガラッと印象が変わりました!
CD1・・・絵画を見ているような演奏だと思いました。
CD2・・・パズルが繋がったんです!!
特に Spanish Keyなど 後の Return To Forever・Mahavishnu Orchestra・Weather Report
に繋がるフュージョンと呼ばれた音楽の序章みたいなものを感じられて興味深かったです!!
絵画を見ているよう
……言い得て妙ですね!
たしかに!
玄蕃さんからのコメント。
ショーターとハンコックは学会つながり
鉄橋 舞無さんからのコメント。
💚😊🌾🌸
yasさんからのコメント。
ネフェルティティやプラグドニッケルなどは、膨大なマイルス作品のなかでも、初心者には一番難解だと思いませんか?
少なくとも、ロックばかり聴いてた頃の私にとってはそうでしたよ。
高校のころですが、一番最初に買ったマイルスがネフェルティティでした。何度聴いてもサッパリ理解できませんでした。
同じ時期に買った、コルトレーンのセルフレスネスの方がよほど腑に落ちたくらいです。まだロック的ダイナミズムを感じましたしね。
ちなみに、マイルスのアルバムで最初に気に入ったのはジャックジョンソンでした。それからビッチズブリュー、ライブイービル、フィルモア・・・、その近辺からマイルスにハマりました。
うっかり買ってしまったネフェルティティも今や大好きなアルバムで(一番好きかも)、インプロバイザーマイルスの最高到達点だと思ってますけどね。
あのへんは、たしかに解析不能なミステリアスなマジックのような、あるいは化学変化のようなものが濃厚におきている、ある種音楽上の奇跡のような結晶でもあるので、たしかに難解でありながらも、多くのジャズマン(私が会った日本のジャズマン)が、このあたりのマイルスの音楽に憧れ、目指し、トライするも、トライすればするほど、遠のいていゆく蜃気楼のようなものだと自覚しているのも、アコースティック楽器においての4ビート表現の極北に到達してしまっているからなのかもしれませんね。ドラマの大坂昌彦さんは「ダダイズム的」と評していましたが、なるほど、なんとなくそのニュアンス、わかるような気がします。
ドラマーの大坂昌彦さんは「ダダイズム的」と評していましたが、なるほど、なんとなくそのニュアンス、わかるような気がします。狙ったり意図してもってゆく類のものではなく、偶然や気分的なものが働いて、図らずとも到達してしまっていた、みたいな。
yasさんからの返信。
すみませんね、一年も前の動画に今ごろコメントして。このチャンネル最近見つけましたので、許してください。チャンネル登録して興味深く拝見しております。
歳がバレますが、ビッチェズブリューが発表された1970年、私は高校2年生でした。ですからリアルタイムでこの頃を体験しています。当時はオーネットコールマン、アルバートアイラー、セシルテイラー、アートアンサンブルオブシカゴなど前衛ジャズが支持されており、マイルスに批判的な人はそのような音楽を好んでいる人が多かったと記憶してます。なにしろネフェルティティの後がインザスカイですからね。
ロック畑から注目されたのは、やはりビッチェズブリュー発表以降ですね。ジョン・マクラフリンの存在が大きかったです。
いえいえ、コメントされれば昔の動画でもお知らせがくるので大丈夫ですよ。
むしろ、音楽歴も人生においても大先輩の方に視聴いただいたりコメントいただいたりして恐縮です……。
齊藤基一さんからのコメント。
いつも
雲さん
素晴らしい
解説楽しんでいます
私の
乏しい知識マイルスは
ビバップ フレーズ
上手く
吹けないトニーに
練習進められた
のは
早いテンポの
縦に動く
バップフレーズマイルス
も
それは
分かっていて後半の
音楽は
ほとんど
横に動くフレーズ
だけ私が
好きなのは
マイルス
オープン
8分音符連続
バップフレーズでも
天才
マイルス
自分の限界
ちゃんと理解天才は天才
blues guitarist
70才
齊藤基一🎻🎵
出来ることに全力集中、出来ないことは「外注」か「業務委託」♪
マイルスは、ある意味「個人事業主」の鑑なのかもしれませんね😅
2019年4月15日 23:15