想春(ゆるく)さんからのコメント。
高野さん、返答ありがとうございます。Andrew Hillの「Point Of Depatture」ですか….。兄は好きだと言うのですが、僕は苦手です。正直、Hillはサイドメンの時の演奏(Bobby Hutchersonの”Dialogue”など)は好きなんですが、メイン・アルバムはどうも….。70年代のものは好きですが、兄に言ったら「ああ、ちょっと丸くなったHillね」と言われました。高野さんはHillは好きですか?
この問いかけに応えるべく、動画をアップしてみました。
アンドリュー・ヒル、もちろん好きですよ。
コメント
くまが集う喫茶店さんからのコメント。
基本ジャズミュージシャンは
『変なサウンド創れてなんぼ』
と思っている僕はアンドリュー
・ヒル、もちろん大好きです。変わった音使いをする
ピアニスト、大歓迎です。
(^o^)
花野夏さんからのコメント。
こんにちは、日本に3人しかいない『高野さんの10選』膝打ち3回マニアのひとり、花野夏です♪ 実は僕は見ず知らずの人が選んだ『オススメ』にあまり反応しないタイプなんです。その反動からか、一旦信じ込んでしまった人の『オススメ』は全部聞きたくなる(欲しくなる)野郎なのです(笑)。世間の音楽ファンからはあまり相手にされないフリージャズに代表されるアヴァンギャルドな音楽をちゃんと理解されてる高野さんの動画にハマっていったのも自明だと思います。その結果、高野さんの動画とブログを恐るべき速度で制覇し、その内容から影響受けまくりで、ここ10年ばかりほとんど聞き返すことのなかったハードバップのアルバムを次々引っ張り出して聞きまくったりリマスター盤に買い替えたりと、まあ大変ですわー(笑)。しかし、楽しいことこの上なし!最近は、グラント・グリーン、ソニー・クラーク、レッド・ガーランド、ハンク・モブレイといった有名どころの凄さを再発見しまくりです。毎日のクロージングテーマ曲は、グラント・グリーンの『ディープ・リバー』です。それではまた♪
サンジョルディさんからのコメント。
【一部のブルーノート・ファンは、ソニー・クラークの亡くなった63年以降のピアノに、何を感じるか、あるある】
①デューク・ピアソン
<引っかかり>がなく、やや耽美的だが、ハードバップの奏法を受け継いだピアノ。②ハービー・ハンコック
リズム中心の和音バッキングで、新主流派、そして、後のフュージョンにつながるピアノ。③アンドリュー・ヒル
リズムにとらわれず、自由に音が飛躍する、アバンギャルドなピアノ。
想春さんからのコメント。
コメント返しありがとうございます。
高野さんの動画を見て考えたんですが、前衛的だったのにポップになったピアニストと言う点でいくとハンコックも当てはまりますよね。初の“Empyrean Isles”などは前衛っぽいですが、“Head Hunters”では思いっきり「フュージョン」という感じの演奏をしたりと、非常に変り身が早いミュージシャンだなぁ、とハンコックを聞くたびに思います(もう散々言われていれいるので、お前に言われんでもわかっとるわいと思われるかもしれないですが)。そこで疑問が沸くのが、ハンコックとジョー・ヘンダーソンの関係なんですよ。60年代後半には何回か共演しているんですが、それ意外では他人のセッションとか「ワン・ナイト・ウィズ・ブルーノート」とかぐらいでしか共演していないような気がするんですよ。そこから考えるに、ハンコックはショーターあるいはモウピンがもっとも合うサキソフォニスト、ヘンダーソンはマッコイがもっとも合うピアニストではないのでしょうか?
ひるあんどんさんからのコメント。
ジャッジメントとブラックファイアを自分は良いアルバムと思い込んで贔屓している。でもモブレーのノールームフォースクエアーズのヒルは初歩的に致命的だと思う。なんの事はない、ヒルはジャズの人ではないんだと思う。アバンギャルドどうのこうのではなく。後味の悪い断絶を感じる。たとえジャズフォーマットであろうとも。ヒルに対して贔屓心はあるけど感心はしない。でも好きです。
早春さんからのコメント。
ずっと気になっていたのですが、なんだか私がHill を理解しているような事になってますね。弟の言うような言い方をした覚えはないんですが…?!(笑)。私は70年代のHill も勿論好きです。“Point of Departure”は好きですが、まだ理解するには至っておりません…。私が最近気に入っているのは“So In Love”です。これは’56年に録音されたそうです。Blue Note の初リーダー作が’63年だと記憶しているので、それよりも7年も早い時期にトリオのアルバムを作っているというのは驚きでした。そして内容がなかなか秀逸なもので、何よりこの点に驚きました。Blue Note の諸アルバムより個人的なものを表現しているように思います。全編を通じて屈折した美しさに濡れ、恍惚としたピアノがとても印象的でした。
ムーチョ-TenorTbさんからのコメント。
僕の10選にはミンガスとミンガスビッグバンドで半分埋まりそうww
僕は演奏8割聴く2割なのであんまり詳しくないのでまだまだ学習させていただきます笑