ピアニスト・益田幹夫インタビュー『jazz』1974年9月号より

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『jazz』1974年9月号に掲載されていたピアニスト・益田幹夫のインタビューを紹介しています。
アメリカに旅立つ直前に新宿の「ピットイン」で行われたインタビューです。

コメント

高松貞治さんからのコメント。

Amazonで益田幹夫を調べると、品切れか、すべて高いですよね!最低でも5000円もしますね!中には2万円もするのもありますね!一応私は「ゴーイング・アウェイ」と言うアルバムを話のネタに買ってみましたよ!CDが届いたら私は、期待して待っています😊

そのCDが届いたら、ぜひ感想をお願いします。

私もYouTubeで『Corazón 1979』というアルバムの音源がアップされていたのを発見したので、全曲聴いてみましたが、ドライブするにはきっと快適だろうなと思うフュージョンでした(運転免許持ってないので、車を運転する人の気分はわからないのですが)。

4ビートじゃないよとか、CMに使われそうなフュージョン・サウンドよね、とか、そういうのは抜きにして鍵盤(エレピ)の音中心に耳を澄ませば、なかなか魅力的でわかりやすいフレーズを、しっかりとしたリズムで弾いていると感じました。

高松貞治さんからの返信。

YouTubeで音楽を聞きましたよ!すばらしいですね!私も運転免許書は持ってないんですが、これは車で聞いてドライブしたいです。これはCDが届くのが楽しみです。他のCDもアマゾンのレビューではみんな素晴らしいと絶賛してます。届いたら聞いた感想を高野雲さんにすぐに報告しますね!それにしても益田幹夫のCDはみんな高い!再発して欲しいですね!

脇秀樹さんからのコメント。

1980年代末、
初めて買ったジャズのアルバムは、
ビルエバンスの『ポートレート イン ジャズ』
サッチモの『セレナーデ』のアナログ盤の
脇秀樹でございます。
雲さんが貼っておられたYouTubeで
益田幹夫氏の1979年のアルバム聴きました🎯ストリングスのフレーズが際立ってますネ。
次に1982年のアルバムも聴きました🎯
やはり1980年代初頭のクリスタルな感じが出てますネ。
1974年のインタビュー、あるフォーク歌手の事を示唆されていて面白かったです。
僕が物心ついた1970年代後半は、歌謡曲、演歌、ニューミュージックがひしめき合っていました。
そんな中、ジャズはフュージョンに移り、
とりわけニューミュージックのバックには
フュージョン系の音が増えました。
僕のリアルタイムでは、好む好まざるを超えて、やはりこの頃の音が染み付いてます。
後追いでエバンスやサッチモにたどり着くまでは…。

最初に買ったアルバムが『ポートレイト・イン・ジャズ』。
私と同じですねw

>ストリングスのフレーズが際立ってますネ。
たしかに!
ストリングスが珍しいなというのが第一印象だったのですが、ぜんぜん違和感なく楽しめました。

>あるフォーク歌手の事を示唆されていて
特定の人を指していたんですね?!
だとしたら、誰なんだろう? 私には分かりません……。

脇秀樹さんからの返信。

そのフォークシンガーで一瞬浮かんだのが、丁度1974年に坂本龍一と共演した
『友部正人』。確か教授の初レコーディングだったと思います🎯
でも、友部正人はあんまり売れてないと思うから多分違いますネ😅
いわゆる一般的に売れてない人で
僕が初めて凄いな‼️…と思ったフォークシンガーです。
それまで僕の基準は「さだまさし」だったので、それとは正反対の切り口のシンガーです。決していわゆる上手いとは思えないけど、それを完全に上回る「何か」があった訳です🎯
音楽とは最低限キープしなければならない
技術があるとは思いますが、その基準も
人それぞれ。
ある人の面白い見解があります。
「良いな‼️と思えるプレイヤー」
上位から…
1.ヘタウマ
2.ウマウマ
3.ヘタヘタ
4.ウマヘタ
…僕も同意😅
食べ物でも、アソコのヘタがウマいんだよな🤣

坂本龍一好きなので、彼のキャリアの中に登場する「友部正人」という名前だけは知っていました。

せっかくなので、YouTubeで検索してみたら、ありました!

お~!

ファンの方には大変申し訳ないのですが、いやぁ、まったく好みの世界じゃないわ~。
強烈に「なんか違う!(俺の好みの超圏外)」。

いやはや、すいません。
ファンの方が読んでいたら。

逆に強烈すぎて、阿部薫(謎)。

むしろ、久々に不愉快な気持ちにさせてくれたという意味では、ある意味凄い人なのかも(笑)。

ちなみに、さだまさしは好きでした(笑)。

『風見鶏』や、収録曲がすべて三文字熟語の『うつろひ』は、今でも時々聴き返しています。
こういう音楽的にも世界観的にも完成度の高いフォークソングだったらいいんですけどね。
ライヴのMCも面白いし。

しかし、フォークのパンクロック(?!)みたいな友部正人は、うーん、ちょっと苦手ですね。

いや、もしかしたら、だんだん好きになっていくかもしれませんが……。

脇秀樹さんからの返信。

ありがとうございます😊
「久々に不愉快な気持ちにさせてくれた」
…というフレーズ、一周回って
友部ファンとしては嬉しいです😆
『うつろひ』は僕が初めて買った
まっさんのアルバムです🎯
「嫌い」って、もしかしたら
「何も感じない」より
「好き」に近いかも…です😅
益田氏も、嫌いなものも自分に
影響を与えているとおっしゃってましたネ🍀

ファンでいらっしゃいましたか。
大変失礼いたしました<(_ _)>

ただ、コルトレーンなんですが、私、最初にコルトレーンを聴いたときは、あまりにもストレンジ過ぎて(自分の価値観を超えていて)、かなり嫌悪感を覚えました。

さきほど、友部正人を聴いたときも、最初にコルトレーンを聴いたときに近い感覚だったので、おっしゃるとおり、「好き」に近いのかもしれません😅

永井勉さんからのコメント。

名言ですよね!!
「例えばフォーク、下手くそなプレーヤー以前の段階の人がギター・・・」
のくだり最高です、よくぞ代弁してくれました。
とても私のレベルでは言えない言葉なんです・・・m(__)m
😂

>とても私のレベルでは言えない言葉なんです・・・m(__)m
あれれ、歯に衣着せぬ永井さんにしては珍しい😮

永井勉さんからの返信。

まだ泥酔していませんから・・・WWW

そっか、だからか😆

Jさんからのコメント。

益田幹夫は 大分前にライウ゛で 目の前で聴いたきりですが なんか病み上がりだったのかなんだか知りませんが 随分とノンビリしたピアノで 満席にもかかわらず チャリティーショウでもあるまいし 本人は なんか満足そうでした が..   それ以来興味ないです
自分は余程の強運なのか ほとんどのライウ゛は そのミュージシャンの絶頂期か旬ばかりのなかで 唯一の例外でした   どのような事情があったのか わかりませんが(何かの事故とか病で あるいは再起不能から戻って来られたのかも知れませんが..) 初めてチャージ返して欲しいと思いました   正直な感想で ファンのかたたちには ほんとに済みません
                     J

調べてみると、1990年に若い頃から悩まされていたという感覚障害・運動麻痺を伴う原因不明の難病と多発性硬化症が進行したため、長い間活動休止をしていたのだそうです。
活動休止中は、7年もの間リハビリ生活、そして復帰。
活動休止前と、復帰後のピアノのスタイルは、ずいぶんと違うとのことです。
いつライヴに行かれたのかは分かりませんが、おそらく復帰後の演奏に行かれたのではないでしょうか?

くまが集う喫茶店さんからのピアノ。

80年代、東京のライヴハウス
では益田幹夫さんの取り合い
があったと言うのを
スイングジャーナルで
読んだ事があります。

『そっちにミッキーいないの?
いたらコッチに呼んでよ。
代わりのピアニストよこすからさ。

ミッキーじゃないと
駄目なんだけどなぁ』

みたいな電話がよく
ライヴハウスに掛かって
来たそうです。

そう言えば
本多俊之さんも
アメリカコンプレックス
はよく分からない。
みたいな事を言ってました。

因みに僕は益田幹夫さんの
アルバムを集めています。
4ビートも凄いけど
フュージョンも👍です
(^^)

YouTubeでいくつか聴いたのみですが、バックのリズムやスタイル関係なく、すごく耳の中に「入ってくる」ピアノ(キーボード)なんですよね。

だから、「ミッキーじゃないと駄目なんだけどなぁ」は、分かるような気がします。

>本多俊之さんも
アメリカコンプレックス
はよく分からない。
みたいな事を言ってました。

本多氏は、既に、生まれもってのスーパーマンですから(笑)。

博 橋本さんからのコメント。

日野皓正の『藤』がスイングジャーナルのジャズディスク大賞(‘72)に選ばれた時のメンバーでしたね。

TAKESI0506さん
お持ちのデータに’72 年の「ディスク大賞」の記事が有りますか?
この書き込みが目に止まったらご検討ください。
宜しくお願い致します。